g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋)

食事の感想と料理のレシピです。好きなブロガーさんの記事に酷似しているのは御愛敬

打ち立て中華そば自家製麺5102 和風味噌ラーメン
























今日はタイヤ交換。























こんな時期に?と思うかもしれない。


















しかし、勤務先が多少遠方。
一年間の走行距離平均40000kmともなれば、タイヤに与えるダメージは殊の外大きいと言う訳だ。

実家を早めに出発し、どうしてもとんぼ庵に行こうと思っていたのだが、休みの油断により寝坊。

秋田市内は思っていたよりも暑い、と言うことを駐車場にて気付く。


最初からホテルなにわの駐車場目掛けて突っ込んだが、残念ながら満車。時間は11:00を回ったところ。
まぁしょうがない、と思い有料駐車場に停めいざ店頭に向かうと・・・・・・・


























12人待ちッッッッ・・・・・!!!!
















この暑さでこの並びは厳しい!!!
出直すか?どうする・・・・!!!!



気付けば私は車に乗り込み、何故か保戸野にいる。
あぁそうだ・・・。


県南のスパイスマスターの一杯の次は「スパイスマスター親父の一杯を食え」


と言う天啓なのであろう。
さて、角を曲がり後は直進。
右に見える駐車場は今日も満車警報だが、どうせ5102(こてつ)の駐車場だろうって・・・・・



























りょう馬の駐車場が満車じゃねーかッッッッ!!!!
















逆に5102の駐車場がガラガラ、と言うかつて遭遇したことのない事態に驚きつつも、私は5102の暖簾を潜る。

・・・・・・・・・・はぁ!!!?????・・・・・・・・また・・・・・



























メニュー変わってんじゃねーかッッッッ!!!!!!




















しかも鶏そばも豚中華も、この間出来た新メニューが何にもねぇッッッッ!!!
なんか・・・見掛けたことがないモノが左端に・・・。


折角だから食べたことがないモノをポチっとし、私は軽い失意の中・・・待った・・・。























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・・・・あんまり見ないビジュアルをした味噌ラーメンだな・・・。

アオサが美しく待っているが・・・。
チャーシューはいつもの二種の部位・・・。

そしてお家芸の背脂だが・・・いずれにしろ、だ。
ここの店主は「麺マスター」。

絶対に侮ってはいけないのである。



さて・・・。





















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ぬぬぬぅ・・・・・・????????・・・・・?????!!!!!



































O...DA...SHI...がスゲエッッッッ!!!!!!!!




















おいおいどうなってんだおいィィィィッッッッ!!!!!!!

最早味噌は風味の役割程度!
凶悪なのは土台を支える魚介出汁の凄まじさだッッッッ!!!!!
陸王辛味噌ラーメンのスープよりもクリアかもしれん・・・。


券売機を見て「味噌は和風だろうがよ、店長・・・。」と、心の中で思った自分が恥ずかしい!!!

間違いなく・・・・・和風味噌だ・・・・!!!!!

















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これが秋田最強の「麺マスター」が、この味噌ラーメンに合わせた

ピロピロと呼ぶ薄さでもなく、しかし、この和風味噌の中において「しっかりと麺の味」を出す、鬼才の一品!!!


麺が美味い店ナンバーワン、と言う台詞は私と妻の中で「5102が最有力」なのである。















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一発目のチャーシューは噛めば噛む程肉の味わいが広がる。
ずっと噛んでいたいと言う思想に駆られてもしょうがない。

二発目は対照的に噛もうとすると溶けて無くなる奴。


この二段構え(まさに比古清十郎)は近年のラーメン屋に多い傾向だが、屈指の店の一つであると言えよう・・・。














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コリッコリのメンマは例の如く味わい深い。
この上品スープとの相性も抜群だ。

魚介&上品味噌スープには辛みだ、と判断した私はホワイトペッパーをチョイス。

仕上げと相成った・・・。















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ごちそうさまでした。

まさかこんな隠し刀を見せられるとは思わなんだ・・・。

魚介出汁が味噌を上回るとは・・・。
まさに薬師「ちょうごう」であろう。



私はここの豚中華そばに心を奪われ、そしてそれが無くなり(先月の限定だった)、その後鶏そばに心を奪われ(無くなった)、失意。




ただ、5102の本気は「つけめん」。

これを食わずして5102を語ってはいけない。


年に一度はここのつけめんを食い、改めて「麺の美味さ」を実感すべき店だと言うことを痛感するのである。

次は・・・つけめんだな・・・・・・・・。












































とんぼ庵の喧騒とは異なり、私が店を出ても何故か5102の駐車場には空きがある。

これは実に不思議な光景だ。
しかし、りょう馬の駐車場には引っ切り無しに車が入る。

これは一体・・・・・、と思い店の前を横切ってみると・・・・








































「夏期限定 汁無し担々麺 ライス付き850円」






































コイツの仕業かッッッッ!!!!!!!!




















この親父のスパイス技術もまさに鬼。
確実に元中華料理屋の親父・・・・・。


夏の間・・・行かないといけない店が多いぜ・・・!!!









Pちゃんさん!!!!
無理どころじゃなかった様です!!!
そもそも知識が無いのが・・・厳しいです・・・!!!