妻を病院に連れていく。
普段ならば何のことは無い。
しかし、先日まではただただ悪路。
デッコンボッコンの路面は完全にタガの外れたパリダカラリー。おっかなびっくりのドライバーも多いため、完全に遅刻の雰囲気。
まぁしょうがない。
これが秋田のアベレージ。無理をして事故を起こしてしまっては本末転倒。私も「おっかなびっくりライン」に乗らざるを得ない。本日、私も休みを取り、共に私の実家に帰る事になっていたので、とにかく、終るまで待つ。
時間があれば朝ラーを。
等と、前日から相談していたが、時計を見れば何と10:30。
2時間も車の中で待っていれば、どうして、私の「気も」おかしくなり、同時に、腹が延々鳴っている。
「腹が・・・・・減った・・・・・・・・。」
松重豊よろしく、凶悪な空腹にさいなまれる。
「軽く」とは言え、朝飯を食べたはずだが、どうにもこうにも、限界を越えてきた。
しかし、私はそこまで食べなくとも、今晩は「寿司」をテイクアウトして、皆で食べると言うイニシエーションが待っている。
とすれば、消化によい昼食を食べるのが、世の常、であると言えよう。
成る程・・・・・。
美しいビジュアル・・・・。
濃厚、ったって、どれ程濃厚か。
先日の「錦」と比較する為に「鶏白湯」を頼もうとしていたのだが、腹が減りすぎて濃いものを食べたくなってしまったと言う
「移り木的発想」はharusakikaiさんには了承して頂けることであろう。
ぬぅ・・・・・・・・・。
これは最早・・・・・・・・
天一じゃねぇかッッッッ!!!!
天一の比重に「大量の煮干」が加わった、と言えば、皆様にもお分かり頂けるかもしれない。
妻は、「竹本-海老+煮干=蓮の濃厚」と言うライプニッツもビックリの証明を構築。分かる人には、分かるのである。
・・・・・・・・・。
天一以外で、こんなポタージュがあったとは・・・、と驚かざるを得ないレベルの「ド濃厚」。
これは、麺を食べ終える頃には「スープの2/3が無くなるパターンの奴」に違いない!
まさにmust be!
このタイプのスープを、私は尊敬の意味を込めて
「どぶ」ないし「水銀」の比重
と呼んでいるのを、お見知りおき頂きたい。
とにかく「仕事が丁寧」。
それ以外の何物でもない。
チャーシューは程よい塩加減。
また、メンマの「甘さ」には目を見張るモノがある。
メンマは「一旦スープに沈んだら最期」、目視することは不可能なので、早めに食べるか、サルベージしておこう。
ゆたこさん
遺影ラーメンマンさん
また、ライスソルジャーの皆さん・・・
やっちまいましたッッッッ!
て言うか、
「ライスなんですけど、少な目ってできますか?」
「であれば、こちらの追い飯の方が、安いですし、量も少ないですけど。」
と言うやり取りがあったから、安心して注文してみたら、結構ボリュームあるじゃねーかッッッッ!
ライスマン軍団の「プロセス」をコピペして、何とか完食するしかねぇ!
あじたまが「思いの外上品」であったため、米が余り、最終的にスープをかけて食ったのは内緒だよッッッッ!
ごちそうさまでした。
コイツは美味いッッッッ!
最後に酢を入れたのが良い意味で「大間違い」。
初心者が難易度EXTREMEで、適当にフィールドを歩く位「完飲アラート」が鳴る、METAL GEARを想像して頂こう。
妻が
「何故酢を入れてしまったのだろう」
と、後悔全開の顔面で私に訴えかけていた、と言う時点で、察して頂きたい。
実家への途中の温泉で汗を流し、約1kg落として寿司を食う・・・・。
パワープレイ全開のお年賀、であった。
明日の昼は・・・・・・「クロフネさん祭り」にし、後日お伝えしたいと思うのである・・・・。