「今日は風が強すぎるから休みで良い。」
30分早く起きて雪掻きをしてから出勤しよう、と思っていた矢先に来た電話。
その提案は甘んじて受け入れるが、それでも、雪掻きはしなければならない。
窓から外を見れば、ある程度の積雪。
玄関から外に出ると、思いの外風が強い、て言うかかなり強い。
車の雪の積もり方も、片側だけ大量に雪がへばりついている。
取り敢えず40分ほど掛け、動線の確保はしたが、「吹雪のせいでジーパンが凍る」と言う事態に陥ったため、一旦暖を取りに家へ。
妻が出勤の準備をしていたので、折角だから送ることに。
暖気運転の必要があるため、30分の休憩の後、再度外に出ると・・・・・・
さっきの雪掻きの意味は・・・・・・・・!!!!!
なんと言うデジャブッッッッ!
あれ・・・・俺さっき雪掻きしたよね!?
何か、もう一度やり直し感が否めないが、この猛吹雪。やるしかないのだ。
送る途中、信号無視の車が横行。
吹雪のせいで信号が見えない。
私はAM時点で、既に疲れ、体は冷えてしまったのだ・・・・・・・・。
真紅に染まるスープで、内部から暖を取る。
一般的な開店時間11:00~が、多い秋田のラーメン屋のなかで「最寄りの朝ラー」とすれば陸王。
ネギにピントがあっているため、他がぼやけてしまったのはご愛敬である。
正面からでも、無論ナイスジェニック。
スープを飲もうとして「穴空きレンゲ」を手にした私は、愚か者以外の何者でもない。
ぬぅ・・・・・・・・・。
あんまぁーーーーいッッッッ!!!!!!
見た目からは想像もつかぬ「色んな甘さ」が口内に広がられては、こっちも負けるわけにはいかない。
完全に生き急ぎ、ピントズレはやむ無し!
サッポロミソラーメンと同様のこの麺。
結局、この麺が食いたいからこの2種類を食ってる様なもんである。
甘辛スープ+ネギ+ニラ=正義
またしても数学界に殴り込みが可能な「安直方程式」が誕生。
ニック・カッツも、さぞ喜んでくれるに違いない。
そして、だ。
今日、わざわざ台湾麺を食ったのは、ここににざんささんを打ち砕く魔の方程式を完成させる為でもあったのだ。
台湾麺の「ほぼ全ての挽き肉をサルベージ」し、味玉をオンザライス。
「米+甘辛挽き肉+味玉 = 世界平和」
最後に一言沿える、とすれば
QED、以外にはないのであろう。
ごちそうさまでした。
完飲アラートが鳴りっぱなしであったため、不可避。
スネークだって、必ず見つかるレベルの代物。
いずれ、陸王は勝負の場。
完飲=引き分け、にしかならない。
いずれ、既にこのラーメンの半分程度のカロリーは消費済み。
問題なし。
しかし、ナイスご飯。
異様に旨味の溢れる卵黄が絡んだ挽き肉飯が、不味い訳が無い。
食券提供時に奥さんに「少な目で」と言うと「まさに私仕様」程のライスが出てくるところも、非常にありがたい。
そして、このタイミングで初めて「店長の長袖姿」を見ることになろうとは思わなかった。
陸王を出た瞬間、信じられないが「急な晴天」。
太陽光が雪に乱反射し、眩しくて目を開けられない。
風も止み、完全なる凪。
急に暇になった・・・が、雪掻きは続けんと・・・。
Pちゃんさん!勝って皆に奢ってもらわないと困りますからね!
頼むぜ!