この場合の「魔が差す」とは・・・
適切な表現なのであろうか・・・。
今日も家の都合により半ドンとなった私は、中途半端な時間に帰宅することを余儀なくされる。
本日、曜日の都合は通常であるが、実に難しい。
理由は「表現するのが手間」ということで割愛するが、現時点でほとんどのラーメン屋が混雑を迎える、と言って良い。
私は思案した・・・。
ラーメンは食いたい。
しかし、並んだりして午後からの予定に支障が生じるのはマズい。
よって導き出された結論。
AM11:「30」オープン
の店に行けば、待たずに食べることが出来るのではないだろうか・・・。
その読みが完全に的中した今・・・「謎のメニューを注文して」待った、と言う訳だ・・・。
・・・・・・。
俺は・・・・・・「えび」の冠が付いたラーメンを頼んだと思ったが、えびの香りが特に無ぇ・・・。
て言うか。普通に味噌ラーメンの香り・・・。
しかしここの店主。
北海道旭川に拠点をおく「さいじょう」で修行してきたガチの店主。
よって、ラード的なモノで炒められた感の香りは半端ではない・・・。
いくか・・・。
ぬぬぬぅぅ・・・・・・えび感が・・・・・・
A…WA…SU…GI…RU…ぜ・・・ッッッッ!!!
店長ォォォッッッッ!!!
あれですか!?
えび感はフレーバー程度の演出ですか!?!?
いつもの例の味噌の、いやその前のラードのパンチがそのあと襲ってくるわけだが、その点に関しては通常仕様・・・。
これがオヤジの仕掛けか・・・・・・。
麺はいつもどおりの例のやつ。
スープがラード系味噌であるからして、しかし、何故か存在感は発揮する謎の麺。
通常で若干の柔めスタイルではあるが・・・それがまた「オヤジの店」の風情を醸し出しているぜ・・・。
漆黒メンマはこの味噌スープに負けること無く、独自の醤油的存在感を放つ兵。
そして・・・これまた何度も申し上げるが「ここの店のチャーシューはマジで美味い」と思うのは、私だけではないはずです・・・。
ごちそうさまでした
結果的に、えびの風味をそこまで感じることが出来なかったのは私の力量不足。
そもそも味噌ラーメンの味が良いわけだから、それで十分じゃないか、と言う台詞を口にしてはいけない。なぜならその質問は極めて「野暮」だからだ。
こう言うオヤジの店は本当の意味で
「郷に入れば郷に従え」
だからな・・・・。
結局またしても溢れる店内。
多くの客が既存のメニューである味噌もしくは塩ベースの注文。
しかし、ある程度の常連が多い店でもあるので、オヤジと客との会話で耳にするメニューは、カスタマイズが過ぎて・・・
メニュー表で確認出来ねぇ・・・ッッッッ!!!
これも「さいじょうの醍醐味」ってヤツですよ・・・。
muraさん!!!
ほてやの淡麗具合には驚かされるばかりです!!!この澄み切ったスープ・・・・・・最高です!!!
そうなんです、残念ですが店長が勇退・・・・・・。いやいや、優しいと言うよりか・・・二人で味の共有がしたいだけかもしれません・・・。
夏でないと限定の冷やし系が・・・・・・食べれないので!!!
ゴリさん!!
相当危険な一杯で、増されようとも完飲が必須の味でした!!!
ふつ映さん!!!
やはりそう思われますか!!!
スープを吸った皮・・・・・・至極の逸品でした!!!
Pちゃんさん!!
そうなんです・・・夕方の方が人が少なく、安心して行くことが出来ます!!!
秋田に朝ラーの店が多いのは、夜の集客が微妙という側面もあるかもしれません・・・・・・!!!