氷柱⋯⋯
そう、つらら⋯⋯。
「つらら」と読むようになった、まぁ語源的な話は諸説あるため一旦置いておいて。
今年の冬は氷点下が続いたため、久々に
メートル級の氷柱
を実家でも見ることができた。
秋田市あたりでも、店の屋根伝いを見れば稀に見かけることもあるが、そもそもの気温が氷点下にならなければ、そこまでではない。
小学生時分は「氷柱ソード」とか言って、剣・刀を模して遊んでいたものだが、当然耐久力はなく、また、一階の屋根からの取得が限界で、小学生が手に取れる氷柱の長さなどたかが知れている。
当時の我々の夢は、先ほども書いた通りメートル級。そう、メートル級。
て言うか「長ければ長いほど、太ければ太いほど、デカければデカいほど正義」であり、そこにはロマンがある訳だ。
しかし、そのロマンは随分と早く掻き消されることになる。
そう⋯⋯
単純に危ない
⋯⋯。
氷柱が1本だけ単独でデカくなっている状況などない訳で、それらは群衆として存在し、ジワジワと強化されていくものだ。
そして、氷柱を折ることができる、と言うことは「その分溶けかけている」と言うことであり、なんなら「屋根の雪ごと落ちてくる」と言う状況も十分有り得ることになる。
さすがにバカな私でも、その危険性は理解できるわけで、しかし⋯⋯チャンスがあれば、狙いにいかない訳にはいかない⋯⋯。
そんな私が、氷柱採取を諦めた、いや、馬鹿らしくなった出来事がある。
その日、小学校のスキー教室で、早朝から栗駒スキー場に向かっていた。
秋田県は隣県と比べ、大規模なスキー場が少ないと思う。
何つっても「安比・蔵王・雫石」に比べれば田沢湖なんて全然全然。
反面、初心者〜中級者が長めに楽しめるコースが多いのが秋田県と言う印象で、栗駒は最たるコースではないだろうか。
その道中。
まぁ⋯⋯遠い⋯⋯。
散々バスに揺られ、若干吐き気も湧き上がってきた私は初めての光景に、驚嘆した。
氷柱が⋯⋯⋯
二階の屋根と地上でつながっている⋯⋯!!!
その佇まいはまさに氷の柱。
吐き気も吹っ飛び、普段の氷柱あさりなんかどうでもよくなった。
想像を遥かに超えるものを目の当たりにすると、結構どうでもよくなるのかもしれない。
実際、北海道や新潟のガチ地域であれば、メートル級なんか余裕でしょう、そこまで希少な話でもないだろう。
まぁ、そんなことを思い出しながら、こんな寒い日なのにタンメンを選ばずに汁なしを選択したとしても後悔はなかった、と言う訳だ⋯⋯。

これはなんと言う肉塊まみれでしょう⋯⋯!!!
メンマ・ニンニク・海苔・ほうれん草が対岸で、こちら側は全部角切りトロトロチャーシューじゃないですか!!!
これは⋯⋯地味にとんでもないボリューム⋯⋯。
そこまでの量には見えないが、この店ならば⋯⋯かなり詰まっているのかもしれない⋯⋯。
とにかく美味しそうなので食べます!!!

ぬぬぬぬぬぅぅ⋯⋯やはりこの店⋯⋯
KI…KE…N…です⋯ッッッッ!!!
店長ォォォォッッッッ!!!
こりゃあ美味いっす!!!
タンメン専門店を謳っておいて、担々麺含めてこの汁無しは反則級の美味さですよ!!!
なんだかもう⋯⋯「とにかく私が好きな味」と言うコメントしか出てきません⋯⋯。


全撹拌からの記憶があまりない。
夢中で啜るとこう言うことになるから大変だ。しかし、麺を食べ終えてから「あ⋯ご飯食べなきゃ⋯⋯」のスイッチが強制オン。
このチャーシュー達と食べたら⋯大満足っす⋯⋯。

ごちそうさまでした。
いやぁ⋯⋯こりゃあ美味い⋯⋯。この汁無しのクオリティ⋯⋯脱帽です⋯。
角切りチャーシューの量もなんと言う大盤振る舞い、嬉しい悲鳴が脳内を木霊している。
ここに来て「汁を残したことが一度もない」と言う恐ろしさに唖然とし、しかし納得する。
まずは⋯全メニュー制覇だ!!!
今ではスキーに行く機会もないし、真冬にそこまでの地域に足を踏み入れる機会もないので、大きな氷柱を見る機会は激減しているどころか、ほぼ無い。
子どもが「スキーやりたい」なんて言う日が来たら、そのチャンスがあるかもしれないな⋯⋯。
ただ⋯⋯この歳で、そして30年振りにスキーなんてしたら⋯⋯
鬼の筋肉痛でしょう!!!
それが一番怖いです!!!
Pちゃんさん!!!
各方面に聞いてもやはり知恵熱と言う解答が最多でございました!!!
仰る通り、おそらく常軌を逸したハイテンション⋯⋯。
無事お土産を渡すミッションは完了しております!!!
ゴリさん!!!
行くまでも、行ってからも、そして帰ってきてからも⋯⋯ずっと気を遣いますね!!!
中でも行く前が一番かと⋯⋯。
この味噌ラーメンはなかなか革命的な一杯でした!!!



















































