明日は朝から汗をかくだろう。
ガテン系の業務。
精をつける為の朝飯は格別なモノでなければならない。
よって私は「味噌汁代わりの味噌ラーメン」を食べることに決定。
私の出勤経路で味噌ラーメンを提供する店は幾つか存在するが、週一ルーティンの例の赤い看板の店に行かなければならないことを思い出す。
朝の準備は何も問題なく、車のエンジンをかけてGO。
随分都合の良い信号の状態が、予想を遥かに超えた時間に到着させてくれるが、そこにはまさかの駐車場に一台も車無し。
俄然テンションが上がる私は、一番端へ駐車し店内へ。券売機を確認すれば・・・
またしても「コッテリ」が・・・・・・!!!!!
問答無用で「コッテリラーメン」をポチっとな。
店長に「味噌でお願いします」と伝え、待っていると、私は自分のミスに気付いた・・・。
しまった・・・・「コツコツで」って言ってねえ・・・。
朝からコッテリの場合、あの爆裂チャーシューとの併用はさすがに胃に負担が大きい・・・。
ただ・・・既に店長は丼を温めている。
まぁ良いさ。
たまにはチャーシュー・・・・・。
と、思っていたら、だ。
やおら店長が私に近付いて来て・・・
「チャーシューで良かったでしたっけ?コツコツにしておきます?」
店長ォォォォッッッッ(敗吐ではない)!!!!!!!!
結果コツコツにして到着した奴が・・・コイツだ・・・・。
出ましたッッッッ!!!!!
これがコッテリの味噌の二度目の会合・・・。
香るのは味噌の他に動物全開な感じの奴だ・・・。
では、いざ・・・。
ぬぬぬぬぅぅ・・・・・・・コイツは・・・・・・
ZO...U...NI...だッッッッ!!!!!
完全に「京風の白味噌雑煮」!!!!!!
甘めと若干の酸味、そして豚のエキスがパーフェクトハーモニーッッッッ!!!
豚の感じがありながら、何故か上品な仕上がりになっているのは、さすが、店長の手腕としか言いようがない。
そうか・・・今日は・・・元日だったか・・・・!!!!
通常、陸王のこの麺は「スープを吸い上げて一体化する」感じになるのが通例だが、
「この味噌雑煮」
に限っては「天一並みにスープが麺にまとわりついてくる」と言うことをご記憶頂きたい。
こ・・・こんなに粘度・・・高かったかな・・・・・。
前回の記事で私はこのラーメンを
「味噌ポタージュ」
と表現していたが、今回「雑煮(ちょっと煮崩れたくらいの)」と表現していることからも、なにか感じる部分が異なっているのであろう。
何が言いたいか、と言うと
レンゲはいらねえ
以上だッッッッ!!!
店長から直々に伺いをたてられたコツコツに関しては、どんなにボリューミーでも完食必須のミッションに変貌。
実際、パワフルにも二つの肉塊が・・・!!!!
私は頑張りました!!!
メンマは通常仕様・・・・・・良かった・・・・・。
やはりノリ。
コイツの重要性は、共に食すことで大きな意味合いを持ってくる。
スープに入っている、ゴマと非常に合うのである。
いつも味玉本当にありがとうございます。
今日も店長は一心不乱に卵の殻を剥いている。
これが陸王の朝のルーティン。
そろそろ・・・フィニッシュだ・・・・。
ごちそうさまでした。
煮過ぎた(褒め言葉)京風の白味噌雑煮。
超濃厚かつ超濃度の為、麺に比例してスープが無くなっていく。
それはさながら天一の様でもあるが、天一にこの深みは出せないだろう。
天一は天一で美味いけどね。
コッテリの名を飾るに相応し過ぎるパーフェクトラーメンである。
醤油に引き続き、久々に食べることができて良かった。
素直にそう思うのだ。
その日の昼、職場で出てきた昼飯は
「汁を全部吸ったサッポロ一番塩ラーメン、クロモ入り」
クロモの粘りが、地獄の餡掛けラーメン風となり、まさに生き地獄。
そして付け合わせがトマトと・・・
ナポリタン・・・・・・ッッッッ!!!!!!!
マジでセンスねぇ・・・・・・・。
センスどころか・・・・・・・・・。
Pちゃんさん!!!
マジで、一体何の事かと思いましたよ!!!
好きになる人は、相当好きになる隠し味なんです・・・・!!!!
kami3sakiさん!!!なんと言うか「実に良い風味」になるんです。是非チャレンジを!!!