g13longkillの日記(ラーメン・居酒屋等)

食事の感想です。好きなブロガーさんの記事に酷似しているのは御愛敬

自家製麺5102  豚中華そば 味玉




















「おい!お前!どうしたんだよ?!」




「デカい声出すなよ!ちょっとこっち来てくれ!」


お前の方がデカイ声だしてんじゃねーか・・・とツッコミを入れるのは置いておいて私は後をついていく。

空いていた教室に連れて来られた私は全貌を聞くことになった。

















学校を出て、向かった先はもちろんジャスコ
2人とも何も考えていないマジでちゃらんぽらん。

ジャスコの駐車場から入り口に向かう途中で悲劇は起こった。









「おい!君たち学生だろ!こんな時間に何してる?!」



いきなり駐車場の警備員に発見される。


呼び止められて焦った2人。



「なんだよ!今日学校もう終わったんだよ!うるせぇなぁ!」




「じゃあ何で君たち以外誰もいないんだ?!」



「知らねえよ!まだ皆学校にいんだろ!」



「良いからちょっと来て!」



咄嗟に警備員に肩を捕まれたM。
その肩を振り払って逃げようとしたが、初老の警備員もそれを許さない。

シャツの肩口を捕まれるが強引に引く。
シャツのボタンが取れたのはその勢い。





「お前何してんだよ!」



「あ・・・いや・・・・・・」




結果ボタンを引きちぎってしまった事に多少動揺する警備員。



そこへHが・・・・・・・何と・・・・・







































警備員を突き飛ばす・・・ッッッッ!!!!!!!















その隙に2人は別々に逃走。

荷物があるためMは学校に戻ってきたがHは完全に行方不明。



ボタンが無いのを教師に見つかるとまずいので、隠れようとしていた矢先に私が現れた、と言う訳だ。




「頼む!g13!!!教師に戻って俺の鞄取ってきてくれねぇか?!」



「いや、別に良いけど・・・その警備員さんも、お前らも大丈夫なの?」



「わかんねーよ・・・。取り敢えずこっそり帰るしかねーよ・・・」






その格好でどうやって帰るのか・・・と言う疑問は一旦飲み込み、私は教室に戻ってMの荷物を取って渡す。



「まず、アホなことすんなよ。じゃあまた明日な。」



「あぁ・・・・ありがとう。またな・・・」


















翌日。

私は何かあってはならないので、いつも随分早く家を出る。

よって学校到着が一番乗り、何て事もザラだ。


その日も完全に私はほぼほぼ先頭。
校門から玄関まで1人の学生とも会わない。


当然の様に教室に入ろうとするとサッと教室を出ていく人影がある。

Hだ。
荷物を肩に掛け、小走りに階段を降りていく音が聞こえる。
昨日の様子を確認することも出来ないまま教室に入ると、何とMも既にいる。



この2人は中学は違えど同じ電車で登校している。よって、登校時間はピーク時。
実際はもう30分後位だ。

こいつら一体何本早い電車で来たんだ・・・。







この時点で私もそうだし、そして読者の皆さんも「何らか」を御察し頂けるであろう。





「おはようM。今日は早いな。」

冷静にかつ、いつも通りの声を掛けると信じられない位顔色の悪いM。





「あ・・・・・あぁ・・・・・・・g13か・・・・おはよう・・・」




「何だよおい!元気ねぇなぁ。何だ?昨日の件か?」



私のその一言で自らの腕時計で時間を確認したM。



「そろそろか・・・」と蚊の哭くような声を発し立ち上がったと思うと教室を出ていこうとする。



おもむろに立ち止まり




































「当分会えないな・・・・・・・・・」






































・・・・・・・ッッッッ!!!!!!!!















f:id:g13longkill:20200924093744j:plain

今年の2月ぶりか・・・。

始めて5102で食った品。
懐古主義が炸裂してしまったのでしょうがない。


因みに前回のビジュアルは味玉が事前に切断されている。


f:id:g13longkill:20200924093947j:plain


何か微妙に・・・色々変わっている感じがするが、味はどうだろう・・・。




f:id:g13longkill:20200924094045j:plain

あぁ・・・・・・。
何と言う切れ味の鋭い、しかし見事な豚風味。
醤油と豚が完全に結合。

これは新たな科学反応式を教科書に載せる必要がありそうだ。



f:id:g13longkill:20200924094234j:plain

「纏う」とはこの為にある言葉ではないか、と言うレベル。

しかし流石のこだわり自家製麺。プッツリ感がソレとは次元が違う。

そしてここで重要なのは咀嚼。


5102に来たらとにかく啜るより噛むことが重要なのだと思う。



f:id:g13longkill:20200924094515j:plain

味もパーフェクトならしっとり度合いもパーフェクト。

上品が上品を呼んだ結果。
しかし、このメニューを食べているのは私だけ。全員がつけ麺を食っている。そりゃそうだ。

ここのつけ麺の、特に「麺」は唯一無二、であるのだから。



f:id:g13longkill:20200924094743j:plain
f:id:g13longkill:20200924094805j:plain




あれ・・・・・・・。

豚、デカイよ豚・・・。

先日陸王で食ったコツコツ並みの体積・・・。
ここら辺から、この小食野郎の雲行きは怪しくなってきた・・・。





f:id:g13longkill:20200924094946j:plain

むぅ・・・。
上品であります。淡さがあります。
是非、召し上がる際は他のモノとは一緒に食べず、味玉だけでお願いします!


f:id:g13longkill:20200924095109j:plain









ごちそうさまでした。



いつもありがとう、と言わせて頂きたい。
麺のこだわりが別次元。家の妻をして「麺だけで食べられる店」との太鼓判。

完飲の為、帰ってから2時間爆睡したのは許して下さい。

そしてあんなにタトゥーだらけで笑顔が素敵な店主。その「格好良さ」に惚れてしまうのである。
































何、ちょっと格好つけてんだ!おい!

お前、いやお前ら・・・・・











































ただの停学じゃねーか!












ドラマはまだまだ終わらないのである。

家飯 たまにはソウルフード













ドラパパさんに誓い、この話を書かせて頂きたい。
























サドル事件の年である。https://g13longkill.hatenablog.com/entry/2020/09/12/183000
この年の秋、我々は浮足だっていた。



山はいよいよ色彩が移り変わる時期。
それ以上に我々の心持ちは彩りに満ちていた。








約2週間後に「修学旅行」を控えている、となれば御納得頂けるであろう。







その日、午後から自習であることを聞かされていたため、苦手だった英語のプリントを片付けようか、等と思っていると、私の左斜め前のMと後ろのHが教室を出ていった。




昼休みはもう終わろうとしている。
まぁそのまま自習が始まるから、特段気にする必要は無い。

典型的な「サボり」であろう、と自分の中で答えを算出した。









「なぁg13、あの2人何しに行ったか知ってる?」






隣の席のYだ。
因みにこのY、そして消えたMは修学旅行では同じ班である。





「いやぁ知らんよ。どうせあの2人だからサボりでしょ。」





お世辞にも2人とも素行が良い、とは言えない。



Mは中学が荒れていたため、先輩からの教えで随分な奴だ。私は仲が決して悪く無いので、特に気にしていない。普通に真面目・・・いや素直で良い奴なのだが急にハメをはずす。教師にも容赦は無い。
因みに眉毛は無い。




Hは極めてアホだ。チンピラ気質で、よく悪さをするが、アホなため真っ先にバレると言う才能を持っている。
「居たから」と言う理由でMの中学校の先輩に殴られた、と言う話は記憶に新しい。
因みに見たことが無い程の直毛。






「そうか・・・お前なら知ってると思ったけど、じゃあOに聞くか・・・」





「なんで俺が知ってると思ったんだよ。
何?何かあんの?そんなに気にする必要はないだろ。」




「いや、でもさっき隣のクラスの奴が噂してたんだよ。それで気になってな。」





ん?

気になる噂・・・???


まぁ別に良い。
俺は英語のプリントを仕上げなければならぬ。
もう・・・辞書とか超面倒・・・。




午後イチの自習が終了し、何とかプリントを終了させ安堵。

休み時間になったため、次は再び苦手な古文か、と思いプリントを準備すると








「ちょっとg13、さっきの話なんだけど・・・」





休み時間の割にやけに小声である。





「何か分かったの?」




「確認してきたんだけど、アイツらバカだぜ。」




「いや、それは知ってるけど・・・、え・・・?何しに行ったの?」





「それがさ・・・




































万引きだって」





















































はあぁァァァァァァ?????!!!!!!!












f:id:g13longkill:20200922200659j:plain

豆腐を1cmサイズにカット

本日の出汁にはコイツを使用。




f:id:g13longkill:20200922200626j:plain

生キクラゲ、ネギを同様のサイズにカットする。
ナメコはサッと洗って投入。


f:id:g13longkill:20200922202519j:plain

買ってきた謎の納豆が異様に不味い(嘘の様な本当の話)。

よって限りなく細かく叩く。
以前作った時も書いたが、本来は擂り粉木でやるが、擂り鉢を洗うのが面倒なのです。

それを溶き入れる。

味噌で味付けし




f:id:g13longkill:20200922202825j:plain














完成だ。


秋田ならではの汁。
何故か時折無性に食べたくなる。

しかし、何でこんなに不味い納豆(正確には付属のタレが不味い)がこの世にあるのか理解に苦しむ。

そう、理解に苦しむことは少なく無いと思うのだ。






























「何で?!このタイミングで?!意味わからん!
だってバレたら修学旅行だってヤバいだろ!理解できねぇ!」




「俺だってそうだよ!でもそうらしい。しかも何を万引きしに行ったと思う?場所はジャスコ。」




「いや、わかんねーよ!」




「それがね、旅行で使うから、ってことで・・・






































カメラ(インスタント)だって」

























バカか・・・。
いや、バカなのだ・・・。


そういや、何か教室出ていくときに



「お前らの分もまかせとけッ!!」


とか何とか聞こえた気がするな・・・・・・・。
つまり、知ってた連中はいるってことか・・・。





呆れた私はしかし、考える。
仮にジャスコに行ったかどうかは置いておいて、2人とも荷物はそのままだ。


おそらく事を済ませたら戻ってくるつもりなのであろう。
とすれば、教師陣にバレずに戻るにはこの休み時間か放課後、と言うことになる。





ジャスコまでは自転車なら数分だが歩くと十数分。

サッとやるなら帰って来ていてもおかしくは無い。
まぁ教師に見つからぬよう念を入れて放課後にひっそりと戻るのであろう。





















放課後になった。

HRが終わり、私はとっとと帰る。
何せこっからチャリ。遠いんだよ!26kmは!





階段を降りた先に直ぐ玄関がある。
そこで










「おい・・・g13・・・」





小声で話しかけられているがMの声だ。

振り返った私の顔はどんな顔であったろう。
その異様な雰囲気に言葉を失う。








Mのシャツ・・・





































ボタンが一個もねぇ・・・ッッッッ!!!!


















何があったんだ・・・・・・

家飯 夏の終わりのシラスパスタ
















長芋畑が5反歩・・・・・・。


絶対に無理だ・・・。

いや、土日2日間で俺の他だっているだろう。

取りあえずやれるだけやるしかねぇ・・・。
出来ることを頑張ろう、そう誓うのであった。







到着してその「家」の巨大さに度肝を抜かれる。



「お前ん家デカ過ぎだろ・・・」



「んなことねーよ、まぁ入って。

俺、風呂入って来るから少し待っててくれ。

ただいまぁー。」





ただいま、がこんなに響き渡る家があってたまるものか、等と考えているとMの家族が出てきて恒例の持て成しタイム。

その日は明日に備えて早めに休む。









翌朝。
日も上らぬ内に準備を完了させ、我々は畑へ向かう。手伝いの方々が3名。
M、Mの父母、祖父祖母、弟、妹と総出で作業だ。




畑へ到着した私はやはり、愕然とした。
広すぎる・・・。

ショベルを借り、長芋掘りの説明を受けるがなにやら言っている事がおかしい。





「えー、今回長芋を縦50cm、横1m間隔で植えてるから、間を1m位掘って横から引っ張れば簡単に抜き取れると思うんだ。それでいこう。」




































はぁッッッッ?????!!!!!!!
















おい・・・普通に考えてもそこら辺の土を1m掘るだけでも滅茶苦茶重労働!

それを、まぁ長芋植えてる所を差し引きしても・・・・・・・



駄目だ・・・・・・まともな計算が出来ない・・・。
農家とはかくもこうなのだ・・・。
家だってそうだった。

ラクターが田んぼに落ちたとき、小学生に引っ張らせて

「もっと力いれろ!」


等と言うスーパー集団。


私は、2日間で、やはり死ぬ覚悟をした。






つまり、アレだろ。ディグダグみたいに取りあえず深さ1m分を掘って、「おそらく長芋は地面と垂直に植わっている訳だから」横から引っ張りゃあ抜けるってことだろ・・・。









先日の冒頭に戻る。

掘っても掘っても先は見えない。そこに光明などは無い。

4時間程ぶっ続けで作業をし、何とか1レーン分の土を掘り終えた。

ここで休憩、おにぎりとしょうが焼きが異様に旨い。この点はウシジマくんには完勝である。

回復を待って作業に戻る。


深さ1m×横1m×縦4


ここからはようやく引っ張り作業。
手前へ引っ張れば簡単に抜けてくる。



あれ・・・・・・・・。













































芋短ぇ・・・・・・・ッッッッ!!!!!!!!















f:id:g13longkill:20200922120910j:plain

胡麻油でシラスを炒める。
炒め過ぎない様に注意。
香りがたつまで。

f:id:g13longkill:20200922121036j:plain

f:id:g13longkill:20200922121113j:plain

卵黄1つ分
例のスパイス 多目
塩 少々
胡椒 少々
粉チーズ 気分次第

を準備して

f:id:g13longkill:20200922121218j:plain

シラスを混ぜいれる。
因みに塩茹でした枝豆もインしてある。

後は茹で上がったパスタを混ぜるだけ。





f:id:g13longkill:20200922121318j:plain

スープは謎の青椒肉絲風とした。

余った卵白も投入済み。





f:id:g13longkill:20200922121405j:plain













完成だ。

やはりパスタは旨い。
本当はパスタ大好き人間なのだが、直ぐ体重計に変化が出るので基本的には食べない。

ただ、旨い。
本当はシラスを絡め易くするために短めのパスタを使いたかったが、売って無かったのでしょうがない。


























え・・・・・・・・。

30cm位しかねぇじゃん!
こんな短い長芋・・・・


私の思考回路は様々な電気異常を引き起こす。


いやいや・・・これだけじゃ・・・・・・・全部か?!
全部なのか・・・!!!!!!!







皆が一同に集められ、その前でMの祖父は高らかにこう言った・・・。





「今年の長芋は・・・




































失敗です!」





































ッッッッ!!!!!!












翌日、バイト代とある程度の量の「長芋」をもらって帰る私と、駅まで送ってくれた(無論荷台)Mの背中は少しは大きくなったかも知れない・・・

家飯 台湾茄子、とでも言うべきか






















確実に、確実に終わりは近付いているのであろうが、範囲の広さが嫌でも視界に入ってくるため、とにかく辟易する。




俺は騙されたのか・・・・・・?




その答えも見つからないままショベル(シャベル、スコップ・・・ショベルで統一します)を振り下ろし土を掘り進める。

まるで「闇金ウシジマくん」で「連れて行かれた連中の1人」にでもなったかのようだ・・・。









話は2日前にさかのぼる。











秋も終わりを迎える。
あれだけ美しかった紅葉は次第に枯れ落ち、木々は我々よりも先に冬支度を始めている。

その姿を見て、冬に向けて準備をする。

大学は、そんな自然の移り変わりがなかなか認識し辛い程度の都会にある。


そんな11月の始めの頃。







「g13今度の土日って空いてる?家でバイトしない?」



同級生のMだ。

大学のサークルで一緒になった。この県の出身だが、どうやら随分田舎の出らしい。


私はまだ定期のバイトを始めていなかった時代であったため即決断。



「どんな内容なの?」

と聞くと




「あぁ、農作物の収穫なんだ。g13の家もそうだから勝手が分かると思ってね。」




「でも、ウチは、兼業だぞ。確かお前の家専業だよな。体力持つかな・・・」



「大丈夫だって。じゃあ、明日の夜、○○駅まで来て。迎えに行くから。交通費は出すから安心して。」



「夜ってったって、何時くらいよ?」



「遅い方が良いかな?取りあえず日が沈んでから。俺は明日の午後直ぐに帰るから、とにかく電車の時間メールしてくれれば大丈夫。」



「分かった。じゃあ乗る前にメールする」










私は最終から1つ前の電車で向かうことにした。
それだって随分掛かった。何せ県境。

でもまぁこんな感じで鈍行に揺られゆっくりするのも良いか。


何時間程乗っていただろう。
私はいつの間にか眠っていたらしい。


終点が待ち合わせ場所で、胸を撫で下ろす。
携帯を確認すると


「もう駅に居るよ。トラック一台しか停まってないから」




とあるので、電車を降りる・・・。


おいおい・・・・あの有名な「きさらぎ駅」か(当時は知らない)と言わんばかりのレベル。



無論降りるのは私しかいない。
安田大サーカスの団長が糠喜びしそうな場面ではある。

なかなかの田舎だな、と思って改札(?)を潜ると一台の車がハイビームで合図。


「よく来てくれたね。助かるよ。」



Mはつなぎを来ている。大学生活を送っているなかでは見慣れない光景。

Mは屈指の男前に属すレベルだが、頭にタオルを巻き、長靴は泥にまみれている。

流石、農業は甘くない、と思っていると





「じゃあ乗れよ。今日は家に泊まって早朝から作業だ。」


2人で軽トラまで移動する。ハイビームのままのため前が見にくい。


「こっから家までどれくらい?」



「30分かからないくらい。」




「分かった。明日は4時起きくらいか?」



「そんなもんかな。あ・・・・・・・・ごめん。g13















































荷台に乗って」

































何でじゃあッッッッッッッッ!!!!!











f:id:g13longkill:20200919181443j:plain

蓮根と、夏の終わりに茄子をたくさん食べたい、と言うリクエストを受注。

蓮根は歯応えが楽しめるであろう厚さにカットし、小麦粉でコーティングした後、炒める。

油は十分に切っておく。

f:id:g13longkill:20200920132021j:plain


米茄子1つをタップリの油で炒める。


f:id:g13longkill:20200920132134j:plain


そこによく洗った大量のニラをかける。




f:id:g13longkill:20200920141910j:plain


豚粗挽き 150g
蓮根 3cmを同じサイズに
タマネギ 1/2を同じサイズに

して、先に蓮根とタマネギを炒める。

焼き目が付いてきたら肉を投入。


f:id:g13longkill:20200920142210j:plain

合わせダレ

ラー油
味噌
醤油

味醂
コチュジャン

味醂多めで甘めの「台湾ミンチ的な何か」を作る。
仕上がる直前にネギと糸唐辛子を加える。


f:id:g13longkill:20200920142605j:plain

f:id:g13longkill:20200920142631j:plain














完成だ。


当初は蓮根に辛子明太子を詰めて、熊本をスティールしようと思ったが、面倒で止めた。

明太マヨをディップして食えばよいのである。

台湾ミンチは夜来香のモノを脳が覚えているため、中途半端に近付けるよりも、まるで別の味にした。





























「荷台?お前!助手席は?!」



「助手席モノが一杯でさ、乗れないんだよね。」



田舎の軽トラにありがちなパターン。
鍬やらハサミ、ノコギリなど所狭しと並んでいる。

しかし、ここからの私の台詞も田舎パターン。
皆様ならばこれから私が言う台詞、ジョセフ・ジョースター並みに既にご理解のはず。



































何のための荷台なんだッッッッ!!!!!











荷台に詰めば良いのに「取り出し易い」と言う謎の理由で田舎の軽トラは良くこの状態になりがち、であることは別に覚えなくても良いことです。




「あぁ~そっかそっか。」



「お前、しかも家まで30分くらいあんだろ。俺ずっと荷台に乗ってて大丈夫か?」



「何言ってんの?だからこの時間にしたんじゃん。
周りからは暗くて見え辛いでしょ。」



「お前馬鹿か・・・・・・・後ろの車の連中が焦るだろ!」



「だからこれ用意したから被って。寒さ対策にもなるし。」




真っ黒のロングダウンを与えられ荷台に乗り込み、車に揺られる。
途中何度か曲がったが「いよいよ」な感じの道に突入。

舗装はされているがなかなか荒々しい。


窓が空いているため直接話しかける。






「ところで、明日は何かの収穫?」



「そう。長芋」



長芋?家でも植えていたから分かるが、確かに収穫は大変だ。



「平米は?」


私は聞かなければ良かった質問をしてしまった・・・。













































「5反歩」
























多分・・・俺は死ぬ・・・・・・・・!!!!!!!





冒頭部分にたどり着けませんでした・・・。
後日必ず!

家飯 なにか「お袋の味的」なモノらしい












どうなってるんだ・・・この国は・・・。




違和感を抱えたままの仕事は効率が悪い。
ペースが乱れそうになるが、皆の勢いは衰えることを知らない。

よって辛うじて踏みとどまる。


しかし、仕訳けからの積み上げも所詮チョコなので、軽いからポンポンつ積み上げが可能だ。



次第に慣れて処理能力が上がっているのが自分でも分かる。
中盤以降ようやく周りが見えてきた。


牛丼も消化傾向にあり、調子も良い。


よし、前半戦の遅れを取り戻すのはここからだ!









































ゴッッッッッ!!!!!












バリバリ・・・ベキベキ・・・!!!!!!















何だ・・・?!

何の音だ・・・・・?!


皆一心不乱に作業をしているのか、その音に「反応」するものはいない。


さっきまでは聞こえていなかったのであろう。良く良く聞いていると同じような音が各所でチラホラ聞こえる。


音が非常に気になるが、流れ来る連中を処理しなければならないのも事実。
次の休憩で確認することを念頭に入れ、作業を進めた。











個人的な休憩を終え、私は一人、先程の音がした場所を見に行く。



「どうしたg13」



「あ、Dさん。さっきスゴい音したんですけど何かな?って思って」


Dさんが眉根に皺を寄せる・・・。






「やめておけ」





「え?・・・何でですか?」



「いいから・・・休憩するぞ!まだ休む時間あんだから!」



おかしい・・・。
一番に早く反応するであろう、そしてベテランのそれでは無い。




「何か隠してるんスか?まぁ良いっすよ。」









行こうとしたフリをしてDさんを先に行かせた私は直ぐ様踵を返し、現場を確認する。
気になって仕方ないし、何より制止される筋合いがない。
Dさんが止める声が聞こえたような気がした。

そう、「気がした」のは私が見た光景の衝撃が強すぎて最早私の耳には届かなかったからかも知れない・・・。



















こ、これは・・・・・・チョコ軍団の上に・・・・・








































米一俵分乗ってんじゃんッッッッ!!!!!!!
















f:id:g13longkill:20200918143611j:plain


じゃがいも 1
ニンジン1/3

を細切りに。


f:id:g13longkill:20200918143713j:plain

かまぼこ 5cm
ピーマン 2

も細切りに。

火が通る時間を考慮して分けているだけの話である。

同様に豚肉も細切りにしておく。


f:id:g13longkill:20200918143908j:plain

豚肉の脂身部分
ニンニク
カレー粉 大さじ1
クミン こさじ2
オールスパイス こさじ2

をサラダ油で炒める。
香りが立って来たら


f:id:g13longkill:20200918144108j:plain

豚肉、じゃがいも、ニンジンは小麦粉をまぶしておき、上記のタイミングで投入。

フライパンが死に始めて来ているため、小麦粉がこびりついてくる。


であれば、日本酒を投入。


豚肉に火が入ったら、かまぼことピーマンを入れ、めんつゆで味付け。

カレーうどん的な味付けである。



f:id:g13longkill:20200918144412j:plain

味噌汁はシンプルに豆腐、ネギ、油揚。




f:id:g13longkill:20200918144504j:plain








完成だ。


実に簡単、しかし何故か旨い。
妻の実家だともっとシンプルらしいが、調子に乗って具沢山にしたのはご愛敬である。

余計なことをしたわけだが、好評であったのでセーフ。























「おい・・・・・・・・余計なことを・・・・・・」




「余計なことってどういうことですか!こんなことしたら荷物潰れるじゃないですか?!中のチョコだって割れるかも知れないんですよ!




考えなくても分かるじゃないですか!このレーン誰ですか!」








事実、チョコのダンボールは軽くひしゃげている。

しかし、見れば何とこのレーンだけでは無い。
ところどころひしゃげているダンボールの山が見受けられる。
そしてそれはおそらくチョコであろう。

上に乗っているのは完全にアウトな重量のソレだ。








問い詰めるが全く眼光は死なない、それどころか逆に光が・・・・・・・


と思ったら何と・・・・・


































Dさん・・・涙目じゃんッッッッ!!!!!









「どうしたんすか?!大丈夫ですか?!」









「な・・・何でなんだ・・・・・・・。


何で俺たちにゃあ・・・彼女がいなくて・・・漫画のキャラがチョコをもらえるんだ・・・・・!!!!!」













はぁ・・・・・・???



もしかして・・・・・・・・・















































腹いせかッッッッッッッッ!!!!!!


















どうやらこの「彼女いない軍団」は敢えて重い荷物を上に乗せることによって自分の「負の感情」を爆発させていたと言うのだ・・・・・・発散させていたと言うのだ!!!!!。

コイツらマジでバカじゃねーのか・・・!!!!!!






気付けば時間だ・・・。

ゾロゾロ集まってきた奴らには完全に精気が欠落しているが、私を見る目は違う。

何か怒りにも似た、そして、そして悲しい目だ・・・。



私は胃が痛くなり、そして気持ち悪くなりその場を後にした。












バイト代は入っていたので夢ではなさそうだが、完全なる夢だ。

と言うか夢だと信じたい出来事の1つである。

私はこれを最後にバイトは辞めた。
あり得んのである。















冒頭でも記載したように止められなかった私も共犯である。

これは私の経験した中でも屈指の怪談。
あの集団に囲まれたら精神が持たなかった。





先日の「ひげおやじさん」の記事を読んで思い出した出来事の1つだ。


https://www.higekoioyaji.com/entry/2020/09/15/122312

そのなかでひげおやじさんの奥様がこんな「名言」を残しておられるのでご紹介させて頂こう。

















































「3次元の男はダメだ・・・」





























ぐうの音も出ません!

家飯 冷やし中華の上 バージョン豚肉













心なしかいつもよりも・・・、いや、気のせいであろう。


とにかく雑念があってはならない。
今日は皆の作業スピードが尋常ではない。
流水の如く荷を捌く様は完全に「レイ」のそれだ。

南斗水鳥拳全開のバイトの軍団はある種の「切れ味が無い切れ味」を絶え間なく続けている。


私もそこに何とか乗っかりたいのだが、オーバーペースと「覚悟の足り無さ」が次第に私を追い詰めて行く。



普段ならば二時間作業して二時間休憩なのだが、この調子だとまずい。


私はその日、荷物の積み上げ・積み込み担当であったのだが、明らかに足元に荷が詰まってきた。












「ちょっとそのライン、ペース緩めてー。」



Dさんの声が聞こえ、私のラインのペースが少し弱まる。




「皆さん、すいません!」




私の謝罪などどこ吹く風。
シカトですかッッッッ!!!と言いたくなる位の冷徹なリアクション。

















待て待て・・・・・・。



いくらなんでもおかしい。普段あんなに仲良く作業するのに、バレンタインだからって、こんなに殺伐とするものか・・・・?





「休憩入りまーす」




乾きすぎて感情ゼロの声が、これまた乾いた作業場に広がる。
皆淡々と動いているが私は一旦その場で落ち着く。

以前まではOさん、Kさんと吉野家に行っていた。

何とか馬力をつけるために、行くしかねぇ!












並2杯、と言う当時最強のコストパフォーマンスを誇ったラインナップを食べながら考えても答えはでない。

今日の雰囲気の原因はなんなのか・・・。


作業場に戻り、一人イメージトレーニングを開始する。






その時である。当然の如く「宛先」が目に入った。
荷の多さに萎縮して、いかに周囲が見えていなかったか、を反省すると共に、何かこう、えもいわれぬやるせなさ。

そしてそこから這い上がる「釈然としない」感情が私を支配していった・・・






「宛先・・・・・・












































氷帝学園テニス部部長  ♥️跡部 景吾♥️様」






































ッッッッッッッッ・・・・!!!!!!!!!












f:id:g13longkill:20200916151737j:plain

先日作ったら妻が殊の外気に入ったらしく、今日もリクエストされた。

今日は鶏→豚でと言うことで茹で豚を作るが、まずは野菜。

キュウリを細切り。
塩を振りかけ数分放置。

食べる前に全力で絞る。それはそれは全力で絞る。



f:id:g13longkill:20200916152211j:plain

レタスは洗ってから細切りに。

切り終えたらキッチンペーパーに包んで水気を切っておく。



f:id:g13longkill:20200916152439j:plain

前回同様、豆腐を入れて沸騰させた湯の中で豚に火を通す。

出汁を取るのと一石二鳥である。

何故なら、このまま豚汁を作るから。
すべての豚に火が通ったら灰汁を取っておく。





f:id:g13longkill:20200916152953j:plain

こちらもキッチンペーパーで水分と粗熱を取る。

その間


f:id:g13longkill:20200916153122j:plain

豚汁用に
タマネギ 1
ニンジン 1/2

を炒める。大根は時期じゃないし、ごぼうは売り切れであった。


f:id:g13longkill:20200916153358j:plain

適当な色合いになったら肉の余りをスクエアカットで投入。焼き目がつくまで炒めたら



f:id:g13longkill:20200917150808j:plain

後は煮込む。

と、同時に


f:id:g13longkill:20200917151545j:plain

オムレツ作ってしまう。
今日は細切りしもせず、そのまま。



f:id:g13longkill:20200917151838j:plain













完成だ。

ちょこちょこ下準備があるが、実は30分程度で出来てしまう。

タレは前回同様
胡麻
醤油
砂糖
ポン酢
ブレンドである。

統一感が出せればそれで良いと思うのだ。


























な、な、何じゃこりゃ・・・・・。

「逝ってよし」とはこの事だったか・・・。





見ればほとんどジャンプのキャラじゃねーかッッッッ!!!!!




え?
今(当時)ってこう言う時代なの?
ジャニーズとかに送るんじゃねーの?





跡部を筆頭に

越前、不二、手塚は勿論、て言うかテニスの王子様だけでどんだけあるんだ・・・・・。


「サスケ様」に至っては「NARUTO」を知らなければ完全に「みちのくプロレス」行きと勘違いのレベル!



しかし・・・悲しいことに気付く・・・・・・。

どこ探しても・・・

























































大石(副部長)がねぇッッッッ!!!!!!!


















変なわだかまりを残したまま、バイトの後半戦に入るのであった・・・。

バーミヤン 火鍋















今回からのブログで私は「能動側」の非難の矢面に立つことを覚悟しておく。

そう、私は、いや我々は悪事を行った。
それはとても、とても陰湿な悪事だ。

今も受け継がれていないこと、をただただ願うのみである。






















そろそろバイトの時間か・・・。




卒論も終えた段階で、卒業式を迎えるまで暇になってしまった。

コンビニのバイトも既に完全に終えていたため、ある程度気軽に出来る「あの郵便局」のバイトをすることになった。

短期で2月一杯。たった1ヶ月でも良い収入になる。




風が冷たい。いつもの上着を羽織り、入念に寒さ対策をして外出するものの、この地域の海風は肌に刺さる。


バイトが始まってしまえば、原則は力仕事であるから直ぐ体は暖まるのだが・・・。


2月も中旬に入り、今がピークの寒さかもしれない。


もう少しで後輩に譲り渡すこの自転車が、多少気に障るブレーキ音を出したところでようやく到着する。











「よう、g13」



「あ、Dさんどうも。」










Dさんは最早この道のプロとも呼ぶべき人物で、フジロックのときに仕事を教えてくれたと言う点で世話になった。



年齢不詳

色黒

彼女いない歴 これまでの人生

いつもジャージ

角刈

競馬狂



と、簡単に書いてもなかなかの方である。

結果、競馬の話で盛り上がれるのが私しかいないので、私に良く声が掛かるようになったのだ。





「それにしても今週は面倒だよな・・・」



何が「それにしても」なのか分からない私は咄嗟に競馬関連の話だと思い、2月第二週のレースを思い出そうとするがパッとは出てこない。



「そんなに重賞たくさんありましたっけ?」











「ハッハッハッ。お前何言ってんだよ。・・・・・・あー

そうか。g13は始めてか・・・。」





初めて・・・・・?

競馬の話じゃないのか・・・?




宅配の荷物の整理と仕訳、を中心に仕事が行われる。

日本のエリアごとに分け、手押しのベルとコンベアで流し、受け取った相手が細かい地域別に積み重ねてく。

そういう仕事だった。





着替えの為に更衣室に入ったときに私は異変に気が付いた。

普段なら皆が談笑したりしているのだが、誰もいない。
着替えて直ぐに控え室に行くと雰囲気がおかしい。
それぞれがそれぞれで過ごしている。

そこにはいつもの仲間内等と言う概念の欠片すら感じられないのだ。



どう言うことだ・・・?







まだ数分あるが私は現場へ向かった。




























な・・・

な・・・





























何じゃこりゃァァァァッッッッ!!!!!!!!!!!!


















f:id:g13longkill:20200916120745j:plain


陰と陽。
どうやら1400円で食べ放題らしい。

妻がマーラー系と鶏白湯をセレクト。
一番ベタな奴。

すき焼きスープと昆布だしも有るとのこと。


すき焼き良いじゃん、と言う意見は次回に持ち越そう。



f:id:g13longkill:20200916121248j:plain

今この画像をご覧になって頂いている段階で「生ハム」が脳裏に浮かんだ読者の方。

良い酒が飲めそうです。


本当に生ハムと言わんばかりの取りにくさ。しかし、生肉。
ややこしさが倍増するが、普通に食ったら旨い。




f:id:g13longkill:20200916121739j:plain



マーラーで食べるならタレは要らんかな、と言う感じ。


ポン酢とゴマだれが用意されている。マーラーにそもそも合うのかは不明だ。




f:id:g13longkill:20200916122051j:plain

すき焼きへの情熱が捨てきれず、ならばせめて。

生卵で肉を食うアグレッシブさは、ただただ「味の薄い肉」を食らう行為。

しかし、スープも相当煮詰まって来ているため意外と良いぞ!




f:id:g13longkill:20200916122441j:plain

何で最後の麺食うのに「追いスープ」を注文すんのか・・・。

軽く喧嘩したくらいにして麺を啜ると茹でる前から延びてんのか、と疑いたくなるレベルのソフト麺


こりゃ吹き出すしかないぜ!


f:id:g13longkill:20200916130429j:plain












ごちそうさまでした。

歩いて来れるし紹興酒無駄に安いし。
気軽な居酒屋、と言う認識をしている人は私以外にも少なくないであろう。

しかし、陰と陽、赤と白の色合い。コントラストと言って良いのかどうかは不明だが、ナイスであった。

























何だこの荷物の量・・・・・・。

尋常じゃねぇッッッッ!
なんなんだ・・・どっかで祭りでもあんのか・・・・?????

昨日までと違う!
これがある種の陰と陽なのかッッッッ!



聡明な皆様であれば既にお気付きであろう。今日の話のオチに。






















「だから言っただろ、面倒だって」



後ろからDさんに話し掛けられて我に返る。




「Dさん・・・これって・・・・」




「何?お前彼女とかいないの?そうでなくても分かんだろよ!」




バシッと肩を叩かれ気付く・・・・



これ・・・・














































ほぼほぼチョコか・・・・・ッッッッ!!!!!!!!!















週末のバレンタインデーを控え、各所からチョコが集められた。
そうか、皆の雰囲気は今週の繁忙期であったか!

そうか、私が見ても殺人的な量。
通常の何倍有るのか・・・考えるのも嫌になるレベルだ・・・。





「盆暮れ正月に匹敵する作業量だ・・・・今日は普段より休憩短くなるから覚悟しておけよ。」


カッコ悪いのに何故かカッコ良く見えるから「頼もしい」とは不思議なものである。





目の色を変えた猛者共がゾロゾロと集結し、持場につく。

今日のバイト・・・一体どうなるんだ・・・!?!

陸王  醤油ラーメン コッテリ 味玉












そろそろ腹一杯になってきた・・・。

本当に1人でカルビ10人前食ってる・・・と伝票で確認したところでラストに備え油断はしない。




ここに来たときの締め、私考案の

「石焼ビビンバを混ぜた上にユッケを乗せる」と言う奇妙かつ贅沢丼を食うまでは帰れない。



何度も言うが、何せ久方振りの焼き肉であり、かつ泡銭。
明日、動けなくなるまで食うと言う意気込みは皆にあると思うのだ。


しかし、ふと見るとまだまだ箸が動いているのはKさんくらいのモン。



流石、「あのJ」とは言わないまでも、かなり食える男である。





この二人がいずれくるであろう限界に近付くのと同時に、先程アルコールの権利を得たTさんは嬉々として満面の笑みを浮かべながらビールを飲んでいる。


アテを韓国海苔とチャンジャに移行させ、完全に親父と化したこのギャンブラーはさっきの物真似で肩の荷が降りたのであろう。






Kさんから声が掛かった。


「g13、メニュー取って」



「はい」



「まだいけるか?」



「それなりに」



「そう」




まずい・・・・・・この男、何か狙っているかも知れない。

普通の店員が来た。何かアイツ以外が来るのは久し振りである気がする。



「あのー、ユッケジャンクッパとカルビ2、んでユッケ5」




この男・・・どんだけユッケが好きなんだ・・・。
多分20人前位食ってるぞ・・・。

いやおかしいのはこの店だ・・・。何で在庫がこんなに・・・。


「あ、ユッケ1と石焼ビビンバ下さい。」

































「追加でマッコリ5下さい!」










Tさん・・・・・・大丈夫か・・・・解禁からのペースが早すぎる・・・・・。

さっきからチャンジャ一口で酒一杯と言う何とも比率の悪い飲み方。

これがギャンブラーの末路であるか。


私とKさんが最後の一口をビール流し込み、大満足の雰囲気を出す直ぐ傍で、まだ飲み足りないと言い張るこのバカ先輩は





「もう一本!もう一本だけ!」







と全力で駄々をこね始めた。
何だコイツは・・・。酔っ払った波平か・・・。



「もう帰るよTさん!」



「やだー!やだー!もう一本!」



皆の言葉に耳を貸さない。
しかし、ここで介錯一閃。






「あのさ・・・誰の金で飯食ってると思ってんの?」



出ました。株主陣営から最もな最終奥義が発動。
このミスター0円野郎も閉口するはずだ・・・と思っていた私がバカであった。





「え・・・・・・・別に・・・









































返すから良いでしょ!!!」













































クッソがッッッッ・・・・・・!!!!!!!!















f:id:g13longkill:20200915145042j:plain


朋有り遠方より来る、と言っても県内の、あの関取野郎。

前日の夜、何時もの「しちりん屋」で店員が引くくらい食ったこの猛者に是非ともここの「豚ラーメン」を食べさせたかった。

https://g13longkill.hatenablog.com/entry/2020/04/01/194235

私は「個人的に」ナンバーワンのコッテリ醤油。

このスープをコイツに飲んでもらうためにこれにした。一啜りしたコイツは満面の笑みである。


f:id:g13longkill:20200915145840j:plain

何だ・・・。

どぶろくみてぇなビジュアルじゃねーか!
撹拌しないと、とんでもないエスプーマ!

これ、当時より戦闘力上がってんじゃねーか・・・!!!!




f:id:g13longkill:20200915150024j:plain

全てを絡めとる麺。

この細さなのにも関わらず存在感たるや異常なのです!

「撹拌して啜る」と言うのは最早必要な作業行程である。



隣は上のモヤシとキャベツと格闘中。



f:id:g13longkill:20200915150316j:plain

今日は穂先が無かった為ノーマルメンマが次々と浮上してくる。

しかも今日のメンマ・・・唇で切れる使用・・・どうなっとんじゃこの店は・・・!!!


f:id:g13longkill:20200915150650j:plain


チャーシューから久々のコツコツを頼んだら、このサイズが3つも入ってる・・・。
まだ半分残ってんのに、もう苦しくなってきやがった!


f:id:g13longkill:20200915151044j:plain


ちょっと味玉でブレイク。

隣を観れば

控えめに言っても、米だけで昨日少なくとも吉野家の特盛4杯分食った男が「豚ラーメンとライス」に苦悶の表情。

最後に巨大肉を残していたツケが来ているようだ。




f:id:g13longkill:20200915151612j:plain











ごちそうさまでした。


そう、陸王には「客」として行ってはならない。

この店は「勝負する」と言う概念で行かなければいけない。
店側もそういうつもりであることが伺える。
店主の信念が垣間見得るのである。


しかし、最近豚ラーメンを頼んで、残す奴が多すぎる。

隣の男は無論完飲完食。

しかし、我々は近所のローソンに駆け込み、車内休憩。びた一動けん!
























何だとこのバカ!
どの口が言っとんじゃ!

流石の我々も軽くキレそうになり、不穏な空気が流れた頃、アイツが登場した。












「アイヤー!ソロソロオ会計カ!時間モ時間ダシ



ネ!シカシ、今日モ良ク食ベタネ!流石ダネ!



コッチモ気分良イヨ!」








冷たくKさんが言う。

「はい、お会計お願いします。」



この一言にバカTは・・・









「後一本だけって言ってるでしょ!良いじゃん!何なの?!」




誰もが「コイツ殴るぞ」と思った。
あのサークルの良心さえもが拳を握り締め、煙草を揉み消した。

まずい・・・荒れる・・・その時だった!














「アイヤー!

































おい・・・お前もう帰れ・・・・・」






























ッッッッ・・・!!!!!!
















後日、謝罪のために皆で訪問してからも「ブラック店員」を見ることはその後は無かった・・・。


夜の夢とは実在するのかもしれない・・・。

家飯 冷やし中華の上








「何してんのTさん、食べようよ。」


Mさんの言葉に頷きはするが、警戒も怠っていないように見えるTさん。




先日の件では伝わって無い可能性があるため敢えて言わせて頂く。


この「笑いの為なら死ねる軍団」はいじめているのではなく「前振り」に近いモノがあることをご理解頂きたい。
無論Tさんもそれは重々承知。

だから知らない人が見ると完全に「Tさんいじめ」だが、我々にとってこれは「コント」でしか無いことをここに添えておく。





「あのぅ・・・・・・僕は肉を食べて良いのでしょうか・・・・?」


完全に自らを三下扱いする最高学年はまだキムチしか食べていない。



今テーブルの配置は負け組Tさんと後輩の私が通路側。後は他4人。


Tさんが「空気を読み」店員が持ってきた肉を自分の手元に置いた瞬間、私は「空気を読み」その肉を奥へ流す。


しかし、ユッケが運ばれて来た瞬間Tさんは店員から直接受け取りそのまま食う。
自分の元に引き寄せてがっつきつつも、たまに上目遣いでこちらを見る様はただの獣である。

牛刺しなど焼かなくても良いものに関しては転院から直接スティールをかますが、焼いている肉もそろそろ食べたい男は敢えて今Mさんの問いに、「肉を食べて良いか?」と返した。


そろそろこの男の醜態も見飽きた、といわんばかりに、そしてそろそろ本気で食うか、と言わんばかりにKさんが「よし、まずマジで食うか」の一声。

そので一言を機に皆臨戦態勢へ。

私が店員を呼ぶ。


テーブルの面積限界まで皿の枚数を計算して注文する。















「アイヤー!相変ワラズ良ク食ベル人タチヨ!コリ



ャコッチモ頑張ラナイトネー!



アレ!ナンカコノ兄サン元気無イネー!ソンナンジ



ャ元取レナイヨー!」












大方の心配をよそに、我々が気合いを入れて食べ始めたモノだからTさんもがっつき始める。

皆本気モード突入。

焼いた肉、生肉で米を嫌、最早肉で肉を食うものもいる。

喉に詰まった肉と米をビールで流し込む。


そろそろテーブルの皿が無くなる。


Tさんがこの日初めてメニューに目をやると

隣のOさんが肘で小突き、またKさんMさんは仕切りにわざとらしい咳払いを始める。









何をするかは何となく分かっていた、そう分かっていた事なのだ。

しかし、いつもの如く「事実は小説よりも奇」。








店員が来た。


「ハイハイー!何ヲ追加スルカ!」

Tさんがおもむろにメニューから顔をあげ対照的に皆は顔を下げる・・・
















「マズネー・・・カルビ8!

ロース5!

上ホルモン8!

ミノ5!

ライスハ?皆食ベル?ワカッタ!

ライス6デヨロシク!」











大々的に「物真似」をかましたTさん。いや、やらざるを得なかったTさん。


メニューもパーン!と勢い良く閉じたところで周りのテーブルからもクスクスと笑い声が聞こえる。







その時である。

「あの店員」はスッと顔だけTさんの近くに寄り、ボソッと言った一言を我々は聞き逃さなかったのだ・・・。





































「おい・・・お前俺の真似すんなよ・・・」

































ッッッッ!!!!!!!!!!!


















f:id:g13longkill:20200914170514j:plain

何かあったか・・・。

物凄く多くの写真を取り忘れている。

とにかく茹でササミを作っている間、レタスをカットしキッチンペーパーに包んで水を切り

キュウリを細切りにして塩を振り掛けてこちらも水を切る。

トマトも同様だ。



f:id:g13longkill:20200914170842j:plain

醤油
白出汁
昆布出汁

砂糖
胡麻

を砂糖が溶けるまで混ぜる。


f:id:g13longkill:20200914171058j:plain


茹でササミの写真が無いが、現段階で粗熱をとっております。

薄焼き玉子、だとパサつき過ぎなので薄目のオムレツを作り、二つ折りにして細切りにする。


茹で上がったらササミをばらし皿に盛り付けておく。


灰汁を取った茹で汁は


f:id:g13longkill:20200914171834j:plain

キノコとネギ、油揚げのチキンスープとする。

材料は軽く炒めて、香ばしさを出す。




f:id:g13longkill:20200914172537j:plain












完成だ。

棒々鶏ではなく、あくまでもコンセプトは冷やし中華の上。

予想通り薄目オムレツがなかなかに良い仕事をしてくれている。
























一瞬、それはほんの一瞬であったが喧騒な店内で、唯一と言える静寂が我らの卓にのみ広がってしまったことは事実だ。



直ぐに踵を返した店員は



「直グ持ッテクルヨ!」


と言い残しメンタル面でも踵を返した。







卓を見渡せば唖然としているTさんを見て、皆笑いが止まらない。



「おい!て言うかアイツ日本語超上手ぇーぞ!」


「キャラか?!キャラか?!」


話題が店員に移り変わろうとするが、例の3人が顔を見合せ、今煙草に火をつけたKさんが口を開く。



























「Tさん、ビール飲んで良ぉし」

















自己犠牲からの笑いを取ったTさんは堂々とビールを飲む権利が与えられた。

おめでとうTさん。


しかし、帰りはどうするのだろう。実家住まいだから、代行で帰って家で払うのか?



まぁ、後半戦の開始だ・・・・!!!!
まだまだ食うぞ!

家飯 僕ピッツァって言いました バージョン馬鈴薯


















閑話、と言う形で変な話(毎回だろうがッ!!!)をさせて頂いたが、「あの競艇の帰りの後日談」をさせて頂こうと思う。







惨敗したTさん、https://g13longkill.hatenablog.com/entry/2020/08/02/183000




そして焼き肉ジャンボの話
https://g13longkill.hatenablog.com/entry/2020/08/29/183000

を読まれた方々ならばお分かり頂けるであろう。





そう、この後の話である。



くだらない、それはそれはくだらない話であることは十分に承知だが、私のブログは「くだらない」事で有名。

よろしくお願いしたい。



















「帰りの車内」は異様な空気に包まれていた。
前半あれだけ意気揚々と「格の違い」を見せ付けた男が、今となっては頭を垂れ「異なった意味での格の違い」を見せ付けている。




あまりの憔悴、落胆ぶりを危惧した私は帰りの、いやジャンボまでの運転を買ってでた。



そりゃそうだ。メンタル異常のため駐車場であわや接触事故を起こしそうになった男の運転なぞ信用出来る訳が無い。


最終レースに全額ブチ込むと言う狂気に男気を感じずにはいられないものの、「コイツバカか」の印象が今では全面勝訴。









しかし、全く逆に目を輝かせている者達がいるのも事実。



切れ者Kさんと、お笑い番長Oさんだ。




サークルの良心Hさん、はしきりにTさんを慰めている中、この2人は金をスったTさんに奢ると言う名目の元「店で何をさせるか」に目下集中しているのであろう。

怪しいのはMさん。この男もセンス抜群の人間。何をしてくるか分からない。






ある程度想定するのには慣れているが、この連中は想定外を平気で実行するからタチが悪い。

こちらも襟を正さねばなるまい。









店に着いたのは午後7時前、と言ったところか。
流石に店内は人が多い。



しかし、いつもの如く、の声が最も勝っている。















「アイヤー!アナタタチ若イノニソレッポッチシカ


食ベラレナイノ!マダマダコレカラデショ!


家ノカルビ最高デショ?!2人前!3人前!ノーノ


ー!

































5人前ネッッッッ!」











いつもの喧騒が最早心地よくなっている我々はただの中毒者。


ただ、若いからって誰もが食える訳じゃ無いことを是非知って頂きたいモノである。


何故かいつ来ても「FILA」のTシャツを着こなすこの店員の他に従業員が数人いるが、やはりこの店員だけが群を抜いてクレイジー


おや・・・?我々を見かけたようだ。















「イラッシャ・・・・・ッッッッ!!!!!!



マタ来タネ!アナタタチ!



イツモイツモ一杯食ベテ!ソンナニ家ノカルビガ好



キナノ?!今日ハ多イネ!6人カッ!



ジャア今日ノカルビハ・・・・・・


















60人前ネッッッッッ!!!!!!!」













































いいから早く席へ案内せぇッッッッ!!!!!!










案内された席へと向かう。
いや、久し振りの焼き肉。

しかも泡銭で食えるたぁ最高じゃないか!

席に着くなり、開口一番で想定内の鋭いメスが入った。









まずは「あまり酒の飲めない」Mさん。




「皆さぁ、俺今日は・・・飲んで良いかなぁ?」




「良いよ良いよ。当たり前でしょ。食べ飲み放題で楽しくやろうよ。」


直ぐ様Oさんの相槌が入り


「あれ・・・でも帰りをどうしよう・・・どうするK?」




「じゃあ、俺が飲むのやめるよ。」





「何言ってんのK、お前酒好きじゃん。良いよ、俺そんなに飲めないし、俺が運転するよ。」



Mさんの発言後、私も便乗。





「いやいや、俺が一番後輩ですから。俺運転しますよ!」






誰もがオチを分かっている、分かっているのだがしかし、「精神攻撃」の手は緩めないのだ。
「シチュエーションダチョウ倶楽部」とはかくも便利なモノである。


Hさんだけが菩薩の様相でクスクスと笑っている。


ようやくTさんが口を開いた・・・。































「じゃあ俺飲んで良い・・・・?」
































「嫌、ダメでしょ・・・」














f:id:g13longkill:20200913122850j:plain

f:id:g13longkill:20200913123803j:plain

家の畑のキタアカリ。

2つ分をスライスし、一旦先にオーブンに入れて軽く火を通す、と言うか乾かす。



f:id:g13longkill:20200913124018j:plain

タマネギ1/2をカット。
例のスパイスをもって強火で炒め、これくらいの色になったら


f:id:g13longkill:20200913124159j:plain

牛乳:水を2:1で、コンソメを入れたスープにタマネギを投入。

沸騰直前で


f:id:g13longkill:20200913124404j:plain

仕上げにコーン1缶。

お手軽コーンスープ。




f:id:g13longkill:20200913124533j:plain

後はピザと・・・失礼。

「ピッツァ」と同じ手順。


f:id:g13longkill:20200913124841j:plain


具は適当。
ベーコン、ミニトマト、ピーマンそしてバジル。

大きさも適当。

200度で数分

f:id:g13longkill:20200913133815j:plain
f:id:g13longkill:20200913133841j:plain














完成だ。

しっかり水分を飛ばすことでピッツァ感が出ると思う。
記事にしては食べ応えがあるが、じゃがいもの量を減らして作ればもっとカロリーオフは目指せるであろう。

























信じがたいレベルの「乾いた否定」がKさん、Oさん、Mさんの口から飛び出し、しかも完璧にユニゾると言うミラクル。


しかも誰もTさんに目を合わせるで無く、視線の先は3人ともメニューだ。


自分も「この前振り」に対してボケよう、として実行したTさんの心を完全粉砕。


そう、すでにこの男には「笑いを取ること」すら許されていない。しかし、そうせざるを得ないのだ。







Tさんの運転するTさんの車で来ているのだからTさんが運転して帰るのは当然だと一同認識しているのにも関わらず、とにかく皆一丸となってこの「愛すべき最上級生」かつ「サークル最強のお笑いモンスター」をいじめたくてしょうがないのだ。

「お前は今日は面白くも何とも無い奴」と言う扱いにしたくてしょうがないのだ。


こんなに下手に出ているTさんを見るのは私も初めて。
















「ソロソロ注文取リニ来タヨ!



マズハビールデ乾杯カ!ソウデショソウデショ!



ジャアビール6ネ!持ッテクルヨ!」









おや?

誰もTさんの分を止めようとしない。

Tさんも飲むことになるのか?



卓にビールが運ばれ食べ物の注文をひとしきり終える。

取りあえず肉を待つ間乾杯だ!

これぞ祝杯!

Tさんがジョッキに手を掛けた瞬間、Kさんが口を開いた。
















「それ俺のだよ。一杯だと直ぐ飲んじゃうからまとめて2つ頼んだのに、何で気がつかないの?さっきの注文でTさんが飲み物頼まなかったからおかしいと思ってたんだよね。




取りあえず俺ら乾杯するから、ちゃんと注文しなよ」









































泳がせておいてのこの末路ッッッッ!!!!!!!!!














Tさんに安息は訪れるのか・・・

て言うか取りあえず肉を食おう!