行く先は既に決まっていた。
今日は休みだ。
セッティングは完璧だ。
なんのセッティングか、と問われればそれは無論体重に決まっている。
2日程前からサラダ中心の晩飯にしたのはこういう訳だ。
向かう「とんぼ庵」は秋田最強クラスの一角。
それが改装をきっかけに
・まぜそば
・台湾まぜそば
の二大巨頭を引っ提げ、リニューアルをしたのは、本当にここ最近の話である。
この「台湾まぜそばバカ」は先日の定休日ショックから稲庭中華そばを食ったのだが、やはりそれはちょっと違う(美味いけど)。
意地でも食う。
何が何でも食う。
と、心に誓い、妻の所用終了次第、全速ドライビング。とんぼ庵の駐車場はなかなか面倒なので、有料駐車場へアタック・・・しようと思ったら・・・待ちは5人!!!!!
行けるッ!
待っている間、妻が隣で
「やっぱり・・・まぜそ・・・・・いや・・・・ラーメン・・・」
等とブツブツ言うから、取り敢えず無視。
「もし俺の台湾まぜそば味見して美味しかったとして、後悔しないんだな?」
がキラーワードとなり、食券購入。
後は・・・
・・・・・・何と言う・・・・・・・ジェニック・・・・・・。
なんてこった・・・・・・この美しさ・・・・・。
角度を変えて見てみよう・・・。
まさにMARVELOUSビジュアル。
嫌、眺めているだけでは始まらない。
この秋田駅前の巨匠、否、鬼才の作る一杯・・・。
ぬぬぬぅ・・・・・・・・
What's...happening...ッッッッ!!!!!!!
なんじゃあッッッッ!!!!!
この醤油ダレはァァッッッッ!!!!
コイツは食ったことがねえタイプのヤツだ!
複雑な旨味の中に、動物や野菜の甘さが抽出された感じ、それをまとめる醤油!
若干 台湾<日本
になっている辺りがまさに店主の腕の見せ所だ!
夜来香との住み分けもバッチリだったら・・・また選択肢が増えるじゃねーか!店長ッッッッ!
しかも、この麺ときたら「形容の擬音が見当たらないタイプ」のヤツだ!
「ムニンムニン」・・・「ワシワシ」・・・「ブリンブリン」・・・・
・・・・分からん・・・・ッッッッ!!!!!
ただ、このタレが絡み付いたら敵は無し。
とにかく啜れ、以上だ!
しっかり混ぜてみれば、これはある種の完全体。タマネギのフワッとした辛みが、より食欲を倍増させる仕様になっている。
ベースの挽き肉には「軟骨部分」も混ざっており、食感の楽しみも全開だ!
そして・・・
このピーナッツ・・・良い仕事しかしていない・・・。
地味にメンマも異様に美味い。
メンマも増せるなら増した方が良い。
もう、面倒な人は「特製TP」のボタンを押せば全て解決するので、是非お薦めしたい。
この店長お手製「自家製辛み」は「辛みよりも旨味」が強調された、まさに謎の一品。
大いにかけることをお薦めする。
私は結果的にこの6倍くらいかけてしまったが、「ベースの味を一切壊さない見事な調味料」であることを断言する次第である。
何方かお教え頂きたい。
通常、半ライス(100円)を注文して「厚さ1cmのチャーシュー」がライスに乗ってくる店はあるのか・・・。
半ライスとは一体何なのか・・・。
またしても秋田のラーメン業界に、新たな命題が誕生したのである。
因みにこれは妻が頼んだ「本日の飯もの」
日によって「レアチャーシュー丼 or 炙りチャーシュー丼」になるので、参考にして頂ければ幸いだ。
いずれにしろ、だ・・・。
いつも通りの「世界を平和にするご飯」の完成だ。
言い換えれば「見る人が見れば最もジェニックに値するご飯」である。
オンされてきたチャーシューと共に、味玉と共に食べれば、皆で手を取り合えることに間違いは無い。
どの角度から攻めても美味い、完全無欠であろう。
ごちそうさまでした。
ようやく食えた、って言うか、やはりとんでもない店だ。
そもそも並250g・中350g。
どちらを選択しても料金が変わらないと言う謎の仕様。
今回の我々の場合、座って水を一口飲んだ瞬間に丼が提供されるホスピタリティー。
そして笑顔溢れる接客。
無論、味。
なんか非の打ち所が無ぇ・・・・。
仮に有るとすれば「駅前特有の」駐車場問題くらいか・・・。
一応harusakikaiさんの為に駐車場情報を添付させて頂く。
因みに、ここに出てくる「ホテルなにわ」。
何故「なにわ」なのかは不明だが、おそらく・・・
「秋田市内ナンバーワンを誇る駅前の宿」と言える。
Googleの口コミを暇な方は見て頂きたい。
ほぼほぼマイナス評価が無い。
皆様も秋田に来られる際、秋田駅前に宿泊をご検討される際は「手持ちの武器の一つ」としてご記憶頂ければ幸いである。
ここの駐車場を借りているのか・・・。
さすがだ。
この時間帯は、ホテルにとってはデッドタイム。互いのWinWinが期待できる。
これぞまさに教科書的隙間産業。
ここも完璧とは・・・。
やはり、モンスターの類はモンスター。
当然の結果だ・・・。
SSさん!!!私と一緒に行っても、変なことになる可能性はありますが「量の問題」は解決しません。「麺増し(120円)」のボタンを2回ポチっとすれば、さぞご満足頂けるボリュームで食べられます!!!
kami3sakiさん!あのスープの量・・・・・!!!妻もビビっていました!ここはやはり梶井基次郎でしょう!!!マジで、比例します・・・。
そのうち、量よりも「完全な別のメニュー」に変化するようになるんですッッッッ!!!
Pちゃんさん!!!半端ないどころじゃねえんです!!!
あれでも「肉少なめ」コールはしているんです(肉小さめではダメです)!恐ろしい・・・・!!!