g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋)

食事の感想と料理のレシピです。好きなブロガーさんの記事に酷似しているのは御愛敬

大衆食堂 第三倉庫 一撃製麺所 濃厚ラーメン骨煮干し(限定) TP煮玉子
















サタナビ















と言う番組。


















秋田で土曜の「旅サラダ」の後に放送される情報番組である。

本当に波風の立たない番組で、笑いが起こることも特に無いし、知ってためになる情報は、少しはあるかな?と言う程度。


見る人は見ているだろうが、放送時間が中途半端なのと、私は基本土曜も仕事なのでほとんど見る機会が無い。














しかし、そんなサタナビも面倒な効果を発生させることがあるのが


グルメ特集


である。
特に「ラーメン」にスポットが当たると、翌日の日曜はその店が大変になる可能性があることが多い。










例えば私が良く紹介する湯の台食堂。
もともと紹介されなくても問題なかったのだが、既に2回も取り上げられ、普通に食べに行くのは実に困難になった。












今日紹介する第三倉庫も同様で、昨年放送されてから


開店15分後に行ったらもう30番だった
とか

開店30分前で駐車場が埋まった






とか、異次元の情報がバンバン出てくる。
まぁその情報の出処の大半は「この店にとにかく行きたい」と意気込んでいる妻からの情報なのだが・・・。













10:00開店に合わせて、我々は既に9:20には駐車場に到着。
駐車場には我々の車しか無い。
ポールポジションの奪取は確固たるモノとなったが・・・。

45分になっても我らの車のみ・・・。
ようやく55分くらいで、二台がほぼ同時に・・・。




そんなに意気込む必要は無かったのだろうか・・・。
いずれにしろ、妻と二人で先陣を切り、ワンツーフィニッシュで待った、と言う訳だ・・・。
















ラーメン好きであれ、そうではない方であれ、初めて訪問するラーメン屋が券売機で食券を購入する店であり、またメニューに困った場合、良く言われる方程式が


左上のメニューを押せ




と言うモノだが・・・んなもん知ったこっちゃねぇ!!!
迷わず限定を押した私をポカンとして妻が見つめているが、後ろがつかえているから早く買うんだ!!!

しかし・・・このメニューの名称・・・。
かなりファンキーであることに間違いないだろう・・・。












ぬぬぬぬぬぬぅ・・・この見た目と・・・これだけの溢れる煮干しの香りなのに・・・































A…MA…ME…だと・・・ッッッッ!!!



















恐ろしい・・・。
とにかく感じるのは動物の出汁の甘さ、そして驚異的な野菜の出汁の甘さ・・・。


以前の私もそうだし、おそらくあぽろんさんもそうだと思うのだが、煮干しのラーメンが苦手な要因の一つに

煮干しメインで塩味しか感じないラーメン

があると思う。
味を煮干しメインにすると、他の味を付け加えても煮干し一辺倒になる可能性が高くなり、結果として

煮干しの味しかしない

と言うことになり得るのではないだろうか。





しかし、とんぼ庵然り5102然り陸王然り、ペースのスープ有りきで、煮干しはあくまで脇役に留めた時に、煮干しが苦手な方々に逆に煮干しの真価が届くのではないか。



まさにそれを体現しているラーメンの一つ・・・そう思わざるを得ない・・・。













中太麺か太麺かの選択を捺せられるのだが、煮干し系にはまず、迷わず太麺を選ぶ私がいる。

そして、この選択は個人的には大正解。

ブッチンブッチンの威力はスープの甘み、麺の甘み、醤油のエッジ、最後に煮干しが駆け抜けると言う完璧なバトンリレーを構築。

コイツはお見逸れラーメンだぜ・・・。














何と・・・。
ホロリとほどけるこの脂少なめのチャーシューも、ノーマルメンマだと思ったら、この二本とも穂先だったメンマも・・・ダブルでAMAMEの最高の味付けじゃないか・・・。


そんなに甘かったらくどいんじゃないかって・・・?


それとバランスをとっているのが・・・煮干しのパワーと言うものよ・・・。













これだけ準備された魚粉も、味に変化を与えるわけではなく、あくまで変化をもたらすのは風味のみ。


そして、デフォルトで煮玉子半分が入ってくることを知らずにTPしてしまったが、何と煮玉子の味付けは淡めの一品料理系・・・。



店長の戦略・・・半端じゃねえ・・・。















ごちそうさまでした。

卓上調味料の出汁酢を入れたら、これまたとんでもないことになり、ここまでスープを飲んでしまった・・・。

こりゃあサタナビで取り上げられるのも当然でって言うか、取り上げられなくても間違いなく客は入るだろう。


グーグルのナビで検索して来たが、走っている途中「本当にこんなところにラーメン屋が?」と思わされるのは、秋田の辺境ラーメン屋あるある・・・。



グーグルを・・・信じよう・・・!!!























こんな外観・・・。
大仙市のメインの13号線からはちょっと車で走るので、行ける方は突き進んでもらいたい。


因みに妻が食べた左上の定番メニュー、豚骨丸鶏醤油のこってりラーメンも相当なモンだ。

由利本荘のyamagoに近いが、近いだけで個性はまた異なる。


さぁ後は・・・我々恒例の・・・





















今年に入って三度目。
広栄堂のかき氷。

今回は生いちご練乳掛けの氷半分。
このイチゴの生感と、軽い酸味で糖度が際立つ危険な一杯。


十二分に堪能した後私は若干・・・



























腹を壊しました・・・!!!


















ちょっと・・・休みます・・・。













muraさん!!!
この相性・・・ドイツ人に大感謝です!!!
私も楽曲派の人間なので、CDが揃っているアーティストは殆どいないのですが、やはり米米CLUBは最高のバンド!!!
BOOWYときましたか・・・・・・LAST GIGSのDreamin'はマジで感動しました!!!