信号無視で罰金・・・。
サンセットの日差しで、信号を見失う。
まさかのパトカー・・・。
私は観念するしか無かった・・・。
キップを切られた私は疲弊した・・・。
最も辛いのは数年後のゴールド消失。
なんてこった・・・・。
そっからまた5年掛かるじゃん・・・。
等と途方に暮れてもしょうがない。
それを糧にして進んでいくしかないのだ。
とは言え、である。
やはりちょっと凹んでいるのも事実だ。
私は、飯を作る気にはなれなかった。
久し振りだったPCでの事務作業を丸2日ぶっ続けでやった疲れ、もあったのだろう。
私は妻に連絡し、妻を拾う。
こんなときは・・・・「チャージ」が必要だ・・・。
入店して食券を出すと若干強面(でも細身)の店員に
「盛りはどうします?」
と、妻が強めに言及される。
私もそうだが、良く券売機を見ていなかったため
「すいません・・・盛りの種類は・・・?」
「大盛と並みです!!!」
と、今回も勢い強めだ・・・。
私はそのやり取りで予習が済んだので
「並みの追い飯少なめで。」
と、最早慣れた様相を呈し、待った・・・。
なんだ・・・・これは・・・・・。
平日限定、なんて書いているからポチっとしてみれば・・・。
中央の卵黄が真紅に染まっているじゃあないですか・・・。
この「バッキバッキ」のビジュアルに私はときめいていた、それは隠しようの無い事実である。
一枚目の角煮はにぼすけお馴染みのモノ。
問題なのは二枚目のこの「良く煮込まれた固めの脂」。
一口摘まんだが最後。
甘めの味付けに、殺られそうになったが、自我を取り戻す。
角煮・脂・挽き肉、と言う鬼のコラボレーションの他、フライドオニオンと水菜、そして卵黄と謎の辛魚粉だ!
ぬぬぅ・・・・・・・・・・・・
キレッ・・・キレ・・・だ・・・!!!!!!
深い味わいの醤油ダレ、それを辛魚粉がしっかりまとめているが、この辛さは旨辛の権化!
麺だけ食ってこのレベルとなれば・・・混ぜたらどうなるんだ・・・・・。
・・・・・・・・・・・
A...MA...ME...だ・・・・ッッッッ!!!!!!!
おいィィィィッッッッ!!!!!
さっきの脂が融解して、しっかり甘めになってるじゃねーか!!!
ここに
「脂+醤油ダレ+辛魚粉=大パニック」
と言う謎の方程式が完成したのは言うまでもない。
甘辛い、と言う言葉は、この丼の為にあるのかも知れない、そう思った。
にぼすけも卓上調味料にニンニク常備。
この組合せが合わない訳が無い。
ただ、明日も仕事なので、ちょっと少なめでいかなければならないのは残念な案件だ。
しかし、ここからバキュームに拍車が掛かるのは言うまでもないことである。
ゆかちんさん・・・・・・わしゃ・・・やっちまうんです・・・!!!!
混ぜそば・油そば系のアフターは、確かに見た目は悪いかも知れない。
しかし、何度も申し上げる通り
「その手の方々にとってはジェニック以外の何物でもない一枚」
であることを、しつこいながらも連呼したい、そう思うのだ。
全てを吸収した残ったタレ。
そこに白いご飯。
そこにTPの味玉をパッカーン。
まさにイノヴェーションを具現化したモノがこの丼には、ある。
ごちそうさまでした。
何食っても美味い、と言う言葉が蔓延化するこのラーメン屋は、何処の支店もスベり知らず。
昨年の秋田最強ラーメン屋は、今日も猛威を振るう。
辛いのが苦手な方々には、ちょっとお薦めは出来ないが、であれば、辛味無しの混ぜそばもあるので、安心していただきたい。
続々と客が入ってくる。
ほぼ客無し、で食えた我々は運が良かった・・・そう言わざるを得ないのだ・・・。
「ごちそうさまでした。」
と言い、丼をカウンターの上に上げる。
入りの印象が悪かった店員。
「どうせ殺伐とした返事しか返って来ないのであろう」
妻も私もそう思っていた。
しかし、だ。
彼はこっちに向き直り、しかも笑顔で・・・素敵な
「ありがとうございました!またお願いいたします!」
・・・・・・・・・・・・
ギャップたるや・・・・・ッッッッ!!!!!!!
帰りの車中、彼の話で持ちきりになる。
あだ名が「ツンデレ」に決定したのは言うまでも無い・・・・・・。
取り敢えず、3ヶ月(違反しないように)は死守します・・・。
SSさん!お待ちしております!!!!券売機で迷うことの無いよう、祈って・・・いや・・・一緒に行きますかッッッッ!!!???
ふつ映さん!!!!!謎の魅力がありますよね!!!
なんか・・・最近油そば・まぜそばばっかり食ってんな・・・・・・・・!!!
Pちゃんさん!!!ここの店長はまさに鬼!!!
先週の常連限定はシビ辛マー油ラーメン、今週は辛辛魚マイルドバージョン・・・・・、
マジで何でも作れる店長はなんです!!!