♪出会いは〜〜〜
スロォ〜モ〜ォ〜ショ〜ン〜♪
好きな曲と名曲は異なる。
異論はいくらでもあっていいかと個人的には考える。
いつもいつも、飽きるだけ言ってきた言葉であるが敢えて何度でも言わせて頂く。
音楽(芸術)の好き好きは主観
これに尽きるだろう。
しかし、だ。
中森明菜がスローモーションでデビューした1982年。
私はまだまだ物心すらついていない子どもだったから、後に確認することになる訳だが、当時の中森明菜の容姿から
「こんなに低音感が感じられる美声」
の衝撃度合いはかなりなモノだった、と言うことを「ある程度音楽の知識が付いて初めて」知ることになる。
正直ハイトーンの方が曲の盛り上がりもあり、「上手に聞こえ」ることが多く、そこにはレコーディングで何とかなってしまうのも要因としてあるであろう。
しかし、逆を言えば、だ。
低音で上手に聞かせることが出来るとすれば、個人的な見解ではマジで化け物・・・。
そして、である。
ラーメンは基本的には店で食うのが一番美味い。そりゃあそうだ、テイクアウトなんかした日にゃあ
「麺は乾くしスープはぬるくなる」
それが「つけめんだったとして」も。
この日、諸事情によりテイクアウトで食べることになった、と言う訳だ・・・。
ちょっと待ってくれ・・・。
もう店を出てからかれこれ30分近く経過するが・・・この輝きは一体・・・。
具材の映え、も素晴らしいが期待が高まるのが麺。
この度オクトは浅草開化楼の受注麺を止め、
自家製麺
の店へと変貌を遂げた・・・。
そして、その進化が最も分かりやすいのが「つけめん」と考えてテイクアウトしてきた訳だが・・・まずはそのまま食ってみるか・・・
ぬぬぬぬぬぅ・・・・・・これなら最初から・・・
JI...KA...SE...I...でええやん・・・ッッッッ!!!
ちょっと待ってくれぃ!!!
これが作れるのであれば、最初から発注必要でしたかッッッッ!?!?!?
特筆すべきはとにかく麺の歯応え、そして小麦の香りがより優しくなっていることか!!!
これは・・・スープの味をダイレクトに味わうことが出来る可能性が・・・。
はい、予想通りです・・・。
この「鬼の」つけ汁の味がスーパーダイレクト・・・。
魚臭さは一切ないのに、魚介の旨味だけはしっかり感じるし、当然ながら動物系のコクが半端ねぇ・・・。
優しい麺の香りがそれらを一切壊すことなく、しかし、プリンプリンの歯応えと食べごたえのお陰で、つけ汁の濃厚さをふんわりと緩和。
これは・・・・・相当凄いし・・・もう一度言おう・・・・テイクアウトでこのレベルか!!!
オクトのつけ汁は彦麻呂的な発言でなくても「宝石箱」である。
煮込まれたチャーシューはもちろん、メンマの欠片やタマネギなど、混ぜれば混ぜるだけの価値があり、ソレを麺と共に食う楽しさよ・・・。
お馴染みのチャーシューは、こっそりつけ汁に忍ばせておくのが「粋」ってモンよ・・・。
海苔は別の袋に敢えて入れてくれるため、パリパリのままなのだが、しかし・・・、つけ汁に浸して最高の味を堪能したいんです!!!
海苔の香りでテンションを上げ、ラストスパートの味玉を割ったところで思い出す・・・。
「家なんだから米を炊いておけば良かった」
と・・・・!!!
ごちそうさまでした。
いやぁ・・・・・参った参った・・・。
とにかくこれを食べ終えて気になることは、他のラーメンも食って、「麺の確認」がしたい、ということだ。
浅草開化楼が凄かったので、正直若干の心配はあったが・・・これが・・・
杞憂
ってヤツなんだな・・・・。
テイクアウトで美味いラーメンならば、最早問答無用。
好みはあるだろうが、何を食っても美味いこと間違いなし。
同様に、低音の曲の歌唱力があれば、「本人の持つ音域」にもよるが、何が来ても大丈夫であろう。
ただ、非常に、とてつもなく非常にベタで申し訳ないのだが・・・・・・
私の中森明菜のベストソングは・・・・・・
ミ・アモーレ・・・ッッッッ!!!
飾りじゃないのよ涙は、と迷うところはありますがね・・・!!!
ゴリさん!!!
何巻かは忘れましたが。皆でタンメンを食いに行く話ですか?!
「親父さんのタンメンは銀河系一だッ!!!」と叫ぶ描写を思い出し、懐かしく思う所存であります!!!
ふつ映さん!!!
事前情報無しにこのニンニクのパワーは「覚悟を決める」以外の何物でも有りませんが・・・美味かったのでOKでしょう!!!
だるころ先生!!!
ニンニクの力の偉大さを痛感させられる一杯でした!!!
そう言えば・・・例の「まぜそば」・・・めちゃくちゃ美味そうでしたよ!!!