ちょいと肌寒くなってきた・・・
ある日のこと・・・。
本日半ドンで、午後から整体の予約を入れている我々。
以前紹介したが、かなり融通の利く整体で、息子もOK。
私が施術を受けている間は妻が、あるいはその逆で息子を見ながら滞在させて頂くことが可能である。
次第に改善に向かってきてはいるが、如何せん私の仕事の都合上、足繁く通うことが難しい。
もう少し来院のスパンを狭めることができれば、もっと改善の見込みはあると思うのだが・・・。
数時間後に施術で激痛を味わうことは目に見えている。
つまり、だ。
「良いモノ」を食う、と言うことは至上命題であった、と言う訳だ・・・。
おっと・・・・・・チャーシューが完全に城壁の様相を呈している・・・。
「タンメンってこんなビジュアルでしたっけ?」
と言う疑問は一旦飲み込んで、この香ばしい香りを堪能したい。
まさかこの店に「タンメン」が登場していたとは・・・。この店においては異端と言うべきメニューだと思われるが、だからこそ・・・食わねばならぬ・・・。
ぬぬぬぬぬぬぅぅ・・・・・・まさかの・・・・・・
GYO…KA…I…出汁・・・ッッッッ!!!
しかも単純な感じじゃねぇ・・・。何か・・・「しょっつる・ナンプラー」系のコクがフワッと感じられ、その後に動物系の出汁が追いかけてくる感じ・・・。
こんなタンメンは食べたことがない・・・。
挙げ句の果てのこの香ばしさとくれば、脳の処理が追いつかねぇってモンよ・・・。
詳細な情報を知りたい方はHPをご覧あれ。
これぞ必殺「佐藤養悦(佐藤養助ではない)」の乾麺。
中華そば用に特別開発された麺である。
乾麺だ、と言う認識のもと食べるのだが、中心のプッツリアルデンテ系の歯応えの感じは、乾麺にしかないような感覚。
なんだか・・・このスープも含め・・・異次元感が凄いぜ・・・。
このチャーシュー・・・大変美味しいです・・・。通常で考えると、ラーメンと食べるには勿体ない系のあじであろうが、この店ならば納得できる。
そして、炒め野菜の他に入っている豚肉の量よ!!!
遠慮がないということは・・・最高じゃないですか・・・。
「辛味は少しづつ溶いてお召し上がり下さい」
徐々に溶かす前にチョイと味見・・・美味え!!!この鰹節の豊かな旨味!!!
ふりかけや茶漬けにしてもいいくらいの代物だ!!!
そうすると、スープの魚介にまた後押しパワーが加わり、素晴らしい味に。
そして、タンメンには・・・胡椒が合います・・・。
ごちそうさまでした。
いや、参った参った。この感じで攻め込まれるとは思ってもいなかった。
店の雰囲気上、淡麗系を予想していたが、それを遥かに上回る仕上がりにこちらとしては脱帽するしかない。
そしてこの店のスープには、半熟ではなく硬めの茹で加減の味玉が良い。
卵黄の味が混ざるのがこの場合は勿体ない。
これは・・・また来るしかないな・・・。
稲庭中華そばは基本小上がりがメインの店であり、家族三人で来るにはある意味最高だ。
笑顔で店主に送り出され、いざ勝負の場へ向かう。
妻の施術の間、丁度腹を空かした息子にミルクを。
いよいよ私の番だ。
実はこの天気の変動により、気圧のせいで多少痛みが強まり、野球の硬球でセルフマッサージを頻繁にしていた。
そのせいもあってか、今日は刺激がダイレクトに来る。
「あれ、今日は入りやすいですね。」
「そうですか、遠慮せずヤッちまって下さい。」
「分かりました、じゃあ・・・」
「あ”あ”あ”ーーーーッッッッ!!!」
これが自業自得・・・。
しかし、施術後の爽快感・・・最高です!!!
Pちゃんさん!!!
ブラック・・・・・・いいですよね・・・・・・。しかしこの魔性の香りは必然的に他者を巻き込んでしまう結果に!!
実は大仙市にもブラックを提供する店がありますので、次回来られる際は是非ご検討を!!!