行けるならば・・・・・・
せっかくならば・・・。
当然、自らが考える「その時の最高の店に行きたい」と思うのは当然のことであり、今流浪の民となっている私も同様である。
中途半端に仕事が終了し、いや、終了させなければならなくなり、マッハで家路に特攻中。
しかしながら現在時刻は13:00過ぎ。
目標帰宅時刻は遅くとも14:15くらいか。
私の選択肢は限られてはいたのだが、人気店だろうがそうでなかろうが
「とにかく待たなくてもいい店」
を基準に考えた場合「県内でも脅威の回転率」を誇る大人気店の駐車場を横切ろうとすると、まさかの数台空き。
私のハンドルは、その「空き」に吸い込まれる様に切られた、と言う訳だ・・・。
このスパイシーと芳醇がぶつかり合う香りの中、目を一段と引くのが手前に存在するカシューナッツ。
そして前回のを食して思う。
この店における担担麺は、あくまで一般的な担担麺の解釈ではなく「夜来香としての解釈の担担麺」なのだと。
胡麻の香りはするものの、それ以外の「例の香り」が満載だ!!!
ぬぬぬぬぬぬぅぅ・・・・・・もはや・・・
O…BO…RE…TA…I…ッッッッ!!!
なんだか80年代〜90年代前半のJ‐POPの歌詞みたいになってしまったが、それもしょうがない話である。
これは・・・・・・美味ぇ!!!
胡麻の香りと味は抑えめで、とにかく何かをカスタマイズした旨味の嵐が押し寄せる。
恒例の五香粉の香りのラー油の雰囲気も素晴らしいが、ベースのタレの威力に脱帽。
流石・・・夜来香・・・。
こんな麺を担担麺に使用する中国料理屋は少なくとも秋田県内には無い。
そう、担担麺が美味いかどうかの議論は置いておいて、中国料理屋の「中華の味」は認めても「麺の残念さ」には正直悔いが残るのは私だけであろうか。
しかし、ラーメン屋の麺。
それはかの店連中を上回る。私はそう思うし、しかも夜来香の麺は、県内の「とても美味しい麺を出すラーメン屋」の一つであるからして・・・。
つまり・・・最高です!!!
全てを撹拌する→ただ最高。
この図式も何度も書いてきたことであり、半ば「はいはい」的に見られてしまう可能生も十分に有り得るがそれはそれ。
だって・・・・・・そうなんだもん!!!
最終的に追いラー油。夜来香に来て、ラー油が合いそうなメニューを注文したら、ラー油は必然ってモンだぜ・・・。
ごちそうさまでした。
予想はしていながらも、それでも想像を超えてくるあたりは流石。
そして、ここで初めて「あくまで夜来香風担担麺」と言うことに気づいた己の愚かさを反省しつつも、店主の引き出しの多さと深さに恐れ入る。
この店のメニュー制覇にもこれで大きく近づいた。残りは片手で数えることがギリ可能か、といったところ。
・・・カウントダウンは始まったぜ・・・。
全ての予定を終えて帰宅したのは19:00前。
早速息子を風呂に入れなければならない。
ただし、だ。
最近「水を蹴ったときの感覚」が楽しいのか・・・・・・
私の服はビショ濡れですッッッッ!!!
日々成長・・・見習わなければ・・・・・・。
muraさん!!!
もしかしたら稲庭のタンメンは・・・・・・限定かもしれませんのでご注意を!!!
ただし・・・「他の限定」も既にある可能性が高いですからある意味迷って大変です!!!
蕎麦屋のカレーは何か引き寄せられてしまいますね、まさに魔性の一言でございます!!!
Pちゃんさん!!!
仰る通り・・・・・・単なるカレーラーメンでした!!!
しかしカレー&ラーメン、何故かグッと心に来るモノがありまして・・・・・・この蕎麦屋感も最高でした!!!
米沢ですか・・・・・・牛ならずとも・・・・・・山形ですから絶対に美味い飯が食えると思います!!!
ふつ映さん!!!
そうなんですよ・・・・・・蕎麦屋と言う冠がつくだけで、カレーに「謎の安心感」が生まれるのはどういうことなんでしょう!?!