ずずさんに・・・
言及して頂いた・・・。
北陸ー秋田間でのこのタイプは、なかなか稀に見る状況。
秋田の町中華であれば、少なからず何件かはあるのだが、中華を食べるのは少食の私には地味に辛いところがある。
なんせずずさんたちは「あのサイズのチャーハンとワンタン麺」と言う、ある種豪華絢爛なわんぱくな布陣・・・。
完全に寝耳に水だった私に取って・・・、そして「一応農家に生まれたにも関わらず、そんなに米が好きではなくなった」私にとって、町中華でチャーハンを食べるには無謀・・・。
よって・・・ずずさんの記事における「私にだけ都合が良い
「ワンタン」の部分だけを切り取る」と言う愚行を犯そうと決めた・・・。
そんな私は実家の用事を済ますためにこの日はライドオン。
仕事を早めに終えても県南に入る頃には18:00を回る可能性がある。
先日紹介した由利本荘市のワンタンマスター「麺屋鼓志」のワンタンは既に紹介してしまい、インパクトに欠ける(実はそんなことはない)・・・。
よって結局・・・「ラーメン側のインパクト有りき」でワンタンを駆使するしかなかった・・・と言う訳だ・・・。
何か色々・・・乱舞していらっしゃる・・・!!!
右上のワンタン、全体の野菜&ラム、そして右下の赤いヤツは一体・・・。
しかも店長がインスタで説明している通り・・・クミンの香りが尋常じゃねぇ・・・。
この見た目で・・・カレーの香りとはこれ如何に!!!
ずずさん・・・物凄く道を外してしまった感が否めませんが・・・お付き合いください・・・。
ぬぬぬぬぬぅ・・・これは私程度の人間では・・・
WA…KA…RA...N...ッッッッ!!!!
店長ォォォォッッッッ!!!
こりゃどういうラーメンなんじゃ!!!
今まで嗅いだことのないくらいフレッシュなクミンの香りがしたかと思えば、その後に直ぐに香ばしい野菜系の香り&ラムの優しい香りが到来・・・そして口内に残るのは複雑な塩ベースのスープの味とはこれ如何にッッッッ!!!
こりゃあ・・・とんでもねぇ限定があったモンだ・・・。
一度麺を啜れば、なんと言うか・・・このスープを全てまとめあげているのはこの麺なのでは?!と錯覚してしまう・・・。
これは・・・あれだ・・・。
最早麺が主役の立場から一歩下がり・・・「私たち普通の女の子に戻りたい」と言っているキャンディーズの侘び寂びが感じられる・・・。
この店主の計算・・・恐るべし!!!
ラム肉
春キャベツ
新玉ねぎ
ニラ
焦がしニンニク
そしてクミン等が惜しげもなく中華鍋でじっくり炒められ、恐ろしいパワーを発揮している・・・。
そして、皮だけならば鼓志の方が凄いかもしれんが・・・このワンタン・・・中身を考慮すればとんでもねぇぞ!!!
マジかこの味付け!!!
3つでは・・・足りなかった・・・!!!
「店長すいません、この唐辛子なんですか?」
「あぁ、それは辣醤を特殊な油(企業秘密)につけておいた辛味なんです。ちょっと辛かったかもしれませんね。」
「私辛味には強いんで大丈夫ですけど、こんなに美味い辛味、なかなかないです。感動しました。」
なんてやり取りが勃発。
少しずつ辛味とと風味がスープに溶け込み、オートの味変が楽しめる危険な仕様であった・・・。
ごちそうさまでした。
完全にやられました・・・。
ずずさんからのご指名を受けて来てみたは良いものの・・・。
やはり小松の限定は危険しかない・・・。
そしてワンタンがこれほどのレベルだったとは・・・。
秋田県大仙市・・・まだまだ魅力がいっぱいです!!!
「小松のラムタンメンもやべぇけど、トッピングのワンタンも相当やべぇぞ。」
「・・・マジすか・・・。」
その日のうちに悪友Mに連絡をする。
どうやらこの限定は今週一杯で終了とのこと。
この土曜日までで、ラムとクミンがギリギリらしく、日曜以降はまた違う限定になるかもしれない、と言うことらしい。
その情報を「一応」Mには伝えておく。
先程のことである。
急にMから連絡が入った。
「g13さん・・・今日小松に行ってきましたよ・・・。」
と言った後のMの報告は、皆さんご存知
ミスターバッドラック
を証明する一言だった、それに尽きるのである・・・。
「ラムタンメン・・・
もう終わってました・・・。」
・・・・・・ッッッッ!!!
ノーマル醤油ラーメン(これもバカ美味い)にワンタン✕9&替え玉
と言う暴飲暴食の権化と化したMは・・・家でインスタントラーメンも食ったらしい・・・。
食の恨みは・・・恐ろしい・・・!!!
ずずさん、こんな記事で・・・大変申し訳ございませんッッッッ!!!