この日・・・・・・
久々に私は・・・・・・。
そう、私は久々に昼飯難民になった。
いろいろあって、妻は昼食を既に済ませてある。
時間を調整して、仕事終わりで合流しようと考えていたのだが、とにかく何処の店も一杯なのだ。
とんぼ庵→富蔵→5102→りょう馬→オクト→潤
とフラれるだけフラれた私に降りてきた天啓、それが
「お馴染み、ドンキホーテ内の「そうじゅん」」
そうだ、ドンキの中なら空いているだろう、と思ったがめでたく・・・
本日休業
・・・・・・ッッッッ!!!
近場の最後の砦に向かった、と言う訳だ・・・。
この店には以前から
千秋麺(この店の看板メニューであるラーメン) トッピングカレー
的なモノは存在し、て言うか店員さんに相談してその希望がOKであれば、基本的にはどのようなカスタムも可能である。
よって、ここに天ぷらとカツを乗せる、であるとか、かしわときつねを乗せるであるとか。
しかし、気付けば出来ていたこのメニュー・・・。
ただ乗せただけとは違いそうだが・・・。
ぬぬぬぅぅ・・・これは予想外の・・・・
A…MA…ME…だ・・・ッッッッ!!!
てっきり千秋麺のスープ、煮干とガラ系のスープかと思っていたが、コイツはそばつゆじゃねーか!!!
この甘めのお出汁にカレー・・・。
まさかのカレー南蛮、麺はラーメン・・・!!!
そして、当然のお家芸のこのツユ・・・不味い訳がねぇってモンよ・・・。
なんでカレーだけこんなに熱いんだ!!!ってくらい熱いカレーの下から引っ張り出すは、いつもの麺。
秋田市の飲み屋街であるここで飲んだ〆に多くの飲兵衛が注文する千秋麺に使用される麺である。
正直個人的には何がそんなに美味いのかは分からないが、何故か食ってしまう、と言う不思議な麺である。
どんどん肉の塊が出てくるが、それ以外の具は全く見当たらない。
これはアレだ、蕎麦屋における「具が全て溶け込んだ系カレー」の筆頭だ。
いろんな甘さが押し寄せてくるので、そう言った意味ではちと刺激が欲しい。
よって卓上の一味を大量投入。
もっとかけても良かったな・・・。
ごちそうさまでした。
誤解の無いようにお伝えしておきたい。何度も言うが私は極めて少食である。
しかし、完飲して私の胃は「丁度いい」、つまりそう言うことだ。
残りの汁に米を入れても良かったが、晩飯の不安もあったし、やはりこれで良かったのであろう。
「すいませーん!!!」
「はーい。」
「おぅ、お前決まったか?」
「うっす。」
「お待たせしました、ご注文は?」
「好きなもの頼めよ。」
「うっす。俺は・・・カレーと千秋麺のハーフで。」
「へぇ・・・ハーフで良いのか?」
「大丈夫っす。」
「じゃあ俺は千秋麺大盛りで。」
「はい、ではカレー単品と千秋麺のハーフ一つと、千秋麺の大盛が一つですね、お待ち下さい。」
私が食べている途中で来店した、ツナギを着込んだおっちゃんと兄ちゃんの客、そして店員さんとの会話である。
まもなく、兄ちゃんのところにいち早くカレーが到着した。
「フーフーッッ・・・・美味いっす。」
ガンガンにスプーンを動かそうとするも、カレーの熱さに苦戦する兄ちゃん。
しかし、それを見た先輩のおっちゃんは・・・動いた・・・。
「すいませーん!!!
カレー1つ追加で!!!」
これぞ「蕎麦屋のカレー」の魔力・・・。
Pちゃんさん!!!
実は本日も整体でして、スーパー激痛でございました!!!
しかし、これが無いとメンテナンスが出来ませんので通い続けます!!!
そうなんですよ、これぞ秋田の稲庭うどんマジックです!!!
大仙市・・・・・・行くしかないでしょう!!!
ゴリさん!!!
このタンメン、見た目とは裏腹の凶暴性をもっております!!!
まさに・・・銀河系です!!!