Mからの連絡。
遠征したいらしい。
何の遠征かと問われれば、それは無論ラーメン遠征。秋田市に17:00入りし、翌日の昼食までを「暴飲暴食タイム」と位置付け、それに付き合え、と言うのだ。
私は翌日の午後から、どうしても外すことの出来ない仕事があるのだが、それに間に合いさえすれば良いので、了承する。
日曜のよるから月曜の昼にかけて
これはなかなか難しいミッションである。
秋田市の危険なラーメン屋は
・昼までの営業
・月曜休み
の条件が重なることが多く、まぁ逆にそう言った意味では絞れるのだが、絞ったところで選択肢は選択肢。
店の決定権を丸投げされた私は考えた。
一つ条件があり、
「醤油ラーメンのお薦めを一杯」
とのこと。
夜もやっていて上記の条件に合致する店、それはやはり「麺屋 満開」しかない。
ただ、満開は通し営業。
何度もここで書いてはいるが、満開で是非食べさせたいのは「味付替玉」である。
何が言いたいのか、と言うと「夜には替玉画無くなる可能性大」と言うことだ。
私はMと合流したのち、MQリゾート(パチンコ屋)の駐車場へGO(満開はこの敷地内)。
私は満開に電話を掛け、替玉の有無を確認。
すると・・・
残念ながら替玉無しッッッッ!!!!!
「おい、どうする?「例のメニュー全リニューアル」の店・・・行ってみるか・・・・?」
しばし無言の後・・・
「是非・・・。」
そうと決まれば駅前有料駐車場へ全開ドライビング。
このクソ暑い中、汗だくで歩き、疲弊した我々の前に提供された一杯が・・・コイツだ・・・。
これはこれは・・・・。
何やらヤンチャなビジュアルが登場だ。
前回のド濃厚よりも一段下の、ちょっとサッパリ系。
それこそ天一で言うところのあっさり。
しかし、天一にはない香りが半端じゃない。
正体は・・・
この焦がしネギ(タマネギ)であろう。
まさにミスター味っ子全開のフレーバーが襲いかかってくる。
Mは先日私が食べた「濃厚鶏白湯」に「肉祭り」と言うトッピングをした結果、丼が羽ばたいて飛んでしまいそうな一杯を見て唸っている。
やはり、チャーシューではなく「でかめのローストポーク」と言わざるを得ない。
さて・・・
ぬぬぬぬぅ・・・・コイツは・・・・・・・
P...U...R...E...鶏・・・だッッッッ!!!!
おいおいッッッッ!!!!!
丸鶏全開じゃねーかッッッッ!!!
おそらく丸鶏の野性味全開だと、ある程度のクセがあるから、焦がしやネギ・タマネギで野性味を抑えていると思いきや・・・
ただただパワーアップの後押しをしてるだけじゃあ!!!!!!
澄んでいるのに濃い・・・これは・・・!!!!!!
美味え・・・。
チュルルンムニュンパッツンと、謎の3段階構造。
これはスープとの相性がえげつない・・・。
麺に色んなモノが絡んできて、離さない。
スープから具から・・・・・リフティングが半端ねえッッッッ!!!
マジで鬼のチャーシューって言うか完全にローストポーク・・・。
これはヤバい一品だ・・・。
因みにMが注文した「肉祭り」の衝撃映像がこれだ・・・・。
まさに祭り・・・・!!!!
このボリュームを瞬殺し、スープまで飲み干してMは大満足だったようだ。
コイツはこれ以降、写真を撮るのも忘れて一気食い。
丼を両手で抱え、最近見ることの無くなった「タンポポのラストのあの5人」みたいな飲み方をしやがった・・・・・!!!!!
この一杯に埋もれるかと思いきや、相当の存在感を示すレベルで味付けされている味玉。
そりゃあメニュー全品リニューアルしただけのことはある。
これくらいしてもらわなければ、濃厚醤油と味噌が無くなった意味がねえッッッッ!!!
ごちそうさまでした。
流石の武田店長。
武田式濃厚をなくして、「不味かったら許さん」と言う我らの意思を完全に破壊するクラスの美味さを持つ一杯。
ただ・・・・たまにで良いから・・・限定でも良いからあの「濃厚醤油・濃厚味噌」を提供していただきたい、そう思わざるを得ないのだ。
メニューリニューアル後から、マジで「濃厚ロス軍団が多発」したのだ。
本当に危険なラーメン屋である・・・。
「やはり、g13さん濃厚な一杯の後は・・・。」
「そうだな。「流しに」行くか。」
と言い、ビールを飲みに焼き鳥屋へ。
Mは結局「ビールよりもコーラ野郎」だから
ジャックコークをしこたま飲み、フラフラでホテルに戻った。
さて、明日の昼・・・どうするかな・・・・。
Pちゃんさん!!!
食べたら結構衝撃です!!!!!
まぁ、北に行った段階で、横手焼きそばはなかなか足が向かないんですよね・・・。
秋田は意外と広くて!!!!!