融通が利く・・・
実にありがたいことだ・・・。
実は何度か妻と子供と共に足を運んでいた。
極力駐車場の様子から混雑を避けて、だ。
もちろん入店時の他の客の人数で変動はあるが、この店はその点に関して実に寛容である。
所用を済ませ、11時開店に間に合わせてチョイと前に駐車場に到着。
車が一台既に駐車していたが、乗車人数は一人の様子で、車を降りようとしたそのとき・・・・・・
10台以上のチャリ軍団到来・・・ッッッッ!!!
駐車場の奥がチャリで占拠され、中途半端な位置に停車させると、車に傷がつく可能性がある不安な距離感。
そして、息子をこの炎天下の元、並ばせることは出来ない・・・。
仕方ないので帰っていろいろ調整し、夕飯として食うことにする。
18:00程に向かえば駐車場には一台も車がない。
堂々と入店した、と言う訳だ・・・。
冷蔵庫から取り出されたボルチーニオイルがまず丼に注がれ、そのあとに
「各種の出汁を水から出した」
危険なスープが注がれていく。
あまりの黄金色の美しさに見とれてしまいそうだったが、厨房に見えるある映像が気になった。それは・・・・・・
あれ・・・・・・麺多くないですか・・・⁉
まぁ・・・・・・良いさ・・・。
こんなに素晴らしいビジュアルなんだ、早く口に入れてしまおう・・・。
ぬぬぬぬぬぬ・・・・・・・見た目も味も・・・
KO…GA…NE…I…RO…だ・・・ッッッッ!!!
ちょっと待ってくれぃ!!!
冷やしでこんなに美味い鶏出汁があっていいものなのか⁉
このコクの深さ!!!
そして特筆すべきはそれを香りで丸く収めるボルチーニオイル・・・。
油のしつこさなど何もなく・・・ただ一言
参りました
以上だッッッッ!!!
スープは油・脂が多少なりとも固まる可能生があるからしょうがないとして、この麺のキンキン度合いは完璧だ。
ブツッッと歯切れよく切れる麺を咀嚼して、麺をスープで流し込む。
何と言う・・・KA…I…KA…NN…なのであろうか・・・。
餡に使用されていている比内地鶏も勿論重要だが、ワンタンフリークスにとって重要なのは先日もお伝えした通り当然「皮」である。
チュルルルルルン
冷たいからこそ、一気に吸い上げる楽しさは唯一無二。
皮だけワンタンを存分に楽しもう・・・。
限定とは言え、通常状態でチャーシューが合計6枚も入っているラーメンが有って良いものだろうか・・・。
特にこの胸チャーの威力・・・。
オクトの味玉は散々語ってきたので今更言うことはない。とにかく異様に・・・美味いのだから・・・。
ごちそうさまでした。
妻は言った・・・「全部飲ん・・・・・・でもしょうがないよね・・・」と・・・。
そう、全部飲んでもしょうがない、否、全部飲まなければならない、そんな一杯なのだ。
何故脂が固形化しないのか、等という野暮な質問はやめにしよう。
既に胸中にある想いは
「もう一回食いに来たいな・・・」
マジで最高でしたッッッッ!!!
寝耳に水ではあったが、本日ももって店長が勇退されるとのこと。
店長には随分お世話になった。
オクトが出来て通い続けるにあたり、味は勿論のことだが、何より素晴らしいのはホスピタリティ。
これは何度もお伝えしてきたことだ。
しかも、店長の影に隠れながら、他の皆さんのその意識も素晴らしい、私は常々思ってきた。
とにかく、店長の次の人生をお祈りしたい。
そして・・・・・・今回の来訪で、「ホスピタリティに関係なく確認したいこと」がある・・・。
どう考えても・・・・・・
麺量多くなかったですか・・・!?!?!?!
実は相当腹いっぱいだったぜ!!!
店長、また何処かで!!!
muraさん!!!
皮だけワンタンが入っているかどうか・・・これが大事だと私は思います!!!
我々も半分は別々に行く感じで、妻を店の前でおろし、私と息子はその間ドライブ、何ていう作戦も実行しております!!!
ゴリさん!!!
スープを飲んだ瞬間・・・・・・眼の前に浮かぶ景色はまさに海・・・!!!
この出汁・・・・・・どうやって抽出するのか・・・マジで意味がわかりません!!!
だるころ先生!!!
いや・・・・・・大阪ならば絶対数は間違いなく秋田県より多いと思います!!!
そして大阪はホルモン文化・・・・・・まだまだ危険なラーメン屋が数多くあるでしょうな・・・!!!
ふつ映さん!!!
仰る通り・・・・・・石ノ森章太郎イズム全開です!!!
DVDで「松方弘樹とマイケル富岡」の活躍を何度でも見たいと思っています!!!