雪に埋もれた縁石に気付かず、車のサイドを擦る。
擦る、どころでは無かった・・・・・・。
上司に連絡をし、休みを貰い、保険やら見積りやらを相談するためにディーラーに予約を入れる。
予約が混雑しているため、午後一、から見てもらう。数日後には点検が控えていたが、こんな問題は速く解決したい。
そう思って予約をいれた。
しかし、私としたことがとんだミス。
板金・塗装が必要になるであろうことは、私の様な素人が見ても完全に明白。
私の心が負ったダメージは比較的小さく無いモノであった。
ただ、やってしまったモノは仕方がない。
人間、切り替えが大事だ。
午前中に市役所で用事を済まし、風呂掃除を終えると、やけに腹が減っていた。
思い返せば、朝飯は野菜ジュースだけだった。
今晩、炭水化物を食べることが事前に決まっていたので、「何かアッサリしたモノ」と彷徨った結果、私がココにたどり着いたのは、必然であった様に感じられて仕方がないのである。
なんと言うイケメン(洒落では無い)。
あんなふざけた神主の息子芸人は置いておいて。
やはりココは上品ジェニックなビジュアルを提供してくれる。
横顔から正面に移動してみれば、最早「四葉のクローバーにしか見えない奴」も控えている。
奥の鰹節がずっと踊っているのを見ているだけでも目の保養になるのは、何か運命に近いモノがある。
ぬぅ・・・・・・・・・。
磯野ォォーーーッッッッ!!!!!
と、叫びたくなる程の鰹の旨味が、途中で比内地鶏のフレーバーに移行していく、謎のマジックラーメン!
これ・・・・・・・美味えな・・・・・!!!!!!
味噌比較した場合、「ちゃんと細麺」に仕上げる店主。
そして先日も紹介した通り「浅草開化楼」なる製麺所の麺・・・・・・・。
巧みです!
まぁ普通の麺とは異なり、何て言えばいいか、細麺の中に「ムッチリ感」もあるし、スープのキャプチャー感もハンパない。
やはり、麺とスープの相性は大事だ。
このタイプにすると、穂先メンマに激変。
既に鰹節が絡んでしまうと言う「嬉しい誤算」も味わう事が出来る。
マジで上品。
コイツら・・・・・・。
やはり完全なる「白飯案件」。
特に味玉ッッッッ!!!!!!
おかしいゾッッッッ!!!!!!
harusakikaiさんは、必ずライスを頼みましょう。
私は次回、醤油の時に必ず注文することを、ここに誓います。
美味しいチャーシューに「一味・胡椒」が合わない訳が無い。
特製で頼むと色々入り過ぎて分からんが、それでも「1000円オーバーの価値」は必ずある、と断言しておく。
ごちそうさまでした。
あわやの完飲アラート。
危険を回避し、何とか脱出。
それほどの暴力性、狂気性がこの上品ラーメンのビジュアルに隠れている。
是非皆様にも食べて頂きたい一杯。
煮干し系とはまた違う「節系」の力を存分に味わえるラーメンであった。
harusakikaiさん、一応載せておきます。
「g13さん・・・・・・大変申し上げにくいのですが・・・・・・・
単独だと保険おりません・・・・・」
Noォォォォォォーーーッッッッ!!!!!!!
塗装代・・・高過ぎるだろッッッッ!!!!
まぁ・・・これはこれで、ある種「美味しい話」だ。