完投・・・
今となっては滅多に無い・・・。
投手のフィジカルの維持、を考慮すれば最もな話である。
以前は完投至上主義と言う思想があり、出来れば
「勝っているなら(勝投手の権利があるなら)9回まで」
は自明の理であり、皆がそう思っていたことだろう。そのバックボーンを構築したのは戦後の大投手と言われる面々
辺りがパッと思い付く。
しかし、この状況は時として悲劇を招く。
語弊があるかもしれないが、先の面々が「何故大きな怪我も無く戦ってくることが出来たか」と言う問いの解答はいろいろあるだろうが、普通に考えれば
あんなに投げたら肩や肘が壊れる
のはある意味では必然で。
等の面々は実に惜しい訳である。
実は当時の投手陣は肩甲骨メインで投球していたから怪我が少なかった、何ていうデータでもあれば後に活かせただろうが、まぁそれはそれ。
今後の野球界では余程の状況、つまり完全試合やノーヒットノーラン、完封が視界に入っている場合で無い限りは完投はほぼないであろう。
投手の今後を考慮すれば至極妥当、しかしファンからすればなにか面白みに欠ける側面もある。
そうなってくると、だ。
- 3年連続開幕戦完封
- 11試合連続完投勝利
- 沢村賞受賞回数(3回)
- 年間最多完封回数(7回)
やはり・・・・・・
斎藤雅樹は化物です!!!
こんなに美味いのに、いや「こんなに美味いからこそ平日限定」なのかもしれない中2日のパワフルなスープを味わうに至った、と言う訳だ・・・。
土日は休養日。ここで肩を休め月〜木の四連投(金曜定休)。
これぞまさに稲尾様の如し。
黄 → 卵黄
緑 → ネギとほうれん草
そして
赤 → 辛味噌
と言うコンセプトで提供されるのだが、とにかくニンニク全開のハイパワーであり、名称を豚骨醤油「ニンニク」ラーメン、に変更しても何ら異存がない。
刻みタマネギか背脂かの区別がつかないところが、危険度を物語るぜ!!!
ぬぬぬぬぅぅ............it's so..........
powerful........!!!
どう考えてもニンニク適量を軽くオーバーしているかのようなアタック感は津田恒実の火の玉ストレート。
こちらの午後の予定を一球目で崩壊させてくる。
三球三振は.........当然の結果だ!!!
印象が薄そうに見えて、このニンニクと真っ向勝負の麺。
富蔵は「焦がし煮干」が主力であるから、津田のストレートに負けてるだけではいけないのだ。
しかしバースでも物足りない.......よってバッターは.......篠塚和典大先生にお願いしようか.....。
辛味噌にはふんだんにかつニラもブチ込まれており、そして辛さも上々。
つまり、この破壊力もとても優秀。
ここに藤川まで降臨しようとは・・・。
ほうれん草ときくらげの「家系感」で休憩を挟みながら一気に味わうのが良い、と言う解を導き、そのラインに乗りましたとさ・・・。
ごちそうさまでした。
このスープにあてられたのであろう。何を思ったか後半に一味を大量投入。
より刺激的なブーストをかましてしまった。
いずれにしても、これを食うために平日に来る客も多いと思う、それくらいの味ではないだろうか。
先発完投話をしていたはずが、気付けば「炎のストッパー」に移行しているあたり・・・書き手の節操の無さが明らかになるってもんさ・・・・。
それでも、意外と完封・完投しているピッチャーはいるもので、やはり球数からくる体力的な面も含めて考えたらその数字は必要だろう。
そのピッチャーの成績を見たときに
12勝3敗 完封0 完投0
よりも
12勝3敗 完封6 完投8
の方が遥かに化け物感が増す。
さっき簡単に調べたら、シーズンや通算で換算しても完封を勝利数の三分の一の数で達成すると完全に「化け物呼ばわり」しても良いと思う。
マー君が24連勝した2013年で
24勝0敗 完封2 完投8
だから、如何に凄いか(2011年は19勝5敗で6完封14完投・・・化け物です!!!)。
1960年以前の謎の数を残しているピッチャーの詳細を見ていくと余裕で
完投数が勝利数を上回っている
と言う現代野球では考えられない状況が頻発しているから実に見ものだ。
最後に一言。
今日の内容とはほぼ関係ないのだが・・・・
立浪監督しっかりして下さい!!!
Cクラスまっしぐら!!!
だるころ先生!!!
そうなってきますと・・・完全適合ラーメンになると思います!!!
是非、追いラー油を駆使して召し上がって頂きたい!!!
ゴリ(ゴ13)さん!!!
あ・・・・・・すっかり失念の大失態!!!
言われて思い出したファン・バステン大先生に申し訳ないです!!!
再度88年欧州選手権でのソ連戦の「謎のトップスピンボレー」を見て反省します!!!
まぁ・・・・柳沢も「オフ・ザ・ボールの動き」は最高なんですがね・・・。久保・・・良いですよね・・・!!!