とっくに終わってしまったが今年も・・・
綺麗な紅葉を見ることが出来た・・・。
東北にも、と言うか秋田県内でも紅葉が綺麗だ、とされるスポットはいくつか存在し
■森吉
■十和田湖周辺
■栗駒(小安含む)
■阿仁〜田沢湖(抱返渓谷含む)
など、観光客も比較的多い。
ただ、私は上記4つ全てに行ったことがあるが、何だか仰々しい感じで、確かに圧倒はされるがそこまでの印象は無い。
秋田を縦断する道路は高速を除外すると
◯13号線(大仙→横手→湯沢を走る盆地側)
◯7号線(由利本荘を縦断する海側)
に大別されるが、個人的には知る人ぞ知る「それらの間」に存在する
◎出羽グリーンロード
がオススメである。
この出羽丘陵を一刀両断する道路は、ほとんど車も走っておらず、信号もほぼない。
一応、国土交通省下のダンプが走る道路に設定されているため、道は悪くなく除雪もバッチリ。
GWなんかにはツーリングのバイクが、どうやってこの道を知ったのか、何台か走るさまが見られる。
私が好きな紅葉の景色はこの道路沿いの景色である。
この道路に入ったら、まずディクシー・チックス(現在ザ・チックス)を聴くのが自分ルールだ。
政治的論争でいろいろあったのは一旦全ておいておこう。
彼女らのお陰で私は「カントリー」と言う素晴らしいジャンルに出会うことが出来たし、私のような田舎の農家出身の人間の琴線に触れるのはこのような音楽で、しかもそれと哀愁の風景が合致した際の感動は言葉にできないものがある。
ディクシー時代の方でも多数の名曲があり、しかし復活を遂げるきっかけとなった曲
Not Ready to Make Nice
マイナーコードから始まり、出だしはなんら美しい紅葉とは乖離しているように思われるが、歌詞とそしてBメロ→サビの逆転パターン・・・マジで最高です!!!
そして、SNS上で見て「しまった」私は、そのオフェンシブ過ぎる最高のビジュアルから視線を背けることが出来ず、気付けば暖簾を潜っていた、と言う訳だ・・・。
何と言う凶暴なビジュアルであろうか・・・。
ただのネギと肉、されどネギと肉。強火力で先程まで炒められていた両者が、熱という化学反応をベースにタッグを組んだ結果のわんぱくさ溢れる見た目は、最早爽快である。
自家製ラー油からなのか、それとも粉末で使用しているのか、花椒の香りがビシビシと襲いかかってくる・・・。
実に楽しみです!!!
ぬぬぬぬぬぅぅ・・・・・・強烈なスパイスの後に滲み出る・・・
KO…KU…の深さ・・・ッッッッ!!!
醤油ダレ、の配合が素晴らしいのであろう。上の具にピントが合ってしまって見逃しそうになるが、後味の鮮烈さは実に飲み応えがある。
このスパイスでこれであれば・・・ノーマルの醤油ラーメン・・・凄そうだ!!!
通常仕様だとウイング麺(ピロピロ系)だろうが、辛みと鮮烈さに合わせてオーソドックスタイプにしているのであろう。
味噌ラーメンににも合うであろう力強い麺は、シャキシャキネギとの対比が嬉しいものである。
・・・・・これって・・・以前食べた厚切り肉と同じ肉だし・・・同じくらいの量を使ってませんか?!?!
ボリュームも、そして飽きさせない味付けとネギの存在。
ひたすら夢中で食べて、味玉でリフレッシュ。
こりゃあ・・・凄いラーメンだ・・・。
そうなんです・・・。
追い飯を注文したらまさかの「生卵付き」でして・・・。
そうなったらもう肉ネギのせTKGにするしかないでしょ!!!
スープTKGも、卓上の醤油でノーマルTKGも何でも楽しむことが出来、満足度と満腹度がとんでもないことに・・・。
ごちそうさまでした。
退店間際店長から
「辛くなかったですか?」
と尋ねられ
「個人的にはちょうど良いと思いました」
と返す。
実は店長が「未完成ながらもインスタに載せたところ、その日から「出来るか?」の声が多くて、急遽提供することにした」のこと。
辛さやスパイスは未だ調整中とのことで、私は納得した。
「また食べに来ます」
と言い退店したが、今度来て注文したら「花椒を気持ち少なめに出来ますか?」
と確認してみよう。
そうなったら・・・大変なラーメンになるぜ・・・!!!
カントリー。
演歌よりも民謡よりも、こっちの方がしっくりくる私はジャパニーズとしてどうかと思うがまぁしょうがない。
そもそも映画「耳をすませば」で音楽的知識がほとんどない私に、ベタではあるがカントリーロードが与えた影響は多大である。
そしてオチが紆余曲折するが、劇中の地球屋内での演奏の際の・・・・・・
ソプラノリコーダー凄すぎましたッッッッ!!!
一つの楽器を極める・・・・・・恐ろしいです!!!