g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋)

食事の感想と料理のレシピです。好きなブロガーさんの記事に酷似しているのは御愛敬

家飯 何時も文章が長くてすいません


菜ばな、ほうれん草、大根をもらった。
断る理由は特にない。しかし、今日の私の献立想定に多少の不具合が生じた。
どうしよう?
「茹でて食べれば良いよ」何てどうしようも無いことを言われても困る。そんなん分かっているのだ。
大根はまず良い。

しかし、解は直ぐに示された。夕飯何が良い?の連絡に対し、返ってきた答えは


「パスタとカレースープ」















勝った。得意分野じゃないか。
あっさりし過ぎもどうかと思ったので、多少の手心を加えようと思った。


まずはスープ。

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冷凍庫にベーコンの残りがある。大根、しめじ、玉ねぎ、人参を大きめにカット。
次々大先生に投入する。
水は食べたい分だけ入れる。塩を軽くふり、フリージングコフィンされた氷河よろしくベーコンを素手で引きちぎり、投入。
シュッシュッっと鳴ったら音がギリギリ聞こえる位まで火を弱める。そして放置。







その間

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ソイ(170円)を皮から焼く。同時に菜ばなの茎も。バター少々と


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この「熱い」油を少々。鳳翼天翔と共に。








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良い焼き目だと思う。ここで醤油少々で香り付け。f:id:g13longkill:20200229194127j:plain



火を止めて分解。多少生の部分を残しているので分解しにくい部分もあるが、そこはご愛嬌だ。シュラにやってもらおう。


その間

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パスタを茹でる。家にある残り、なので太さは特に気にしていない。一分前にあげる。
フライパンに乳化用でお玉0.8杯分、出し醤油一回し、追いバター極少で水分を飛ばす。



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火を止めて落ち着いたら蓋を開け、準備しておいたほうれん草を入れ数分待つ。



完成だ。












はっきり言ってお手軽料理。
料理の時間がかからない、と言うのもそれはそれで考えものだ。






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飲みすぎるんです!











今回はコンパクトにしました。

家飯 真面目にやってみます。







先日の戦から一夜。


私は魚が食べたかった。私は料理が好きだ。調理に集中出来るし、そうすると日々のストレスも軽減する。因みに私の料理の師はミスター味っ子クッキングパパ美味しんぼザ・シェフ等を始めとする料理漫画軍団である。土山しげるビッグ錠、果てはたがわ靖之 何でもござれだ。
年齢を重ねるに従って「ミスター味っ子=男塾」の図式も見えてきた。また、「大半の料理漫画=ヒューマンドラマ」も然り。私の人生の教科書はやはり漫画である。読書もそれなりに。


何れにしろ酔っ払いが料理をしているのだ。写真ブレブレはご容赦頂きたい。





魚は・・・






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南蛮漬けにした。

鰯が四尾で160円。そのまま揚げても良かったが、一応内臓含め切除。
その前に酒、醤油、味醂、砂糖、酢、ケチャップを合わせ、南蛮漬けのタレを作りアルコールをとばしておく。
玉ねぎ、人参を炒める。しんなりしたらタレにドボン。

その後鰯をビニール袋内の片栗粉にダイブさせ、下からポンポンしたものを油多めのフライパンに。
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後は合わせれば完了だ。
骨ごと食べられるのは素晴らしい。







あら熱を取りながら


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先日の鶏炊き込みごはんで使用した卵で、倒壊していたものを利用し、トマトの残り、セロリと合わせマヨネーズ、塩、胡椒で簡易的に。






汁物が必要だ。f:id:g13longkill:20200228183937j:plain



皆さんは「かやき」と言う料理をご存知だろうか?秋田の郷土料理であり検索すると直ぐに分かることなので詳細は割愛させて頂く。

私は山間の出身で実家暮らしの自分は魚介類が珍しかった。裕福でもないためそんなに簡単に食卓に並ぶことはない。

よって家のかやきは・・・・・・
































鯖の水煮が入る(缶詰上等)!!!!!!!














母の「工夫と言う名のパワープレイ」は未だに私の中で「たまに食べたい味」の上位にランクインする代物になってしまったのだ。

魚臭さを決めるのは缶詰の水分。私は何時も半分以下程度。
この時はネギ、白菜、人参等残った野菜を使った。
味噌で味付けすれば完成。
超簡単料理なのだ。栄養価も抜群。しかし、他人に受け入れられるかは別の話だ。
個人的には卵でとじた方が好きなのだが、卵は無論全部使っていたのである。


実は妻から「鯖の水煮の賞味期限が近いけどどうする?」と言う連絡が来た。

「かやきでも作るか?」と言う私の問いに対し
「お願いします」と言う連絡が来た。


ならば作ろう。






















ここで皆さんに謝らなければならない事がある。
お気付き頂けただろうか。このブログの詐称に。

そう、写真に一つ嘘がある。














妻が帰るタイミングで私は料理を始めた。
かやきを作ろうとした私は気付いた。






















「鯖の味噌煮」・・・・・・
よく見ると色が若干濃いのが分かります・・・・・

















私は構わず作った。どうせ味噌である。
妻に詳細を伝え、平謝りされた。
食べた妻が一言。


「甘くて食べられない」






































私が悪いのでしょうか?!

肉そばセンター よし虎 濃厚中華そば 醤油 麺太め 味玉 どぶ漬け 小チャーシューライス


例えば「つまづく」「つまずく」。

仮名遣いの差異によって生じるこの問題は特に考える必要はない。一応どっちを書いても問題はないが、現代においては後者を記すべきであろう。
しかし、その観点は受動的な立場のものの観点であり能動的な立場の人間はこれを一生懸命考慮しなければならない状況に置かれるのだ。

つまり
「これって何で駄目なんですか?」
と問われる側の人間のことである。


全方位からどんな質問が飛んでくるか分からないのだ。ここまで準備したから大丈夫、と言うことはない。兎に角時間が足りないのだ。これが高校生ともなるとこっちもチンプンカンプンの内容もある。

しかし「あいつは質問しても答えられない」等と云われるのも恥ずかしいし、シャクだし。

まぁ何が言いたいのかと言うと国語の成績はそんなに簡単には上がりません、と言うことだ(他の科目は違いますよ)。
やり方を伝えるのは簡単だが、その「やり方」に必要な材料が非常に多い。
だから私は敢えて言うのである。

最低限はやるが別の科目を伸ばそう、と。これも厳密には正しくはないのだが・・・・・・。

その子の環境、家族関係、所属校・先生の対応、これまでの経緯、残された時間、そして本人の意識、努力、能力。もっともっと詳細を細分化し挙げられるトピックを緻密化し、今のベストは何か、同時に次の手、次の次の手を考える。
最低そこまでしないとアドバイスとは言えない。

考えた結果がもしかしたらベストではないかも知れない可能性だってある。
しかし、以前も書いたが「選択」し「決定」すると言うことは必ず対比の側面をもつ。そこには「それ以外」の選択肢があるのだから。それでも、こちらはプロなのだ(だった)。自信を持ってサポートしなければならない。


適当な事は言えない。



この時期、このご時世で大変であろうが特に受験生、そして受験生をお持ちの親御さん方のご苦労を察する他無いのである。


皆様・・・・・・




























頑張ってください!











































そしてこのブログは息抜きにすらなりませんよ!
適当ですから!














そう、勘違いは良くない、勘違いは良くないのだ。これはただ飯食うだけのブログ。


本日は満を持している。10:45から並び、完全に着席確定。
振り替えればマシンガンの行列。

しかし、皆さん。マシンガンの様な味は各所で食べられるが、これは唯一無二だと思いますよ。
そう、今日店内で流れていた・・・・・・































THE BLUE HEARTSの様に!!!!!!!














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そう、私は此れが食べたかった。約二週間振りの会合を果たした!既にむせかえるニンニク爆弾と野生の香り。
そのとき店内で流れるBGM。


ふるえる程大事件さ 僕にとっては
原子爆弾打ち込まれても 「これ」にはかなわない















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いつも通りの激熱スープ。ニンニクをミックスしてこそのハイクオリティ。口内ではスーパー濃厚な旨味が弾丸よろしく突っ込んでくる。
よし虎が私の首を獲りに来る。

天才も 秀才も
常識も 先入観も 二丁拳銃弾け飛ぶ
















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細麺で食べようとする私の気概を完全に粉砕するこの太麺。天一で結局「こってり」状態を指す。

パッツンパッツンのこの麺のせいで最早介錯にて候う。



ブラックリストのあいつはどこだ
殺しのライセンスは許さない


























今ここで「首吊り台から」を予想された方々。
その方々皆様とも旨い酒が飲める事は間違いない。



















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このモヤシは多分ラーメンに乗っているモヤシ部門No.1の呼び声が高い。
「シャキ」→「ジュワ」のコンビネーション。ビールがなくて良かったと芯から思えるものだ。

今夜 多分雨は大丈夫だろう
今夜 5月の風のビールを飲みに行こう









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オープン当初よりも全体的にサイズ感は多少縮小している。そりゃそうだ。二郎系でもないのにデフォであの肉塊はヤバい。でないと1週間で肉切れになんかならないし。
匙加減が上手く行っていると見た。

今日も抜群の旨さ、柔らかさ。次回は肉を少し増そう。


誰かのサイズに合わせて 自分を変えることはない
自分を殺すことはない ありのままでいいじゃないか(この歌詞をあのメロディに乗っける辺り、流石ですよね!)















僕は今のコクピットの中にいて
白い月の真ん中の黒い影

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今日のは前回よりも柔目。私はこっち派の人間だ。
前回よりも得した気分なのだ。
何故なら今日は










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コイツがいる。


割った味玉を飯に乗せ、スープを少しかけたら最後。体重調整大失敗メニューの登場だ。























え?!


その写真が無いって?















































夢中で食べてたら忘れたの!
























因みにインスタには動画であがってます。


















私を止めるものはない。ただただ・・・食った。





ハイヨー ハイヨー
ハイヨー まっすぐだ
ハイヨー ハイヨー
ハイヨー 振り向くな














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昆布酢の威力も絶大だ。
ミックスしたものをここからジョッキで飲んでも特に問題はない。
塩分過多になってもだ!




それでも僕は君のことを
いつだって思い出すだろう



















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この調子で最低二週に一回は来たいものだ。
何度も言うが本当に系統で分けれない味なのだ。





旅人よ 後ろには
出来たばかりの 道がある















ごちそうさまでした。







食べている最中、本当にこの展開で曲が流れて来たら凄いのに、等と思いながら脳内ではブルーハーツと味の反芻。












よっしゃ、スーパーに今日の献立の買い出しだ!
意気揚々と移動し靴を買ったりなんだりして、スーパーに到着。
家では個人の財布と、食費用の財布とがあり、基本飯代は食費用から捻出される。


















ん?


























あれっ?!




















家の財布を ・・・ 知りませんか!!!!!!!!!!!!



































探したらちゃんと中身も無事で保護されており、見つかりました事をご報告申し上げます。

しちりん屋 各種 冷麺ハーフ















よし虎が食いたかった。






中毒なのだ。実際はメニュー数が多いわけではない。だから制覇に時間はかからないと思っていた。しかし、どうしても濃い奴が食いたかったのだ。私は仕事終わりに向かった。
期待は膨らむ。そして私は兎に角腹が減っていた。今日の為に私は朝、昼を制限。帰りの車ではただただ腹の虫が鳴りっぱなしだった。






煌々としたよし虎の看板が見える。

あれ?

誰も待って無いんじゃないか!完璧だ!












しかし、車を停めようとした私は眼前で11人の行列を見た。
単純に視力が悪いだけだったのと、所謂脳内補正である。


































えーーーーーーーーーー・・・・・・・


























クッソが!




















何てこった・・・・・・。

よし虎に行きたいけど、混んでいたからマシンガンにする、と言ったまことしやかな噂は本当だったか・・・。
一球は夜営業無し。学生街でのこの値段。もう昼に来るしかないのだろう。



いずれにしろ二桁は無理だ。多分一時間待ち。私の胃はそんなに我慢強くない。
私は困った。脳は停止した。家への帰りしな、おそらく私は病んだのだ。



























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何だこれは?










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気付けばカクテキのお出ましだ。
そうか、ジアスターゼを摂取しろと言うことか。消化の促進だ。






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この味噌ダレ。
凶悪なのだ。よし虎を食べれないのなら此れくらいの暴挙は必然である。





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ツラミ
豚ハラミ
豚クチビル






私はいつも同じものしか食べていない気がする。聡明な読者の方々は、「しちりん屋」とタイトルに出ている時点で、読むのを止めていただきたい。

ただ、旨い。









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マルチョウ
牛ハラミ、である。









ホルモンは胃で分解される。つまりカロリーゼロである。



















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冷麺もカロリーはゼロの様な気がする。そしてしちりん屋の冷麺は「出来」が良いのだ。



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岩手の先輩は私にこう言った。
「締めの冷麺には、それまでのタレを全て投入しろ」と。
私はその決まりを破った事は無い。


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ごちそうさまでした。

















計焼酎10杯を飲んだ私は酔った。
いつもの通り馬鹿なのだ。



帰って焼酎を追加した私を待っていたのは予想通りのgo to hell宣告。




























寝坊!!!

ナナイチ 各種











たかだか一泊二日の滞在だ。本来昼前に着いてもう一軒ラーメンでも、という私の目論見は「急な仕事」の為にご破算。

切ないものだ。

しかし、東京の待ちブラは楽しい。歩くことが好きな私はキョロキョロしながらゆっくり歩くのが好きだ。
秋田市、もう見慣れた景色とはいえ結局歩くのが好きである。



夏の暑い日にお菓子屋さんからソフトクリーム片手に出てきて、満面の笑みで一口目を頬張るおばさんと目があったり。



ガッシャーン!と音がして振り替えると、道路の真ん中で車イスごと倒壊しているおじいちゃんを助けたり(その後もう一回転んだ)。




人気の無い住宅街で「ゴトン」と聞こえたので見てみると、コンドームの自販機(懐かしい!)で買い物を終えた中学生が焦りすぎて、自分の鞄のどこにしまって良いか不明となり、あたふたしているのを見かけたり。




なかなか色々なことがあるものだ。


しかしながら、旅行に行って帰ってくるとある程度舌が馬鹿になっている私がいる。私はそもそも舌が良くない。良いものを食べるとその後の食事が不安になってしまう。だからそう言うときはインスタントラーメンか、カップラーメンで本来の自分を取り戻す様にしているのだ。




ただ、帰ってきた翌日仕事が急に半ドンになった。私の心は湧いた!!!
よっしゃラーメンだ!!!

その時悪魔の連絡が届いたのだ。



































「今日ナナイチに行かないか?」





























ラーメンの夢は途絶えた。
一応私は「体重気にする野郎」である。ナナイチで酒を押さえられる訳がない。そう、白昼夢なのだ。蝋で固められた人間の瞳がこっちを見ている気がした。



















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前回同様だんだん旨くなる牛タタキが眼前に。尻上がりなこの食べ物はタイミングと時間感覚を養ってくれる。去り際の美学。そう、二癈人の様に、だ。










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素揚げしたレバー、オニオンスライス、おろし、アサツキ、ポン酢。
この完成度たるや、確認の必要があるはずが無い。そんなに回りくどいことをする必要はないのだ。人間椅子の様に。











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ハツは今日は焼きで頂く。塩派でなくタレ派の私は肉の味を純粋に楽しむよりも、その店のタレの完成度を確認したいのだ。また、昔の米食い野郎の名残でもある。農家の息子は米好きだ(今は小食!)。
そう、穿った愛情である。塩orタレの質問には食いぎみに「タレ」。心理試験なら逮捕は確実だ。










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シロも実に美しい。「硬い」のではない。「歯ごたえ」である。噛めば噛むほど、を体現している。いつまでも口内にいて欲しい。しかし、一筋の切れ目から希に寸断出来るものがあるのも魅力の一つだ。月と手袋の様なのかも知れない。












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テッポーは分りやすい。ホルモン汁が弾丸となって口全体に広がる。銃弾の威力は計り知れない。そうか、ここは赤い部屋だったか。












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まさかの豚つくねのお出ましだ。ハンバーグではなく、つくねであることを私は強調したい。卵黄は何故かベストパートナー。何故つくねには卵黄なのか?
そう、これは小林くんと同義である。











ごちそうさまでした。



































酔っ払いがまた一人生まれた瞬間である。


帰りしな、色々な物が二重に見える時がある。フラフラなのだ。
そうか、これがD坂か、等と考えながら寒空の下を歩くのも風情があって良い。





































柿の種とハーゲンダッツが空だ。

焼酎は減っていないが、空の缶ビールがテーブルの上に置いたままだ。


何だこのデジャブ(ヴ)感は。


そして溢れる我孫子感は・・・? あのBGMが流れている。
私は起き抜けの一服を敢行し、思いを馳せた。
ナナイチに行くとこうなるのはテンプレみたいなもんだ。




























そうか・・・。



























20分寝坊した!
































馬鹿!早く行け!!!!!!

博多ラーメン ぞんたく 赤とんこつラーメン のりバカ 煮たまご


喉が渇いている。
水が欲しい。

身支度を済ませた私はスポンジが水を吸収するが如くガブガブ水を飲んだ。
飲んだ後の定番コース。潤いを取り戻す為の最短コースである。

それはスターロードで笛を吹くと言った任天堂もビックリの荒業。
KONAMIコマンドをテラクレスタで入力し、ハナから不死鳥と言う嘘裏技。
パスワードが「ふ」のみで最強状態の桃太郎で閻魔を倒しに行く怒濤の卑怯技に近い。

しかし、この業には欠点がある。

















塩分が欲しくなるのだ。





















ラーメン食いに行く時間位あんじゃねーか?



















かまいたちの夜」現象を受け、それでも準備を終えた私はある程度安堵していた。出発は13:00。現在11:30。
行けることを確信した私は覚悟を決めたのだ。

















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脚しげく何年も通っているが、この味は驚異的。現段階では、最早何かも判別出来ないのだ。田中さんの部屋の死体がそうだった様に、だ。











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レンゲを沈めてみて漸くスープがそこにはある、と言う判断が出来る。
開けてみなければ「みどりさん」は見付からない。













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結果がこれである。超凶悪な塩分と豚骨臭、そして旨味が襲い掛かる。
振り向けばストックを持った「真理」が居るのだ。
今日の味はバッチリだ!
希に信じられないくらいしょっぱい時がある。それもこの店の魅力である。










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祭りの始まりである。
さながらサバイバルゲームの始まりだ。OL三人組は何としても部屋からは出てこない。
私は一年間ぶんのセサミンを此処で摂取しているのだ。







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宴もそろそろ終りが近いようだ。
透の腕一本で済むなら安いもんである。







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塩分補給は完了した。










しかし、これから東京行きの新幹線に乗るのにこの豚骨臭。g13ブリの発揮である。

マスクをしてはいたものの溢れる豚骨臭が私をその日中包み込んでいる。

東京に着いてからも一番臭いのは私の口臭であった。マスクにこびりついた例の奴だ。どんなウイルスであろうとこのコラーゲンガードを突破することは出来ないのだ。





















ミンティア意味無し!!!

つけめんSHE-HAR 華や 特製濃豚中華そば






カペッロ時代のミランベンゲル時代のアーセナル等、無敗を維持することのできるチームには何があるのだろうか。

二度目のスリーピートの時のブルズもそうだし、最近のウォリアーズもそうだ。

私は特にサッカーとバスケが好きだったので、何時も話が偏りがちだが、何かと説明し易いのだ。





チームケミストリーは意外と存在する。
ミランは当然ゾーンプレス。なんか相手が可哀想だった。最終ラインの詰めが速すぎて、いかんともし難い。流石のコスタクルタである。
アーセナルは何が強かったんだろう。ベルカンプ?アンリ?リュングベリ

いやいや、









ビエラだ。








こいつがしこたま厄介で当時ユナイテッドを贔屓にしていた私はこのフランス人をえらい悪く言ったもんだ。



ブルズはどうだ?問答無用だ!しかも二度目のスリーピート。あのメンバーで最強は















ティーブ・カーである。















ジョーダン?ピッペン?ロッドマン?そんなのは知らん!
この男こそ悪の根元であり、当時はジャズファンだった私は幾度となくドン底に叩きつけられた。



挙げ句ウォリアーズのヘッドコーチがこの男である。

何なのスマッシュブラザーズって。+デュラント。
もっての他であります。怪我が早くなおらないで下さい!












突出したものがベースとなりそれをサポートし、同時にいい意味で利用していく。ケミストリーの誕生だ。勿論団体競技である以上基本的いくら一人が凄かったとしても限界がある。
最低要素は二つは欲しい。




メイウェザー双葉山吉田沙保里等個人に置き換えれば、それは長所の多さ、スキルの多さとして表されると思う。





ラーメンに置き換えてみよう。

幾ら麺が美味くたって幾ら何でもスープは欲しい。スープだけ旨くても麺が入ってなければそれは只のスープだ。


素材が幾ら美味しかったとしても、塩くらい無いと困るのだ。











今日私が食べたラーメンはかなりのケミストリーが丼内に溢れていたのだ。








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来た。私はやはり濃厚なラーメンが好きである。
そしてスープ!






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適度な油膜は人を幸せにする。
撹拌しないと真価が現れないので、そこは注意だ。







ん?














旨い‼️








特に後半~後味‼️
前半は豚鶏強めの奴だが抜け際にオリジナリティーを感じる(全部抽象的だ!)。


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パッツリ系でスープが良く絡む。
躯に飛影がプレゼントした奴位絡んでいる!




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チャーシューを麺と一緒に食って「旨い」と初めて思ったかもしれない。
正直私は麺と具は別でいい。だからと言ってつけめんがどうのこうのでは無い。多分素ラーメンが好きなのだ。
しかし、このチャーシューならば無いといけない、そう思った。

やはりアンリにはベルカンプなのだ。





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こいつもだ。濃いラーメンには海苔が必要だ。「ぞんたく」では私は海苔馬鹿一択なのだ。


そう、ミランにはマルディーニなのだ。











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ご飯に合う、とかでは無い。このラーメンに合う。

バスケ界ならオーリーと同義なのだ。












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回避不可能とはこういうことを言うのだろう。バルサ時代のロマーリオ等止められる訳がないのだ。







ごちそうさまでした。














味の化学反応は理論値でも出せるのだろうが、それはインスタント業界に託すとして、店主の思い描く感性に共感したいと思う。

しかし強力な完成度を誇るラーメンだった。麺とスープを他の具材が共に引き立て合う。









LakersのSHOWTIMEであった。

BASSO どりるまん商店 羽後町本店 特製中華そば 並



最近お笑い芸人で笑うことが本当に無くなった。








小学生時分はお笑いが楽しみでしょうがなかった。特にひょうきん族・元テレ・ごっつええ感じ・おかげです(した、ではない)・ねるとん夢で逢えたら、等魅力のある番組が多かった。

毎週その時間はそれこそゴールデンタイム。






中でも違う意味で好きだったのはボキャブラだ。途中から始まったヒットパレードで、色々なお笑い芸人を知ることが出来たからだ。

少ししたらGAHAHAキングが始まり、ネタを見ることの出来る番組が少しずつ増えていった。


今みたいに簡単にネタをやってくれる番組は当時はない。ちょっとしたネタ番組でも私にはありがたいものであった。
NHKの演芸大賞位しか、当時の秋田には無かったのである。
色々なものを自分なりに吸収していった結果、完成度が高いものには笑いよりも「感心」が高まった。

















ますだおかだ」の登場だ。












ますだおかだの漫才はただただ感心させられてしまう。笑いよりも技術が、私としては先行してしまうのだ。
因みに中川家もである。










ラーメンズバナナマンは私には舞台と同義。笑うよりも質の良い文学作品を見た気分にさせてくれるのである。


ただし、ホームチーム桧山の突っ込みは何故かツボである。申し訳ない。






ところで、複雑な物は覚え辛く、忘れてしまうのも早い。私の記憶はどうしても、パンチのあるものに働きがちだ。
そうこうしている内に年は過ぎ、「こういうこと」、と人に説明するよりも「例えばこういうこと
」と言う説明しか出来なくなっている。
ブログでも、末廣基準でしか説明出来ない語彙力の無さは舌馬鹿であることを明白にしていることであろう。
そんなもんだ。煙草は吸うし酒も飲んでりゃ味覚なんておかしくなるもんだ。


つまり、あまりに複雑であれば逆に印象に残る可能性は高い、ということかもしれない。








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私は腹が減りすぎていた。よって逆に並を選ばざるを得なかったのだ。




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旨い‼️



玄妙なるスープ。っていうか複雑すぎて最早わからない。舌馬鹿の真骨頂だ!











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最近流行りなのか。この喉ごし系のドストレート麺。

ん?



麺旨い❗️














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二刀流である。スープに沈めた結果ツインドライブシステムが発動。




炙りチャーシューなんか正直初めて食った。旨い‼️










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万人が旨いと言うであろうメンマ。

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お馴染みの麺with海苔。








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ゼッタイニ米が旨い味玉。しかし、小食の私に米を選ぶ選択肢は無い・・・。













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一味が思いの外旨い(花道の一味には勝てないけど彼処は今のところブッチギリ)。

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ごちそうさまでした。







感心してしまうのは、全体の完成度が高いと思われるからかもしれない。何かが突出してくれれば分かりやすいのが。
スープのベースだけとってみれば、近似値を叩き出すラーメン屋は県内にいくらでもあるかも知れない。でも、ベースからにじみ出る余波の味わいは、県内屈指のような気がする。ここまで来ると完全に「好き嫌い」の範疇になるであろう。



結局














しっかりし過ぎると旨い以外分からん!















複雑と言うのはこの年になってからでは困る。かつ旨い、となると此方は黙りこくるしか無い。



そうだ。














complex聞いて寝よう。

ドラゴン食堂 ブラックラーメン 味玉






例えばジョン・ストックトン。私の最も好きなPGである。彼はその風貌からは及びもつかない程のトラッシュトーカーであり、ディフェンス時には相手のトランクスがずり落ちるレベルで引っ張りまくる。しかも審判にバレない。


あのゲーリー・ペイトンをして「彼はNBAで最もダーティーなプレイヤーだ」と言わしめた。



確かにそうであろう。BAD BOYSは当然としてブルース・ボーエンやロン・アーテスト等と比べてもそんな素振りは一切見せない。

(実はマローンもだ!)






















例えばレッド吉田。皆さんご存知、五文字の帝王である。ボキャブラから内Pをしっかり通ってきた人間にとってはTIMの存在は偉大であり、その力は実は笑点で遺憾なく発揮される。彼が楽屋では誰よりも喋り、本番では途端に無口になる「楽屋王」であることは周知の事実だ。

チェベックス!と言われれば私は自動的に微笑んでしまうのである。


そして大喜利でごく稀に発動するレッドゾーン。あんなに笑うことは人生でもうないのではないか。












サクセス通りをイン、そしてアウト!















笑わない王が大好きなんです。















今日は私は麻婆豆腐を作る予定であった。しかし、諸事情により外食することに!
末廣を食べようとしたが、今日は月曜。

















休みだ!



グルグル廻ってたどり着いた何気に21:30閉店のこの店へ。












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麻婆豆腐を作ろうとした私は麻婆ラーメンを食べるわけにはいかなかった。かつ、末廣を食べようとした私は漆黒のスープに焦がれてしまっていたのである。

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湯気が無い、と思ったらこの油膜。香りもなんもない。しかし、一口啜れば煮干し臭。

旨い❗️



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全然しょっぱく無い。寧ろ甘味さえ感じる。兎に角あっさり系だ。

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個人的にはメンマは普通。




しかし・・・。







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チャーシューが思いの外旨い。




そもそも私はラーメンの具はそんなに好んではいない。「ラーメン」なんだったら、小細工せずにかけラーメンでいいと思う。ミスター味っ子信者はお分かりのように、甲来軒との勝負にてほぼほぼ素ラーメンなアレが私は好ましいのだ。


具で勝負をするようではいけない、具なんかなくても旨いラーメンは旨いと思うのである。だから、角館の「伊藤」には是非行きたい。まぁそれはそれとして。



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このしょっぱい味玉も完全なる風情。














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海苔は味変なのか?
まぁ旨いもんは旨い。ドストレートな醤油ラーメンだ。






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ごちそうさまでした。















このドラゴン食堂。
麻婆豆腐は勿論、回鍋肉、レバニラ、春巻、餃子等大概のメニューをアルコールと共に摂取することの出来る店。

最早町秋田では絶滅しつつある「町中華」と言えるのではなかろうか。
「たまたま町中華なのに、旨いラーメンが食べられる店」。それが私のドラゴン食堂の評価だ。逆もまた然り。




ドラゴン食堂の凄い所は、価格の割になかなか本格的な味を追及してくるところににある。


私も初めて麻婆ラーメンを食べたときは感動したものだ。














これこそが二面性。
どっちがどっちかは、客が決めればよい。
ラーメン屋として扱うも良し、飲み屋として、中華を食べるも良し。食べることが出来るのであれば、
両方を食べるも良し。
それに応えられるドラゴンは優秀だと思う。














飯食うときは余り選択肢を増やさないで下さい!

中華レストラン東東 東東ラーメン


常識と非常識。















文化が異なれば、勿論その価値観はひっくり返るないし別のものになるだろう。ミクロ視点で見れば、例えば家族でのルール、友だちの家で飯なんかご馳走になれば急に「天にまします我らの・・・」等と始まれば、箸を下ろすしかない。

ある芸人は「非日常の中の日常」という言葉をそのままコントに反映させている。「斜めの日」や「アトムより」なんかはその最たるものだと思う。
















「暮らしの手帳」・・・・・・ 最高ですよ!












ある種、日常を描いている作品もたくさんある。テレビをキュウリの温室扱いにして、本当に受信料を取られないかは謎であるが面白い物は面白い。最近は「シャンパンタワーとあやとりとロールケーキ」のあやとりの件ばかり見ている。


個人的なベストは「モーフィング」ないし「ひよどり兄弟」。


しかし、私の周りにはラーメンズの話が出来る奴など殆どいないのです。今となっては古いのか?と思いながら、私は「sweet 7」を見てしまうのだ。

こいつのせいでちょっとanonymassが好きになってしまった。


いずれにしろ、常識では計れない物は存在するのだ。それは主・客問わずである。













例の上司と食事である。
数無い選択肢の一つだ。
町中華、と呼ぶには店内が広すぎる。その風情もない。なんせ













中華レストラン!















地元民に愛されているであろうこの店は、食後のケーキ、果てはパフェまで食えるもんだから女性陣の長居が絶えることはない。結局麺類をほぼ制覇してしまったが、何だか味の全貌がよくわからない。何時もファーストインパクトで翻弄されてしまっていた。どのラーメンも何かが違うような気がするのだ。

よってこの二週目で回収しなければならないと思っている。















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出た。冠が付いたこのラーメン。Googleの評価はやたら高い。個人的には謎ラーメン。皆甘辛とか言っている。確かにそうだった。

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謎ラーメンというか謎餡。
熱すぎて分析できません!













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ん?











ようやく判明。


おそらく味噌を火にかけ、味醂か砂糖、或いは両方で緩くしたものに一味を合わせている。それを炒め肉野菜にブン回して餡にしている。

それを















on 醤油ラーメン......













流石だ。不思議な味が判明。餡が熱いので麺と混ぜながら食べると、


















ただの甘味噌ラーメンだ!

















私は辛いのに強い方なので、この量の一味では辛さは特に感じられないのです。


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ということで投入。


















多分辣油古い‼️














あの薫りはおよそ辣油とは呼べない。味は一応辣油だ!







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ごちそうさまでした。


因みに...。






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私はこのメニュー以外を見たことがありません。
そう、常に繁忙期なのです。












この店は不可解なラーメンが沢山ある。旨い不味いの話でなく、私個人の常識の外にあるのだ。

おそらく後に紹介するが、例えば上海ラーメンには多分大量の酒粕、そして長崎チャンポンのスープはファミレスの卵スープを全て餡にしたもの、という製作者の徹底したコンセプトが感じられる。





そう、この店に来れば予報に即して体を傾けなければならないし、適宜話し相手の電池交換をしなければならない。
私は襟を正して、食すのみである。この店の文化を受け入れるのだ。















ホコサキさん、違います!