g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋)

食事の感想と料理のレシピです。好きなブロガーさんの記事に酷似しているのは御愛敬

麺屋 一布 表味噌らーめん TP豚こまちゃ



















その昔、湯沢市に存在したラーメン屋。

















名は「大元」。


















親父さんと女将さんの2人で切り盛りされるラーメン屋は活気が良く、色んな年代の客を虜にしていた。

私は当時はラーメンがあまり好きではなく、何度かしか行った記憶がない。


しかし、湯沢市だけでなく、横手市や大仙市のラーメン好きを当時から虜にしていたラーメン屋。







私の同級生の大半は、どの市の高校に行っていたとしても、ほぼ全員が大元フリーク。




そして彼らの中で「オリジナルメニュー」が生まれる。
代表的なモノで言うと「ハジチャ」。


チャーシューを作る際のチャーシューの端をコールしたり、つき出しとして提供されるキムチを増してラーメンに投入したり(そのまま食うとしょっぱい)、背脂を倍入れるダブル等々、客のフリーカスタムが可能な店であったと言うか、それに応えてくれる店であった。













私が大学時代、このラーメンにはまったMは


「すり鉢で提供される4人前以上のラーメン」


を、スープまでもを全て飲み干し、店長と奥さんだけでなく、その場にいた客全員から拍手を貰ったのは記憶に新しい出来事だ。



2013年、親父さんの引退に伴い大元は閉店。
フリークスは、ドン底にはまった・・・。





















しかし、そのラーメンを、だ。
リスペクトして、復活させたラーメン屋が横手市にあると言う。

そもそもは「裏味噌らーめん」と言うメニューで提供していたらしいが、「その筋の連中」が頼みまくるので、「レギュラーメニューに昇華した」と言うのだ。




白内障の手術を終え、復活した母にその話をしたところ


「それが食いたい」


と言うので、退院一発目の飯をそこに選んだ、と言う訳だ・・・。





















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ほほぅ・・・。
見た目は随分異なるが、香りは近いモノを感じる。

そもそも大元の味噌は先述の通りキムチがつくのだが、このラーメンにはない。


はてさて・・・・どうなることか・・・。















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ぬぬぬぅ・・・成る程・・・


























NI...A...PI...N...だッッッッ!!!!!















はいはい、思い出して来たよ!!!

うん、だいぶ大元っぽい。

味噌を5種類ブレンドしているとのことだが、なんと言うか、「ちょっと昔の味噌ラーメンの感じ」が味わえる。

ただ、しっかりとしたベースの出汁でスープを作っているだろうから、今風な部分もある。


裏を改良して表にし、食べやすくしたのか?













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麺は間違いなく当時の大元よりも美味しいだろう。
大元が閉店してから約10年。

よりこのタイプのスープに合わせた麺に仕上がっているはずだ。



そう言う工夫が見てとれるのが「麺の長さ」。
多分30cm以下の長さしかない。

濃い味噌のスープだから、一気にいくと旨味も強いが塩味も強い。
よって予め麺を短くし、スープの最適量をリフティングする長さを「この長さ」と判断したのだろう。


危険なラーメン屋は基本的に「麺の長さ」をスープによって変える。
熱い工夫を見させてもらった、そう思うのだ。













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豚コマチャーシュー

を大元風に変換すれば、確かに豚こまちゃ。
歯応えが強いモノ、異様に柔らかいモノ、と選り取り見取り。


白菜とモヤシを筆頭に挽き肉全開。
ここら辺も大元リスペクトか。

しかし、大元ならば最初から危険なチャーシューが入っている。
私はトッピングしたからチャーシュー入りだが、母のノーマルには入らない。


原価率・・・恐ろしいぜ!!!













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味玉が付いてくるところは本家と異なるところ。
しかし、この味玉・・・・実に美味である!!!


自家製辛味で味変し、ラストスパートだッッッッ!!!












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ごちそうさまでした。

大元のマスターはかなり粋な人間で


「味噌アレMAXこってりMAX濃口麺固め」

とか

『味噌チャーシューダブルアレMAXハジチャーダブルこってり』

とか、当時の客の意見を積極的に聞き入れ、上記のようなとんでもない一杯を提供していた熱い親父。

その懐かしさ、みたいなモノを感じることが出来たのは非常に良かった。


醤油の長寿軒

味噌の大元


これが当時の湯沢市における二大巨頭。

皆さんも「好きな店が無くなる」際には、未練を残すことのないよう、その店に足を運んで頂きたい、そう思うのだ・・・。



































店を出ようとすると入れ違いに常連と思わしき客が入店。


奥の方で注文をしているのが聞こえてくる。



「えっと・・・俺はじゃあ・・・・

































裏味噌で。」


































「裏」もあんのかいッッッッ!!!!!























また宿題が増えた・・・・。

母は・・・絶賛していた・・・・・。

麺屋 千鶏 鶏豚骨ラーメン TP味玉





















「大仙市に家系っぽいのが出来たらしいぞ。」


















「・・・マジすか・・・・・・!?」
















仕事終わりのMと合流し、車に乗り込む。
最近は大仙市、そして由利本荘市にスポットを当てることが多いのだが、チラッとネットで見つけた情報を元にライドオン。


どうやら昨年の年末にオープンした店らしい。
Googleの口コミも4件しかなく、判断するにはいささか心許ないが。







しかし「家系砂漠」でお馴染みの秋田県




セントラルキッチン系の浜乃家、若虎家。
麺屋史とその系列の鰯の史、LCMEN庵。




秋田で多少名が知れ渡っている家系はこんなもの。
道中、Mがなかなか憎いことを言う。





「秋田は米所なんだから、家系片手に米を食うってことが可能ですから、もっと家系があっても良いと思うんですけどね。」



まさに仰有る通り。


「中華そばde小松」に行くときと同じ有料駐車場に車を停めて、「繁昌軒本店」の脇の道を進む。

右手に居酒屋ビルみたいなのが見えてきたら、そこの一階、一番手前にラーメンの幟が。



入店して、まずメニューを確認。
家系と言われる鶏豚骨の他に


・あっさり
しじみ
・味噌


なんかもあるが、とにかく迷わず鶏豚骨を。
ただ、迷うのはトッピング・・・・・・・なに・・・・!?!?!



無限ライス 100円・・・・・だとッッッッ!!!!




どうやらライスの食券があればいくらでもお代わり可能と言う危険なシステム!!!

私は昼もラーメンだったのでここは我慢。
Mは特盛全部乗せ&米と言うパワフルオーダー。



楽しみに待った、と言う訳だ・・・。
















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既に溢れかえる「ド豚骨&鶏油」臭・・・!!!

これは・・・吉村家カップラーメン(恐ろしくクオリティが高い)並みの香りじゃないですか・・・!!!


Mのラーメンに至っては海苔とチャーシューが乱舞しまくって、完全に麺が見えない・・・。


まぁ・・・いってみよう・・・・。
















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ぬぬぬぬぬぬぅ・・・コイツは・・・家系砂漠における・・・






































O...A...S...I...S...だ・・・ッッッッ!!!!!


















是非「オアシス」ではなく現地に近い「オエイシス」で発音して頂きたい。


マジかァァァッッッッ!!!
この豚骨の旨味&鶏油の香り・・・そして醤油のパンチが渾然一体ッッッッ!!!


100%では無いだろうが・・・来たぞッッッッ家系ッッッッ!!!

気付けば私はおもむろに席を立ち、券売機に100円をブチ込み、ライスのボタンを連打。

店長に「アイツの半分位で」とお願いしたのは言うまでもないことだ・・・。













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ここら辺は賛否両論。
私はこのスープにもバッチリ合うと思うが、家系ファンはどうか。

若干加水率高目、かと思われるプリンプリンの麺は喉越しも良く、されどスープを確実にリフティング。

マジで・・・美味いっす・・・!!!













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あれ・・・・・・。

こんな危険なチャーシュー食ったことねぇぞ・・・・・。
周りの焦げ目と言い・・・もしかして・・・・薫製チャーシューですか・・・・?!?!??!

この豚の臭さがまるでない、素晴らしい香り!!!

ほうれん草のシャキシャキもスープを吸ってとんでもないことに・・・。


ニンニクを投入し、勝鬨を・・・!!!











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後はスーパーライスタイム。

チャーシューで食う。
ほうれん草で食う。
海苔で食う。
味玉(バカ旨だった)で食う。

最後にニンニクスープで流し込めッッッッ!!!








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ごちそうさまでした。

良い意味で、完膚なきまでに叩きのめされたラーメン。
素晴らしい「家系系」と言えば良いだろうか・・・。


恐らく「待望」と言う観念が私にはあったのだろうと思う。物凄くしっかりしたスープ・・・。
ライスを我慢出来ないなんてことが人生で起ころうとは・・・・・。

参りましたッッッッ!!!

































着丼して直ぐ、私がライスを取りに行く。

そのタイミングでMはスープを一口飲んだらしい。
私が帰ってくるまでにチャーシューでライスを一膳消化。


即カウンターまで移動し、店長に


「すいません、お代わり下さい!!!」


と直訴。
すると・・・




「結構食べることできます?」



「いや、こんなに美味いんで、多分結構食うと思います!!!」



「分かりました。じゃあてんこ盛りにしておきますね。沢山食べて貰いたいんで。」





と、「漫画飯」みたいな盛られ方した器を片手に、再度爆進。
残りの具材で飯を食い終え、麺に向かう。


しかしどうだろう。
飯に夢中になりすぎで、最後に麺を食う、暴挙・・・。


「いや~色んなモノを見失いましたね・・・。」


と、謎の一言を残して店を去る。



「g13さん、あの店長の発言には感動しましたよ。「沢山食べて貰いたい」なんて、人生で言われたことないですよ!!!」



「ふ~ん。それよりも俺は別のことに注意がいってたけどな。」



「何ですか・・?」



皆様もお気付きであろうが・・・。
見た目完全にデブのMに対して「まぁ正直友人だから言える斬首コメント」を放ってやったのだ・・・。



「沢山食べて貰いたいってよりも・・・


































何回もお代わりされると面倒だから一回で大量に盛った方が楽だな、って思われたんじゃないの?」


























Mは一瞬で寂しそうな表情になった、と言うのはナイショの話だ・・・。






















Pちゃんさん!!!
なんとかなりました!!!
ジャワを使ったことが分からなくて···とにかくよかったです!!!

陸王 ラーメン醤油 TP背脂























「マウントをとる」

















と言う言葉。

















調べれば「優位に立つ」と言うニュアンスの言葉であると言う。

そう言う使い方であれば多少納得もできるのだが、「明らかに逆転不可能」と言う使い方はまるで納得がいかない。


そもそも語源は「人類を含めた哺乳類が馬乗りになる、乗り掛かる」と言う「mount」 からきている訳で、総合格闘技(MMA)における


マウントポジション


を思い浮かべるのが分かりやすいであろう。














しかし、だ。

マウントポジションはあくまでも「優位性がある体勢」であって、逆転の可能性は十分にある。
下の人間の寝技のレベルによっては、一気に抜け出したり、三角締めのチャンスにも成り得る。



従って、「マウントをとられ」たら、知識を付けてひっくり返せば良いだけのこと。

言葉の使い方は難しいが、何とか勉強して正しく使いたいモノである。


























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何が言いたいのか、と問われれば、今私は


「完全にマウントをとられた」


と言うことだ。しかも脱出不可。
背脂をトッピングすると言うまさかの愚行に、妻も

「・・・マジで・・・・」


と、言葉を失っている。
そのせいか、私よりも先にレンゲに手を伸ばしそうになったので、それは確実に阻止。

さて・・・この初チャレンジ・・・。
吉と出るか凶と出るか・・・。


そして「不安定と言う安定」のが代名詞ラーメン。
今日はどちらにブレるのか・・・。













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ぬぬぬぬぬぅ・・・・・・今日は久し振りに・・・


































BU...SHI...系だッッッッ!!!
















魚介系全開のスープに背脂が謎のベストマッチ!!!


最早「やたら美味しい天ぷらそばの出汁」を飲んでいるかの様・・・!!!


なるほどなるほど・・・。
何かが一周して「背脂が天かすの役割」を果たしているのか・・・・。


コイツは危険な組み合わせだぜ!!!
















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本日も十二分にパッツン歯ごたえの低加水麺。

そのせいもあってか、いよいよ


「最高の二八蕎麦」


を食っている気分だ!!!
これは・・・笑いが止まらんッッッッ!!!














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本日も「中尾彬の首のヤツ」がアホみたいに放り込まれている。

やはり店長のワンオペは「量の概念」が崩壊。
妻の丼には穂先メンマ5本、ノーマルメンマ4本と言う鬼の価格破壊。



たまにはコツコツ(パイカ肉)でコラーゲンを摂取。
素晴らしいAMAME仕様である。













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料理に「対比効果」は非常に重要なファクターだと思うが、陸王の醤油ラーメンのレモンはまさにそれ。

この酸味が、スープの美味さを際立たせる。


そして本日の味玉は、陸王らしからぬ淡い味。
このブレを楽しむのも一興、と言えよう。














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ごちそうさまでした。

後半は「やたら美味しい天ぷらそば」が完成した感じ。

背脂の機能にはこんな面もあるのか、と言うことを痛感させられた。


久々に「ラーメン煮干し」を食べた妻も絶賛。
次回は担々麺を食べる、とずいぶん意気込んでいる。

次は・・・・何かな・・・・・・・・。



































我々が食べ終えようとしている頃に、妻の隣に座ったガテン系の兄ちゃん2人にラーメンが。

一人はラーメン煮干しの中盛り。
一人はラーメン味噌の中盛り。


陸王の中盛りなんて、私は食べきれる自信がない。大盛りに至っては「別の丼」で提供されるので、まさに未知の世界だ。



2人とも味玉がサービス提供されているから、ある程度の常連なのだろう。



しかし、である。
店長が2人にそれぞれ「ネギめし」を提供した瞬間、2人は顔を見合せ、我々にも聞こえる声で・・・・
































「マジかよ・・・・・・・・。」















陸王ではめしものメニューが3種類。

ライス
肉めし
ネギめし


ライスと肉めしでも米の量は300g位。




陸王のネギめし(300円)の米の量はおそらく500g以上。
その上に軟骨入りの肉、その上に胡麻油と各種調味料で味付けしたネギ。
はっきり言って、滅茶苦茶多い。

因みにこれはライス少なめ


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おそらく初めてネギめしを注文したのだろう・・・。

2人とも・・・・・・・頑張れ!!!!



















bollaさん!!!
無事成功で終わりました!!!
ご心配、ありがとうございます!!!


SSさん!!!
練馬にある「R+」と言う店はおそらく系列店です!!!
機会があれば···是非ッッッッ!!!


だるころ先生!!!
しかしもう片方の目が残っておりますので、そっちも頑張ってきます!!!
二郎系はとにかく豚と醤油のスープ&超極太麺&モヤシ中心の大量野菜、家系は豚と醤油と鶏油&ほうれん草ときくらげと海苔と燻製形チャーシュー&中太麺って感じですかね···!!!

BASSO どりるまん商店 羽後町本店 ブタそば 煮玉子




















母親が白内障の手術。





















その入院日の当日。
















送迎が必要となるため、当日の朝自宅を出発し、午後前に実家に到着。

病院へは午後二時までに入れば良いと言うことで、母は比較的まったりとしている。



「昼飯何処に行きたい?」



と言う私の質問に



「どりるまん」



と答える母。












はァァァァッッッッ!!!!!
何故そんな有名かつ人気店をッッッッ!!!



「速く乗れッッッッ!!!」



と、速攻のライドオン。
どりるまんは普通の店ではない。
超大混雑の超人気店だ!!!



マッハで店に着けば、「あれ・・・・意外と混んでねえ・・・」と思わせる車の台数。

「蔵しこ」と言う姉妹店の影響もあるか、そんなに待たずに店内に入り、券売機の前に立つと・・・



知らねえメニューしかねえ・・・・・・!!!!!




よって・・・・直感で選択するしかなかった、と言う訳だ・・・・。















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あ・・・・れ・・・・・・・・。


どりるまんみたいな「上品系」のラーメン屋だから、ネーミングで



「豚の出汁の中華そば」



辺りが来ると思っていたら・・・・・この臭い・・・・・・・二郎じゃねーのか・・・・?!

左サイドにはしっかりとニンニク大先生のお姿が・・・・。
まぁ・・・行くしかねぇ・・・・。















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ぬぬぬぬぅ・・・・コイツは紛うことなき・・・
































JI...RO...U...系だッッッッ!!!
















マジすかッッッッ?!?!?!?

おいおい・・・・・・!!!
あの「とんぼ庵」の師匠、どりるまんがまさかの二郎系ときたもんだ!!!

しかし、下品さの中にしっかりと上品さが感じられ「ライト系」ともまた異なる印象を受ける。

さすがの手腕だ・・・。













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よって「極太」まではいかない、ライト系インスパイア店で提供される麺でよくある感じ。

このスープにはバッチリだと思う。

このスープで、ガチのゴワゴワワッシワシだと、多分スープが負ける。


まさにナイスバランス、と言えよう。












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やはり手練れの店のチャーシューは鬼。
シンプルに見えるが、中の仕事は恐ろしい程繊細だ。

崩れるかどうかまで柔らかく調整され、しかも味は複雑。
肉の味を底上げしている醤油ダレは流石の技術。


そしてこのメンマ・・・。
流石とんぼ庵の師匠・・・・。
増すか・・・米を頼むべきだった・・・・・!!!



















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煮玉子の卵黄トロットロの部分に麺をディップすれば、既に


SUKIYAKI


の完成ってもんだ。
最後に卵白部分を食べれば、やはりどりるまんの業、味付けの良さが十二分に理解出来る。













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ごちそうさまでした。

いやいや、事前情報無しで相当度肝を抜かれたが、最高の一杯である。


しかし、harusakikaiさん以外でもしここに立ち寄ろうとしている方がいらっしゃればお伝えしておく。

この店のトップはあくまでも「中華そば」に尽きると思う。
この店の中華そばを食わずして、どりるまんに来店したとは言えない、そう言わせて頂きたい。

それ程の・・・完成度ですからね・・・!!!





































無事母を病院に送り届け、帰宅。

下道使って、買い物をして帰ればまぁ大体3時間弱ってところ。


4日後くらいに退院だから、またそのときは県南ラーメンでも食うか・・・。









で、だ。


これはある種の北国、と言うか「雪国あるある」と言えるのだが、



洗車のタイミングがとても難しい



これ。

今、私の車は悲惨なレベルで元の色なのか茶色なのかわからない。

しかも昨今の曖昧な天気予報のせいで、折角洗ったのに直ぐ雨か雪、みたいなことになるとそれこそ目も当てられない。



しかし、あまりにも汚な過ぎる・・・。
秋田市に戻って洗車の決意をした私。

出羽グリーンロードを走行中、秋田市まであと20分と言うところで・・・・・・







































超大雨・・・ッッッッ!!!!!!




























洗車は後日にします・・・・・・。
















ふつ映さん!!!
こちらこそいつもありがとうございます!!!

麺屋 鼓志 セリ中華(限定) TPワンタン




















Mと待ち合わせをし



















由利本荘へライドオン。

















前回のワンタンの衝撃を忘れることが出来なかった私は、この男を引き連れて再訪を。



事前にMには


・スープの醤油の切れと甘さ
・相性抜群の多加水麺
・そして鬼のワンタン


の情報を伝えてある。
ずいぶん早く集合してしまったので、開店時間に合わせて向かおうと思い、かなりマニアックな山道経由で向かう最中、Mから日頃の愚痴が出るわ出るわ。



「はぁ~マジでこの世はクソですよ・・・。」



攻殻機動隊stand alone complex第一話の少佐の名言でもブチかましてやろうと思ったが、ここは愚痴聞き役に徹することにする。









完全に病んでいるこの男はおもむろにスマホを取り出し、助手席で



「爆音で銀河英雄伝説を視聴」



すると言う危険な行為を犯し始めたので、放っておく。
店に到着すれば、客は我々のみ。


私は先日見た時から「頭から離れなかった限定の一杯」を食うしかなかった、と言う訳だ・・・。






















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・・・・・・・・・・!!!!



セリが・・・・セリが乱舞していらっしゃる・・・!!!
しかもこの根の長さは・・・間違いなく県内産三関のセリかッッッッ!!!


このクソ高級品を惜し気もなくブッ込んで来るとは・・・・・。
やはりこの店・・・ただ者ではない・・・・!!!


秋田県人は

セリ = 葉よりも根

と言う認識・・・・。
ありがたいぜ・・・・・!!!














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ぬぬぬぬぬぅ・・・やはり醤油のキレが・・・































HA...N...PA...JA...ねえッッッッ!!!



















染み過ぎるまさに魔法のスープ・・・。
ベースが複雑で、より醤油の感じが際立つ仕様になっているのが恐れ入る!!!


隣を見ればMは刮目。


そうなるのもしょうがあるまい・・・。
こんな美味い店を・・・ずっと見逃していたのだから・・・。













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ムニュルルン系の多加水麺にこのキレのあるスープが最高に絡む。

スープは切れ味
麺は優しい味

この対比の威力が凄まじい、そう言う仕組みのラーメン・・・・・危険だぜ!!!












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さて、セリ祭り、と参ろう。

根のシャキシャキ感と鮮烈さ、何よりこのスープに負けない味の濃さ。

まさに秋田の伝家の宝刀。
しかし、セリ自身はその味をスープに移すことはなく、スープがセリの味に浸食されることはない。

あれ・・・・今俺・・・・きりたんぽ食ってたっけ・・・、と言う錯覚が起こり得るのもしょうがのないことである。












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通常ワンタンをトッピングした場合、3個しか入らないはずなのに、まさか4個・・・!!!

挙げ句「皮のみワンタン」が前回の3倍位入ってるじゃねーか!!!


別に大盛りにした訳でもないのに、あのMも「何らか盛られた」様で、チャーシューご飯を残り半分にして


「ヤバいっす・・・食いきれないかもしれません・・・・。」


と、まさかの泣き言発言・・・・。
なんて・・・恐ろしい店なんだ・・・・・・!!!










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ごちそうさまでした。

何と言う完成度の高さ・・・。
セリ中華と前回食べた親鶏ワンタン麺。

スープのベースは同じで、セリを楽しめるのは非常にありがたい。


現段階でもっとも気になるのはまぜそば
この醤油ダレがベースになったら・・・恐らくかなり危険な事態になるに違いない・・・。


また・・・・行かねばならぬッッッッ!!!


























何とか休憩を挟んで完食したM。

先程までのイライラは既に解消され、店を出てから延々ラーメントークに華が咲く。



「過去最高のワンタンです。間違いなく。」



と、完全に私も同意見。



「麺抜きで、全部皮でも良いくらいです」



こちらも完全に同意見。
それ程までに美味いと思う。




「しかし、今の私の胃の容量は130%を越えています・・・。g13さん、コンビニに寄ってもらえませんか?」




Mがこんなに苦しそうに、そして途中で一旦箸を置いたのは、「陸王の豚ラーメン&白めし」以来。


ずいぶん珍しい光景だ。
まぁ我々も既に相応の年齢・・・。
油断は禁物ってことか・・・。









コンビニに入り、私は本日の酒を物色。
Mは既に買い物を終え、会計を済ませて外に出ている。


車に乗り込み、Mが手にしたモノはコーラのゼロキロカロリー
一瞬で空にし、次に手にしたモノは・・・
































コーラのゼロキロカロリー・・・・・!!!!!


















結局帰りの車中で3本飲みやがった!!!
マジで・・・死ぬぞッッッッ!!!
















Pちゃんさん!!!
とんでもねえ表情だったとのことです!!!
正直、裏のリズムは嫌いではないのですが、雰囲気を考えてないので困ります!!!



ふつ映さん!!!
全メンバー「両耳にイヤホン」をするしかありません!!!
本当に・・・迷惑でした・・・・!!!

陸王 ラーメン 醤油 TP海苔




















実は先日まで・・・






















ずっと休業していた陸王・・・。




















急なLINEが入り確認すると



仕入れの都合により、しばらくの間お休みします」


と言う悲報かつ訃報がもたらされ、陸王フリークをどん底に叩き落とした。
皆さんご存じ、私もその中の一人な訳だが、ここ最近陸王の記事が少なかったのはそう言うことである。


しかし、数日前に「営業再開」の熱いLINEが入ると、インスタ上での過熱が留まることを知らない。

TOMORROW NEVER KNOWS」の歌詞みたいになってしまったが、とにかく私も早く行きたくてしょうがない。















たまたま午後から半ドンになった私は、丁度休日の妻を拾ってライドオン。
赤い看板を目指し、入店。


久々の一杯は「不安定と言う名の安定」と言う、陸王を象徴する一杯、そうなったと言う訳だ・・・。












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ご無沙汰しておりました・・・・・!!!!

って言うか・・・左上に見えるあの「見たことないチャーシュー2枚」は一体何なんだ・・・・・!?!


妻に確認すると、妻の辛みそラーメンにも混入・・・。

無論私のにも妻のにも「当然の様に存在するサービス味玉」が鎮座・・・。


さぁ・・・今日はどっちにブレてくれるのか・・・・。





























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ぬあああああ・・・・最強の・・・・・・































DO...U...BU...TSU...パンチッッッッ!!!


















久々の対面は動物系全開のベースのスープに、切れ味全開の醤油ダレが合わさり


コク+旨味+AMAME = ひたすら美味い


と言う完全方程式を構築ッッッッ!!!
今日のこの感じならば・・・トッピングするにはネギだったかもしれないが・・・まぁ良い・・・。

取り敢えず、ゴクゴク飲まないようにだけ、気を付けなければ・・・。













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ありがとうございます、と感謝の念をお伝えしたくなる伝家の宝刀パッツン麺は、本日も驚異のスープの吸い具合。

噛めば噛むほどスープの味が、しかし全く伸びる気配はない実に不思議な麺と言えよう。











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中尾彬の首に巻かれている「アレ」かとも思ったが、いややはり穂先メンマ。
久々の陸王のメンマはやはりAMAME。


そして・・・チャーシュー・・・!!!!
まずデカ過ぎるって言うか広過ぎるッッッッ!!!

挙げ句のバラチャーシュー・・・コイツは参ったぜ・・・・!!!

店長の趣向として「肉の歯応えを全面に押す」と言うのが垣間見え、柔らかく作ろうとすれば簡単に出来る技術はあると思うが、それをしない。

何が言いたいのか、と言うとこの豚バラも「肉感全開」と言うことだ・・・・!!!
















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テンションが上がりきった私は、最早海苔にレモンを乗せ、巻いて食うと言う完全なる取り乱しアクション。

そして本日の味玉は過去一クラスのAMAME!!!

妻は最後の飯を名残惜しそうに食べている。
味玉と・・・・・・共に・・・・・!!!


















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ごちそうさまでした。

やはり我がホーム。
帰還してみれば、最高の一杯を提供していただいた、と言うとことろだ。


妻が頼んだライスにもミラクルが発生し、奥さんが肉を乗せ、バーナーで炙ったサービスプチ肉めしの登場。

バラチャーシューと言い・・・・・・感謝しかありません!!!
いつもありがとうございます!!!









































今日店内で、そしてインスタで陸王の画像を見ていると気付くことがある。


私と妻は自動的にサービス味玉が提供される。

私の隣に座ったおっちゃんには味玉がない。

私と妻は先述の通りサービスバラチャーシューが。

私の隣に座ったおっちゃんにはない。




・・・・・・・・・・・・・。




インスタの画像を見てもそうだ。
味玉が乗っている画像は往々にしてバラチャーシューが。



コイツは・・・・・「ある程度通っている客」へのサプライズなのか・・・・。


そう思いながら駅まで妻を送り、私は買い物をして帰る。
家の鍵を開けようとするが、左手にはカバンとスーパーで購入した食材。右手には灯油20L。



下に荷物を置きたくないので、苦戦しながらポケットから鍵を出し、利き手ではない左手で鍵を開けようとする。


クッソ・・・・・なかなか上手くいか・・・・・・??!!?!!!




















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なんでじゃッッッッ!!!!!!!!


























折れちゃいました(バルセロナオリンピックフルマラソン日本代表谷口風)・・・・・。



テコの原理とは恐ろしい・・・。

鍵穴に刺さったままにならなくて良かった・・・。
そして妻の用事が早く終わって良かった・・・。


合鍵作りに行ってきます・・・・・。






















Pちゃんさん!!!
本当に恐ろしいラーメン、ラーメン屋です!!!
この見た目で・・・・あり得ません!!!
ハンカチは・・・・可愛過ぎでしょう!!!



bollaさん!!!
これまた「その家庭のキッチンの火力」により、ネットに乗っている茹で時間と異なる場合がありますから、そこだけ気を付けて下さいッッッッ!!!



ふつ映さん!!!
お分かり頂けますか!!!
しかも大山のぶ代時代の絵柄・・・・・こんなの絶対に無理です!!!

ラーメン はち こってり豚しょうゆ(限定) TP味玉


















出汁。


















出汁マスターの限定。




















料理の鉄人」内において、道場六三郎が先ず行うことは「その日のお品書き」であるが、次に行うことが


「命の出汁作り」


であった。
「命の」が修飾するのはもちろん「出汁」であるが、「出汁は命」なのだから、ここら辺が日本語の難解なところだ。





形容詞は基本的にSVCのニ文型を作れる訳で、


・ミッキーは可愛い

・可愛いミッキー


とした場合、後者ではスーパー揚げ足取りが可能になる。
それは「可愛い以外のミッキーの存在確認」をしているようなことになるからだ。


つまり、「命の出汁」と言う言葉は「別に命と言う程でも無い出汁」の存在を裏付ける証拠に成り得る。



まぁ・・・どうでもいいことだ・・・。
誤解されないよう・・・気をつけたい・・・。














朝から何も食わずに用事を済ませ、気付けば13:30。

インスタを見ると「今日、限定あります」とのコメントを確認。

行かなければならない、そう思ったのである。



着いたのは良いが、コメントでもあった通り、車種によっては下回りが破損してもおかしくないレベルの「雪の段差」が出来ている。


丁寧に駐車し食券を購入。
暫し待った、と言う訳だ・・・。
















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「こってり」=「スープの粘度」


と言う方程式ばかりが成立する訳ではない。
しかしながら、思いの外透き通ったスープが目の前にくると、「こってり」の認識の違いを痛感する。


しかし、この一杯は出汁マスターの一杯。


確実に仕掛けがあるはずなのだ。













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ぬぬぬぬぬぅぅ・・・まさかの・・・・・
































JI...RO...U...の味だ・・・ッッッッ!!!




















店長ォォォッッッッ!!!!
あんた凄えなッッッッ!!!!

ニンニクフレーバー全開&二郎の豚フレーバー全開。
この見た目でこのレベルの暴力性が・・・・!!!

しかし、豚の甘さを全面に出していると言う訳ではなく、



「醤油ダレのエッジを豚の出汁で抑え込んでいる」


と言ったところだ・・・・・・。
出汁マスターの限定は・・・・・異常だッッッッ!!!!

















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コシの力が溢れる麺は、持ち上げ過ぎるとスープを弱めてしまうので、食べる個人がその相性が良い麺量を判断しよう。

無思考で麺を啜ってはいけない。

是非バランスを考慮したいモノである。



この麺に合わせるためのこのスープ、と言うことを考えると、やはり出汁マスターと言わざるを得ない。













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持ち上げ厳禁のチャーシューは本日もホロッホロ。
深い味わいのメンマはひたすら最高。


チャーシューとメンマで、その店のファンダメンタルな部分が見え隠れすると思うのだが、やはり馬場さんが言うところの


「基礎が出来ているからね」


をそのまま店長に伝えたい。













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ごちそうさまでした。


いやぁ・・・・・まさかこの見た目で二郎を彷彿とさせてくれるとは・・・。

しかし、これはあくまでも非二郎。

店長におけるこってりは、豚の抽出度合いを高めたスープ。
なのに、結果は洗練されている、と言うことか・・・・。


まだ、塩と味噌を食っていない・・・。
両方とも・・・楽しみだ!!!






























帰って所用を済ませ、晩飯を作っていると妻から電話だ。
これから帰宅とのこと。


帰り時間に合わせ、最後の仕上げに入る。


炒め物は妻が帰ってきてからでも間に合うので、適当に時間を潰しているとドアの空く音だ。




微妙にテンションが高い妻。



話を聞くと「私にピッタリなハンカチ」を購入してくれた、と言う。

妻はハンカチを買うのが趣味みたいなモノで、気に入ったモノがあると買ってしまうのだ。



どれどれ・・・・

























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勿体なくて使えませんッッッッ!!!!!!

















こう言うハンカチがドンドン溜まっていく・・・。


ドラえもんは・・・・使うのが勿体ねえ・・・・・・!!!

濃厚肉そばセンター よし虎 濃厚中華そば 醤油 TP味玉






















メニューが変更になって・・・



















既に一年弱。
















全面変更は昨年の4月。
しかし、Twitter上でよし虎のアカウントから続々当時のメニューが


「復活」


の文字と共に画像付きであげられる。



まだにわかには信じ難く、やはり「百聞は一見に如かず」と言うスタンスをとる我々は、殊の外慎重に動きたい。


妻の仕事終わりで拾ってライドオン。


車を停めて暫く歩いていると、マスク越しからも認識することが出来る「例の香り」。
一旦顔を見合わせて券売機の前へ。




メニューから「武田式」と言う用語が消え、

「濃厚中華そば醤油」・「濃厚中華そば味噌」

と言う感じに変更されている。



私は無論醤油、妻は味噌を選び、緊張のなか・・・待った、と言う訳だ・・・。




















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久々の対面だが・・・若干趣が変わっている・・・。

以前は「肉・モヤシ・カイワレ」がメインであったが、これには


「メンマ・海苔・焦がしタマネギ・ネギ」


が追加されている・・・。
細麺か太麺かの選択もなかったが・・・ええい!!!
考えてる暇はない!!!
行くぞッッッッ!!!



















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ハッハッハッハッ・・・・・・アナベル・ガトー視点で言わせて頂くと・・・


「g13よ・・・・・・






































私は還ってきた!!!!!!!!!」




















美味んえええええッッッッ!!!!!

お久し振りです!!!
最高の焼肉のタレスープは、思い出補正など完全に吹き飛ばした!!!



あぁ・・・俺はこのラーメンが食いたかったんだ・・・。
復活させてくれて・・・ありがとう・・・店長!!!

















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低加水の細かつ若干の平麺は、このスペシャルなスープをグッと掴んで離さない。

プッツン系の歯ごたえは咀嚼の楽しさを思い出させてくれるようだ。


ああ・・・美味い・・・・・!!!














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先ずは新規のラインナップからの確認を。

このスープにも負けない圧倒的な破壊力のメンマは米案件。

しかし、そこでしつこさを感じさせぬよう、と言うネギと焦がしタマネギ。
加えて・・・ここに海苔は幸せ過ぎるぜ・・・。













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そして私とMの意見が完全に一致している



「ラーメンに乗っているモヤシの中って言うかモヤシ料理で、世界一美味いモヤシ」



は健在。
当時の記憶がどんどん甦る。


そして肉塊チャーシュー・・・軽く炙ってるじゃねーか!!!


細かいところで・・・パワーアップしてくれるぜ・・・・・!!!













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ごちそうさまでした。

なんと言う復活・・・。
そして感動の美味さ・・・・・・。

酢が合いすぎて、ここまでスープを飲んでしまった・・・。
とんでもねぇのが「還」って来てしまったぜ・・・。

もう、GP02とノイエ・ジールのダブルで還ってきたくらいの衝撃だ(ガンダムファン以外の方、すいません)!!!




一つ残念なことがあるとすれば、濃厚味噌にはやはり太麺が合うような気がする。
妻が頼んだ味噌も、確実に当時の味であったが、当時とは異なる細麺・・・。


まぁ贅沢は言ってられんな・・・・・・!!!!




































「控え目に言って・・・・鬼だった。」




「マジすか!!!!!」




「あぁ、完全復活だな。」





帰宅した後の私とMの会話である。
よし虎メニューリニューアルの訃報を聞いたこの男は、当時軽く荒れた。

リニューアル後のメニューが「そこそこ美味かった」と言うのも癪に触ったらしい。




いずれにしろ、だ。

食い物に関してだけ、スピーディーなこの男は現在の路面状況を考慮すると

「片道約二時間」

と言う苦難も、特に気にならかったのだろう・・・。






「g13さん・・・・






























明日行って来ます!!!!!!!」






























「・・・おう・・・気をつけて・・・。」



















まぁ、気持ちは分かる。

それくらいの一杯です!!!


















Pちゃんさん!!!
食べるのは二度目ですが・・・最高に美味かったです!!!
いやいや、先端は言い過ぎでしょう(何年か連続で何らかの賞を受賞していますが)・・・!!!

麺や二代目夜来香 トマトスーラーまぜそば中辛 TP味玉 味付け替え玉85g




















感動すると、
















間を置かず、もう一度。

















そう言ったことは皆様にもないだろうか?

私の、特にラーメンの記事で「あまりに衝撃を受けると、短いスパンでもう一度食べに行く」と言う事象が起こりやすい。




これ、この間と同じタイトルの記事じゃん



そう言われてもしょうがないのだ。
事実そうなのだから。




前回の「トマトの衝撃」。
多分衝撃過ぎて冷静に食べることが出来ていなかったはずだ。

よって妻を引き連れて再訪。


真っ昼間の夜来香(イエライシャン)は大混雑必至だが、駐車場とシステム、そしてこの店の驚異の回転率を考えれば、30分程度で席は空く。



店内に入り、前回と全く同じ動作で食券を購入。


時は・・・直ぐに・・・来た・・・。



















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て言うか来るの早ッッッッ!!!

5分も経ってねえ!!!
流石の速度は巧みとしか言えないレベル。


そして、今回は「中辛」にしたことで、表面のラー油の輝きが多く感じられる・・・。

この店のラー油の大ファンである私にとってみれば良いこと尽くめの一杯だ!!!
















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ぬぬぬぬぬぬぅ・・・成る程成る程・・・・・・































美味過ぎるッッッッ!!!!!!!(cv大塚明夫)

















METAL GEAR SOLID3で「カロリーメイトを食った後のスネークのコメント」みたいになってしまったが、それはしょうがねえ!!!


やはり間違いなくパワーアップしたスーラーの威力は


酢の酸味
野菜や肉、そして元のタレの甘味
そしてラー油の辛味と香り

が渾然一体となり、まさにパーフェクト・・・・・!!!














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先ずはスーラーの部分をからのリフト。
やはり際立つAMAMEテイストは、甘美と呼ぶに相応しい。


しかし、撹拌してからのトマトソース全開は、やはりスーラーのみのそれを凌ぐ気がする・・・。

酢の酸味がトマトの酸味でよりまろやかになると言う鬼の計算・・・・!!!












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恒例のレンゲ一杯分のラー油を投入し、テンションはここでMAXに。

五香粉香るただの合法ドラッグは、本日も秋田のラーメン界において異彩を放つ。

辛いのが苦手な人にも是非召し上がって頂きたい、強く願うばかりである。


形の悪い味玉50円・・・・この時間に残っているはただの奇跡だッッッッ!!!













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ごちそうさまでした。

あぁ・・・なんと言うか・・・落ち着いた・・・。
冷静さを失わせる程の前回の衝撃だったが、やはりそうした場合、二度目の機会は必須。


そしてこちらも恒例。
味付け替え玉をそのまま食うのが私の流儀。
こっちも美味過ぎだ・・・!!!


まさに問答無用の夜来香・・・・完璧でした!!!









































「は?!嘘だろ!!!!」


「本当ですよ。HPで確認しました。」




夜来香を選んだ理由はこのメニュー目的だったと言うこともあるが、別の目的もあった。

前の晩にMと電話していて貰った情報。



この夏・・・あのスーパファミコン時代の名作


フロントミッション

LIVE A LIVE


がリメイクして発売されると言う・・・。
それを聞いた私は大パニック・・・。

結局・・・・・・ファミコンミニに続き・・・・・










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衝動買いしてしまいましたッッッッ!!!!


























夏が楽しみだッッッッ!!!
今はMOTHERをプレイ中・・・。















Pちゃんさん!!!
最初は私が好きだったのですが・・・・今はぶっちぎりで妻です!!!
マジすか・・・危険な被り方ですが・・・いずれたまに食うバター&コーンは良い!!!




ふつ英さん!!!
マジすかッッッッ!!!
とにかく夏油夏油うるさいんです(頭の中が加茂の場合、夏油の顔をしていても嫌い)!!!
結局出なくて・・・・・必殺のメルカリでした!!!

NOODLE BAR オクト 男鹿の塩バターコーン(限定) TP海老ワンタン 味玉

























約束を果たす。




















それだけのこと。



















先日とんでもない衝撃受けた「男鹿の塩バターコーン」。
今まで食った塩ラーメンの常識を根底から覆すかのような、マイルドな甘さ。


あまりの感動に、店長に「もう一度食べに来ます。」と伝え、チャンスを伺っていると、丁度よく妻の休みにぶつかった。



塩ラーメン好きの妻が「過去最高クラス」と唸った一杯。


「行く?」との誘いに乗らない訳がない。




私の仕事終わりに合わせてライドオン。
到着し、店内に入るとなんと客は我々のみ。


券売機前で唸る妻に、早く買ってと催促すれば


「ミニかき揚げ丼も食べたい」


等と、パワーワード
私は私で「前回と全く同様のトッピング」をして待った、と言う訳だ・・・。

















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あぁ・・・・・・やはり美しさしか感じさせない極めて危険なビジュアル・・・。

漂う香りは既に「海」を感じさせているのだが、海は海でも、とんだ「凪」。



優しい塩ラーメンの香りが、心をもくすぐる・・・。


さて・・・。
















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ぬぬぬぬぬぬぅ・・・なんと前回よりも・・・・・
































A...MA...ME...だッッッッ!!!




















前回よりも若干、若干であるが塩分が強いため、マイルドさが逆に際立つ!!!

対比による甘さが・・・・・素晴らしいッッッッ!!!

そして、この甘さも野菜からの出汁に違いない・・・・・!!!


畑と海の対比も・・・美しいし・・・何より手腕・・・恐るべし!!!


















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浅草開化楼の特製麺がその「優しいスープの味」を全く損なわない。

不死鳥カラスの技術がふんだんに盛り込まれた、日本最高レベルの香り・歯応え・味・・・言うことなしだ!!!

何故・・・限定なんだぁ!!!!












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次第に溶けていくバターは強すぎず、ひたすらスープをマイルドにしていく。

マイルドになればなるほど、対比で塩が際立ち、スープの精度が上がっていくとは・・・どんな計算か・・・!!!


そして持てば崩れるチャーシューはまさに問答無用・・・て言うか・・・今日のブ厚いッッッッ!!!













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見た目とは全く違う「醤油の切れ味全開」の味玉。

この塩ラーメンの中で「ちょっと浮いた存在」と思われるかもしれないが、これは最早アクセント。
相性は抜群である。



そして生姜香るプリっプリの海老ワンタン。
海のモノには・・・・海だぜ・・・・!!!











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ごちそうさまでした。

何度も食べたくなる限定ならば・・・最早レギュラーにしてくれッッッッ!!!
と、叫びたくなるのを抑えられない一杯は、まさに凶悪そのもの。

しかも前回よりも美味しい、なんてズルいじゃないか・・・。


まぁ次回の限定も・・・楽しみにしてますよッッッッ!!!












































食後の運動を終え、酒を飲む。

だらだら晩酌していると、妻の携帯が鳴る、って言うかアラーム音だ。


そう言えば部屋着に着替えることなく、ずっとそのままで「アンサンブルスターズ」に熱中。


おもむろにコートを着ると、セブンイレブンに行くと言う。


何の用事か特に聞かず

「何か欲しいモノは?」

の問いに「水かな」と答える。




数分後、随分大きな箱を手にして帰って来た妻。


それなに?

の私の問いに対して「驚愕の回答」が返ってきたのである・・・。







































「呪術廻戦マンチョコを箱買いしてきた。」








































・・・・・・・・・・。

















妻は・・・どっぷりです・・・・・・!!!













Pちゃんさん!!!
長い・・・道のりでした・・・・・。
しかも自分よりも高い位置に雪を投げなければなりません・・・!!!
こんなラーメンも・・・あるんですね・・・・!!!