g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋)

食事の感想と料理のレシピです。好きなブロガーさんの記事に酷似しているのは御愛敬

陸王 中華そば TP海苔





















シンプルな味を追い求めて・・・
















やはりここに辿り着く。
















上司の体調不良のお陰で私の業務量はなかなかのモンである。

とにかくここで私が倒れる訳にはいかない。
こんな小さい会社でも、顧客は少なくない。


普段二人で回るところを全て一人で回るのが酷な訳では無いのだが、とにかく今回はタイミングが悪すぎる。










しかし、だ。
威厳だけで仕事をしている、謙虚さまるでゼロの上司。
正直足を引っ張っている感じしかしない。
よって、いずれ来るであろう現状のために、脳と体を慣らしておこう、と前向きな思考にシフトすることにする。








それでも暑さと労働量は次第に私の体力を奪う。
結局のところ、大事なのは


何をチャージするか


よりも


何処でチャージするか

である。
こんな「王様のレストラン」のフレーズを出し、大義名分を掲げた私は朝っぱらから、例の赤い看板へライドオン。

自身を喜ばせようと思った、と言う訳だ・・・。






















東日本でではって言うか東北では馴染みの薄い「ネギの青い部分」がこれでもかと言うほど主張している・・・。 

この部分に関しては緑黄色野菜に数えられるため、この日差しのもとで皮膚の免疫力を上げろ、と言うことか・・・。

そして今日もノスタルジックな見た目とは裏腹に、旨味の権化みたいな香りがとんでもないぜ!!!














ぬぬぬぬぬぅ・・・体が欲する・・・

























A…MA…SA…だ・・・ッッッッ!!!
















実に・・・何と滋味あふれる味わいであろうか・・・。

疲れた体かつ、朝の胃袋に染み渡る、鬼の鶏ガラベースのスープは、体を奮い立たせてくれる。


見た目通りの味ではなく、奥行があるのが陸王の特長であり真骨頂。

「あぁ〜・・・」

とため息がこぼれているのはナイショの話にして頂きたい。













私が通い始めて、初代の麺はカン水特有のツーンと来る香りも魅力の一つではあったが、今年5月の陸王長期休みを隔て、カン水くささゼロ&ちょい細めになって生まれ変わった麺。


しかし、今日の麺は上記の二つの間の様な麺だ。

カン水臭さは勿論無く、しかし、先日の細麺よりも太い。


これは・・・まさにパーフェクトの予感だ!!!














でけえ・・・。
でけえって言うか・・・広ぇ・・・。

久し振りのチャーシューを頼めば、ただの単行本サイズときたもんだ・・・。
食感は、「肉を喰らえ」と言うまさに原始の発想。
このチャーシューは、やはり他では食べられないだろう。


そして隠れた主役の麩。
この麩の見た目でノスタルジックに拍車が掛かりそうなもんだが、吸収したスープと共に食べれば、それが幻想だと気付かされる。

とにかく・・・ハイブリッドなんです!!!













海苔パーティー
て言うか海苔大好き。

ラーメン屋の海苔は大概美味いが、そのラーメンと合うかどうかは食べてみないとわからない。

陸王には煮干中華そばがあり、そっちの方が海苔との相性は良いだろうが、とにかく食べたいのだからしょうがない。



今日の味玉は最初から卵黄が大爆発。
しかし、美味いから関係無いのである・・・!!!














ごちそうさまでした。

いやぁ・・・こんな朝っぱらからこんなに美味いモンが食えるのだから、私は幸せなのだろう。

本日も引っ切り無しに来客が止まらない。
特に、この時間に「異次元の量」を補給しているのは、夜勤の方々。


陸王で腹一杯食べて、即就寝・・・。

それが一番・・・幸せかもな・・・!!!




























そんなこんなで、一日が過ぎて行く。
忙しいのはしょうがないが、しかし、上司と顔を合わせる必要が無いので、作業効率が抜群だ。


やはり、いない方が良い。
何より・・・俺の・・・




























ストレスが何もねえ・・・ッッッッ!!!



















三日天下にならぬ様、祈るしかあるまい・・・。

打ち立て中華そば自家製麺5102 鴨まぜそば(竿燈期間限定屋台商品)


















突如としてインスタに登場した・・・
















5102(こてつ)の出店・・・。

















このクソ暑い竿燈祭り期間の真っ只中、しかも・・・


まぜそば


だとッッッッ!!!









今年の2月頃の限定が確か鴨中華そばであった。
その期間、一日限定10食程度で提供されていた鴨まぜそば


このメニューが普通に空き地で購入することが出来るとは・・・。
しかも店長のことだ・・・恐らく、外用に何かしらの変更や改善を加えてくるはずだ・・・。











この日秋田市での仕事を終えた私は直帰。
竿燈で通りが混雑しないタイミング、16:00頃に家を出る。

本番が開始されるとこんなモンではないし、その時間付近になれば普通に歩くことすらままならなくなる。

屋台のオープンは一斉に15:00〜。











店長に挨拶をし、軽く会話。


この店長はアウトドアマスターでも知られ、自らアウトドアグッズを制作してしまう程の徹底ぶり。
実際5102スパイスも、本来はアウトドアの為に作られたものだ。


まず度肝を抜かれたのは容器・・・。
ミスター味っ子もビックリの容器・・・。


そして店長の華麗な鍋回しからの包装・・・。
すぐに帰って・・・開けた、と言う訳だ・・・。
















内側が簡易的なビニールで覆われ、絶対にこぼれないシステムの容器。

ソフトボール一つ入ればパンパンと言う様相だが、私には大変ありがたいサイズである。


すでにこの段階で、白髪ねぎの香りを上回り鴨の油の香りが立ち込めている・・・。

確かめねば・・・ならぬ・・・。













ぬぬぬぬぬぅ・・・何と言う・・・




























L…E…V…E…L…か・・・ッッッッ!!!



















店長ォォォォ!!!



これは屋台で出していいレベルのヤツじゃねえ!!!
このクオリティーを、祭りの後半には酔っ払いが食うんだろ!!!

ダメだダメだッッッッ!!!





まず驚くのが、まぜそばでこの極細度合い。
全粒粉は店長のお家芸として、しっとりと鴨の脂と味を纏う奇跡の様な麺。

ネギと刻みタマネギの香りが鼻から抜ける頃には、皆さんも整っているに違いない。


これは・・・周りの屋台に人が行かなくなるぞ・・・。













しっとりした麺からの、ワイルドな鴨肉。
まさに滋味溢れる、と言う表現しかでてこない。

歯応えと言うか。噛み応えが素晴らしく、麺との対比を感じられる。


同時に口に入れようモンなら、口の中で事件が発生するのは言うまでもない。












全撹拌を済ませ、後はこちら側もワイルドに啜っていく。

屋台からそこそこ歩いたが、伸びたりなんだりしていない店長の計算はとにかくお見事。

それどころか、味がより全体に行き渡っている様な気さえしてくる。


多分だが、隠れた存在のピンクペッパー・・・巧みです・・・!!!



















ごちそうさまでした。

極細麺にした理由は恐らく、2つの意味で回転率を上げること、
早く混ざれば、その分提供が早くなる。
そして、食べるのが遅くなったとしても、分離しやすくするためではないか。

屋台で時間が経った焼きそばを思い浮かべて欲しい。
十中八九、箸でつかむと塊で持ち上がる。
細くて鴨の脂でコーティングされているので、実際するする解けた気がしたが・・・。
まぁ・・・俺には分からん・・・。






他にも10数店の屋台があったが、本当に何も購入しなくて良かった。

だってこれを先に食べてしまったら・・・。

そう思うとゾッとしかしない・・・。



しかし、竿燈もなにも関心がなく、5102が屋台を出しているから、と言う理由だけで外へ出る私も、相当な愚か者と言えよう・・・。

























ここで一応皆さんに竿燈の情報をもう一つ。

以前私は

「賢い竿燈の楽しみ方」

をブログにまとめさせて頂いた。

https://g13longkill.hatenablog.com/entry/2021/08/23/183000


現在とルールや時間が変わっているとこともあるので、そこはその年の情報をご確認いただきたい。



実はここに書くのを忘れていたことがある。

それは、竿燈での屋台の味を楽しむ際、ちゃんとした出店スペースで出されている屋台以外からは・・・


























絶対に買わないで下さいッッッッ!!!


















あの、謎の歩道で出店している軍団・・・。
企業努力をしない金儲けの権化です!!!















SSさん!!!
海老の甘い感じが好きな方には、このラーメンはパンチが強すぎて難しいかもしれませんが、ハマったら・・・大変です・・・!!!
食券は・・・私の過去ブログを参考に・・・!!!



muraさん!!!
最近忙しさが異次元で(でも給料は・・・)・・・!!!
ラゥメン大地の海老で満足できる場合、陸王の海老は威力が強すぎるかもしれませんが・・・やはり・・・ここは好みの問題だと思います!!!

陸王 ラーメン海老



















陸王の休みに・・・




















変更が・・・。

















私は通い始めてまだ3年足らずの若造であり、まるで常連とは言えない立場の人間である。


常連中の常連には基本的に「土曜」に恐ろしい限定が、勝手に提供される。
私程度の人間が土曜に行ったところで、ノーマルメニューが提供されるのがオチであるし、事実そうである。








しかし、なんと11月までの限定の期間ではあるが、陸王の定休日に「土曜と祝日」が追加された。


予想するに、店長夫婦のお子さんが小学生か中学生の最高学年であり、その部活の引退に合わせているのではないだろうか。


いずれにしろ、11月まで、陸王の限定は謎のタイミングで提供されることになるのだろう。










そして、である。
そんな悲しいニュースの反面、嬉しいニュースも追加された。

それは表題の通り「ラーメン海老」の復活だ。




すぐさまインスタ上を駆け巡り、私のフォロワーの方々の陸王の画像が海老に染まる。

約1年半の充電期間を経て復活した海老を食わなければならないと、脳内の何かが叫んでいる。




朝ラーの調整を済ませた私と妻は、タイミングを見計らってライドオン。
券売機で食券を購入し、店長に確認すると海老OKサイン。
二人で並んでしばし待った、と言う訳だ・・・。














何と言うGOBUSATA・・・!!!
赤と言うか、オレンジに染まり上がったスープから立ち昇る香りは

海老本体よりも海老そのもの

と言える程のパワフルさ・・・!!!

直前に店長がハンドブレンダーで、何らかを撹拌している様は、コッテリ以外ではなかなか見ることのできない光景・・・。

楽しみ・・・過ぎる・・・!!!













ぬぬぬぬぅ・・・口内に溢れる・・・































E…BI…GA…RA…エキスよ・・・ッッッッ!!!


















海老の殻から絞り出したとしか思えない濃厚さ。
この抽出度合いはそこらの海老ラーメンの比ではない。


しかし、その分風味を海老に偏らせ、味を抑えめにしているところ辺り、秋田の他のラーメン屋のエビとは一線を画す仕上がりである。

近いのはHOPESの海老ラーメンか。


大地や竹本の様な甘さよりも、とにかく海老。
どちらも食べてこそ、互いの良さが分かるってモンだ。













店長が気を遣ってくれているのだろうか、次第に抑えめの量になっているメンマ。
実に・・・適量だ・・・。

しかし、肉に関しては抑える等という概念は無いのだろう。少なめコールをしなかった場合、最低このサイズが2〜3入ってくるの注意だ。

コツコツに変更させず、チャーシューで攻めた妻の肉はとんでもない物体だったことを、一応明記しておく。













しまった・・・。
海のモノは海・・・。
つまり、「海老には海苔」であった・・・。

こんなに相性がいいとは・・・まさに迂闊!!!


サービス味玉は醤油強めのガツン系。
いつもありがとうございます・・・って言うか店長・・・。

全然麺が減らないんですけど・・・。
盛ってませんよね・・・。
食い・・・きれるか・・・。












ごちそうさまでした。

危ねえ・・・!!!
あわや残すかというレベルの量・・・。
朝だから、とか言う話ではない。
明らかに今までと比べても、相当食い切るのにしんどい量だ・・・。

妻も「結構ギリギリだった」と言う始末・・・。


まぁ良い。
久方ぶりの海老は実に美味く、そして堪能することが出来た。

なんと・・・めでたいことか・・・。






































海老が復活する数日前
、私と妻が陸王で食っていた際、妻の隣にスーツの男性が座った。





男性は奥さんに尋ねられ、食券を出す。



「味はどうしますか?」


「じゃあ・・・海老で。」


「すいません、今海老は休んでまして・・・。」









通常であれば、これはスーツの男性の見逃しになるかもしれない。

ただ、これは数日前の話。

券売機の上にホワイトボードがあり、確かにその下段には


「海老はただいまお休みしております」


の文が書かれている。
しかし、だ・・・。
約一年以上前に書かれた文・・・。


ほとんど・・・





























消えかかっている・・・ッッッッ!!!

















常連はそんなことは当然の様に知っているため、この男性は陸王にあまり来たことがない方だ、と言うことが分かる。


しかも、大変なのはここからだ。

正直、陸王で海老を食うのは結構マニアックな注文だ。私も食べている人をそう多く見たことが無い。
つまり、この男性は「おそらく海老目当てに来た」可能性が高い。


陸王の食券は、例えば「ラーメン」の食券を購入して、店長か奥さんに味を聞かれた際に。食券の下部に記載されてある

「醤油・塩・味噌」

から選んで報告するスタイルだ。


海老の食券は・・・





























「煮干し・ブラック・海老」



















陸王中、最もトリッキーな食券・・・。
海老目当てで来て、海老が無かった場合、随分遠い選択をせねばならぬ・・・。


結果男性は「ブ・・・ブラックで・・・。」と・・・。



まさに・・・初見殺し・・・!!!















muraさん!!!
SSさん!!!
kami3sakiさん!!!
ブックマークコメントありがとうございます!!!
すいませんが、忙しくてまともなコメントが返せません!!!
申し訳ございません!!!

炭楽 鬼のホルモンを食え



















本日は大仙市に宿泊し、
















明日帰る予定。















県内ぶらりが最近の我々のルーティンだが、これは私の嗜好が、と言うよりも妻の嗜好である。


この日、適当に角館をブラブラし、色んな店を見た。
観光客特化型の店舗にしなければ角館での店の運営は難しい。









力のある老舗が軒並み廃墟と化している。
つまり、駅前よりも桜並木の近くの店のほうが賑わいが感じられるのだ。


駅前の無料駐車場から歩を進めると、やはり安藤醸造のパワーについてこれる店なんて一握り。


武家屋敷側の店はマジでぼったくりレベルの価格設定。
ざるそば一つに800円・・・。














ある店の前を通り過ぎようとした際、珍しく妻が大声で


「この店は何も美味くないから入っちゃダメ」

とまさかの罵詈雑言。
観光地の店選びの難しさを物語る・・・。




結果として2万歩程歩き、今日の宿にチェックインを済ませ、目指す店は既に予約済みの最高の焼肉屋・・・。

炭火の香りにやられても良い格好に着替えて向かった、と言う訳だ・・・。
















汗の代わりの水分補給がビールではいけない等ということがあってはならない。

ナムルを片手に味わいながら、体にじんわり染み渡らせていこう。








この店には「臭み」と言うワードとは完全に無縁であるため、そこの説明は全て割愛させて頂く。



この店で数少ない「タレの味付け」が施されているシロ(コロ)。
ちょっと火を通して、噛み切りやすくするのが私流。


そして妻を虜にした炭楽のコブクロ
まずこんなに厚く、味が濃く、噛み切れるコブクロは人生ではここしかない。

まさにオンリーワンの一品であると言えよう。














この度新メニューとして採用されたセセリは、軟骨入りかつ、繊維がほどけやすい一品。


私が良く行くしょう吉のセセリは身が締まっているのが特徴だが、炭楽のは鶏モモを食べているかのようである。



アマエビとイカは、この店において異端と言われてもしょうがないが、個人的にはナンバーワンメニューである。

なぜ・・・この店でこんなに美味い魚介が・・・。














ごちそうさまでした。
ラストに注文した大仙市産のアスパラガスも最高だったし、辛ホルモンのシャープな味も見事。


何を食べても外れがなく安心して食べられるので、コブクロとシロを筆頭に、未食のモノを選ぶと言うのが我々のスタイルだ。


しかし、何度来ても飽きずに美味いと言う最高の店の一つであろう・・・。


































食後にコンビニに行くことはせず、大仙市内のスーパーに寄る。

だってコンビニよりも全然安いし、なにより宿泊先まで近いのだ。


水やらお茶やらいろいろ購入し、袋に詰めていると私の眉間にシワが寄る・・・。


なんだ・・・、このメモは・・・。
あまりに異質なモノ過ぎて、画像に収めたのだが・・・皆様にもお聞きしたい・・・。
















・・・・・ツッコミ所は相当多いが・・・




















すいかの隣の謎の文字は一体・・・!!!⁉??



















クーポン・・・なのか・・・!?

なぜクーポンが・・・すいかとあげものと同じジャンル扱いなのか・・・。 

しかも恐ろしいのは上の段の、潰された牛乳の下にある


「裏面に書かれた「あげもの」の存在」


である・・・。
コイツは・・・闇だ・・・。



ちゃんと持って帰れ!!!


















kami3sakiさん!!!
本当に、恐ろしい話があったモンです!!!

自家製麺 節屋かつら まぜそば たまごかけご飯




















久し振りの・・・















妻と二人の県内探索(先月の中旬の話)・・・。















と言っても、夜は大曲の炭楽と言う焼肉屋で食事をすることは完全に決定している。

炭楽のコブクロをこよなく愛する妻は、まずここを基準に考えるって言うか、ここを基準にしか考えていない。


とすれば、今日の昼食は軽く、それはそれは消化に良いモノを食べなければならない。
つまり、県南最高峰の無化調ラーメンを摂取、と同意語になり得る。







秋田市から下道で向かえば、掛かる時間は約2時間。
本日は出羽グリーンロードを使わず、ひたすら13号線を南下し、横手市ドンキホーテのある敷地内に舵を切る。


ショッピングモールに存在するラーメン屋であるため、駐車場問題で悩むことなど皆無。

暫し待つだけだった、と言う訳だ・・・。




















これが・・・無化調の権化が織りなすまぜそばか・・・。

刻み海苔の絨毯に覆われているが、左側には大量のブロッコリースプラウトの存在も確認。

恐らくメンマとチャーシューはアンダーカバー的存在。いつ覆面捜査官に逮捕されるかは分からないが、とにかく期待が高まる・・・。













ぬぬぬぬぅ・・・抜群の・・・醤油の・・・



























KI…RE…A…JI…よ・・・ッッッッ!!!















まさにとんでもないエッジ!!!

斎藤一の突き並みの鋭さがビンビンに感じられると同時に、この麺の歯切れの良さは一体・・・。

プッツンプッチンの饗宴が今私の口内で開始されたと言うことか・・・。



これが入り口ショーケースに展示されているかつらの出汁のラインナップ。


このエッジの効いた醤油ダレのパワーを底上げする土台・・・。
しかも健康に良い!!!













海苔にまみれたチャーシューは、淡い味付けで豚の旨味を堪能できる。
そして、このサクッとした歯応え・・・。
これは全部食わずに、その時を待たねばならぬ。



それはメンマも同様でナイスな甘めの味付けは、この醤油ダレとの相性良し。コイツも・・・温存だ!!!













全撹拌をすれば、全ての味が渾然一体。
海苔の風味、スプラウトのほろ苦さ、ネギの鮮烈さが、更にこのタレ&麺を昇華させている。


そして・・・グズグズしてはおれん。
最終段階に向けて・・・コイツの準備をしておかなければならない。


因みに卓上にある醤油も、この店こだわりの「たまごかけご飯」に合う醤油である。
ちょっとのフライングは・・・お許し頂きたい・・・。















ごちそうさまでした。

この醤油ダレに合わせた完全無欠の無化調TKGが、成功しない訳がない。

足りないようなら卓上の醤油で調整し、自分好みにすれば良い。
そして、このために残しておいたチャーシューとメンマが最高の活躍を見せたのはここであったとも思う。


一応皆さんにお伝えするが、ほぼ全てのラーメンのメニュー・・・大盛り無料です!!!































その足で観光を。
こちらは美郷町のラベンダー園。




なんか白っぽいな、と思われるかも知れないが、事実、ここ美郷町で発見された白いラベンダー。


まぁこれ以外のラベンダーもたくさん存在し、たまたま通りかかった今が最盛期とのこと。



平日かつ、天候が曇りだったから良かったモノの、晴れの日で土日だととんでもない人数らしい。


今日は2店舗しか無かったが、休日だと出店も多いようだ。




ただ、だ。
言いたいことを言わせて頂きたい。

ここはラベンダーがメインの場所。
トイレの芳香剤とは別次元で異なる、繊細で鮮烈な香りを楽しむ場でもある。



そんなところの入り口で・・・

































焼きいかと焼きそばで商売するんじゃねぇ!!!



















バカかテメーらは!!!
鉄板ひっくり返すぞコラァッッッッ!!!

とにかく焼くな!!!
匂いが出にくい屋台を出せ!!!






取り乱しましたが・・・納得は・・・出来ません・・・。



















boiiaさん!!!
あのぉ・・・下手したらセブンの冷凍ピザが方が美味しい場合があります!!!
テイクアウトでも、家に到着するまでに多少冷えますが、家でのレンチンはそんなことはないので!!!



ふつ映さん!!!
宮城ですら最近でしたか・・・。
一応他のピザチェーン店もあるのですが、個人的には東京在住時代のイメージが強すぎて・・・。
食べ比べもできないから、味の比較は難しいですね。
そして・・・一枚なんて絶対に食べ切れる量じゃないです!!!

大衆食堂 第三倉庫 一撃製麺所 濃厚ラーメン骨煮干し(限定) TP煮玉子
















サタナビ















と言う番組。


















秋田で土曜の「旅サラダ」の後に放送される情報番組である。

本当に波風の立たない番組で、笑いが起こることも特に無いし、知ってためになる情報は、少しはあるかな?と言う程度。


見る人は見ているだろうが、放送時間が中途半端なのと、私は基本土曜も仕事なのでほとんど見る機会が無い。














しかし、そんなサタナビも面倒な効果を発生させることがあるのが


グルメ特集


である。
特に「ラーメン」にスポットが当たると、翌日の日曜はその店が大変になる可能性があることが多い。










例えば私が良く紹介する湯の台食堂。
もともと紹介されなくても問題なかったのだが、既に2回も取り上げられ、普通に食べに行くのは実に困難になった。












今日紹介する第三倉庫も同様で、昨年放送されてから


開店15分後に行ったらもう30番だった
とか

開店30分前で駐車場が埋まった






とか、異次元の情報がバンバン出てくる。
まぁその情報の出処の大半は「この店にとにかく行きたい」と意気込んでいる妻からの情報なのだが・・・。













10:00開店に合わせて、我々は既に9:20には駐車場に到着。
駐車場には我々の車しか無い。
ポールポジションの奪取は確固たるモノとなったが・・・。

45分になっても我らの車のみ・・・。
ようやく55分くらいで、二台がほぼ同時に・・・。




そんなに意気込む必要は無かったのだろうか・・・。
いずれにしろ、妻と二人で先陣を切り、ワンツーフィニッシュで待った、と言う訳だ・・・。
















ラーメン好きであれ、そうではない方であれ、初めて訪問するラーメン屋が券売機で食券を購入する店であり、またメニューに困った場合、良く言われる方程式が


左上のメニューを押せ




と言うモノだが・・・んなもん知ったこっちゃねぇ!!!
迷わず限定を押した私をポカンとして妻が見つめているが、後ろがつかえているから早く買うんだ!!!

しかし・・・このメニューの名称・・・。
かなりファンキーであることに間違いないだろう・・・。












ぬぬぬぬぬぬぅ・・・この見た目と・・・これだけの溢れる煮干しの香りなのに・・・































A…MA…ME…だと・・・ッッッッ!!!



















恐ろしい・・・。
とにかく感じるのは動物の出汁の甘さ、そして驚異的な野菜の出汁の甘さ・・・。


以前の私もそうだし、おそらくあぽろんさんもそうだと思うのだが、煮干しのラーメンが苦手な要因の一つに

煮干しメインで塩味しか感じないラーメン

があると思う。
味を煮干しメインにすると、他の味を付け加えても煮干し一辺倒になる可能性が高くなり、結果として

煮干しの味しかしない

と言うことになり得るのではないだろうか。





しかし、とんぼ庵然り5102然り陸王然り、ペースのスープ有りきで、煮干しはあくまで脇役に留めた時に、煮干しが苦手な方々に逆に煮干しの真価が届くのではないか。



まさにそれを体現しているラーメンの一つ・・・そう思わざるを得ない・・・。













中太麺か太麺かの選択を捺せられるのだが、煮干し系にはまず、迷わず太麺を選ぶ私がいる。

そして、この選択は個人的には大正解。

ブッチンブッチンの威力はスープの甘み、麺の甘み、醤油のエッジ、最後に煮干しが駆け抜けると言う完璧なバトンリレーを構築。

コイツはお見逸れラーメンだぜ・・・。














何と・・・。
ホロリとほどけるこの脂少なめのチャーシューも、ノーマルメンマだと思ったら、この二本とも穂先だったメンマも・・・ダブルでAMAMEの最高の味付けじゃないか・・・。


そんなに甘かったらくどいんじゃないかって・・・?


それとバランスをとっているのが・・・煮干しのパワーと言うものよ・・・。













これだけ準備された魚粉も、味に変化を与えるわけではなく、あくまで変化をもたらすのは風味のみ。


そして、デフォルトで煮玉子半分が入ってくることを知らずにTPしてしまったが、何と煮玉子の味付けは淡めの一品料理系・・・。



店長の戦略・・・半端じゃねえ・・・。















ごちそうさまでした。

卓上調味料の出汁酢を入れたら、これまたとんでもないことになり、ここまでスープを飲んでしまった・・・。

こりゃあサタナビで取り上げられるのも当然でって言うか、取り上げられなくても間違いなく客は入るだろう。


グーグルのナビで検索して来たが、走っている途中「本当にこんなところにラーメン屋が?」と思わされるのは、秋田の辺境ラーメン屋あるある・・・。



グーグルを・・・信じよう・・・!!!























こんな外観・・・。
大仙市のメインの13号線からはちょっと車で走るので、行ける方は突き進んでもらいたい。


因みに妻が食べた左上の定番メニュー、豚骨丸鶏醤油のこってりラーメンも相当なモンだ。

由利本荘のyamagoに近いが、近いだけで個性はまた異なる。


さぁ後は・・・我々恒例の・・・





















今年に入って三度目。
広栄堂のかき氷。

今回は生いちご練乳掛けの氷半分。
このイチゴの生感と、軽い酸味で糖度が際立つ危険な一杯。


十二分に堪能した後私は若干・・・



























腹を壊しました・・・!!!


















ちょっと・・・休みます・・・。













muraさん!!!
この相性・・・ドイツ人に大感謝です!!!
私も楽曲派の人間なので、CDが揃っているアーティストは殆どいないのですが、やはり米米CLUBは最高のバンド!!!
BOOWYときましたか・・・・・・LAST GIGSのDreamin'はマジで感動しました!!!

陸王 汁無煮干

















特に理由がない、















等と言うことはない。


















その店を選ぶには何かしらの理由が当然あるはずなのだ。

最寄りだったから

でも

好きな味だから

でも

通りすがったから


でも何でも良い。









この日私はずいぶん早く目が覚めた。
目覚めの理由が何か起きてすぐには気づかなかったのだが、とりあえず二度寝は不可能のようだったので、そのままシャワーを浴びる。








するとどうであろう。
異様に腹が鳴りだしたではないか・・・。

急に感じる空腹により、ちょっとクラっときたが何とか踏ん張り、着替えた後にとにかく水分補給。

胃になにか入れようと思ったが、私の記憶では冷蔵庫にはコールスローの残りしかない。


そうすれば、私の選択肢は一つ。
通勤路に沿い、なおかつ朝から空いており、そして美味い店、それに加え・・・家から近い・・・。


これがベストな選択だった、と言う訳だ・・・。



















実に2年ぶりの汁無煮干のビジュアルは、観るだけでも実に感慨深い。

そして本来シート状で来るはずの海苔がまさかの細切りカット。

個人的にはチャーシューでは無くコツコツにすると良かった記憶があったのでそうしたが・・・。


とにかく、この煮干臭はヤバい。
胃袋がバッキバキに刺激されるぜ!!!













ぬぬぬぬぅ・・・完璧な・・・・・・





























JAPANESE…SOUL…ッッッッ!!!
















このゴワッゴワかつモッチバキの食感の極太麺に、特殊オイルの恩恵で煮干の粉末が纏わりつき、時折訪れるジャリッとした舌触りが堪らない。


店長は・・・もしかしたら自作のオリジナル煮干油を作っているのかもしれない・・・。

こんなに風味の良い、香りの高い・・・まさに鬼の汁無煮干!!!














完全に撹拌する前に、ちょっとつまんでおきたいメンマ&コツコツ。

両者とも最高の甘めの味付けであるため、この深い節系との相性が良いのである。


海の塩味に絶妙な対比の効果を与えてくれる、最高の脇役陣・・・。

匠としか言いようがない・・・!!!















撹拌後の暴力性は他の追随を許さないかもしれない。

色んな擬音が脳内で飛び交い、事実咀嚼中にそれが体に響き渡るのである。

しかし、陸王での久々のまぜそば系・・・。
朝から顎がどうにかなっちまうぜ・・・。

格闘技を習っていて咬合力を鍛えたい方にも是非お薦めしたい一品だ。


今日も味玉ありがとうございます。
甘めの対比効果を与えてくれる嬉しい存在と共に、ラストを楽しもう。
















ごちそうさまでした。
御覧頂いて分かる通り、オイルサーディンの油分みたいなのがはっきり確認できる。

やはり自作の可能性が濃厚・・・。

さすが、このラインナップで一日何食出るか分からないながらも、担々麺のために自ら胡麻を練る店長・・・。


危険な・・・漢だぜ・・・!!!



































「g13さん、いつもの右股関節付近以外で気になる箇所ってありますか?」


「最近デスクワークの時間が激増したんで、肩周りは知らないうちにマズい状況かもしれません。」




そう言うやり取りから始まった本日の整体。
私はこの先生を全面的に信頼している。


「あぁ、右肩に変なのがいますね。」


ゴリッゴリュッ!!!
と不快な音ととんでもない激痛を味わう。


「ハッハッハッハ!!!」

そう、もう痛くて笑うしかない。



「あぁ、こっちにも。」











ひとしきり終え、首周りを鷲掴みにされる。
先程の肩周りもそうだったが、プロには何やら筋繊維の道が見えるのだろう。


首を抑えられてから数秒後・・・。
再度肩周りに戻ると・・・
































「あれ・・・全然痛くない・・・。」

















人体とはかくも不思議なモノである・・・。

しかしあまりのコリだったか、翌日の好転反応に苦しめられた・・・・・・。
















bollaさん!!!
サイゼリヤはやはり味の評価よりも価格の評価だと思います。とても安心感は高いですよね!!!
決して不味いとは思いませんが、ただペペロンチーノだけの以前との比較ですので・・・また行ってきます!!!

サイゼリヤ 何年振りかのペペロンチーノ
















この日・・・
















トップガンを見る。















Mとの待ち合わせは御所野イオン。
そこのTOHOシネマズで

トップガンマーヴェリック」

を観る予定だ。
上映開始時間は20:15。







それであれば早めに集合し、どこかで食事をしてから観よう、と言うことになったのだが、ガッツリ食事をしてからの映画館での映画鑑賞は危険である。


そう、睡魔に襲われる可能性がゼロではないからだ。
よって市内のラーメン屋で軽く、と言う手法は消え失せたのだが、妻から提案で



「折角だから秋田初出店のサイゼリヤに行こう。」



とのこと。
Mに確認を取ると


「是非行ってみたいですね。」


よって待ち合わせ時間は18:30、待ち合わせ場所はサイゼリヤと言うことになった、と言う訳だ・・・。














アシスタント時代、先生が


「今日の昼飯サイゼリヤでもええ?」


と言って何度も足を運んだが、途中からは結局これの大盛りとガーリックトーストしか食ってねえことを思い出す。


約20年前のサイゼリヤは、そんなに味も良い方では無かったイメージだし、一番シンプルなモノを決め打ちしていた・・・。


当時と比較すると、ニンニクの欠片が一つも入っていないが・・・。

味は・・・どうだ・・・?













ぬぬぅ・・・コイツは・・・



























HU…TSU…U…過ぎる・・・ッッッッ!!!
















これが・・・本当にペペロンチーノか・・・。

ニンニクも淡く、塩気も淡く、オリーブオイル感も弱い・・・。


そうか・・・よりファミリー向けになるよう、全体を抑えたのか・・・。

それはそれで納得はするが、俺の思い出の味じゃあねーな・・・。



















ここで江頭2:50が酷評したアロスティチーニの登場だ。

あの動画を見てどうしても食べたくなった私は、妻とMとシェア。

うむ。
これは出来立てを食べないと、確かに江頭と同じリアクションになるだろう。

出来立てにこの合法スパイスはまさにバッチリ。
そうだ・・・この合法スパイスを使えば・・・。













半熟卵のトッピングを追加し、合法スパイスを混ぜ込み、挙げ句ホットソースみたいなものまで掛けて完全に原型崩壊。


元の味なんて今となってはどうでも良い。
私の思い出の味ではないのだから・・・。

しかし、このパワープレイ・・・意外と良かった・・・。




















ごちそうさまでした。

しかし、アレだ。
味はさておき、何と言っても驚愕すべきはその価格。
ペペロンチーノは税込み300円。
アロスティチーニの方が100円高いという、金銭感覚がおかしくなる設定だ。


そう言った意味では、やはり重宝されるのであろう。今日もほぼほぼ満席。

今度は、別のパスタでも食ってみるか・・・。































「どうだった?」


「面白かった。」


「どこが?」


「えっとマーヴェルとかだと、「え、マジ!?」みたいな展開になるでしょ?
でもこの映画はそうなったとしても・・・


























安心して見ていられる。」

















この妻の感想を聞いたMは大爆笑。
ここら辺の話はふつ映さんやゆかちんさん、421miyakoさんを筆頭に映画好きなら共感して頂けるのではないだろうか。







このタイプの映画に数多く存在する


命令違反と言う名の大義名分により構築された予定調和


こそが観るものを引き付ける醍醐味の一つである。











そしてMと私の結論は、まぁとにかく・・・






















ほぼエースコンバット


















多分制作陣にnamcoの人間がいるような気がするぜ・・・。
















bollaさん!!!
事前に炒めて粗熱を取り、そこから冷やし中華のタレに漬けておいて、ガンガン冷やしておくと良いと思います!!!


kami3sakiさん!!!
毎回盛り付けは適当なのですが・・・ありがとうございます。
ただ・・・マジで簡単に出来ますよ!!!

天ぷら みかわ 年一行事

















先日は・・・
















私の誕生日。
















この歳になればもう祝ってもらう必要性はまるで感じない。
ケーキにロウソクなんてある種もっての他だし、厳密にかつ正直に言えば


俺らよりも若い奴らに金を使え



これしかない。
しかし、である。








食事会場がみかわとなれば話は若干変わってくる。
若い奴らに

死んでも食わせたくない

と言う謎の心情にまで発展するこの異次元の天ぷらを、分かち合えるほど私はお人好しではない。


ここの飯に限って言えば、自分が勝つ前提での取り合いになるように仕向ける程の店・・・。


抗うことは不可能だった、と言う訳だ・・・。


















先付に合わせるためのハイボールを頼んだ時点で、私の敗北は確定した。

なんて言っても先付がマハタとキジバタのお造り・・・。

若干の脂とモッチリ歯応えのマハタ
コリコリ食感で噛めば噛むほど味が出るキジバタ。


奥のジュンサイとミズとサザエの出汁和えもまさに鬼。一瞬で失くなってしまったぜ・・・。












秋田県産のメゴチ、椎茸、オクラの三部作。

メゴチのホロッホロ感と、奥の半生感。
火が通った部分と刺し身に近い味を同時に味わうことが可能である。

肉厚椎茸の外側はカリッと香ばしく、内側からは濃厚椎茸ジュースが爆発。
オクラも同様で火傷注意報全開だ。


しかし・・・俺が昨日スーパーで買ったオクラの味じゃねえ!!!














ホタテは完全に中心が半生って言うか生。
これぞ以前もご紹介した美味しんぼで言うところの

火が完全に通った生

である。
まさに神がかり調理。







そして、新政で作られた甘酒がサービスで登場。
その発酵具合から来る酸味と甘味は、最早市販の甘酒など比較になるはずもなく、カルピスに近い。

稚鮎の苦味は、それが逆に活かされるよう、たてずおろしでご賞味あれとのことで、このマッチングを考えた店長の技術には頭が下がるばかりである。













アスパラでまたしてもやられる。
同じ食材を昨日食べたはずなのに、昨日のは本当にアスパラだったのだろうか、と疑ってしまう。


締めの天茶かき揚げの選択は、毎回の心苦しい行事であるが、今回はかき揚げを。

お新香と赤だしのコンビネーションが最高に嬉しい。


あぁ・・・もう終わってしまうか・・・。














ごちそうさまでした。

年に2度の儀式みたいなモノであるが、これだけは意地でも食べに来なければならない。

このために貯金をし、季節の食材を最高の形で食べ、自分自身を労う機会でもあるのだ。

お土産に毎回頂く至高の天かす・・・。


晩飯は・・・天かす料理が増えそうだぜ・・・!!!




























以前はみかわのコースの紹介に三日かかったので、一日で紹介できる量にしているが、本来はこの倍以上のメニューが有ることを明記しておく。



我々の前に入店していた男性四人組の食欲は旺盛
で、コースを全種類平らげたあとで


「他に単品で天ぷらって出来るんですか?」


と。
調理場の棚のザルの上には、その日の最高の野菜陣が肩を並べている。

ナス
インゲン
オクラ
アスパラガス
れんこん
椎茸

このラインナップでもオクラとアスパラガスと椎茸がコースの中に含まれる理由が、より良い食材を、と言う店長の判断である。



「じゃあ、今日食べてないヤツ全部下さい!!!」


随分ワイルドなことを言うじゃねーか・・・。
次々に揚げられていく食材。

それを堪能する四人衆。
しかし、である。

酔っていたのだろう。
店長の言うことを聞かないと、大変なことが待っているのだ・・・。






「ナスでございます。大変熱いですので、十分天つゆにつけてからお召し上がり下さい。」


「へぇ〜ナスってそんなに熱いかな・・・んッッッッ
































アッッッッツァァァッッッッ!!!」


















みかわのナスと白子の天ぷらは、油断すると口が死ぬ。
気を付けていこう・・・。













muraさん!!!
絵に没頭し過ぎて・・・・・・やっちまったんです!!!
実は先日大仙市のホテルに宿泊した際、数千円分の商品券が出まして・・・・・・実質無料の嶋田ハムでしたよ!!!

ラーメンの五右ェ門 味噌ラーメン






















どうしても消えないらしい・・・















餡掛けと言う名のの欲求が。















妻がこうなりだしたらある種もう終わり。
それは突如として来るモノではなく、何か、こう徐々に沸き起こるモノであるらしい。


「久し振りに五右ェ門行きたいな・・・。」


と数日前は小声で囁いていたくらいの主張が、ピーク時には


「考えすぎて逆に行きたくなっていることを忘れる」


と言う珍事態にまで発展するから奇妙である。













この日、どうしても水を大量に購入したいと言うことから、それぞれ一人ひとりでの買い物は止め、何かを食べに行き、その帰りに買い物をする約束をする。



「何か食べたいモノは?」と言う私の問いに


「よし虎」

と答える妻。
その通りに行ってみると臨時休業。


「あぁ・・・もうこの世は終わりだ・・・。」


等とほざく妻に「五右ェ門は?」と提案すると、信じられないくらいの元気で


「賛成ッッッッ!!!」



最早悲しみは・・・微塵も無かった、と言う訳だ・・・。














ここは「あんかけチャンポン醤油」が売りのラーメン屋。

何度も言うが客の9割以上が上記のメニューを注文する。
本日も多分に漏れず妻を含めた全ての客があんかけチャンポン醤油を注文する中、当然のようにそれ以外を注文する私は異端中の異端。


ベビーコーンが具材から抜けたことを若干残念には思ったが、隠れた名作のスープの香りは本日も絶好調だ!!!













ぬぬぬぬぅ・・・何と言う・・・



























YA…SA…SHI…I…味か・・・ッッッッ!!!

















マイルドとも、淡いと言う表現とも異なる、本当の意味での優しい味・・・。

濃い目が好きな方々であれば、最早薄いと感じるのかも知れないが、これが五右ェ門の味噌ラーメン。


まさにいぶし銀の一杯としか言えないのだ。












あんかけチャンポン醤油
チャンポン塩
チャーシューメン
味噌ラーメン


の4つのメニューしかないのだが、全てのラーメンの麺は同じ。
あの尖ったチャンポンを食う際は丸みを帯びさせ、この優しい味噌ラーメンのときは優しさを倍加させる。


胃にも体にも優しいラーメンなのである。














人参
キャベツ
タケノコ
モヤシ
コーン

野菜たっぷりで、この点に関しても味の優しさが伝わるのではないだろうか。

ただ、ここまでは分かるが、ここの味噌ラーメンとチャーシューメンの恐ろしいところは

豚バラ
豚挽き肉


が放り込まれていると言う難解な点にある。
未だに・・・謎だぜ!!!













この店でチャンポンばかり食っている連中が一生会うことのないチャーシューは、実はこの店に置いて隠れた一品である。


そして同じくして味噌風味かつ甘めのメンマ。
実はこれもチャンポン勢の手の届かないところにある。


この二つを食っていないようであれば、五右ェ門ファンとは言えない、そう思うのだ・・・。













最後にこの店の卓上調味料の傑作。
オリジナルの辛味。

辛味に弱い方であれば、この量は完全に致死量。
是非注意して頂きたい。


入れた当初はこの辛味の味にスープの全てが侵食されてしまうほどの威力があるが、馴染んできたときのパワフルさは、元の優しさを損なわず最高の刺激となり得る。


完璧だ・・・!!!















ごちそうさまでした。
私があんかけを食べない理由、それは夜だから。


夜にこの量を食うと、待っているのは腹パン&即寝。
思いの外厳しい量なのだ。
私が食べ終えてから5分以上経過しているが、まだ妻の丼には3分の1程の残りがある。


まぁ・・・待望の一杯だ。
ゆっくり食えば良い。

俺は・・・コーンのサルベージだ!!!































公約通りスーパーにて買い物を。
水と食料を購入し、家路に着く。

しかし、日が長くなったモノだ。
天気は決して良い訳ではないのに、19:30でもまだ明るい。


今年は竿燈が復活するようで、囃子が各地から聞こえてくる。
前職の際は随分悩まされたが、今となってはいい思い出。



そんなことを考えながら晩酌していると、あのMから連絡が入る。






「もしもし。」


「あぁすいませんg13さん、今大丈夫ですか?」


「おぉ。どうした?」


「実は・・・一人で行ってもどうかと思いまして・・・g13さんをお誘いしようかと・・・。」



「・・・・・・ん・・・どう言うこと?結論を言ってくれ。」



「あのですね・・・一緒に・・・




























トップガンを見に行きませんか?」



















と言うことで、Mと一緒にマーヴェリックを見に行くことに・・・。