オクトの味噌、カスタムチャレンジ・・・
パート2・・・。
前回の
背脂無し・激辛1
のコラボレーションで分かったことは「辛味を入れるのであれば、少なからず背脂投入が良い」と言うことと、「激辛の量の配分によりスープの元の味がチョイと壊れる」ことにあった。
まだまだ試行錯誤の段階であり、改善の余地はいくらでもあると思う。
しかし、正直早期の段階で「完璧な自分好み」が見つかってしまうのも、なんだか先征く楽しみが半減するようで。
よって、「鉄板的」に近いものよりも、外堀を埋めていく、みたいな敢えて遠目から狙う作業を自分のペースで進めていきたい。
さて、私の今日の目的は
卓上調味料を駆使した場合、一体どうなるのか。
この店は本来「味噌が売り」であるのにも関わらず、他のメニューも異様に美味く、それこそ限定は相当異次元の味、でお馴染みであることは、沢山紹介してきたと思う。
私は前回から、よりディープな世界に足を踏み入れている。
いつになるかは不明ではあるが、
「自分の最高の一杯」
を探す、さらなる一歩を踏み出した、と言う訳だ・・・。
・・・・・・・モヤシをトッピングすると・・・こんなに素敵な標高になるのか・・・。
若干二郎系と見紛う感じではあるが、左奥のコーンがそれを消し去ってくれる。
今回は表題の通り
背脂半分・モヤシのトッピングに加え
今回の辛味は卓上の一味唐辛子とラー油。見た目には分からないかもしれないが、丼の4分の1を占めるほどのラー油を忍ばせた。
さぁ・・・・・・どうなるか。
とにかく、まずはお馴染みのノーマルゾーンからだ・・・。
ぬぬぬぬぬぅ・・・・・・これぞオクトの味噌・・・コクの・・・
KA...TA...MA...RI...よ・・・ッッッッ!!!
お馴染みブレンド味噌の破壊力は常軌を逸した問答無用。
そして・・・俺はやはり背脂入りが好きかもしれない!!!
背脂の甘味と味噌のコクが対比の関係になり、より味噌のコクを助長している感じが・・・実に堪らん!!!
猛威を振るっていらっしゃる・・・。
浅草開化楼の麺の旨味は非常に独特で、そしてこの味噌専用の中太多加水麺は、こうなれば唯一無二。
モチモチ感とこの優しい柔らかさ、しかし、ただ柔らかいのではなく、弾力を持ち合わせているのだから、反則という他ないと思われるのである・・・。
うむぅ・・・。何度食ってもやたらと美味いチャーシュー、そしてまともに箸で持ち上げることが困難ほどに柔らかいチャーシュー・・・。
モヤシと食べると、最高の組み合わせじゃないか。
そして本領を発揮してきたカスタム辛味・・・。この味噌の味を壊すこと無く、丁度いい辛さを演出してくれる卓上調味料・・・。
楽しみ方が・・・無限だ・・・。
海苔で麺を巻き、濃厚な味玉でモヤシを食べる。
これはただの反復運動ではない。
最高の反芻と言える行動であろう。
モヤシを増したことにより、最後までシャキシャキの歯応えとモチモチの麺の対比効果が味わえるのは極めて優秀なマッチング・・・。
これは・・・有りだ・・・!!!
ごちそうさまでした。
本日のカスタマイズのメリット。
・モヤシ最高
・スープの味が壊れにくい辛味の選択
デメリット
・ラー油をチョイと入れすぎたため、背脂とドッキングして油が多くなり、そしてモヤシの水分が多くなり、若干味が薄まった。
味が壊れていない分だけ、実に惜しいカスタマイズ。
名誉のために申し上げるが、これは私のカスタマイズが原因で、オクト側に非はまるでない。
やはり・・・激辛トッピングを基準に据えて、ラー油と一味で調整。
背脂をもうちょい減らしてもらって・・・・・・なんて・・・わがままな客なんだ・・・。
しかし・・・もう少し粘らせて下さい・・・店長!!!
無料のしょうが・ニンニクのトッピングもあるからして、未だ明確に定まらない方向性ではあるものの、やはり個人的には辛味が入ったほうが良い。
麻辣みそらーめん、と言うメニューもあるのだが、それだと若干別のラーメンになってしまう感がある(これもメチャクチャ美味い)。
あと3〜4回はオクトでのチャレンジが続きそうだが・・・・ここでオクトならではの、個人的懸念材料がある・・・。
それは・・・・・・季節の限定が誕生すると・・・
チャレンジ足踏み状態に・・・ッッッッ!!!
嬉しい悲鳴って奴でさぁ・・・。
Pちゃんさん!!!
店ですき焼き、と聞けばなんだか財布が心配な感じがしますが、この店ならば飲みすぎなければ二人で5000円は余裕で切ります!!!
何もかもが丁度良いんです(ウナギは高いです)・・・!!!
いえいえ・・・こちらこそいつもありがとうございます!!!
hyakuman_amaneさん!!!
すき焼きの麩は、もはや必需品と言って良いかと思います!!!
ハフハフいって食べると中の出汁爆弾も、ただのやみつきの存在に!!!
米に乗せての・・・一気食いもいいかもしれませんね・・・!!!
ゴリさん!!!
危険な牛鍋の味は・・・米がお似合いでございました!!!