突如としてインスタに登場した・・・
5102(こてつ)の出店・・・。
このクソ暑い竿燈祭り期間の真っ只中、しかも・・・
鴨まぜそば
だとッッッッ!!!
今年の2月頃の限定が確か鴨中華そばであった。
その期間、一日限定10食程度で提供されていた鴨まぜそば。
このメニューが普通に空き地で購入することが出来るとは・・・。
しかも店長のことだ・・・恐らく、外用に何かしらの変更や改善を加えてくるはずだ・・・。
この日秋田市での仕事を終えた私は直帰。
竿燈で通りが混雑しないタイミング、16:00頃に家を出る。
本番が開始されるとこんなモンではないし、その時間付近になれば普通に歩くことすらままならなくなる。
屋台のオープンは一斉に15:00〜。
店長に挨拶をし、軽く会話。
この店長はアウトドアマスターでも知られ、自らアウトドアグッズを制作してしまう程の徹底ぶり。
実際5102スパイスも、本来はアウトドアの為に作られたものだ。
まず度肝を抜かれたのは容器・・・。
ミスター味っ子もビックリの容器・・・。
そして店長の華麗な鍋回しからの包装・・・。
すぐに帰って・・・開けた、と言う訳だ・・・。
内側が簡易的なビニールで覆われ、絶対にこぼれないシステムの容器。
ソフトボール一つ入ればパンパンと言う様相だが、私には大変ありがたいサイズである。
すでにこの段階で、白髪ねぎの香りを上回り鴨の油の香りが立ち込めている・・・。
確かめねば・・・ならぬ・・・。
ぬぬぬぬぬぅ・・・何と言う・・・
L…E…V…E…L…か・・・ッッッッ!!!
店長ォォォォ!!!
これは屋台で出していいレベルのヤツじゃねえ!!!
このクオリティーを、祭りの後半には酔っ払いが食うんだろ!!!
ダメだダメだッッッッ!!!
まず驚くのが、まぜそばでこの極細度合い。
全粒粉は店長のお家芸として、しっとりと鴨の脂と味を纏う奇跡の様な麺。
ネギと刻みタマネギの香りが鼻から抜ける頃には、皆さんも整っているに違いない。
これは・・・周りの屋台に人が行かなくなるぞ・・・。
しっとりした麺からの、ワイルドな鴨肉。
まさに滋味溢れる、と言う表現しかでてこない。
歯応えと言うか。噛み応えが素晴らしく、麺との対比を感じられる。
同時に口に入れようモンなら、口の中で事件が発生するのは言うまでもない。
全撹拌を済ませ、後はこちら側もワイルドに啜っていく。
屋台からそこそこ歩いたが、伸びたりなんだりしていない店長の計算はとにかくお見事。
それどころか、味がより全体に行き渡っている様な気さえしてくる。
多分だが、隠れた存在のピンクペッパー・・・巧みです・・・!!!
ごちそうさまでした。
極細麺にした理由は恐らく、2つの意味で回転率を上げること、
早く混ざれば、その分提供が早くなる。
そして、食べるのが遅くなったとしても、分離しやすくするためではないか。
屋台で時間が経った焼きそばを思い浮かべて欲しい。
十中八九、箸でつかむと塊で持ち上がる。
細くて鴨の脂でコーティングされているので、実際するする解けた気がしたが・・・。
まぁ・・・俺には分からん・・・。
他にも10数店の屋台があったが、本当に何も購入しなくて良かった。
だってこれを先に食べてしまったら・・・。
そう思うとゾッとしかしない・・・。
しかし、竿燈もなにも関心がなく、5102が屋台を出しているから、と言う理由だけで外へ出る私も、相当な愚か者と言えよう・・・。
ここで一応皆さんに竿燈の情報をもう一つ。
以前私は
「賢い竿燈の楽しみ方」
をブログにまとめさせて頂いた。
https://g13longkill.hatenablog.com/entry/2021/08/23/183000
現在とルールや時間が変わっているとこともあるので、そこはその年の情報をご確認いただきたい。
実はここに書くのを忘れていたことがある。
それは、竿燈での屋台の味を楽しむ際、ちゃんとした出店スペースで出されている屋台以外からは・・・
絶対に買わないで下さいッッッッ!!!
あの、謎の歩道で出店している軍団・・・。
企業努力をしない金儲けの権化です!!!
SSさん!!!
海老の甘い感じが好きな方には、このラーメンはパンチが強すぎて難しいかもしれませんが、ハマったら・・・大変です・・・!!!
食券は・・・私の過去ブログを参考に・・・!!!
muraさん!!!
最近忙しさが異次元で(でも給料は・・・)・・・!!!
ラゥメン大地の海老で満足できる場合、陸王の海老は威力が強すぎるかもしれませんが・・・やはり・・・ここは好みの問題だと思います!!!