g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋)

食事の感想と料理のレシピです。好きなブロガーさんの記事に酷似しているのは御愛敬

陸王 ラーメン 塩 TPのり




















油断していた・・・。
















それは事実である。


















この日、朝ラーをかまそうと、例の赤い看板の店へ向かう。

昼飯を食べる時間は無い、そう判断してのことだ。


駐車場はさすがに狭間の時間帯。
いつも通り余裕の駐車をし、券売機前に立つも「昨今の朝の陸王のお馴染み」である✕マークばかり。


無論想定内なので、今日の朝は無難にAMAMEの味噌を、と思いノーマルの食券と「朝だから」と言う謎の理由で食券を購入。





しかし、いざ店長と対峙するとこれまた何故か私の口は「塩で」コール。




「何で塩って言っちゃったんだろ?」




と、変な考えを起こし携帯を見ていると、何故か中華鍋を振る音が聞こえ始めた。


陸王で中華鍋を使用するメニューは正規メニューであれば「サッポロミソラーメン」以外に無い。






他の客は二人で既に食っている途中。
何かと思って席を立ち水を補給がてら鍋の中を見ると液体以外は見えない。

怪訝面で席に戻ると、店長は豪快に鍋の中身をどんな内へ。

・・・・・・・・・・・。



え・・・・・・・・・まさか俺の塩のスープか・・・・・!?!?!?!






























f:id:g13longkill:20211124110501j:plain

・・・・・・・・。


またしても店長のお遊び・・・。
海苔掛け布団は本日も絶好調・・・って言うか岩のり入ってんじゃねーかッッッッ!!!!!


マジすかッッッッ!?!?!?!?

一旦海苔をどかせば・・・











f:id:g13longkill:20211124110640j:plain

ずらした瞬間から嗅いだことの無い危険な香り・・・!!!

葱油や胡麻油の香りが渾然一体で、最早何ベースかは分からん・・・。

いって・・・みるか・・・・・。









f:id:g13longkill:20211124110833j:plain

ぬぬぬぬぬぅ・・・・・まさに・・・・・



































KA...I...KA...N...だ・・・ッッッッ!!!




















なんだァァァッッッッ!!!
この香ばしさはッッッッ!!!


動物スープ + 塩ダレ + 植物系油 × 中華鍋


= 薬師丸ひろ子




と言う「完全数もビックリの完全方程式」が誕生。


コイツは・・・目出度い日だぜ!!!!!










f:id:g13longkill:20211124112817p:plain

そんなスープを持ち上げられたらコッチは両手を挙げて降参宣言。


今日もスーパーパッツン全開が猛威を奮い、素晴らしい歯ごたえと香ばしさを注いでくれる・・・!!!






f:id:g13longkill:20211124113932j:plain
f:id:g13longkill:20211124114040j:plain

そして本日の主役、否、機関銃軍団。

岩海苔の一欠片一欠片が放たれる弾丸の様だ。

そして、塩ベースに海苔が合わない訳がない。
巻いて食う、まさに紳士淑女の嗜みと言えよう。










f:id:g13longkill:20211124115837j:plain
f:id:g13longkill:20211124115915j:plain

本日のコツコツは最早バターの様な風味が感じられる異色作。

しかし、味は直球醤油コラーゲン。
最高の一品である。


同じくバターの様な風味が感じられる味玉。
陸王の店長は味の進化に余念が無い。


まさに化物だ・・・!!!











f:id:g13longkill:20211124120333j:plain



ごちそうさまでした。

問答無用の強力塩ラーメンはまさに無双。
この香ばしさは、そこらの中華屋のタンメンよりも上の可能性がある。

それは何故か・・・ベースのスープを作っているのが長岐店主だからだッッッッ!!!


突撃銃から放たれた幾つもの弾丸は、全てをあの中華鍋から産まれたモノである。
最高の味でした・・・!!!



ありがとう・・・店長!!!













































油断していると「良い意味での遊び」を放り込んで来る店長。

予想外なメニューは先日のブラックでもそうだった。
忙しいのにも関わらず稀に肉飯が炒飯になったり、危険な店なのである。





超常連さんに至っては


「直訴しないと正規のメニューを食べることが出来ない」


と言う危険な事態に陥るから面白いモノだ。










なんて思いながら丼を戻す。
入れ違いに若い男女が入店。

入った瞬間に男性の方が・・・・・
























「すいません!!!ブラックと煮干お願いしますッッッッ!!!!!」





















「あ、すいません・・・。まず券売機で・・・・。」



と言う店長はちょっとかわいらしかった。
愛すべき店である。












ふつ映さん!!!
極まっちゃいました・・・!!!
もの凄い担々麺です!!!



Pちゃんさん!!!
いきなり放り込まれるから・・・油断も隙もありゃしません!!!
ありがたい店なんです・・・!!!!!



kami3sakiさん!!!
店内も滅茶苦茶お洒落でございます!!!
そして・・・ありがとうございます!!!