g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋)

食事の感想と料理のレシピです。好きなブロガーさんの記事に酷似しているのは御愛敬

あっぱれ寿司 補給だ補給!!!

















メロンに押しつぶされそうな・・・
















数週間前・・・。


















職場の都合上、そして地域密着型の仕事の性質上、貰い物が多いのは皆さんによくお伝えしている通りである。


先日のサザエのつぼ焼きや、以前の大トロもそう。


とにかくそう言う機会が多いのだ。









そして、少し前の時期・・・とにかくメロン。

メロン好きな方々に恨まれるようなことを毎年言うのもアレだが、私は正直メロンは嫌いだ。




幼少期、実家はメロン(スイカも)の出荷をしていた。
形の悪いメロンは出荷対象外とされ、家にタダで卸される。


当時実家の冷蔵庫には、軽く拭いたメロンが数個放り込まれており、腹が減ったらメロンのトップをカット。

スプーンで種連中を掻き出し、とにかく底まで食う。
コレを毎夏、何年もやって来れば、はっきり言ってとにかく飽きる。










そう言った意味で

りんご・梨・すいか・メロン・プルーン・柿・栗ら辺はもう私は食べなくても良い。



しかし、貰う・・・。























よって導き出される解は・・・知り合いに無料配布だ!!!















寿司屋のお通しがバンバンジーとは恐れ入ったが、ゴマダレの和風度合いはこれぞ寿司屋の技術。

そして、当然の如く生物では無いので、ビールによく合うこと!!!


白身3貫は点前からヒラメ・ワラサ・ウマヅラハギ。
やはり私の大好物のウマヅラハギ・・・極めて危険な味であるということを断言したい。


是非・・・肝も食べたかった・・・!!!













ホタテ焼きを注文したら、あまりの美味さに感動。
結果としてホタテの握りを注文したが・・・このサイズ感!!!


味の濃さもさることながら、このブリンブリンの触感も素晴らしい。
頼んで良かった、そう思うのだ・・・。












・・・・・。

おい・・・頼んでねえぞ・・・。
サービスって言うのはどう言うこっちゃ・・・。

本日の刺身担当の職人さんは、今は系列の別店舗に移動してしまったが、以前いらっしゃった頃は随分懇意にして頂いた方・・・。



正直・・・横田屋(秋田市のうなぎの名店)よりも全然美味え!!!

このさっぱりしたうなぎ・・・大好きです!!!














ごちそうさまでした。

うなぎが美味すぎたので、舌を通常に戻さないといけない使命を負った我々は、強引に唐揚げを注文。



やはりこう言うときは、締めに落ち着く味が欲しい。
私と妻は県外に旅行に行った際、ようやく家に辿り着いた晩飯は十中八九

日清どん兵衛

で決まりである。
落ち着くところに落ち着かねば・・・。

































帰りにコンビニで私一人だけの買い物。

妻は風呂に入りたい、と言う理由で先に帰る。
その際に注文を受けたのはトマトジュース。







のんきに歩いていると








実に綺麗な日の入りの光景を見させてもらった。
陽気な気分で入店。





私は、と言うともう少し飲もうと思い適当に酒とツマミを物色。

今日はスタートから食べすぎたので、飲むペースが遅く、結果会計も安く済む何て言うおまけ付きだ。



こんな感じで陽気になった私は普通に・・・
































トマトジュースを買い忘れた!!!


















すぐ、買いに戻りました・・・。



















bollaさん!!!
炒飯に入れる具材に関しはまさに無限!!!
突き詰めれば私は「卵のみ」と言う、最早炒飯とは呼べない代物が好きです!!!
まぁ卵・ネギ・チャーシューを筆頭にかまぼこや他の野菜をどうするか、って感じですよね・・・。
味付けは・・・チャーシューのつけ汁もありでしょう!!!



Pちゃんさん!!!
この店の中華も謎に本格派!!!
マジでメニューを見ると、何料理の店かわからなくなってきますので、要注意です!!!

焼きスパ ブッチャーノ レモンラーメン 半炒飯



















今回は限定ゾンビではなく・・・
















新メニュー狙い。
















オクトの新商品で、和風つけめんが誕生したとの情報が店のLINEで届いた。
私はそれが食べたくてどうしようも無かったのだ。
同じくして妻は





北東北ラーメンマスターでお馴染み

harusakikaiさん

が先日ブログで紹介された

https://harusakikai.hatenablog.com/entry/akita-noodle-bar-oct3

こちらのよだれ鶏冷やし中華への願望がMAX。


オクトは先日から定休日がなくなり、いつでも気軽に行くことが出来るようになったので、18:00を目指して二人で向かうと・・・





















まさかの臨時休業!!!















どうせ帰りにスーパーに寄る用事があった我々はすぐに視点を切り替え、スーパー付近の店でピックアップ。

どうせなら、未開拓の地、そして



パスタ屋なのに何故かラーメンが美味い



と言う噂が横行する不思議な店に行ってみた、と言う訳だ・・・。




















何と言うことでしょう・・・。
先程も申し上げた通り、ここはパスタ屋・・・。

正確に言うとタイトルにもある通り、鉄皿を使用した焼きスパ屋・・・。


ラーメンのメニューには

中華そば
塩ラーメン
レモンラーメン
担々麺
王芳タンメン

と・・・これら以外にも様々な種類のラーメンが・・・。


とりあえず・・・いってみるか・・・。


























ぬぬぬぬぬぅ・・・何と言う・・・鶏の・・・


























U…MA…MI…よ・・・ッッッッ!!!
















一瞬家系でも食っているのか、と勘違いしてしまうレベルの鶏の濃厚さは、とんでもない破壊力!!!


鶏油の威力も申し分なく、鶏の骨の髄からの甘さと、そして時折香る、それをさっぱりとさせるレモンの風味が堪らない・・・。


俺は今・・・何屋にいるんだ・・・。














このスープでこの麺とは・・・何と言うオリジナリティ・・・。

そして何と言う激熱・・・!!!

この細縮れが濃厚鳥スープをよりさっぱり仕上げてくれるから大したモンだ。

因みに妻は王芳タンメンを注文。
一口味見させてもらったが、野菜の甘さがほとばしる王道中華タンメン・・・。


店主は・・・一体何者・・・。




















このレベルの大きさの鶏チャーシューがゴロゴロ4つも放り込まれている。

ホロッホロの柔らかさで、とにかく米が欲しくなる味付けだ。
そして、この美しいレモン畑よ・・・。


スープに浸して食べれば、このラーメンにおけるレモンの存在感が浮き彫りになる。
リフレッシュ、と言う作業を一手に引き受けているぜ・・・。















海苔巻きラーメンを楽しんで、炒飯に着手。

妻が、どうしても炒飯が食べたいから、と言うことで注文したが・・・。








美味すぎるだろ、店長!!!
何だこのしっとり系の米、そしてバカでかいサイズのチャーシュー数は!!!


家庭で作れそうで作れない味の最高峰、と言うべきか。
これは・・・噛まずに飲んでしまう・・・!!!
















ごちそうさまでした。

当時山王にあった「王芳」と言う中華料理屋で、店長は修行していたらしい。

道理でレベルが高いわけだ・・・。


何か注文すると、入口付近にある中華スープが飲み放題になるので、遠慮せず飲んだほうが良い。
特に炒飯との相性は鬼だ・・・。

スープを飲んだが、このベースのスープに手を加えたのが、ラーメンのスープで間違いなさそうだ。
まさか・・・こんな店だったとは・・・。
また・・・来ます・・・。

































半炒飯とは言え、かなりの量。
て言うか普通の炒飯頼んだらどうなるんだ・・・。
妻も私もこの後の買物に支障が生じている・・・。


特に、重いものを持つ係の私は、駐車場から家まで計12キロの水を持って行かねばならず、腹がつかえてどうしようもない。





この店は、思いの外盛りが良いのも特徴的で、私の隣にいたスーツの男性。

ステーキ定食、ライス大盛りを頼んだのだが・・・

































リアルマンガ飯の量・・・!!!



















しかもお代わり自由とは・・・。

店長のワンオペで、意外と待つかもしれませんが、接客含めとても素晴らしい店です。

駐車場の難易度が高いので、反対車線からは来ないことをお薦めします。












y0a6t5erさん!!!
そうなんです、食が進みます!!!
ありがとうございます、頑張りましょう!!!



goukakuigakbuさん!!!
とんでもないです!!!
たまに飲むレモンサワー・・・・・・格別です!!!



bollaさん!!!
ガッツリ食ってしまいました!!!
意外と九州辺りからホルモン鍋焼肉用のモノを通販で購入すると、かなりのレベルのモノが食べられますので、例の輩を退治するために補給するなら是非オススメです!!
退治後もいくしかありません!!!



muraさん!!!
ナイスな焼肉でしたよ!!!
蒸し麺や既に茹でられているものであれば多分大丈夫んq感じですが、そうでないと水分不足でボソボソかバキバキになるような気がします。
近日中にチャンレンジします!!!
秋は・・・・・・体重増加に注意します!!!

焼肉ホルモン小吉 とにかく栄養補給














肉。
















とにかく肉が食いたい。















肉を喰らい酒を飲む。
そしてそれが翌日のパワーに変換される。


何と言う美しい響きであろうか。




肉ならばなんでも良い、と言う訳ではない。
例えば前回が豚ならば今回は鶏、牛。

こんな具合に肉の種類被りは避けたいところが本音の一つにある。



前回は焼鳥で鋭気を養ったので、今回は豚、それもカツ丼が良い、と思っていた。
て言うかカツ丼は、妻が食いたい食いたいと非常にうるさかった。



よって準備を整えた我々は秋田の伝家の宝刀

かつ丼 多勝」

に直行。


しかし・・・


















本日「臨時休業」の看板・・・ッッッッ!!!

















行き先は・・・保険を掛けていた。と言う訳だ・・・。

















完全に月一ペースで来てるな・・・。
しかし、我々を清々しく迎えてくれる店長・・・いつもありがとうございます!!!

本日も破格のレモンサワー乱れ打ちからのナムル盛合せ。

小吉のナムルは実に和風で、ある意味ここでしか食べられない感じがするのである。


そして、いつもの倍くらいの量で登場した旨ダレカルビ。
とにかく腹が減っているので、薄めの肉を注文。

理由は勿論・・・すぐ焼けるからだ!!!














追随する豚軍団。
無駄に美味い、いやとても美味い豚ハラミは、私の胃に染み渡る。


横隔膜を食って胃に染み渡る、なんて本当によくわからない表現ではあると思うが、実際そうだからしょうがない。

そしてシロコロ・・・気力がみなぎるぜ!!!













来ました、冷麺(ハーフ)。

最後の締めに、米かラーメンか冷麺か相当思案したが、この冷たい一杯が僅差で勝利。


このシンプルなスープが・・・落ち着きを与えてくれる・・・。














ごちそうさまでした。

最終的には使用していた焼肉のタレをブチ込みラストスパート。
肉の旨味も加わることで、スープに暴力性が増し、私の好きな味になる。


まず体も胃も、そしてメンタルも落ち着いてきたので良し。
そして・・・会計安すぎるぞ・・・。

正直撮影していない肉も多いのだが・・・大体5000円前後だ!!!




















夜になり宅急便が届く。

どうやら妻が頼んでいたモノとのこと。
話を聞けば

カタログギフトで頼んだアイス数種類

らしい。




おいおい・・・カタログギフトでアイスなんて頼むんじゃねーよ・・・。

食材を頼むならタラコか明太子だろ(偏った思想)・・・。



そうこうしているとブツが届く。
妻が作業中であったので、軽く酔った私が開封する。









冷たッッッッ!!!


発泡スチロールの蓋を外した瞬間から溢れ出るとんでもない冷気。
犯人はこの袋の中の氷か・・・と油断していた私を襲う・・・





























ドライアイスッッッッ!!!

















危なく皮が剥がれるところだったぜ・・・。












bollaさん!!!
食べなくてもいいか、と言われると・・・難しいところです!!!
実際に横手やきそばのファンは少なくなく、ハマるとガッツリいってしまいますからね・・・!!!



muraさん!!!
やはりそうですか・・・!!!
私個人としても富士宮は美味い・・・!!!
今チャレンジしようとしているのは、太麺のラーメンの麺を一度茹でて、湯切りをしてからガンガンに炒めようと思っております・・・。
しかし・・・この忙しさで・・・放っておいた中華鍋が・・・!!!

ステーキハウス スフィーダ ハンバーグ小180g 横手焼きそば並
























ようやく実家に帰省し・・・


















墓参りを終える・・・。















そう、ようやく到来した私のお盆。

こんな時期外れに墓参りに行く私は、お寺さんにバレないように内々にことを運び、極めて短時間で墓参りを終える。




本堂にも入らず、妻と母とそそくさと退散。








さて、飯の時間が近づいてきている・・・。
定番の「何を食いたいか?」と言う私の質問に、


「肉」


と、随分抽象的に回答した母。











この野郎・・・。
もう少し具体的に言うことは出来ないもんか・・・と思いつつも車を走らせた私は、一つ思い浮かぶことがある。







横手やきそばに関して、だ。


横手やきそばは確かに好きだが、最も気に入らない点が「麺の柔らかさ」である。
何と言うか・・・あの味ならばもっと歯応えのある麺を使ったほうが良いと思うのは私だけであろうか。





横手やきそばの老舗の多くは、作り手の高齢化に伴い、麺の扱いに時間がかかり過ぎ、結果ソースを吸いすぎて麺が柔らかくなる、と言うのが私の持論である。


つまり、裏を返せば「作り手が若ければ解消される問題では?」と言うことにもなる。



よって、それを確認しがてら、肉も喰らおうと思った、と言う訳だ・・・。



















先に皆様にお伝えしておきたい。
私だってステーキを食べたかったのだ・・・。

しかし・・・両女性陣から

「ハンバーグも食べたいけど180グラムは多い。」

と言う、とんでもないワガママ発言が飛び出した(カットステーキは150グラム)・・・。


そう・・・私は犠牲になった・・・そう言うことさ・・・。
まぁ見るからに美味そうなハンバーグ。
そして鉄板に乗って今にも弾けそうな焼きそば・・・。
このビジュアルは・・・悪くない・・・。



















・・・・肉汁が・・・飛び出して来て・・・・・
































t…a…b…l…e…に・・・ッッッッ!!!















こんなに飛び出るか、肉汁うゥゥゥ!!!

完全に半分以上持ってイカれたぞ!!!
なんてこったい!!!


軽くヘコむ私に、二人の眼差しも完全に同情目線・・・。
まぁ・・・気を取り直して・・・食べよう・・・。













美味え・・・。
こりゃあアレだ・・・、噛めば噛むほどタイプのハンバーグ。

歯応えも肉の旨味も言うことなし。
そしてこのニンニクソース・・・持って帰りてぇッッッッ!!!









ぬぬぅ・・・味は良いのだが・・・麺はやはり・・・

























YA…WA…ME…か・・・ッッッッ!!!
















少なくとも妻は満足し、母はまぁまぁと言い(無論食べ慣れている)、私はうなだれる。

味が良いし、鉄板の魅力も大きい。
ただやはり・・・。


そうか・・・俺は・・・横手やきそばが合わないのか・・・。
だって富士宮の方が好きだし・・・手前で作る方が好きだしな・・・。















この店のストロングポイント。
注文者は


・サラダ食べ放題
・スープ飲み放題
・ライス食べ放題

そして・・・


・ガーリックライス食べ放題


以上だ!!!


ガーリックライスにガーリックソースをこれでもか、と掛けて最後はハンバーグと共に口に突っ込めば最早勝ち。

色々あったが・・・ナイスな締めだな・・・。



















ごちそうさまでした。

収穫の多い晩飯であった。
まず1つ。
ガチのハンバーグを切る際は、肉汁の出る方向を計算し、手前に切ってはいけないこと。

2つ。
私は「横手」やきそばが実は好きではなかったということ。

2つ目に至っては・・・。
俺は今まで一体何をしていたんだ・・・。


これからは・・・「焼きそば」と言う名目で食べ続けていこう・・・。































「カットステーキに和えられてた白いのって玉ねぎ?」


「違う、全部ニンニクの薄切り。」


「マジかよ・・・。」



店を出てそんな話をしながら、当然の懸念材料が頭をよぎる。

そう、我ら三名は本日信じがたい量のニンニクを摂取している・・・。


私は・・・言った・・・。


「帰りの車中は・・・





























無駄話は禁止。」






















それが仮にデカい車だったとしてもだ!!!










bollaさん!!!
まさかの食べ方に焦りました!!!
ほぉ・・・そうなんですか・・・。冷麺なんかだとどうやって巻くのか・・・不思議です!!!
何とか休みが・・・取れました!!!


muraさん!!!
実に奇妙奇天烈・・・!!!
面倒な食い方を見せてくれますよ・・・。
今日から3日ほど・・・休みます!!!

麺や二代目 夜来香 肉そば TP味玉















私の体は・・・
















悲鳴を上げていた・・・。
















上司が入院してから、当然休みはゼロ。
因みに本日でめでたく中一日の休みを挟み、数十連勤になった。


まぁ、ボンクラ上司がいないので仕事のストレスが無く、メンタル的には何も問題が無いのだが、流石に朝の目覚めや、急激な眠気に襲われることが増えてきたのだ。








よって、この日私は午前の絶対的な業務を終えた瞬間、自分ルールで勝手に帰る宣言。


そして、マジで帰った。
今日は休養が必要だ。周りの意見なぞ知らんッッッッ!!!


岩盤浴と温泉の二段構えで疲れを癒やす計画だったのだが、その事前段階の腹ごしらえは必須。

よって・・・屈指の名店を選択した、と言う訳だ・・・。

























肉そばと言う名称と、ここは夜来香である、と言うことから、勝手にコッテリ系のビジュアルを想像していたが、意外や意外。

底が見えそうな透明感のあるスープが登場、

横に添えられた小松菜も美しいっていうか・・・巻チャーとノーマルチャーの二段構えとは・・・。


恐らく「肉多めの中華そば」を略した名称なのだろう。


では・・・。


















ぬぬぬぬぅ・・・コイツは例の・・・



























hy…bri…d系・・・か・・・ッッッッ!!!
















なるほどこう来たか!!!

見た目は普通の中華そばだが、とにかくエキスが半端じゃねえ。
節から獣から、色々な要素が複雑に噛み合っているその様は、オールハンドメイドのトゥールビヨンの如し!!!


実に・・・沁み入る味だ・・・。















あぁ・・・。
この麺は美味いなぁ・・・。

太さといい歯切れといい香りといい・・・よくもまぁこんなにも申し分の無い麺が作れるモンだ・・・。


あまりに幸せなので、麺を大量に口に入れて咀嚼したくなるが、やはり適量が大事。
見極めて食べるべきだ・・・。














一枚目のチャーシューは中華のエッセンスがギッシリ詰まった、超本格派。
味は相当濃いめなので、ライスを注文しなかったことを後悔するタイプのヤツ。


しかし、ニ枚目は味付けを抑えめにして肉の味を楽しませる系のヤツ・・・。

この二段構え・・・巧みです!!!
















大量投入されたメンマもおしとやか系。
勿論小松菜もおしとやか系。
そして、本日の味玉もおしとやか系。

とう言うことで、実にしみじみする味の一杯だ。
統一感が凄すぎて・・・何か遠くを見ながら食べる自分がいることに気付く・・・。


















ごちそうさまでした。

危ない・・・あわやの完飲警報発令。
いや、しかしそれほどの澄んだ味わいは、オフェンス率が高すぎた。

この見た目でこの攻め込み様・・・。
流石夜来香・・・どのメニューも侮れん・・・。


もし秋田に来て初めてこの店に行かれる方は、とにかくメニューが多いので注意して下さい。

事前準備か、私に連絡を下され・・・。



































私が既に食べ終えているというのに、隣の変わった男女コンビはようやく半分食った、と言うところ。


私のラーメンが来る前に、斜め前方の男子の食い方が視界に入ってしまったのだが



ビビるレベルの犬食い


で、キャップのツバがスープに入らないかヒヤヒヤもんである。

で・・・なんであの犬食いで遅えんだよ!!!
ラーメン食うの初めてなんか⁉



私は厳しい表情で立ち上がり、その際に、ふと女性の食べ方も視界に入ってしまった・・・。




なんとレンゲに乗せた麺を箸で・・・































パスタみたいに器用に巻いていく・・・。
















だからよぉ・・・





































ラーメン食うの初めてなんかコラァァァッッッッ!!!


























白昼夢・・・だったのだろう・・・。


























goukakuigakubuさん!!!
ですよね!!!
やはり見えてしまうんです!!!

NOODLE BAR オクト 冷やし鶏ネギ中華そば(限定) TP海老ワンタン




















どうしても拭えない・・・・・・


















冷やしラーメン欲求パート2・・・・・・。
















時間はハッキリ言ってなかなか無い。

しかし、デキる人間は時間の使い方が上手いはずだ、と自分に言い聞かせる。



この日、
激務ではあったモノの、珍しく定時に帰る目処がたった。
趣味の料理もまともに出来ない状況で、そう言った意味でのストレスはあるが、美味いモノを食えれば解決するのでは?と言う説もある。









すぐさま妻に連絡をして「今日の晩飯はオクトで」とだけ伝えた私はライドオン。

妻を拾って駐車場に入り、オクトの玄関先でフリーズ・・・・・・。








限定メニュー 冷やしネギ鶏中華そば

新メニュー  比内地鶏スープの和風つけめん


















・・・・・・・・・鉄の意志が揺らぎそうになる・・・・・・。
和風つけめんだとッッッッ!!!
オクトのつけめんでそのバージョン!!!


絶対に美味いに決まってるじゃないか・・・・・・。

しかし、結局のところ冷やしには勝てなかった、と言う訳だ・・・・・・。






















ぬぅ・・・・・・。

キンキンに冷やされた丼なのに、幻覚で湯気が見えている私がいる・・・・・・。
和えられた鶏胸肉とネギ、そしてその上にかかるブラックペッパーの香りが渾然一体。

しかし、やはり冷やし。
それ以上の香りを感じるのは難しい。

とにかく・・・食ってみるしかない・・・。














ぬぬぬぬぬぬぅ・・・だから・・・餅は・・・




























MO…CHI…YA・・・じゃねぇッッッッ!!!














何度でも言おう。
この店の主軸は「味噌ラーメン」である。


と言いながら、そろそろ私の判断基準もおかしくなっている。


この店の主軸は「味噌ラーメン」である「はず」だ・・・。



店長ォォォォ!!!
とんでもねえモン作ったじゃねーか!!!
ビシッとした醤油ベース&動物系出汁に、これまたビシッと効いた生姜のパンチ!!!


しかし、角がたっておらず・・・優しい味わいだ・・・。
これは単純に・・・凄え・・・。













キンキンに締められた浅草開化楼の細麺は、しっとりプッツン系の食感。

口に入れた瞬間、まずは生姜の香りが立ち上り、噛んでいる小麦の甘さとスープの美味さが口の中で大爆発。

キレ味が・・・素晴らしい・・・。














鶏胸肉は、おそらくよだれ鶏を作るときのような調理法で旨味が閉じ込められているタイプのやつ。そこにネギを合わせ、シンプルに味がつけられている。

これ以上味を強めると、スープの味の邪魔をしてしまうだろうから、このラインで正解なのだろう。

スープに浸して食べれば、まさに完全試合


そして、オクトの味玉はいつも美味い。
この味玉と鶏ネギを共に食っても最高である。












浸した海苔で巻く。
先程のまでのスープと麺に、磯の香りをプラスする訳だ。

心ゆくまで海のパワーを堪能したいがために、海老ワンタンをも喰らう。


俺は・・・海老ワンタン野郎でもあったか・・・。
















ごちそうさまでした。

「お好みで」と言われて受け取った柚子胡椒。
このスープの味変をするのはもったいないということで、乗せて食べるしかなかった、ことだ。


しかし・・・まさに完璧・・・。
これを残すなんてとんでもない、とドラクエのパクリみたいな天の声が聞こえてきたので、完飲アラートに従うしかなかった。

参りました・・・!!!





















既に店内は超満員。
続々と客が訪れ、それが途切れることがない。

しかもその間にウーバーイーツやテイクアウトの注文も入る。


そこまで大きい店内ではない。
他の客の注文も、耳に入ってくる。


しかし・・・先日のSHUNでもそうだったが・・・
























限定を食っているのは俺だけだ・・・!!!






















やはり「餅は餅屋」と言うことか・・・。























リズムボーイさん!!!
冷やしの魅力は温かいのとはまた違って、麺の締め方や、何処までスープに脂を浮かせないか、等いろいろな要素が面白いと思います。
このソフトクリームには・・・やられました!!!



goukakuigakubuさん!!!
うまかっちゃんもマルタイも・・・両方大好きなんです!!!
ただ秋田ではマルタイは頻繁に見かけるのですが、うまかっちゃんが・・・!!!



bollaさん!!!
アルコール分はすべて搾り取られた後のモノですから、絶対に安心な奴です!!!
しかし・・・こんなに素晴らしい甘さを味わうと・・・他のソフトクリームが食べられません!!!



muraさん!!!
道の駅にしめ、ではなく『発酵小路 田屋』と言う店を検索して行って頂きたい!!!
因みに・・・妻が食べていたかき氷も日本酒に使用される水で作っているようで・・・絶品です!!!

MONCHAN RAMEN SHUN 冷やし海老ワンタン麺(限定) TP味玉


















どうしても拭えない・・・

















冷やしラーメンの欲求・・・。


















私がよく行く店で「冷やし」を提供する店は、限定的なメニューとして、のこと。


5102やオクトなんかは定期的に提供しているが、それはあくまで定期的であり、現状冷やしのメニューはない可能性もある。











しかし、私はあくまで冷やしラーメンが食べたいのだ。



東一と言うラーメン屋でも良かったのだが、一風変わった、しかも危険なメニューを提供している店があると言う。











その噂を聞きつけた私は、久し振りの休日を利用して妻を連行し、由利本荘市に特攻。


何度も申し上げるが由利本荘は完全に

老舗

気鋭


が分かれる構図にある。








老舗は由利本荘市お家芸、親鶏を使用したシンプルかつ味わい深いラーメンを提供する清吉そばやたかしょう。


対して気鋭陣は

麺屋 鼓志
麺饗 松韻
中華そば yamago

そして本日私が狙う


MONCHAN RAMEN SHUN(もんちゃんらーめんしゅん) 



このSHUNと言う店は鼓志以上にその日の限定が多く、風除室に貼られた本日の限定は多ければ8種類ほどになる。


風除室で一旦私と妻は固まったが、私は何とか踏みとどまり・・・思いを貫いた・・・と言う訳だ・・・。






















丼を受け取った際の丼の温度に、店の本気を感じる私がいる。

画像で見れば温にも冷にも見えるだろうが、これはれっきとした冷である。


温かいラーメンと比べると香りはそこまで高くないのはご愛嬌だが・・・既に末恐ろしいポテンシャルを感じる・・・。















ぬぬぬぬぬぅ・・・なんてこった・・・海老ワンタンがラーメンの上に乗ってるメニューかと思ったら・・・






































E…BI…DA…SHI…とは・・・ッッッッ!!!






















マジすかッッッッ!!!

しかもこれは・・・恐らく昆布水ベース!!!


トロトロとした昆布ベースの出汁に、抽出した海老の出汁を上乗せしてるのか!!!

こんな技術・・・そして味のラーメンは・・・初めてだ・・・。


この海が奏でるトロミと味・・・空を見上げてしまうぜ・・・。















麺をコーティングしているスープが輝いているのがお分かり頂けるであろうか。

これは単純にスープを纏っていることに他ならない。これは違った意味で天一のコッテリに匹敵する気がする・・・。


そして引き締められた麺のコシと弾けるプッツン食感に甘い海老の味、昆布水の深み・・・。


もう・・・処理が追いつかない・・・。

















この海老ワンタンが美味しくない訳が無いじゃないか・・・。
味はご想像の通りかもしれないが、このスープに浸して食べれば海老の威力が数倍に・・・!!!


豚と鶏の2種のチャーシューは、まるで海老と喧嘩するでもなく、完全にスクラムを組んで盤石の布陣。

個人的に・・・この鶏チャーシューは大当たりだ!!!











メンマが美味い店はとにかく仕事が丁寧、と言うのが私の持論であるが、このメンマも最高である。

海老の出汁を後押ししてくれるかのような甘めの味付けはいぶし銀。



そして卵黄ねっとり系味玉は食べるのが惜しくなる逸品。
堪能してるぜ!!!















ごちそうさまでした。

由利本荘の一角の限定は・・・まさに想像を絶する一杯と言っても過言ではない・・・。

このクオリティ・・・完成度は確実に常軌を逸するレベル。
ここまで来て何故か二郎系を食った妻も最大級の賛辞を述べ、また味見をさせてもらったが、この」二郎系も危険な味・・・。


駐車スペースも多く、回転率も比較的速い。
これは・・・由利本荘でも選択肢が増えることを意味するため・・・実に嬉しい悲鳴が出るな・・・。


































帰りの道すがら、気になっていた店に突入する。

ご存知の方も多いと思うが秋田は酒処。
その中でも屈指の醸造


齋彌酒造店


で販売している「雪の茅舎」と言う日本酒がある。


秋田の日本酒好きの人間はガッツリ日本酒、と言う日本酒に飽きている人間も多いため、フルーティーなタイプを求めている連中も少なくない。



私や妻もその一角で、純正の高清水なんかよりは、天寿系の日本酒を好む。




まぁとにかく、その雪の茅舎の直営の店で買物をしていこう、と言うことになったのだが、その店舗にはカフェスペースがあると言う。



無類のかき氷好きの妻は、どうしてもその日本酒を作る水で作られたかき氷が食べたいとのことで、甘味三昧に付き合うことにする。



そこで目にしたのが「雪の茅舎の酒麹で甘さを調整した」ソフトクリーム。




私は密かにご当地ソフトクリーム野郎で、そんなのを見つけたら食べずにはいられない。












・・・・・・・・。
何ということだ・・・。
人生のソフトクリームの・・・





























TYO…U…TE…N…でした・・・ッッッッ!!!

















今のところ、この日本酒由来のAMASAを超えるソフトクリームは無い、と個人的には断言できます。


皆様も、秋田に来られたら是非・・・・!!!















リズムボーイさん!!!
今までは一日一記事を書けていましたが、今は完全に不可能で・・・数日かかりました!!!
まぁ・・・飯の記事だけは何とかします・・・!!!



bollaさん!!!
細麺は胃に入ってから水分で膨らみ、地味に腹にたまるので・・・それでも米を注文してしまいました!!!
インスタントのトンコツだと「うまかっちゃん」が良いと思いますよ・・・!!!



muraさん!!!
あの無駄な足の長さは・・・異様に不気味で最悪です!!!
結果、私のジャージから飛び出したソイツは、灯油ヒーターの発射口に自ら入っていき・・・灰になりました!!!

博多ラーメンぞんたく 赤とんこつラーメン 半ライス


















突如として私の予定に組み込まれた・・・


















「ソー ラブ&サンダー」・・・。
















だから私はもうマーヴェルは見ない、何度もそう妻に言ってきたのだが、


「それはおかしい」

「見る義務がある」

「一緒に見るから楽しい」


等と言う、何処を切り取っても理不尽かつ自己中心的な意見の連続。
エンドゲームで私のマーヴェルは終了したと言うのに・・・。












その話を、これまたマーヴェル野郎のMに話すと

「それは是非、私も行きたいですね・・・。」


何て言うからタチが悪い・・・。













字幕の上映時間が中途半端な時間だったと言うこともあり、軽く食べてから行こうと判断した我々は、そこまで重くないモノをセレクトする必要がある。


熟考した結果、一番行きたかった店はまさかの定休日・・・。
とすれば「臭いなんて気にしない」でお馴染みの例の店の暖簾を潜るしか無かった、と言う訳だ・・・。














駐車場に車を停めて、ドアを開けた段階で既に猛威を振るう豚骨臭は、好きな人間には堪らないのだ。

当然、この臭いを悪臭と呼ぶ人もいるだろうし、その気持も十分に理解できる。

ただ、我々のように「もう沼にどっぷりハマってしまったゾンビ共」には何を言っても無駄。

堪能するしか・・・ないのである・・・。














ぬぬぬぬぅ・・・これぞ安心安定の・・・

























KU…SA…U…MA...だ・・・ッッッッ!!!














鼻にも胃にも心にも、この臭いを愛する人間には、何故か「沁みる」ように出来てしまっている。

しかも赤とんこつの醤油ダレのエッジが、その暴力性をヒートアップ。

飲めるコラーゲンスープの泡立は、健康食品の証拠・・・・・・。
力が・・・みなぎってきたぜ!!!















九州人の偉大な発明には頭が下がる。
何故このスープにこの細麺を合わせたのか・・・・・・。

勝手に絡まるネギとキクラゲのヤンチャなイタズラも素晴らしく、食感にナイスな印象を与えてくれる。


マシても良かったが、やはりこれからの映画を考えると、これくらいが適量だろう。













チャーシューは一旦沈めておき、米への準備に大忙し。
そう、このタイミングでチャーシューは食べることは無い。


となれば年数回の大量のセサミン摂取タイム。
そこに上からおろしニンニクを振りかければ、ただの栄養の塊の晩飯。


熱中症どころか、あらゆる病魔に対抗しうる油断となり得るラーメンとしか言えない。














後は至高の米の時間。

なかなかの辛さを持った高菜、スープを吸うだけ吸った海苔、そして端チャーシューで一回戦を終えれば、待っているのはノーマルチャーシュー&高菜のコンビネーション。


最終的にはスープでおじやにして感無量。
ちょっと・・・食い過ぎたか・・・。














ごちそうさまでした。

美味すぎてここまで飲んでしまったことを多少後悔すると同時に、この栄養分が体内にある間は健康体でいられることを確信する。


ただ・・・我々は・・・この臭いを抱いたまま・・・TOHOシネマズに討ち入り・・・。


他の方々のマスクが十分に機能することを祈るばかりである・・・。





























「いや、最高の映画だった。」


「今年一番ですね。」



鑑賞後、開口一番のコメントがこれである。
正直期待はしていなかったが、序盤からの

ガンズ・アンド・ローゼズ 
Welcome to the Jungle

で、一撃で私の爆笑をかっさらう。
隣を見たらMも爆笑だ。







その後もガンズの攻勢は収まらず、私のツボをガンガン刺激してくる。




前回のトップガンマーヴェリックの予定調和とは異なり、徐々にいい意味で期待を裏切ってくるところ辺りはさすがのマーヴェル。


終盤の子どもたちとの掛け合いは、正直珠玉の場面と言って良い。



そして、エンディング曲・・・。
最後はどのガンズの曲で来るかと思いきやまさかの・・・

































ロニー・ジェームス・ディオ Rainbow in the dark・・・!!!



















こっちも良い意味で裏切られたぜ・・・!!!
















muraさん!!!
一度実家で、楽な格好で足を組んでのんびりしていたら・・・スネの部分に急激に痒さを感じました・・・。普通の痒さでは無い感じがしたので・・・ジャージをめくったら・・・そこにはカマドウマが・・・!!!
マジで・・・ビビりました!!!
いやいや、翌日の仕込みも結構嫌いじゃないんです。
とにかく、体に気をつけて頑張ります!!!



goukakuigakubuさん!!!
ありがとうございます!!!
そうですね、疲れたときには・・・ラーメン&肉・・・!!!
ただ・・・食う時間が・・・!!!



bollaさん!!!
気合で乗り切るしかありませんが、とにかく倒れないように頑張ります!!!
ありがとうございます、おそらく週に2回程度なら更新できるかと思いますので、宜しくお願いします!!!



ゴリさん!!!
気合だけはありますので・・・あとは坐骨神経痛とヘルニアに気を付けるだけです!!!
まぁ・・・チョイチョイ・・・ラーメンの記事は載せていこうと思います!!!



SSさん!!!
やはり・・・貰い物なので贅沢にいきました!!!
マッシュルームは・・・やはり直前に炒めて入れるのがいいと思います!!!



ちまりんさん!!!
ありがとうございます!!!
パステルくんにも宜しくお伝え下さい!!!

つけめんSHE―HAR 篠田謹製中華そば TP熟玉

























最近のインスタ上で・・・



















仕事ぶりが垣間見える・・・。
















このSHE―HARと言う店。
なかなか私のブログで登場する機会は少ないが、実は私の好きな店の一つ。

なぜ登場回数が少なかったかと言えば、一人、チンピラみたいな店員がいたからだ。









ブログ書き始めの頃、食券を間違えるミスをした私は、とんでもない雰囲気で、挙げ句舌打ち混じりに詰め寄られた記憶を思い出す。



まぁ、それはそれでネタになって良かったし、正直怖くもなんとも無いので良いのだが。











ただ、原因はそのチンピラ店員がいたことではなく、チンピラ店員が作るラーメンよりも


間違いなく店長が作った方が私の好きな味

と言うことに他ならない。







彼のがマズいと言う訳ではない。
これは感覚の問題かもしれない。

いずれにしろ、私が店長のシフトを把握している訳もなく、久々行ったらチンピラが作っていた、なんてことになれば、私のメンタルは崩壊してしまう。


そんな恐ろしいガチャをする気は無いのだ。














ところが、だ。
飲食業界に顔の広い飲み屋の店長と話す機会があったときに

「g13さん、知ってます?」


「え?なんすか?」


「SHE―HARにいたチンピラみたいなヤツいたじゃないですか?」


「はい。どうかしたんですか?」































「辞め(させられ)たみたいですよ。」
























「マジすか・・・⁉」
















よって、行くしかなかった、と言う訳だ・・・。



















メニュー名からも分かる通り、店長の名字は篠田である。

しかし・・・中華そばとは思えぬ素晴らしいノー透明度は、とんでもないコクの予感しか感じない。
油膜も同様だ。


中央に鎮座する辛味のニラがどの様な働きをするのかが想像もつかないが、恐らく陸王とは異なる動きを見せそうだ・・・。


一応券売機のメニューが一新されたのでharusakikaiさん用に画像として残しておきました。


では・・・店長が謹製と謳う一杯・・・いくか・・・。

















ぬぬぬぬぬぅ・・・コイツは最早一周して・・・





























I…E…KE…I…だ・・・ッッッッ!!!


























店長ォォォォッッッッ!!!
ドエラいラーメン作っちまったな!!!

鶏と豚の出汁がマジで半端じゃねえ!!!
そして、濃厚ながらも謎の繊細を感じるのは、出汁と醤油ダレのバランスか・・・。

しょっぱさが丁度良い濃厚とは・・・。


一口飲んだ妻が

「うんま・・・!!!」

間違いの無いリアクションとしか言えないぜ・・・!!!













そんなスープにはこのチュルルンプッツンが弾ける麺がお似合いだ。

お馴染み三河製麺で作られるSHE―HARのラーメンは、どれも麺が秀逸の出来。

店名からも「つけめん」が押しの店だが、まぜそばもこの中華そばも、なにより限定も見逃せない。


妻は「麺屋はなび」のレシピで作られた台湾まぜそばを食べ、単純に感動している。

私は翌日、人と合う仕事であったので、あの生ニンニクの量で諦めたが・・・。

この中華そばは・・・完全に正解だ・・・。















以前も記事にしたのだが、店長の仕事の丁寧さが見えるメンマとチャーシュー。


この見た目で前歯で簡単に噛み切れる甘めのメンマと、箸で持つと崩れる超柔なチャーシューは間違いなくツマミにも、メシのおかずにもなり得るポテンシャルを秘めていると言える。


これは・・・満足度が高すぎる・・・!!!















そのまま食べても異様に美味いニラは、ただ辛いだけでなく、危険な味付けがなされている。

スープの味に与える影響も素晴らしく、ベースを損なうこと無く、純粋にコクを深くするといういぶし銀の活躍だ。


そして味玉ではなく「熟玉」・・・。
なんだ・・・このスモーキーな感じは・・・。

まさか・・・燻じているのか・・・店長。
どおりで別皿提供されるはずだ・・・!!!















ごちそうさまでした。

いやぁ・・・美味かった・・・。
やられましたよ・・・。

豚と鶏の出汁を使わせたら天下一品の味を出すことは知っていたが、ここまで深い味を出してくるとは予想しなかった・・・。

チンピラもいないし・・・来る回数が増えること間違いなしだな・・・。


























東一
ラゥメン大地
八屋
そしてSHE―HAR 


ちょっとズレれば麺屋満開、与作等この界隈も大激戦区。

挙げ句、もうちょいズレれば手形のラーメンストリート・・・。


こうなってくると朝ラー・昼ラー・夜ラーと言う時間帯で区分けして、計算して行かないといけない。


なんでこんなに狭い間隔で、こんなにまともなラーメン屋ばかりがひしめくのか・・・。


妻が食べ終えるのを待つ間、そんなことを考える。
気付けばこんな時間でも店内の半分以上が余裕で埋まる盛況ぶりだ。

流石だぜ・・・。













食べ終えた妻と店を出て車に乗り込む。
これからスーパーに日用品の買い物をしに行く手筈だ。


おもむろに妻がマスクを外し、

「トイレットペーパーも買わないとね。」


と言うが・・・とにかくその一言で車内が・・・
































ニンニク臭ぇッッッッ!!!
















マスクを外すのは問題外、とにかく極力家まで喋らないことを約束した。


マジで・・・強力だ・・・。















muraさん!!!
初日からドンドン客が増え始め、昨日に至ってはまさに地獄!!!
竿燈の集客力・・・やはり舐めてはいけませんね・・・。
すだちそばを出すのは基本的には蕎麦屋ですから、muraさんの方がはるかに私よりも見かける機会が多いと思います。
素晴らしい清涼感でした!!!


bollaさん!!!
すだち自体は完全に酸っぱいので、重ねて移動させれば問題ないと思います!!!
妻もこれを食べましたが、妻も酸味の強い果物が苦手で、結局一枚も食べませんでした。
好きなように・・・食べれば良いんです!!!


kami3sakiさん!!!
完璧な夏の一杯を堪能させて頂きたました!!!
そう、普通は種なんて食べないと思います。
私が・・・クレイジーなんです・・・。

打ち立て中華そば 自家製麺5102 すだちそば(限定)





















この暑さ・・・。
















止めてくれ・・・。






















どうしても仕事の性質上、いつもエアコンの効いている職場で働くことができる訳ではない。

炎天下の中、車で各所に足を運ばざるを得ないため、私の右手と左手の日焼けの差は、ちょっと笑いが生まれるほどの状況だ。


右は真っ黒、左は真っ白。








いずれにしろインナーはビショビショ。
しかもこのタイミングで上司が体調不良で入院。


正直入院はどうでも良いが、引き継ぎをしてないバカが入院するというのは実にえげつない。







私はこの段階で何十連勤か不明な連勤が確定。


ただ、このタイミングで多少体にガタが来ていることを自覚する。
よって私の権限で午後から無理やり休む。



そもそも本来、本日は休みで、妻の病院の送迎なり色々やることがあったのだ。


ストレス解消と体力回復。
午後からそこを目指そうとした私は、いつもの限定ゾンビと化し、狙いに行った、と言う訳だ・・・。













・・・・・。

何と言う清涼感溢れる見た目か・・・。
すだちにまみれた完璧なビジュアルは


「お前は鰈だ 泥にまみれろよ」


と言う魚住純の迷言が脳内を駆け巡らせてくれる。
隠れてはいるが奥には氷の塊が鎮座し、暑さを吹き飛ばす準備は万端だ。

それでは・・・。














ぬぬぬぬぬぅ・・・なんてこったい・・・完璧な・・・
































O…DA…SHI…よ・・・ッッッッ!!!















ラーメン屋が・・・蕎麦屋を喰ってしまう時代が到来してしまったのか・・・!!!
すだち由来のフワッとした酸味からのカツオの風味と、生臭さ皆無の昆布の旨味・・・。そして淡く香るまさかの胡椒!!!

いつもの5102(こてつ)の醤油ダレのエッジがより鋭く感じられる鬼のスープは油一つ浮いていないまさに奇跡のお出汁・・・。
そして何よりこの冷たさ・・・生き返るぜ・・・。

なんて・・・恐ろしい・・・ラーメンだ・・・。













個人的には秋田最強の麺マスターである店長が・・・・・・・・・がとんでもない牙をむいてきてしまった・・・。

全粒粉がどうとか、はどうでもいい・・・。
そば粉ではなく、小麦が香る蕎麦の麺と言うか・・・。


皆様にこれ以上確実に説明する語彙力と技術が、今の私に無いのが実に歯がゆいが、それほどの麺だ、と言うことを明記しておく・・・。

キンキンに締められて、いつもの麺よりもコシが素晴らしい。
これは・・・落ち着いて食べねば・・・。














すだちは

抗酸化作用
アレルギーや動脈硬化予防
血糖値の上昇を抑え、糖尿病の予防

等、適宜に食せばナイスな食材。

そして・・・どうでもいいことだが。すだちとカボスで迷うあなた・・・。
小さいのがすだち・・・デカいのがカボスだ!!!














背負ってきた・・・背負って来ましたよ!!!

白髪ねぎが、何故かやたらとこのスープに合う・・・。そしてネギとすだちの下から鴨大先生が登場だ!!!

鴨は常温に近い温度での提供だが、間違いなく最適解の温度。
純粋に鴨肉の味と歯応えを楽しむことができ、この一杯に彩りを添えてくれる・・・。


計算が・・・完璧だ・・・。


















ごちそうさまでした。
完飲不可避、これは飲むなと言う方が無理である。
もしかしたら足りないかな?と思って「ぶたごはん」に味玉を乗せて食べようとも思ったが、このすだちそばにおいて、そんなモノは蛇足であるということが一口目で判明。


すだちを全部食った私を見て、妻が大分ビビっていたが、んなことは知らん。

綺麗に食べるのが・・・礼儀ってもんだぜ・・・!!!































晩飯の材料を購入し、帰宅。

私は着替えて、回復のために一時間ほど寝ることにする。

ベッドに横になり、目覚ましをセットして目を閉じる。












知り合いからの連絡の着信音で目覚めてしまったのは多少なりとも不快であったが、まぁ仕方なし。


なにわともあれ、若干体は軽くなった気分だ。
しかし。だ。


あることに気付く。
妻に確認すると、妻も全く同じタイミングだったとのこと。


我々は・・・
































腹が・・・減った・・・。
















消化が良すぎた・・・・・・。
一時間繰り上げて、晩飯を食べよう・・・。





















bollaさん!!!
歴史の話とその土地の属性になりますが、とにかく東日本に多いネギは白い部分を食べる品種として伝来したモノですから、白いところが多い、と言うことらしいです!!!
最初はもしかしたら・・・チェーン店のラーメン屋で慣らすのが良いかもしれませんね!!!



SSさん!!!
あるなら間違いなくコッテリ醤油、次は油そばに肉飯で間違いないでしょう!!!



だるころ先生!!!
そうなんです・・・メニューが豊富で大変です!!!
それは・・・大変な名車じゃないですか!!!