最近は所用のせいで・・・
昼食の区間が限られている・・・。
びっくりするほど陸王や5102、よし虎やとんぼ庵に行くことが出来ない。
月に一度行くことが出来れば良い、と言うことではなく、物理的に外食をすることが可能なタイミングが著しく減少しているのはご説明した通り。
マズい・・・。
俺は最近行くことができていない店に行きたい、と言う感情の限界値に到達しようとしている・・・・・・。
ただ、だ。
今日の私はある種のその感情を逆手に取ろうと思って車を走らせた。
ちゃんと妻との約束に間に合うように。
そしてあるポイントで気付き、瞬間の右ウインカー・・・。
まさかこのタイミングで駐車場の空きが三台と言う現実を受け入れられないまま、私は店員さんの指示に従い、食券を購入して待機した、と言う訳だ・・・。
これぞ「ラーメン県と呼ぶに相応しい山形県発祥」であるケンちゃんラーメン。
語源等は個人的には不明であり、正直調べようとも思っていない。
理解しているのは
「7年前くらいに初めて行った際、とにかくしょっぱい系一辺倒の味」だった思い出があり、今の今まで来ていなかった。
しかし・・・・・・何度か味のリニューアルがあったとか無いとか・・・。
自分の舌で確認しに来たぜ!!!
ぬぬぬぬぅ・・・これは以前とは違う・・・。
ほのかに、だが・・・
A…MA…ME…だ・・・ッッッッ!!!
これは・・・・・・昔の印象と全然違って・・・俺好みだ!!!
詳細はHPを確認すれば良いがベースは煮干の淡い香りと動物系と野菜のコク、そして醤油のビシッとした感じが個人的にはドストライク・・・。
これは・・・良いじゃないですか!!!
そしてこれぞケンちゃんのお家芸。
極太極チヂレ麺(これもHPから引用)。
噛み応えというよりも、私の印象では「柔め」の部類に入るが、その分スープの味を楽しむことが出来る。
ただこれは・・・勢いよく啜ると・・服にハネるな・・・。
シンプルチャーシューでブレイクしよう。なかなかパンチのあるボリュームのなか、ひときわ輝く端チャーシュー。
これだけ・・・増量してもらいたいぜ!!!
このメンマの醤油の威力・・・。最早スープの醤油感の遥か上をいくため、このメンマをおかずに麺を食べるという至高の行為が発動。
そして、煮干の香りに海苔が合わない訳がないのである。
ごちそうさまでした。
いやぁ・・・・・・何年も経つとどうなっているかわかりませんなぁ・・・と深い反省をしつつも、この味には感服。
注文の際に油の量を調整することが出来るが、普通・多めの場合には、この一味の鮮烈さが最高に合う。
そして・・・「小」でも腹いっぱいです!!!
私が入店してすぐ、席を立ち始めた会社員風の三人組。
二人が男性、一人は女性だ。
なにか、せっかくの昼食であるのに、それぞれが浮かない表情をしていることに気づく。
私が座った席はたまたま手洗い場の隣。
ここケンちゃんは、食べ終えた容器を返却する場所があり、食べ終えた・使い終えた「丼・箸・レンゲ・コップ」を定位置に戻すことが求められる。
ケンちゃんのラーメンの提供では一枚目の画像から判断することが出来るように、下皿ありきで丼がある。
油を多用するために丼の側面が油まみれになり、丼単体を持つには至難の業。よって下皿があり、返却後の手洗いが必須になる訳だ。
その会社員の男性の二人がそれぞれ立ち上がり容器を返却していく。
そして私の隣で手を洗い、店を出ていったが、女性の退席の出足が非常に鈍い。
どうやら女性は「お残し」をしてしまったらしく、ホールのおばちゃんに平謝りをしている。
チラッと私の視界に入った光景・・・・・・その女性の「お残しの量」が、冗談を抜きにして・・・・・・
俺の「小ラーメン(食う前の)」よりも多い・・・ッッッッ!!!
普通ないし、大を注文した良いものの口に合わなかったパターンか・・・・・・・。
あれじゃあ昼飯を食った気にもならないだろうし・・・何か「その三人の人間模様までもが見えた」気がしましたよ・・・・・・。
だるころ先生!!!
秋田も当然多くはないですが、何故かチョコチョコ存在するのも確かです。
たまには・・・良いんですよ・・・!!!
ふつ映さん!!!
人がまるで入っていなさそうで、しかし存在し、ある時間帯になると満席・・・・・・実に不思議な店だと思うんです!!!