g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋)

食事の感想と料理のレシピです。好きなブロガーさんの記事に酷似しているのは御愛敬

かつ丼 多勝 国産特ヒレ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうかそうか・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

腹を決めたか・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し調子が良くなってきた妻が「ラーメンが食べたい」と言い出したのが昨日の晩のこと。

 

私の翌日の業務はほとんど休みみたいなモノだったので、軽く仕事を片付けて合流することを約束した。

 

しかし、私のイタズラ心が動き出す・・・。

 

 

 

 

 

 

 

「ちなみに、前回フラレた多勝って手もあるけどな。」

 

 

瞬間・・・行き先は確定した、と言う訳だ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何度も申し上げる。

まずこの低温調理による技法で「火が通ったレア」で提供できる技術力、つまり自信の表れがこのレッドな部分から垣間見える。

 

そしてそれを可能にする「林SPF」と言う名の無菌豚。通常の豚とは異なる方法で飼育された必殺のブランド豚だからこそ、なのだ。

 

店長の腕とこの豚があってこその必殺レアとんかつ。今までロースばかり食べていたことを思い出し、今回は初のヒレ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米と豚汁(肉は豚のすじ肉)も到着し、写ってはいないが

柚子胡椒

トリュフ塩

わさび

 

の三巨頭も到着すれば、戦闘態勢は整った。

さぁ・・・一気に肉からだ!!!

 

 

 

 

 

 

 

ぬぬぬぬぬぅ・・・そのまま食ってこの力強さ、そして・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

YA…WA…RA…KA…SAよ・・・ッッッッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歯応えはある、確かにそうなのだが・・・なんだろう・・・

 

「もの凄く繊細に調理された茹で豚」

 

よりも柔らかいし繊細・・・。

そして何も付けていないと言うのにこの肉の旨味・・・。

ちょっと塩を付けたが最後、一瞬で一切れが消えていった・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この豚の味の濃さだから、逆に成立してしまう「鬼のソースぶっかけ&和辛子」のコラボレーション。

 

ただただ米が消えていく。

そう、ただただ米が消えていくのみである・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

脂の多いロースには当然相性抜群のわさび醤油。脂の少ないヒレにはどうか、と思ったものとんだ杞憂。

 

ひたすら間違いないだけのスーパー刺し身に変貌した。

 

衣の油をわさびが消し去り、醤油が豚の旨味を引き立てている、そんな感じがする。

 

 

 

 

美味しんぼの初期に山岡士郎

 

「牛肉に一番合う調味料は醤油」

 

 

と言っていたが、そこに豚肉も加えておいてくれ、そう言いたくなるのも無理は無いぜ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ごちそうさまでした。

 

ある意味で我々の完全勝利。

バナナマン日村のサインに見守られながらとにかく一心不乱に食べた私と妻は、最後の烏龍茶を飲み干し、ほぼ無言のまま会計へ。

 

ここの豚は余韻も一級品、そう言うことだと思うのだ・・・。

 

力仕事をしてきたのであろう兄ちゃん連中は、米と豚汁を一体何度お代わりするのか・・・。無限にお代わりすれば良いのさ・・・。

 

この規模でお代わり自由・・・流石だぜ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私がこんなことを書くのは多少珍しい事かもしれない。

 

 

そして内容が今回の接客への批判に関するものなので、気分を害するであろうと予想される方は読み飛ばして頂きたい。

正直内容は相当細かいことである。

 

 

「何をそんなに目くじらを立てて」と思う方もいるだろうし、「正直気にしない」と言う方もいるだろう。

しかし、それを嫌がる人間がいる可能性があるのもまた事実。

 

 

 

この店に来る可能性が少しでもあれば、そして我々の様な見方を飲食店に求めてしまう可能性がある方がいるのであれば、

 

「そう言う店なんだ」

 

と言う知識は持っておいた方が良いと思うので、書かせて頂く。

 

 

 

 

 

まず今回、私と妻は開店15分前に車を降りて1・2番に到着。その後15分で

 

3・4・5番目 三人組の兄ちゃんたち

6番目 一人のおっちゃん

7・8・9番目 三人組の家族

10番目 一人の兄ちゃん

11番目 一人の兄ちゃん

12・13番目 二人のおっちゃん

 

が並んだ。

 

11時を少し過ぎた後、開店し我々は一番奥のカウンター席に案内された。

 

 

 

 

 

多勝の店内は玄関入って直ぐに左にレジと、ホールと調理場をつなぐ道。

その道を挟んで調理場と平行にカウンター席が6席。

 

玄関を入って右側に小上がりで、四人がけのテーブルが3つおかれている状況だ。

 

 

 

 

玄関から一番遠くのカウンター席にいる我々が当然一番最初に注文を聞かれるのだが、その後、いくつか気になる点が。

 

 

 

まず一つ。

飲み物が給仕されるのだが、我々から一番遠いカウンターの席の客に最初に配膳された。

小上がりも同様である。

 

最初の方に並んでいた客たちが、一番最後の方で配膳されている。

 

 

 

そしてここからはまさに謎。

一番最初に注文したカツ丼を受け取ったのは6番目に並んでいたおっちゃん。

 

この段階で私と妻の見解は「そのグループに同時に配膳するようなオペレーションだろう」ということ。例えば妻だけにカツ丼を配膳することはせず、私のヒレカツが出来次第、同時に持ってくるというモノだ。

 

 

だが、次に配膳されたのは10番目と兄ちゃん11番目の兄ちゃんのカツ丼。

 

 

 

 

そして、だ。

次に配膳されたのは小上がりにいた3・4・5番目の兄ちゃんたちと7・8・9番目の家族たち。

 

 

 

ヒレは確かに分厚い。

そこに時間を合わせて提供されるのだろう、これはしょうがないな、と思っていた私の耳に聞こえきたのは3・4・5番目の兄ちゃんたちに配膳する女性の

 

「国産特ヒレのお客様」

 

と言う声だった。

 

 

 

 

結局一番最初のカツ丼が提供された10分後に我々に配膳。

二番目に配膳された兄ちゃんは、既に食べ終えて会計をしている。

 

 

 

 

 

実に・・・腑に落ちない・・・。

 

妻の分析によると

 

「もしかしたら、早く食べ終えそうな人たち優先にしてるかもしれない」

 

と言うなかなかの推理であったが、可能性はゼロとは言えない。

もちろんただの偶然かもしれないし、今言ったように我々が考え過ぎなのかもしれない。

 

 

 

とにかく言えることが三点。

 

 

まず一つ。

以前はこんなことはなかった。我々は何度か1・2番で入店し、食事をしているがこんなことはなかった。

 

次に一つ。

もしそうであるならば掲示しておいてくれ。揚げるものの違いで提供の順番に誤差が出る場合がある、と何処かに明記してくれればこちらも納得する。

 

最後にもう一つ。

これと同じ経験をした人がクチコミにほぼ同内容を記載している。

 

 

この3つが混ざり合い、多少の不信感に繋がっている次第だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

次も先陣をきって確認してみます。

もう「そう言う店になってしまったのかもしれない」と言うことが分かったので・・・。

 

 

 

 

以上長文の愚痴・・・付き合って頂いた方々には不快な思いをさせてしまったかもしれません。

 

 

 

申し訳ございませんでした。

 

 

ただ味は・・・間違いありません!!!

 

 

 

 

 

 

Pちゃんさん!!!

餡掛けの熱いのはマジで口の中が死んでしまいますからね・・・!!!

シンプルな料理でしたので、何とかある程度のコピーをすることが出来ました!!!

 

 

kami3sakiさん!!!

そいつは・・・大変申し訳ございません!!!

しかしこう言う時期の餡掛けは・・・体に沁みますね・・・!!!

 

 

だるころ先生!!!

夜中の餡掛けは体重増加一直線!!!

もう10〜20年若ければ・・・何も問題なかったと自分でも思います・・・!!!

 

 

muraさん!!!

比較的シンプルなメニューで、そしてパスタと条件が幸いしました!!!

仰る通り…本当にあの価格設定で大丈夫かと不安になりますよね・・・。

五右ェ門で塩チャンポンを注文すれば、長崎「系」のヤツはでてきますが、本場の方が好きならば一心亭の方が良いかと思われます!!!