何度も申し上げるが・・・。
昼は激混み・・・。
先日もお伝えしたが、全国放送の余波がただの波ではなく、とんでもねぇビッグウェーブとして襲来。
それまでは気軽に行ってもなんの問題もなかったのだが(夜はまだまし)、昨今昼営業に突入しようものならば
「最低30分〜1時間待ちは覚悟せい」
と言う状況になってしまった・・・。
しかし、それでも稀に訪れる「林SPF」と言う無菌豚の誘惑・・・。
それこそ「ミスター味っ子」の「赤いトンカツ」を見て以降、当時の私は絵空事だとばかり思っていた。
中途半端な時間に仕事が終わった私は、昼飯も食べることなく帰宅。
このまま家に着けば、13:00を回るくらいか・・・。
とすれば・・・多勝にいいタイミングで入れるかもしれない!!!
丁度休みの妻に連絡し、即OKサインをもらった私はライドオン&妻を拾い、秋田お馴染みの新屋という陸の孤島を目指す。
駐車場もばっちり。
完全なる勝ち戦だった、と言う訳だ・・・。
あぁ・・・何と美しいか・・・。
妻はホタテフライ&海老フライ&ヒレカツ×2&メンチカツと言うヤンチャ過ぎる構成の「ミックスフライ定食」だが、私程度の胃であればコレで十分。
マスクの上からでも、甘い脂の香りがビンビンに食欲を刺激してくれるってなモンだぜ!!!
この中心部のレア感がお分かり頂けるであろうか。
ドイツには豚の血液で作るソーセージがあるが、まさにその通り。
血液ですらも旨味となるのだろう。
まずは塩で頂き、脂のAMASAと肉のNOUKOUさを痛感しておこう・・・。
どうしても食べたい必殺のワサビ醤油。
もう、アレだ。
ここまで来たトンカツはただの寿司だ。
先程の甘さと肉の旨味を対比の効果で底上げするのが、ワサビの風味と醤油の塩味。
一口でなくなる米の量に・・・注意せねばならぬ・・・。
結局自家製ソース&和辛子の威力も再確認。
ワサビ醤油とは異なり、脂の甘さとソースの甘さの相乗効果が期待できる。
そして、その甘さをビシッと締めるのが辛子の枠割。
トリュフ塩
岩塩
柚子胡椒
等など、自分なりの完全体を見つけながら食べ、最後は「豚肉たっぷりの豚汁」で流し込むしかねぇッッッッ!!!
ごちそうさまでした。
150gで十分に堪能できる、どうしようもなく危険な代物と言わざるを得ない。
最近・・・ヒレカツを食っていないので・・・次回来る時はヒレだな・・・。
なんて思いながら隣を見れば、恍惚の表情で最後のメンチカツを頬張るうちの妻。
多勝に来て、この表情にならないモノはいない、そう思うのである・・・。
店を出ると、実に風が気持ち良い。
食うことに集中していたせいか、体が随分熱いことを認識する。
妻を助手席に乗せ、帰り道にスーパーに寄る。
「晩御飯は野菜中心で」
と言うことと、たまには私も作りたい、と言うことで買い物のイニシアチブは妻が。
夜になり、既に野菜スープを作り終えた妻。
私は、と言えば運動の合間にユーチューブで「ぞうさんパクパク」の大食い動画を視聴。
ぞうさんが蒙古タンメン中本で爆喰いする動画を見ていると、動画の音量よりも大きな
「妻が生唾を飲み込む音」
が幾度となく聞こえる・・・。
結果・・・・回避は不能だったのだ・・・。
「セブンで・・・
中本買って食べよう。」
野菜メインではなかったのでしょうか!!!
結果辛くて妻は半分でギブ。
残りは・・・私が食べた・・・。
大食い動画・・・危険だ・・・。
Pちゃんさん!!!
Kの罰ゲームは過酷と言わざるを得ません!!!
こんなの・・・絶対に不可能です!!!