俺は行くぞ・・・
期待を裏切るなよ・・・親父・・・。
前回のクリーミー担々麺の衝撃から数週間後、私の予定はある種
ポッカリ
空いた・・・。
これは思し召しだ、と私が判断したのが何故なのかは不明である。
それでも前回の訪問でメニューを確認した際に、とても気になる一杯を確認。
それが表題の一品である。
この親父が普通の味噌を、というか豚を提供する訳がない。
以前もお伝えしたが、チャーシューメン専用のスープをわざわざ作るのはこの親父くらいの気がする。
経験上、チャーシューメンの場合は醤油ラーメンにチャーシューを多めに乗せるのが、その店の基本的なスタイルだからだ。
そんな親父が、しかもメニューには「限定」と言う文言もある。
親父に
「この限定の味噌豚ってまだありますか?」
の問に対して、陽気に
「おぉよ。」
と答える親父。
メインのスープの火力が強すぎて、吹きこぼした際に「やべえ!!!」と絶叫する親父劇場を見ながら待った、と言う訳だ・・・。
またしても・・・なんッッッッにも湯気が無ぇ・・・。アホみたいにとんでもない油膜が現時点で把握することができるのと同時に・・・
この左の白い奴・・・
・・・・。
ラードの塊じゃねーか親父ィィィィッッッッ!!!
一体どう言う発想、コンセプトで作られたラーメンなのかはさっぱり分からないし、連邦の白いヤツはいるし、油膜のせいで何の香りもして来ねぇ・・・。
先ずは喰らえ、そう言うことなのだろう・・・。
ぬぬぬぬぬぅぅ・・・・・・親父史上最高レベルの・・・
ド・・・NO…U…KO…U…よ・・・ッッッッ!!!
親父ィィッッッッ!!!
ラードの油膜が凄すぎてファーストインパクトがぬるいから、下部までレンゲを落とせばとんでもねぇ激熱じゃねーか!!!
しかし・・・炒められた系の香ばしさと味噌の甘さのコラボ、そしてとにかくラードのギトギトが・・・通常のラーメンの威力を凌駕している・・・。
親父・・・あんた一体幾つなんだ・・・・・・。
これぞりょう馬お馴染みの麺。
平打と言うには幅が狭いし、未だに形容し難い麺の部類であるがそれはそれ。
プッツン、と言う食感ではあるのだが、そこらのラーメン屋ではあまり体感することができないタイプ。
そしてこのスープ・・・どんな麺にも合わせて来るぜ・・・。
中華畑出身の親父のお家芸のチャーシューは本日も八角、そして五香粉がふんわり香る鬼の角煮。
これで間違いなく米もガンガンであろう強力な一品である。ラーメンの概観を壊さぬよう、香辛料を抑えめにしてあるところに親父の技術を感じる。
メンマも当然の仕事をしており、言わずもがな、の働きをしているのは流石の」技術であろう。
ごちそうさまでした。
まさかまさかの超濃厚ラーメンの登場に、正直相当の焦りがあったが、その焦りは「驚き」と言う感覚が適しているのであろう。
この親父の引き出しに着いていくことが出来ていない時点で、私はまだまだ未熟、と言わざるを得ないし、そして奥深さを痛感する所存・・・。
とにかく・・・マジで美味かったぞ・・・親父ッッッッ!!!
私が来店したときは先客が一人であったが、その客が帰ったあと、私は親父と二人きり。
「お客さん、今日仕事休み?」
私が私服であることでそのように判断したのであろうか。
とにかく質問の意図がとてつもなく不明なのは明白ではあるが
「あぁ、そうです。」
とは一応答える。
しかし、現段階で質問の意図が明確ではなく、不思議に思いながらも
「親父の二の矢」
を待っていると、親父は言った・・・・・・・。
「あのさ、俺の知り合いも・・・
今日、休みなんだよ。」
知らんッッッッ!!!
「そ・・・そうですか・・・。」
食っている途中でもあるし、これくらいのカエシしか出来なかったが・・・食っていなくても絶対無理だったぜ・・・。
Pちゃんさん!!!
当然、顔だけでなく全体的に真剣でございます!!!これは私の生存率を高める活動・・・肉は生命維持に直結かと・・・!!!
素晴らしい書体、おみそれ致しました。何とか・・・願いが叶いますように!!!
nukabukuroさん!!!
ありがとうございます、ある意味念願の肉・・・お陰で体力が回復しました!!!
何らかのタイミングで・・・定期的に補給していきたいものです!!!
ふつ映さん!!!
ありがたいお言葉を頂戴致しまして、何と申し上げてよいやら・・・。
舞台は・・・・・・少林サッカーのラスト並みに整いました!!!