「マウントをとる」
と言う言葉。
調べれば「優位に立つ」と言うニュアンスの言葉であると言う。
そう言う使い方であれば多少納得もできるのだが、「明らかに逆転不可能」と言う使い方はまるで納得がいかない。
そもそも語源は「人類を含めた哺乳類が馬乗りになる、乗り掛かる」と言う「mount」 からきている訳で、総合格闘技(MMA)における
を思い浮かべるのが分かりやすいであろう。
しかし、だ。
マウントポジションはあくまでも「優位性がある体勢」であって、逆転の可能性は十分にある。
下の人間の寝技のレベルによっては、一気に抜け出したり、三角締めのチャンスにも成り得る。
従って、「マウントをとられ」たら、知識を付けてひっくり返せば良いだけのこと。
言葉の使い方は難しいが、何とか勉強して正しく使いたいモノである。
何が言いたいのか、と問われれば、今私は
「完全にマウントをとられた」
と言うことだ。しかも脱出不可。
背脂をトッピングすると言うまさかの愚行に、妻も
「・・・マジで・・・・」
と、言葉を失っている。
そのせいか、私よりも先にレンゲに手を伸ばしそうになったので、それは確実に阻止。
さて・・・この初チャレンジ・・・。
吉と出るか凶と出るか・・・。
そして「不安定と言う安定」のが代名詞ラーメン。
今日はどちらにブレるのか・・・。
ぬぬぬぬぬぅ・・・・・・今日は久し振りに・・・
BU...SHI...系だッッッッ!!!
魚介系全開のスープに背脂が謎のベストマッチ!!!
最早「やたら美味しい天ぷらそばの出汁」を飲んでいるかの様・・・!!!
なるほどなるほど・・・。
何かが一周して「背脂が天かすの役割」を果たしているのか・・・・。
コイツは危険な組み合わせだぜ!!!
本日も十二分にパッツン歯ごたえの低加水麺。
そのせいもあってか、いよいよ
「最高の二八蕎麦」
を食っている気分だ!!!
これは・・・笑いが止まらんッッッッ!!!
本日も「中尾彬の首のヤツ」がアホみたいに放り込まれている。
やはり店長のワンオペは「量の概念」が崩壊。
妻の丼には穂先メンマ5本、ノーマルメンマ4本と言う鬼の価格破壊。
たまにはコツコツ(パイカ肉)でコラーゲンを摂取。
素晴らしいAMAME仕様である。
料理に「対比効果」は非常に重要なファクターだと思うが、陸王の醤油ラーメンのレモンはまさにそれ。
この酸味が、スープの美味さを際立たせる。
そして本日の味玉は、陸王らしからぬ淡い味。
このブレを楽しむのも一興、と言えよう。
ごちそうさまでした。
後半は「やたら美味しい天ぷらそば」が完成した感じ。
背脂の機能にはこんな面もあるのか、と言うことを痛感させられた。
久々に「ラーメン煮干し」を食べた妻も絶賛。
次回は担々麺を食べる、とずいぶん意気込んでいる。
次は・・・・何かな・・・・・・・・。
我々が食べ終えようとしている頃に、妻の隣に座ったガテン系の兄ちゃん2人にラーメンが。
一人はラーメン煮干しの中盛り。
一人はラーメン味噌の中盛り。
陸王の中盛りなんて、私は食べきれる自信がない。大盛りに至っては「別の丼」で提供されるので、まさに未知の世界だ。
2人とも味玉がサービス提供されているから、ある程度の常連なのだろう。
しかし、である。
店長が2人にそれぞれ「ネギめし」を提供した瞬間、2人は顔を見合せ、我々にも聞こえる声で・・・・
「マジかよ・・・・・・・・。」
陸王ではめしものメニューが3種類。
ライス
肉めし
ネギめし
ライスと肉めしでも米の量は300g位。
陸王のネギめし(300円)の米の量はおそらく500g以上。
その上に軟骨入りの肉、その上に胡麻油と各種調味料で味付けしたネギ。
はっきり言って、滅茶苦茶多い。
因みにこれはライス少なめ
おそらく初めてネギめしを注文したのだろう・・・。
2人とも・・・・・・・頑張れ!!!!
bollaさん!!!
無事成功で終わりました!!!
ご心配、ありがとうございます!!!
SSさん!!!
練馬にある「R+」と言う店はおそらく系列店です!!!
機会があれば···是非ッッッッ!!!
だるころ先生!!!
しかしもう片方の目が残っておりますので、そっちも頑張ってきます!!!
二郎系はとにかく豚と醤油のスープ&超極太麺&モヤシ中心の大量野菜、家系は豚と醤油と鶏油&ほうれん草ときくらげと海苔と燻製形チャーシュー&中太麺って感じですかね···!!!