運動し過ぎた・・・。
腹が減り過ぎた・・・。
昨晩は有酸素運動運動に特化させ、無駄に一時間弱の時間を割いた。
その分飲んでしまったことは置いておいて、軽い二日酔いの脳を叩き起こし、まずは整体へ。
順調に良くはなってきているが、それでも右足股関節付近はまだまだである。
涙目で痛みに耐え整骨院を出ると、なんかやけに腹が鳴る。
そう言えば、朝の体重、昨日の頑張りのせいでだいぶ減っていた・・・。
「ガッツリ食う」
と言うミッションが脳内に伝達。
ライドオンからの爆走劇が始まったのは10:50。
赤い看板を見つけると、ちょうど車は一台空き。心の中で勝利宣言をし、しばし待つ・・・。
奥さんに食券を手渡すと言うことは即ち、奥さんに盛って頂くことに他ならない。
少な目コールをしなかったせいで、全体的なトッピングの量が、まさに陸王の標準になってしまった訳だが、
「ニンニク少しで」
コールのお陰でレンゲの下方に見えるニンニクは、私の中で際立っている。
さぁ・・・腹を満たそう。
ぬぬぬぬぅ・・・何度でも言おう・・・・・
A...MA...ME...だッッッッ!!!
今日は塩分も抑えられた、鬼の仕様!!!
甘えッッッッ!!!
美味えッッッッ!!!
バッツリの麺は咀嚼すると
金太郎飴か?
と勘違いするレベルで茹でられている麺で「モチモチの更に先」を行く。
とにかく噛め!!!
そして甘さを味わえ!!!
これだけの食物繊維とコラーゲンを摂取したのであれば、今日の私は化粧要らずの美貌と健康を手にしているのだろう。
ここで食べ過ぎると、後半の楽しみが減るので抑え目にしなければならない。
しかし・・・奥さん・・・詰め込んだな・・・・!!!!
腹が減っている
=
このジェニック
これは確定事項、否、まさに確定申告。
甘めのタレに米を投入すれば、まさに満腹街道まっしぐら。
サービス味玉のパワーは米とタレと合わさることで、より威力が増すってなモンだ。
箸で刻んだコツコツ、保管しておいたメンマ、そしてテメーでちぎった海苔を丁寧に撹拌しレベルでがっつけば、ここがラストスパート。
コイツは・・・満足だ・・・・!!!
ごちそうさまでした。
私の油そば認識を根底から変えてくれた一杯は本日も不変、いや普遍。
進化はしながらもナイスファンダメンタル。
麺はハード、味わいは意外とソフト。
極めて危険なバランスの美味さの虜になるしかないと言うのも無理はない。
今日も・・・最高でした・・・・・!!!!
「味は何にします?」
陸王の食券は
「ラーメン 醤油・味噌・塩」
のようになっており、食券を出す際に店長or奥さんに口頭で伝える、と言うスタイル。
隣のおっちゃん夫妻は
「ブラック・煮干・海老」
の食券を購入しており、味を聞かれた際に
「ブラック二つ!!!」
と、ずいぶん威勢が良い。
おっちゃんはウキウキキョロキョロしながら、周囲を見回し、その隣に座る奥さんはスマホに夢中である。
数分後「はい、ブラック二つですね~。」の声と共に配膳。
「おおぉぉ~」
と、なんとも嬉しそうな声を上げるおっちゃん。割り箸を割る勢いと言い、見ていて微笑ましい。
その奥さんは無言で割り箸を割り、「そりゃ一口じゃ無理だろ」と言う麺量を持ち上げたかと思うと、いきなり
「おっちゃんの丼に大量の麺を移動」
させた。
スープが器から溢れそうになり、軽いてんやわんや。
この夫妻にとってはいつもの事なのだろう。
おっちゃんが元気良く麺を啜り始めた。
私は帰るために食器をカウンターの上に乗せ、
「ごちそうさまでした→いつもありがとうございます」
の定番のやり取りをし、席を立つ。
通路としてはちょっと狭い、夫妻の席の後ろを通り過ぎたとき、
「おそらく一番ビビったのはおっちゃん」
だと思われる一言を、私ですら聞こえる声で奥さんは発したのだ・・・。
「麺、ちょっと返して・・・。」
これが陸王の味・・・。
危険だぜ・・・・!!!!
goukakuigakubuさん!!!
そいつは・・・私が奢りますぜッッッッ!!!
kami3sakiさん!!!
アイツは・・・多分大丈夫です・・・!!!