通常の対局では⋯⋯
起こり得ないこと、は起こり得る⋯⋯。
モハメド・アリの名言である
「不可能とは可能性だ」
は、まさに仰る通りで、プロバビリティとポッシビリティの役割を明確にしておきたい、と常々思っている。
何が言いたいのか、と言うと
に関してである。
ここ十年程で、将棋界(囲碁界も)大きく変化した。個人的な見解で恐縮だが、AIの台頭が大きな要因であろう。
ちょっと前だと、CPUが人間に勝つことなど不可能であると考えられており、最初にその「不可能」を打ち破ったのが「チェス界」であったと記憶している。
「Bonanza」と言う名を聞いたことがある方もいるであろうが、ここらへんから将棋CPUのレベルは一気に加速し、今ではプロ棋士でも勝利は困難なレベルにある。
そんな中、ABEMAでのプロ棋士の対局が顕著であるが、盤の近くに
AIの優劣バーみたいなの
が存在し、一手ごとに先手後手の優劣が
先手56% 後手44%
と言うふうに表示されるのだ。
当然、信憑性はかなり高く、ある種信用の基準の一つになっている。
2025年のABEMAトーナメント。
先手番の佐々木八段が優位に状況を進め、画面のAIは「99対1」で佐々木八段の優勢を示していた。
そう、この時点で藤井七冠の負けはほぼ確定。
しかし、ある一手が藤井七冠から放たれた瞬間、まず解説がキョトンとした声をあげる。
それを見ていたプロ棋士たちも「驚いてはいるものの藤井七冠の意図が明確には理解できていない状況」だと言うのが雰囲気で分かる。
そして⋯⋯
AIの優劣が藤井七冠90%以上に⋯⋯!!!
そこからはただ藤井七冠の詰めを見るだけ。
感嘆しかそこには存在しない。
もちろん、AIが誤作動を起こしている訳ではない。
100分の1の勝ち筋がある、と既に判断している訳であるから、ある意味想定内なのだろう。
しかし⋯⋯それを見つける藤井聡太⋯⋯やはり⋯⋯。
動画や棋譜を見といると純粋にパニックになりそうだったので、落ち着いた原点を味わいに向かった、と言う訳だ⋯⋯。
オーソドックス、とはこの店の基準値であるだけで、果たしてオーソドックスと言っていいレベルにあるのか、とは個人的意見だ。
このブレンド味噌のコク。
そしてやはりお気に入りこの「麺」である。
辛味別皿がやはり私のベストであり、店長⋯本当にお気遣いありがとうございます!!!
ぬぬぬぬぬぅぅ⋯⋯最早これは⋯⋯
TA...MA...RI...醤油です⋯ッッッッ!!!
だんだん「ブレンド味噌」よりもなんだか「たまり醤油メイン」な気がしてきたぞ!!!
それくらい大豆を感じてしまうこのスープのコクは、尋常ではないと思います!!!
この中太麺。
そう、この中太麺が素晴らしい。
パワーバランスが最高で、野菜にもチャーシューにもスープにも、勝ち負けとかそんなことではなく、それぞれの相乗効果が美しいのであります。
序盤で対岸に辛味を入れておき、次第に侵食されると言う状況を楽しみたい。
しっかり辛いが、スープの味を損なうことはない。よって、待つ。
ワンタン、チャーシューをそのまま食べたり、辛味と食べたり。
味玉を割って味わったり、ちょっと酢を入れたりと⋯⋯ずっと楽しい時間が続くのです⋯。
ごちそうさまでした。
混んできたので、優雅に完飲している場合ではなく席を立つ。
しかし、尋常じゃない汗をかきながら「満足感も尋常ではない」と声を大にして言いたい。
また限定を、なんて言っておきながらこの味噌の誘惑に負けてしまったが「負けて悔いなし」とこちらも声を大にして言いたいのである。
AIは基本ほぼ全ての手を読んでいるため、そろそろ間違えることはないだろう。
ね、スマホやパソコン持ち込んだらダメに決まってるじゃないですか案件は当然のこと。
もう人間よりもそこの演算能力はAIが上、と言うことを認めた上で進めなければならない。
しかし、残り一分、が延々と続く状況で、勝ちたい・ないし負けたくない気持ちを持った状況で、色んなことが押し寄せ、感情に影響する「極限状態」でのことだから
人対人
とは面白いのであろう。
AI対AI
にはまだ面白さを見出すことができないですからね。
逆に言えば、まぁずっと言われてきていることだが⋯⋯
AIが感情を持ったら、そうなるかもしれないですね⋯⋯。
だって
だったら応援したいのは私だけですか⋯⋯!??!
goukakuigakubuさん!!!
私に鉄道の知識がまるで無いもので、これから勉強するには厳しく、プラレールは全力で阻止している感じです!!!
muraさん!!!
やはりある種「男児」の通る道の一つでしたか⋯⋯。私が子供の頃もあったのでしょうが、一体何で遊んでいたのか⋯⋯。
「クリスマスプレゼント現金にしてくれ」と両親にお願いし、お年玉を着実に貯めて購入した(二年かかりました)PCエンジンが最も思い出に残っております!!!