g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋)

食事の感想と料理のレシピです。好きなブロガーさんの記事に酷似しているのは御愛敬

麺処 りょう馬 汁なし担々麺(冷やし)




















秋田市のスパイスマスター。



















危険な親父衆の一角。


















このスパイスマスターがまさかの「汁なし担々麺」を夏季限定で提供している、との話を聞き付けたのは、先日5102に行ったときのこと。


しかし、なかなか行くタイミングを逸していた。




そんな折、アホみたいに暑い日。

妻の休みに合わせて、私は遂に行くことを決意。仕事終わりから、駅前にいる妻を拾い、保戸野方面へライドオン。



さすがにこの時間帯の道路の混み具合は「秋田の分際で実に鬱陶しい」モノであるが、なんとか入店。




入店する前に「大盛辛味!!!」みたいなポップ(そう呼んでいいものか・・・?)を見て妻は怖じ気づく。



「私・・・五目あんかけめんにする・・・。」



マジすか・・・・・・ッッッッ!!!!!!
まさかここで「辛味」に怖じ気付くとは・・・。



入店し親父に注文を伝える際、「半ライス(無料で付いてくる)少な目で。」


と言うと


「なぁに~少ないのに、少なくするの?!」



と言う謎の一喝をもらった訳だが、笑顔でいなし、待ったと言う訳だ。

























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・・・・・・・・・・・・・。



























こんなにトマト入ってることある??????!!!????





















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これが・・・・・担々麺・・・・・・だと・・・・???!!!


こんなにカッティングされたトマトが乱立している担々麺があるのか・・・・・。


そうか・・・・・・これは・・・「解釈」の問題か・・・。



この「絶対に中華料理畑」を歩いてきた親父・・・。
普通ではないことは理解していたつもりだが・・・、俺が甘かった・・・。


一体どんな感じになっているんだ・・・・・。


















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ぬぬぬぅぅぅ・・・・・・・コイツは・・・!?!?!?!?!?
































TA...KO...SU(中華風)じゃねーかッッッッ!!!!!!!





















親父ィィィィッッッッ!!!!!!

なんじゃこりゃあッッッッ!!!!!!




タコス-クミン+八角 = 中華風タコス



こんな簡単なのに、味わったことの無い方程式が完成かッッッッ!!!!!!

しかも担々麺でこの太麺とは・・・。
味の濃さがこの太麺のお陰で飛散し、実にマイルドな味わいになっている・・・・!!!

さすが親父の限定の一杯・・・・恐るべし!!!



あんなに怖がっていた妻も「一口食べて大悶絶」している(ただやはり辛いらしい)・・・。

あり得ない、こんな担々麺の概念があるのか・・・。















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撹拌してからのズルッとは、


挽き肉の旨味と甘味

ゴマの旨味と甘味

トマトの酸味

そして謎の小ネギの食感・・・・・・!!!!!!!


それに加えてこの太麺のモチモチ!!!!
麺は直前で冷水で締められているので、圧縮度合いが半端じゃねえッッッッ!!!



これを狙ってやっているのか・・・・・・。
秋田の親父衆には脱帽するしかないのか・・・・!!!!



もう、ひたすらご満悦で啜る・・・。
まさに至福タイムである。















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これは・・・ネプチューンキング・・・・否・・・・・・































ビッグ・ザ・武道だ(同じやん)ッッッッ!!!!!










まさにパーフェクト(超人)!!!!
無料付属の半ライスを撹拌してみれば、未だかつて無い味のスーパー飯の完成だ!!!

追い飯史上最高峰が、まさかココで食えるとは・・・!!!!

トマトの酸味汁が食べ進めて行く内に溶け出し、マイルドな辛さになっていったところにこの白米が合わない訳が無い!!!



「一杯炊いて余ってるんだから、足りなきゃ言ってね!!!」



と言った親父・・・愛すべき存在である。


















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ごちそうさまでした。

完全に力量と、そして懐の深さをまざまざと見せ付けられる結果になってしまった・・・。

やはり秋田市のスパイスマスター・・・良い意味で常軌を逸していると言わざるを得ない。

結果、五目あんかけめんを味見したが「海鮮の旨味が凝縮されたとんでもない醤油スープ」の暴力。


「ちょっと待って」と、なかなかレンゲを離さない妻を置いてかえろう、と思ったのは内緒の話である。







































以下は妻と親父の、会計後のやり取りである。







「汁なし担々麺の辛さ控え目って無いんですか?」




「いや~色んなお客さんに「辛すぎるよ!」って言われて、大分抑えているつもりなんだけどなぁ~。辛かった?」



「一口もらって食べたら滅茶苦茶美味しいんですけど、やっぱりちょっと辛かったんで。」



私はこれくらいの辛さだとはっきり言って丁度良いか、物足りない位なので親父に
「辛かった?」と聞かれたが、「丁度良かったですよ。」と、答えておいた。




「でもねぇ~、あれ以上辛味を無くすと、なんかパンチがないんだよ。だってやっぱり・・・






































基準は俺だからさ、ガッハッハッハ!!!!!」






















親父の言っていることが100%正しい。
テメーが美味いと思うモノを提供する、これは飯屋の真理である。




















kami3sakiさん!!!!!
コイツは・・・ただ、食べる量を減らしただけですッッッッ!!!
体なんぞ、一つも動かしてねえ!!!!



Pちゃんさん!!!
マジで・・・・・・・もう見たくないッッッッ!!!



bollaさん!!!!
マジで秒で出来ますので(それは言い過ぎ)、体力つけて下せえッッッッ!!!

拉麺職人 満大 ワンタンメン(並・醤油)






















駐車場はいつも満車。





















朝から満車。
















実はブログを始める前からも何度も行ってるのだが、あんまり食えていない。

いつも「あのワンタン食いてえ」とは思っているのだ。



何せあの店頭4台のみの駐車場かつ、実は秋田市屈指の人気店。

しかも朝からの営業のため車はあの狭い路地に引っ切り無し。
挙げ句路駐待ちのオンパレード。
意外と陸王や萬亀よりも危険な店かも知れない。





連日の猛暑+外の作業。
により、悲鳴を上げた私の体はアウト。

この日は休みを取り、ゆっくりしてからスーパーへ向かおうと思っていた。


何気無く山王を抜けて泉のスーパーに行こう、もし満大が満車でも、久々に親父の一杯を食えば良い、と考えた私は車を山王方面へ。


竹本モンスターチャンポンの看板を横目に、直ぐ右折。








どうせまた満車・・・・・・・・ん・・・・????!!!!







一台空いてるじゃねーかッッッッ!!!!!






直ぐ様ハザードからのバック。
焦りすぎて電柱にぶつかりそうになるがギリギリセーフ。

私が駐車してエンジンを切る頃には既に路駐待ち2台・・・・。








自分から言っても良いのだが、今日はなんとなく、おばちゃんが来るのを待ち「麺量・味(醤油・味噌・塩・豚骨)」を伝達。

水を飲み、しばし待つ・・・。













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久々の危険なビジュアルの登場だ・・・!!!!!


ノスタルジー系ラーメンのビジュアルと思いきや、やはり手前のホウレン草は見逃せない。
そして、バカデカいチャーシューもご健在!!!



そして、わしゃワンタンが食いたかった・・・・!!!


よっしゃ!!!















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ぬぬぅ・・・・・コイツは・・・・・・










































Good...job...だ・・・ッッッッ!!!


















魚介を抑え目にし、動物系を表に出してはいるが、全く古さを感じさせない。

現代ラーメンの突出した凄さ、よりもドッシリ感が半端じゃねぇ!!!


ラーショよりも若干甘さを感じるこのスープはまさにハイブリッドノスタルジー!!!!

老若男女・・・人を選ばず、だ!!!!!!
















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やはり「例の黄色い麺」はこのタイプのスープに合わない訳がない

チュルチュル系・・・落ち着きます!!!


そう、確かにこの「スープと麺」はノスタルジー系かもしれない。


しかし、だ・・・。













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この映像からは確認し辛いが


スマホサイズ(厚さは2倍以上)のとろけるチャーシューは、そこらの現代ラーメン屋よりも遥かに上。


まず、まともに箸で持つのが難しい。

そして、何と言っても味。
秋田のラーメン屋でも屈指の味だと思うのだ。

個人的秋田で美味いチャーシューを出すラーメン屋

・満大
・一平
・さいじょう
・りょう馬

チャーシュー好きならここを抑えるべき、そう思うのだ。


















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この

生姜ガン効きのスーパーワンタン


は、肉が破裂するくらい放り込まれている。

どうやって包んだのか不思議になるが、そこはこの夫婦のパワー。
今日も店長は元気ですッッッッ!!!!













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秋田には「江戸系」と言うラーメンの系譜があり、そこで伝統的に使用される「ニラ辛」。

ガッツリの醤油ラーメンにこれを入れて食うのが江戸系のスタイルだ。



私はチャーシューやワンタンと共に食べるのを好むため、このように「遊び」に走る。


因みにラーメン一杯600円。
ワンタンメン750円。

ワンタン5個入りだから、1個30円。
マジで、お買い得だぜ・・・・!!!!
















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ごちそうさまでした。

ラーショと江戸系のハイブリッド、かつノスタルジーさも併せ持つ、危険なラーメン屋。

更に、秋田の朝ラーの文化の一端をも担う(6:00オープン)1992年創業の熱い店は、一見さんが多少理解しにくいシステムではある。


カウンターに丼を下げに行き、会計をするのだが、金をザルに入れると言う、スーパーアナログシステム。

お釣りもそこから持っていくので、スマホを財布代わりにしている方は要注意、と言うことをここに記しておく。














































満大は基本的に相席。

私が食べ終える頃、ガテン系の客が4人で入店。


一番若い子が




「ネギチャーシューメンお願いします。」



「すいません。もうチャーシューが切れて・・・。」



「マジすか・・・・じゃあネギラーメンで・・・。」



こんなことが一頻り有り、最後のおっちゃんが



「俺はネギチャーシューって、そうかチャーシューはないんだったな。じゃあネギラーメンとライス。」



「すいません。ライスも切れて・・・。」





これには私も驚愕。
だってまだ12:00だぞ・・・。

どんなペースでチャーシューとライスが・・・。
さすが朝ラーの聖地。
そして鬼のチャーシューの聖地。



軽くイラっとしたおっちゃん。
なにを言うかと思ったら・・・

「じゃあアレだ!!!!!ネギラーメンの、










































醤油と味噌一つずつッッッッ!!!!!!」


































これが・・・満大クオリティ・・・!!!!














Pちゃんさん!!!
なんか・・・赤くなっちゃいましたね・・・!!!
レイジー・ルーズ・ブギー、永井真理子のメイキョクガ多いアニメ・・・!!!!!
無論!!!!!!全巻持ってますよ・・・!!!!!!
アン・ドゥッ・トロワァッッッッ!!!!!!



SSさん!!!さすが・・・青椒牛肉絲との違いをご指摘されるとは・・・・!!!
秋田の、と言うか私は幼少期から、焼きそばと言えばこの麺で育っておりまして・・・!!!
ですよね・・・テンプレで目玉焼は必要です!!!
だしは・・・醤油強目が山形風とのことでした・・・!!!

打ち立て中華そば自家製麺5102 和風味噌ラーメン
























今日はタイヤ交換。























こんな時期に?と思うかもしれない。


















しかし、勤務先が多少遠方。
一年間の走行距離平均40000kmともなれば、タイヤに与えるダメージは殊の外大きいと言う訳だ。

実家を早めに出発し、どうしてもとんぼ庵に行こうと思っていたのだが、休みの油断により寝坊。

秋田市内は思っていたよりも暑い、と言うことを駐車場にて気付く。


最初からホテルなにわの駐車場目掛けて突っ込んだが、残念ながら満車。時間は11:00を回ったところ。
まぁしょうがない、と思い有料駐車場に停めいざ店頭に向かうと・・・・・・・


























12人待ちッッッッ・・・・・!!!!
















この暑さでこの並びは厳しい!!!
出直すか?どうする・・・・!!!!



気付けば私は車に乗り込み、何故か保戸野にいる。
あぁそうだ・・・。


県南のスパイスマスターの一杯の次は「スパイスマスター親父の一杯を食え」


と言う天啓なのであろう。
さて、角を曲がり後は直進。
右に見える駐車場は今日も満車警報だが、どうせ5102(こてつ)の駐車場だろうって・・・・・



























りょう馬の駐車場が満車じゃねーかッッッッ!!!!
















逆に5102の駐車場がガラガラ、と言うかつて遭遇したことのない事態に驚きつつも、私は5102の暖簾を潜る。

・・・・・・・・・・はぁ!!!?????・・・・・・・・また・・・・・



























メニュー変わってんじゃねーかッッッッ!!!!!!




















しかも鶏そばも豚中華も、この間出来た新メニューが何にもねぇッッッッ!!!
なんか・・・見掛けたことがないモノが左端に・・・。


折角だから食べたことがないモノをポチっとし、私は軽い失意の中・・・待った・・・。























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・・・・あんまり見ないビジュアルをした味噌ラーメンだな・・・。

アオサが美しく待っているが・・・。
チャーシューはいつもの二種の部位・・・。

そしてお家芸の背脂だが・・・いずれにしろ、だ。
ここの店主は「麺マスター」。

絶対に侮ってはいけないのである。



さて・・・。





















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ぬぬぬぅ・・・・・・????????・・・・・?????!!!!!



































O...DA...SHI...がスゲエッッッッ!!!!!!!!




















おいおいどうなってんだおいィィィィッッッッ!!!!!!!

最早味噌は風味の役割程度!
凶悪なのは土台を支える魚介出汁の凄まじさだッッッッ!!!!!
陸王辛味噌ラーメンのスープよりもクリアかもしれん・・・。


券売機を見て「味噌は和風だろうがよ、店長・・・。」と、心の中で思った自分が恥ずかしい!!!

間違いなく・・・・・和風味噌だ・・・・!!!!!

















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これが秋田最強の「麺マスター」が、この味噌ラーメンに合わせた

ピロピロと呼ぶ薄さでもなく、しかし、この和風味噌の中において「しっかりと麺の味」を出す、鬼才の一品!!!


麺が美味い店ナンバーワン、と言う台詞は私と妻の中で「5102が最有力」なのである。















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一発目のチャーシューは噛めば噛む程肉の味わいが広がる。
ずっと噛んでいたいと言う思想に駆られてもしょうがない。

二発目は対照的に噛もうとすると溶けて無くなる奴。


この二段構え(まさに比古清十郎)は近年のラーメン屋に多い傾向だが、屈指の店の一つであると言えよう・・・。














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コリッコリのメンマは例の如く味わい深い。
この上品スープとの相性も抜群だ。

魚介&上品味噌スープには辛みだ、と判断した私はホワイトペッパーをチョイス。

仕上げと相成った・・・。















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ごちそうさまでした。

まさかこんな隠し刀を見せられるとは思わなんだ・・・。

魚介出汁が味噌を上回るとは・・・。
まさに薬師「ちょうごう」であろう。



私はここの豚中華そばに心を奪われ、そしてそれが無くなり(先月の限定だった)、その後鶏そばに心を奪われ(無くなった)、失意。




ただ、5102の本気は「つけめん」。

これを食わずして5102を語ってはいけない。


年に一度はここのつけめんを食い、改めて「麺の美味さ」を実感すべき店だと言うことを痛感するのである。

次は・・・つけめんだな・・・・・・・・。












































とんぼ庵の喧騒とは異なり、私が店を出ても何故か5102の駐車場には空きがある。

これは実に不思議な光景だ。
しかし、りょう馬の駐車場には引っ切り無しに車が入る。

これは一体・・・・・、と思い店の前を横切ってみると・・・・








































「夏期限定 汁無し担々麺 ライス付き850円」






































コイツの仕業かッッッッ!!!!!!!!




















この親父のスパイス技術もまさに鬼。
確実に元中華料理屋の親父・・・・・。


夏の間・・・行かないといけない店が多いぜ・・・!!!









Pちゃんさん!!!!
無理どころじゃなかった様です!!!
そもそも知識が無いのが・・・厳しいです・・・!!!

拉麺 しな竹 にぼしのまぜそば(麺少なめ) TP温玉 煮干しの和え玉






















for クロフネさん。


























よろしくお願いいたします。






















クロフネさんのブログの更新が私のはてなに反映されないことを、先日ご本人にお伝えした。

と言うのも、だ。
クロフネさんが「近々秋田に」と言う一報を受けてからと言うもの、全く記事があがってこない。


おかしいと思い直接伺うと、どういうバグかは知らんが、私のところに反映された記事が来ないのだ(シャルルさんの温泉記事も同様)。


よって私はクロフネさんにコンタクトを取り、そして「クロフネさんが秋田に来た記事を読み漁る」と言うことをした訳だが、奇しくもその時期と私がしな竹に行く時期がニアミスしようとは・・・。














この日はあのMが「腹をしこたまへらして待っている」とのこと。


つまるところ、まぜそばを食うしかない、そう言うことなのだろう。

ただ・・・私はこの「県南最強のスパイスマスター兼まぜそばを提供する店」で、未体験ゾーンに突入したい、そう思ったと言う訳だ・・・。






















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・・・・・・・。

どうですかお客さん(byスーパージョッキー)・・・。


このドストレートなビジュアルを・・・・・!!!
しかし、やはり通常のまぜそばとは異なり、


煮干+スパイス=和風カレー


の極上テイストがプンプンだッッッッ!!!












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ぬぬぬぅ・・・・まごうことなき・・・・・










































JAPANESE...CURRY...だッッッッ!!!!!!!


















スパイスマスターの襲来ッッッッ!!!!!

淡い煮干フレーバーの下から、突き上げて来るようなスパイス祭り!!!

やはりマスターの調合は、FFならばドラゴンパワー!!!レベルがわんさか上がるぜ!!!





一口食ったMも

「これは・・・もはやカレーだ・・・・。」




と言い、テメーで頼んだテメーの追い飯を食べ始めた。
一口食って咀嚼し、「完璧だ・・・」とのたまう様はまさに「気持ち悪い人間」のソレだ。

まぁ放っておこう・・・。

















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撹拌してから気付く揚げ玉(天カスではない)。

この「クシュッ」と言う歯応えが素晴らしいのと、何より「甲殻類フレーバー」をプラスしてくれると言う恐ろしさ。


そして店名に恥じない、しな竹よろしくメンマは今日も最高の味付けと食感である。



















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ココに来たらコイツを忘れてはならぬ。

必殺スープディップ。

この和風スープが与えてくれるあっさり感は、他のラーメン屋じゃ出来やしねえ。

しかもスープも味変し、違った顔を見せてくれるから驚きだ。

如何様にも楽しめる・・・・!!!!












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はい、出ました。
県南最強和え玉です、はい。


煮干の香りが芳しく、しかし醤油ダレとスパイスの混合比は、認識が追い付かない。


はっきり言って「これだけでも全然食えるし確実に一人前の量」なのに、なんと180円ッッッッ!!!!


これは「逆ボッタクリ」と言えるレベルである。
まさにコメダ珈琲殺し!!!




















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残りの麺とタレ + 和え玉 + 温玉

= 天変地異


ココにまたしても危険な方程式が誕生。
双方のカルシウムを全開で摂取し、骨太な数学者に早変わりである。

まどろっこしいので、箸よりもレンゲで食っても良い、そう思うのだ・・・。













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ごちそうさまでした。

整理しておこう。
まず、テンプレが美味過ぎる。
そこに

スープ・レモン(まぜそばには付くが、にぼしのまぜそばには付かない)・温玉(是非TPして欲しい)・そして和え玉。


元のまぜそばと、計5種。




しかも二つだけの組み合わせだけでなく三つ・四つと完全なるPermutation。
階乗と順列の復習をせざるを得ない、と言う訳だ。


その分の楽しみが、この一杯にはある。
しかも・・・今日の私の場合



にぼしのまぜそば720円の麺少なめでマイナス20円=700円。

温玉60円

和え玉180円

700+60+180=940円


この満足度で1000円以内と言う恐ろしさ、も魅力であると言える。


スパイスマスター・・・・・・流石です!!!!!!









































「g13さん、コンビニ寄ってもらえますか?」



「あぁ、俺も行こうと思ってた。」



と、ファミマにドン。
私はこの後、酒を飲んで寝るだけだ。

よって、あたりめと酒を購入。



因みに先程のMは



まぜそば大盛・全部乗せ・温玉ライスセット・和え玉」




と言うクロフネさんもビックリの三連単どころか「四連単コンビネーション」である。




「和え玉もう二つくらい食べたいですね」とこのモンスターは余裕綽々の顔で言うからタチが悪い。





そして、だ。
コイツのコンビニへの目的は承知している。


こう言う「濃厚な美味いモノ」を食った後のMは「欲するモノ」が決まっているのだ。


会計を終えた私は車に先に乗ろうと店を出る。


数十秒後、Mが車に乗ったが実に顔色が悪い。
開口一番・・・・・



































ジャイアントコーンが売ってねぇ・・・・。」











































知らんわッッッッ!!!!!!!



















しょうがないから、次のコンビニに行った・・・。
マジで面倒だ・・・・・・。


















SSさん!!!こんなもん、私には予想できる訳が、そして説明できる訳がありません!!!
どういう味噌ラーメンなのでしょう・・・・・・・!?!?!?




Pちゃんさん!!!直ぐにまさんさんに連絡をしなければなりません!!!まぁ・・・陸王に行けば「大体こうなる」んです・・・・!!!!

陸王 コッテリラーメン 味噌





















明日は朝から汗をかくだろう。



















ガテン系の業務。
















精をつける為の朝飯は格別なモノでなければならない。
よって私は「味噌汁代わりの味噌ラーメン」を食べることに決定。


私の出勤経路で味噌ラーメンを提供する店は幾つか存在するが、週一ルーティンの例の赤い看板の店に行かなければならないことを思い出す。




朝の準備は何も問題なく、車のエンジンをかけてGO。
随分都合の良い信号の状態が、予想を遥かに超えた時間に到着させてくれるが、そこにはまさかの駐車場に一台も車無し。


俄然テンションが上がる私は、一番端へ駐車し店内へ。券売機を確認すれば・・・







またしても「コッテリ」が・・・・・・!!!!!






問答無用で「コッテリラーメン」をポチっとな。
店長に「味噌でお願いします」と伝え、待っていると、私は自分のミスに気付いた・・・。


しまった・・・・「コツコツで」って言ってねえ・・・。
朝からコッテリの場合、あの爆裂チャーシューとの併用はさすがに胃に負担が大きい・・・。

ただ・・・既に店長は丼を温めている。
まぁ良いさ。

たまにはチャーシュー・・・・・。


と、思っていたら、だ。


やおら店長が私に近付いて来て・・・
























「チャーシューで良かったでしたっけ?コツコツにしておきます?」








































店長ォォォォッッッッ(敗吐ではない)!!!!!!!!
















結果コツコツにして到着した奴が・・・コイツだ・・・・。














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出ましたッッッッ!!!!!

これがコッテリの味噌の二度目の会合・・・。


香るのは味噌の他に動物全開な感じの奴だ・・・。

では、いざ・・・。















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ぬぬぬぬぅぅ・・・・・・・コイツは・・・・・・



































ZO...U...NI...だッッッッ!!!!!



















完全に「京風の白味噌雑煮」!!!!!!

甘めと若干の酸味、そして豚のエキスがパーフェクトハーモニーッッッッ!!!

豚の感じがありながら、何故か上品な仕上がりになっているのは、さすが、店長の手腕としか言いようがない。


そうか・・・今日は・・・元日だったか・・・・!!!!














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通常、陸王のこの麺は「スープを吸い上げて一体化する」感じになるのが通例だが、


「この味噌雑煮」


に限っては天一並みにスープが麺にまとわりついてくる」と言うことをご記憶頂きたい。

こ・・・こんなに粘度・・・高かったかな・・・・・。

前回の記事で私はこのラーメンを

「味噌ポタージュ」

と表現していたが、今回「雑煮(ちょっと煮崩れたくらいの)」と表現していることからも、なにか感じる部分が異なっているのであろう。


何が言いたいか、と言うと

レンゲはいらねえ


以上だッッッッ!!!















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店長から直々に伺いをたてられたコツコツに関しては、どんなにボリューミーでも完食必須のミッションに変貌。

実際、パワフルにも二つの肉塊が・・・!!!!
私は頑張りました!!!


メンマは通常仕様・・・・・・良かった・・・・・。













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やはりノリ。

コイツの重要性は、共に食すことで大きな意味合いを持ってくる。
スープに入っている、ゴマと非常に合うのである。


いつも味玉本当にありがとうございます。


今日も店長は一心不乱に卵の殻を剥いている。
これが陸王の朝のルーティン。

そろそろ・・・フィニッシュだ・・・・。














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ごちそうさまでした。

煮過ぎた(褒め言葉)京風の白味噌雑煮。

超濃厚かつ超濃度の為、麺に比例してスープが無くなっていく。
それはさながら天一の様でもあるが、天一にこの深みは出せないだろう。
天一天一で美味いけどね。


コッテリの名を飾るに相応し過ぎるパーフェクトラーメンである。

醤油に引き続き、久々に食べることができて良かった。
素直にそう思うのだ。










































その日の昼、職場で出てきた昼飯は


「汁を全部吸ったサッポロ一番塩ラーメン、クロモ入り」


クロモの粘りが、地獄の餡掛けラーメン風となり、まさに生き地獄。


そして付け合わせがトマトと・・・








































ナポリタン・・・・・・ッッッッ!!!!!!!



























マジでセンスねぇ・・・・・・・。

センスどころか・・・・・・・・・。














Pちゃんさん!!!
マジで、一体何の事かと思いましたよ!!!
好きになる人は、相当好きになる隠し味なんです・・・・!!!!



kami3sakiさん!!!なんと言うか「実に良い風味」になるんです。是非チャレンジを!!!

麺屋 とんぼ庵 ごま辛めん TP味卵 今日のめし(炙りチャーシュー丼)



























ジーニアスの一杯。





















定期摂取の必要性。



















連日暑い日が続く訳であるが、特に暑さに嫌がる訳ではない。

私は汗で衣服が殺られるのと、視界が殺られるのを嫌う(眼鏡野郎は致命傷の可能性)。

実際、水分と塩分を確実に補給さえしていれば、炎天下の中、外にいたからといって、そんなに簡単には熱中症なんかにはならない(30度オーバーの中毎日草刈をしている私が言うんだから)。




しかし、である。
地味にキツいのはその状態で「じっとしている」こと。
動いている事よりも、ダメージが確実に伝わってくる。


一体何の話をしているのか・・・・・。


とんぼ庵みたいなスーパーラーメン屋に行く場合、時間が少しでもずれると・・・






大いなる外待ち確定







と言うことに他ならない。


私と妻は店内を含め、約40分・・・堪え忍んだ、と言う訳だ。
























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なんと・・・・・・!!!!

暑いときには敢えて熱く、そして辛めが良い・・・。


このメニューを持ってとんぼ庵完全制覇を成し遂げる私は、意気揚々と箸を持ち戦闘態勢完了。


しかし・・・実に素晴らしいラー油の照り返し・・・。上のネギは蜃気楼の影響か?と勘違いしてしまうぜ・・・。

さて・・・




















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ぬぬぬぅ・・・・・・・・・・・コイツは・・・・・































JUS...TICE...だッッッッ!!!!!!!!!



















この暑さにこの熱さ=正義

この暑さにこの辛さ=正義

この暑さにこの旨さ=正義


完璧な三段論法(まるで意味が違う)がここに誕生!!!
何が危険かって・・・



挽き肉&軟骨挽き肉&ナッツの鬼の三段階の食感

+

ゴマのまろやかさ&香味酢の酸味&花椒系ラー油の香り


= 三段論法の渋滞(だから意味が違う)!!!!!!!!!




ジーニアス・・・・・・・恐るべし・・・ッッッッ!!!!!!




















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この麺ときたら・・・全てを掴んで離さない・・・。
て言うか、麺だけ食ってもべらぼうに美味いのに・・・。

これは・・・完全降伏案件だ・・・!!!


周囲の具材勢も頬張りたいから、箸と穴空きレンゲのコンビネーションが止まらない。


これぞモストデンジャラスコンビ・・・。
嫌、四次元殺法コンビか(どっちも弱え)・・・・・・!!!!!














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滅茶苦茶辛そうに見えるのに、ただただ美味いだけの「自家製辛味」を追加し、ブーストに拍車をかけることは、本当に重要な行為である、と断言せねばならない。

本当に「辛くなると言うよりも美味くなる」から実に不思議である。


店長の技術には感服するしかない、そう思うわけだ・・・。








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おいおい・・・。
この一杯の中にあり、存在感抜群かよ・・・。

卵黄スーパーねっとり系の味玉は米が最高に合う・・・・・。

であるからして・・・・・









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この鬼のジェニック飯。

炙りチャーシュー丼を食すことになるわけだ。

妻はまぜそばを食べているので、シェアは必須。
このチャーシューもあり得ないレベルであるが、いつも食べることが出来る訳ではないので注意が必要だ。


さぁ、最後の仕事だ。














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ラストサルベージ。

とにかく掬う、否、救う。

一片も残さず、それは最早ラオウの遺言の如し。










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ごちそうさまでした。







担々麺、この場合のごま辛めんもそうだが、

ゴマの味わいと挽き肉の味付け、そしてラー油をどうするかや、他の具材をどうするか等が作り手に委ねられた選択肢。


選択肢が少ないので大体の美味い店は「味に大差が出にくい」のが担々麺だと私は思っている。


まさに嗜好品と呼ぶに相応しいと思うのだが、まさかここで「食感の楽しさ」を全面に押し出して来るとは・・・。



まさに脱帽・・・・。


秋田市ジーニアスは・・・ここ「とんぼ庵」におります・・・・・!!!!!!!









































ダメだ・・・。

さすがに今日の暑さは厳しい。


しかもちょい辛めのラーメン。
舌は辛いとは感じていないが、体から流れ出ている汗の量が「体は辛いって言ってるよ」と表現しているようなモノだ。


妻はさっきから私のグレーのシャツがどんどん変色していくのを見て大爆笑。


クッソが・・・。


何か、買いたいものがあると言うことで駅に車を停め、無印に買い物に。


私はスパチュラを購入。
が、妻が何も買う様子が無い。



「目ぼしいモノがなかった。」




と、あれよあれよと駅側に戻るので着いていく。向かった先は・・・










































ディッパーダン・・・・ッッッッ!!!!!!
























さすがに今日のコーヒーフロートは滅茶苦茶美味かった・・・・・・。

















goukakuigakubuさん!!!!!
まさに地獄ッッッッ!!!口ではなかなか言い表せない絵面でした!
同じくッッッッ!!!私もそれ以降、あの唐辛子を放り込んでおります・・・・・・!!!!

湯の台食堂 由利牛脂の油そば チャーシュー飯















遠征。






















価値ある遠征(今度は我々)。
















ここ「にかほ市ジーニアス」の一杯を求め、今我々は南下している。

目的地には予想通りの時刻に着くであろう。
ラジオ代わりに「激闘!西表島」の副音声を聞きながら、秋田道を由利本荘市側へハンドルを切る。


この「謎の無料区間」の意味合いは依然として不明だが、先日知事が残した傷でも探しながら、それこそ大内インターまで来たとき、であった。





























大内~由利本荘市区間終日通行止め



























・・・・・・・・・。





















マジすかッッッッ!!!
何?!この間の雨のせいッッッッ?!

確実なタイムロスッッッッ!



しかも土地に明るくない・・・。

とりあえず由利本荘市インターからだと、南下ルートは大丈夫と言うことが分かり、全力ドライビング。



ようやく駐車場に入れば「日本全国津々浦々のナンバープレート」が連なる中、我々はしばし、外で待つ。

注文をとりに来てくれた親父さんに「今日の限定」の確認をして、店内で待ったのだ・・・。

















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・・・なんとまぁジェニックな一杯が・・・。

油そば・混ぜそば系で「サニーレタス」ってのは初めてだ。

しかし、まぁアレだ。
メニューにもある通り



由利牛「脂」の「油」そば



どうなることか・・・・・












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角煮みたいな連中がゴロゴロいるなか、ちょっと一口味見をすると、既にノックダウン宣言。

甘辛ダレでコーティングされ、脂の部分は直ぐなくなり、肉の部分はサクッとな。



コイツは・・・美味えッッッッ!!!!!














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ぬぬぬぬぅぅ・・・・・・コイツは・・・・・






































Amazing......ッッッッ!!!!!!!


















なんじゃあこりゃあッッッッ!!!!!

麺から漂う香りは完全に「高級肉を使ったステーキ」のソレだッッッッ!!!!!



ものすごいパワー溢れる香りを、醤油ダレが「ビシッと」引き締めている・・・。

結果、くどく無いと言う奇跡がこの一杯には起きている・・・・・。
何てこった・・・。



妻は、と言うと、隣で


じゅんさいのつけ麺


と言うと、これまたロマンチック溢れるメニューを食べて破顔。
しょうがない、これが湯の台だッッッッ!!!
















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よく拡販して食べると

由利牛の脂と角チャーの脂が混ざり合い、とんでもねえコラボレーション。



ステーキの香りで、でも角煮。



もう分からん・・・・・!!!!!!


メンマも大量に入っているのだが、このコラボレーションを全く邪魔せず、尚も存在感を見せ付ける味付けを決めてくる店長の腕・・・。

ジーニアス・・・・・以上だッッッッ!!!















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このチャーシュー丼・・・200円で本当に良いのかッッッッ!!!店長!!!

チャーシュー丼専用のチャーシューと、タレをかけて提供される危険な一杯。
油そばのモノよりも、より甘くスパイシーに仕上げられているため、瞬間で食ってしまいそうになるのだが・・・















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2021フォトコンテスト特別賞の発表といこう。

二種類のチャーシューが、由利牛の脂と混ざり合い、米をコーティングしていく。


どっから食っても大丈夫な全方位対応型の、大変危険な飯であることを強調したい。

味玉からこぼれる黄身を米に塗り、食うしかないのでしょう!!!!













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ごちそうさまでした。

秋田のローカル番組で取り上げられ、いつも以上の混雑が予想はされたが、なんとか間隙を縫うことが出来たのは、吉。

行列の絶えないこの店は、当然の如く行列のが絶えないのだ。





都内の有名店の様に「一度退店した客が踵を返し再度並ぶ」等と言う店、が秋田には湯の台以外あるのであろうか・・・。


限定しか食べたことの無い本末転倒は避け、是非来られる際の一杯目は「肉中華」を食べ、腹一杯になって頂きたい。



ちなみにこの春~夏の限定は



由利牛脂の油そば
じゅんさいのつけ麺
冷やし中華そば
冷やしアスパラ中華そば
牡蠣の冷たい中華そば


である。
何に出会えて、出会えないのかは行ってみないとわからない・・・。



余談だが、もう「脂そば」で良いんじゃない?と思える唯一の店である・・・・。







































暑い・・・・・・!!!!!
帰りの車中暑い・・・・・・・!!!!!!!!

筋肉痛のところを、朝無理矢理出てきたモンだから、微妙に調子も悪い・・・。

そして・・・・・眠い・・・・・!!!!!!



どうせ先程の区間の通行止めは復旧していない。よって、下道をゆっくり帰ることにする。

その過程で、一旦仮眠をとり、そこから所用を諸々済ませ、家路に・・・・・・。



ダメだ・・・暑いしパッとしねえ・・・・・・!!!!


妻に了承をとり向かった先は・・・・・























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私のお気に入りは


黒蜜かき氷ソフトクリーム乗せ



この店の「自家製黒蜜」に心をスティールされること十数年・・・。


たまには・・・甘味も良いじゃないか・・・。






ようやく帰宅し、体重に乗ると水分過多により見たことも無い数値が・・・。

ゆっくり・・・戻して行こう・・・・・!!!!!




















Pちゃんさん!!!!!
そのまま青森へ行く、と言う危険なプランも是非ご検討を!!!
いやいや・・・そっちにも美味いラーメン屋・・・・たくさんあるじゃないですかッッッッ!!!!!!

麺屋 満開 特製醤油























飲んでいる途中に決定。

























Mが自ら選んだ。
















2人とも酒が回り、仮面ライダー談義から明日の昼に何処のラーメン屋に行くかの討論が始まる。

本当は夜来香の出番だと思っていたが、私の諸事情により不可能。

よって「切れのある醤油ラーメン」の三択。





・「麺屋満開」 えげつない鶏のコク
・「麺屋とんぼ庵」 ジーニアスラーメン
・「ラーメンシロクロ」 新進気鋭の一杯



私は既に全て食べているので、後はコイツに決めてもらった方が良い。
天一よろしくのド濃厚ラーメンを食った後の談義だ。



私は「十中八九とんぼ庵かな?」と思っていたが、意外や意外。


Mの口から出てきたのは「満開」。



「え、鶏で被るぞ?」



と言う私の言葉に対して、



「コッテリからのアッサリは粋だと思いませんか、g13さん?」



と言う、随分気持ちの悪い返しをされた。
「普通逆じゃねーか?」と言うツッコミは無しにして、ホストの言い分を聞こう、そう思った訳だ。














翌日はなかなかの猛暑。
秋田でも各地で36度を計測。

秋田市も相当な暑さだ。
しかし、横手の暑さに比べればこんなんは屁でもない。


準備を万端にして、いざ満開へ向かう。
この日は私の妻も同行。
MQリゾートの駐車場に停め、先日のデジャヴとおぼしき感じで店へ向かう。


途中、スマホを忘れたことに気付いた私は1人車に戻り、少し遅れて店内へ。


妻とMの口から、同時に、大変残念なコメントが発せられた・・・。






























「味付け替玉がない・・・。」



































NOォォォォォォッッッッ!!!!!!!!



















俺がMに食わせたかったのは「味付け替玉ありき」の満開の醤油だったのに・・・。


まぁ・・・・無いものはしょうがない。

「もし味付け替玉があれば、満開の印象は5割増し、と思っておいてくれ」


と言う謎のコメントをMに残したくらいにして、我々は待った・・・。


















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あぁあぁあぁ・・・・・・。

これぞ秋田が誇る「マジな意味でのジェニック」の代表格。

加藤店長の無愛想さと反比例するかの如く、美しく彩られた一杯は




「自分・・・ラーメンしか出来ないっすから・・・」




と、加藤店長が丼で語っているかのようである。

もう、右上の鶏チャーシューが「仮面ライダーゼロツーのマフラーオマージュにしか見えない」私は、かなりの病気であることを確信する訳である。



さて・・・















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ぬぬぬぅ・・・・・・・コイツぁ・・・・・




































HYAッッッッHAAAAAAッッッッだ!!!!!!!



















北斗の拳の「Z」の輩の第一声が飛び出る始末ッッッッ!!!!!

これぞ切れのある鶏の恍惚!!!

脂の浮き具合をまるで感じさせない上品な旨味は、まさに唯一無二であることを断言したい。


隣のアクリル板の向こうから





「あぁ・・・・・・・美味え・・・・・・・。」





と、効能が強めの温泉にはいってんのか?と思いたくなるような、深いところからの台詞を吐いているMは、取り敢えず一心不乱に麺を啜っている。
















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私のルーティンは、麺よりも前にこの細切りメンマ。

いつの間にか面と向かって渾然一体となり、最後のスープの段階で気付くのは嫌だ。

だって・・・これ・・・美味いんだぜ・・・・!!!!
















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このキレッキレの鶏スープには「これ一択なんじゃない?」と思わざるを得ない

チュルルンプッツン

の麺は、唇障りが良すぎて「キャパオーバーの麺量」を口内に運ぶ可能性があるので気を付けたい。









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全くもって予断を許さないダブルチャーシュー。

特製だととんでもねえ枚数だな・・・。

一枚目はサックリ。

以前も書いたが「鶏ラーメンを出す店は大体このチャーシューを出す」と言うのが、個人的な見解だ。


二枚目のレアチャーはMが後生大事に最後までとっておいたのを、私は見逃さなかった。
つまり、美味えってこった。













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多くの店が味を変えたり、もしくは安定感が足りなかったりするなか、確実に一定の味を保っている満開の味玉。

確実に、確実に米を茶碗一杯食える。


間違いの無い味付である。
















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ごちそうさまでした。

もう一度言わせて頂きたい。


「味付け替玉があれば、印象は5割増す」


それほど味付け替玉は極悪の一品である。
まぜそばに入れても良し、そのまま食べても良し。
しかし、この一杯がベースにあるからこそ、輝くと言うもの。

秋田で切れ味を求めるのならば、満開へ行け。


声を大にして言いたいのである。






































「いや、g13さん・・・最高でした!!!」



一旦妻を送り、Mの車を置いてある駐車場まで移動。
後は解散、である。


「次は味付け替玉あると良いけど・・・。折角だから、やっぱり別の店かもな。」




「そこは・・・お任せしますよ。よし虎にはたまに顔を出そうとは思いますが・・・。では行きますか。」



「おぅ、わざわざ来てもらってありがとな。気を付けて。」



「いえいえ、こちらこそ。」






と言ったのと同時に車を発進させるM。
すぐにハンドルを切り

「じゃあ、ありがとうございましたーッッッッ!!!」


と言った後だった・・・・・・。




































「あ"あ"あ"あ"あ"あ"ァァァァァッッッッ!!!!!!!!!」






















急に駐車場に響き渡る絶叫。


どうやら太陽光のせいで
「車内置いてあったサングラスが洒落にならない温度に達していた」のを気付かず、装着したとのこと。





やはり、最後は締めてくれたな・・・・・。




















Pちゃんさん!!!秋田市内にも比内地鶏の店は多いですが、正直「大館」で食べるべきです!!!
大館は実は相当危険な土地、次回の宿泊に是非お薦めしたいッッッッ!!!!

濃厚肉そばセンターよし虎 純鶏ラーメン 醤油





















Mからの連絡。



















遠征したいらしい。















何の遠征かと問われれば、それは無論ラーメン遠征。秋田市に17:00入りし、翌日の昼食までを「暴飲暴食タイム」と位置付け、それに付き合え、と言うのだ。

私は翌日の午後から、どうしても外すことの出来ない仕事があるのだが、それに間に合いさえすれば良いので、了承する。




日曜のよるから月曜の昼にかけて



これはなかなか難しいミッションである。
秋田市の危険なラーメン屋は


・昼までの営業
・月曜休み


の条件が重なることが多く、まぁ逆にそう言った意味では絞れるのだが、絞ったところで選択肢は選択肢。


店の決定権を丸投げされた私は考えた。
一つ条件があり、



「醤油ラーメンのお薦めを一杯」



とのこと。


夜もやっていて上記の条件に合致する店、それはやはり「麺屋 満開」しかない。


ただ、満開は通し営業。
何度もここで書いてはいるが、満開で是非食べさせたいのは「味付替玉」である。

何が言いたいのか、と言うと「夜には替玉画無くなる可能性大」と言うことだ。








私はMと合流したのち、MQリゾート(パチンコ屋)の駐車場へGO(満開はこの敷地内)。
私は満開に電話を掛け、替玉の有無を確認。


すると・・・





残念ながら替玉無しッッッッ!!!!!






「おい、どうする?「例のメニュー全リニューアル」の店・・・行ってみるか・・・・?」




しばし無言の後・・・




「是非・・・。」




そうと決まれば駅前有料駐車場へ全開ドライビング。

このクソ暑い中、汗だくで歩き、疲弊した我々の前に提供された一杯が・・・コイツだ・・・。
















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これはこれは・・・・。
何やらヤンチャなビジュアルが登場だ。

前回のド濃厚よりも一段下の、ちょっとサッパリ系。
それこそ天一で言うところのあっさり。


しかし、天一にはない香りが半端じゃない。
正体は・・・













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この焦がしネギ(タマネギ)であろう。
まさにミスター味っ子全開のフレーバーが襲いかかってくる。




Mは先日私が食べた「濃厚鶏白湯」に「肉祭り」と言うトッピングをした結果、丼が羽ばたいて飛んでしまいそうな一杯を見て唸っている。
やはり、チャーシューではなく「でかめのローストポーク」と言わざるを得ない。

さて・・・

















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ぬぬぬぬぅ・・・・コイツは・・・・・・・




































P...U...R...E...鶏・・・だッッッッ!!!!















おいおいッッッッ!!!!!

丸鶏全開じゃねーかッッッッ!!!


おそらく丸鶏の野性味全開だと、ある程度のクセがあるから、焦がしやネギ・タマネギで野性味を抑えていると思いきや・・・


ただただパワーアップの後押しをしてるだけじゃあ!!!!!!


澄んでいるのに濃い・・・これは・・・!!!!!!


















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美味え・・・。


チュルルンムニュンパッツンと、謎の3段階構造。


これはスープとの相性がえげつない・・・。
麺に色んなモノが絡んできて、離さない。
スープから具から・・・・・リフティングが半端ねえッッッッ!!!















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マジで鬼のチャーシューって言うか完全にローストポーク・・・。

これはヤバい一品だ・・・。




因みにMが注文した「肉祭り」の衝撃映像がこれだ・・・・。






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まさに祭り・・・・!!!!

このボリュームを瞬殺し、スープまで飲み干してMは大満足だったようだ。

コイツはこれ以降、写真を撮るのも忘れて一気食い。
丼を両手で抱え、最近見ることの無くなった「タンポポのラストのあの5人」みたいな飲み方をしやがった・・・・・!!!!!










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この一杯に埋もれるかと思いきや、相当の存在感を示すレベルで味付けされている味玉。

そりゃあメニュー全品リニューアルしただけのことはある。

これくらいしてもらわなければ、濃厚醤油と味噌が無くなった意味がねえッッッッ!!!













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ごちそうさまでした。

流石の武田店長。
武田式濃厚をなくして、「不味かったら許さん」と言う我らの意思を完全に破壊するクラスの美味さを持つ一杯。


ただ・・・・たまにで良いから・・・限定でも良いからあの「濃厚醤油・濃厚味噌」を提供していただきたい、そう思わざるを得ないのだ。


メニューリニューアル後から、マジで「濃厚ロス軍団が多発」したのだ。


本当に危険なラーメン屋である・・・。







































「やはり、g13さん濃厚な一杯の後は・・・。」



「そうだな。「流しに」行くか。」



と言い、ビールを飲みに焼き鳥屋へ。
Mは結局「ビールよりもコーラ野郎」だから



ジャックコークをしこたま飲み、フラフラでホテルに戻った。

さて、明日の昼・・・どうするかな・・・・。















Pちゃんさん!!!
食べたら結構衝撃です!!!!!
まぁ、北に行った段階で、横手焼きそばはなかなか足が向かないんですよね・・・。
秋田は意外と広くて!!!!!

お食事処 さくら亭 馬トロ丼



















この記事は珍しく短いです・・・。












以前も食ったし・・・。
















以前も記事にしたし・・・・・。














ラーメンと違って、なにか、こう響くモノが感じられない、と言う訳ではないのだが・・・。




と言うことにより、特に目新しい記事と言えるモノではないことを先に明言しておく。

ただ、皆さんにわかって頂きたいのは



「何度食っても美味い」と言うことである。









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はいどうぞ。
ナイスビジュアルの登場。


「馬の内モモ」と言う謎の部位を惜しみ無く使用した、危険な丼の登場だ。

この店はとにかく「牛と馬」が名物である。


因みにコーヒーとその隣に配置されている「今日の一品」は基本的に食い放題。
今回はところてんであったが、何と前回は「炒飯」と言う、まさかの炭水化物をブッ込む仕様。

流石である。












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凍っているので撹拌する。
米の熱でしばし暖を取らせ、じわじわ解凍させることにする。

味噌汁ないし、漬物で口を潤しておこう。







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頃合いを見計らい醤油とワサビを適量。

後はガンガン口に押し込む。
この時、まだ解凍されていないモノを判断することは非常に大事である。


その際は再度撹拌し、置いておこう。







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ココまで来ると確実に解凍されている。

なんだろうこの


「牛っぽい味のする、かつマグロの味のしない中トロ感」は・・・。


馬と言うのは実に不思議であると思うのだ。








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ごちそうさまでした。

こんな辺鄙なところにひっそりと存在し、色んな客層で賑わっている。

能代市から秋田市に入るまで、7号線沿いで飯を食う、となると「現地人でない場合至難の業」であることをご記憶頂き、そして「こんな店もある」ことを多少知って頂ければ幸いであります。









それでは本日はこの辺で。










goukakuigakubuさん!!!
全くですッッッッ!!!!!12時までじゃなかったら危なかったですよ!!!


Pちゃんさん!!!焼鳥屋のトマトのベーコン巻きと同じ原理です!!!
これだけ、異様に美味かったんです!!!!