不思議な「限定」メニュー・・・
そんなモノもある・・・。
秋田市で言えば月毎の限定を提供する「5102」、日毎の限定を提供する「とのさき」。
そして、毎週末にトリッキーな限定を不定期で提供する我らが「陸王」。
秋田市以外でも、その時期毎の限定を提供する「湯の台食堂」など
限定の冠が付くメニュー
は、頻度や時期、そして杯数が様々な場合が多い。
基本的には駆けつけていろいろな限定を食べたいのだが、既に身軽な立ち位置ではないためなかなか難しい。
しかし、チャンスがあれば狙うと言うのは最もな話である、と認識して頂きたい。
この日は金曜日であった。
急に仕事の終了を命ぜられた私は上司に理由を尋ねたが
「あちら様の頭が悪すぎて何を言っているかさっぱり分からなかった」
ために、話を途中で寸断し、勝手に帰る。このバカどもの話をすると60万文字くらいの長文が即完成するが、反面
いかなる人間をも不快にさせる文章
が完成するので全編割愛する。
とにかく、微妙に昼を過ぎた状況で帰ることになる。秋田市に入ったのが13時50分くらい。
私はここで思い出した・・・。
金曜になるとその店は
「煮干限定の店」
に変貌することを・・・。
つまり、選択肢どころかただの一択だった、と言う訳だ・・・。
あらら・・・・これはひたすらに美しい・・・だけではなく・・・この芳醇系の素晴らしい香りは・・・!!!
単純に煮干のみでこの香りが出せるのか甚だ疑問ではあるが、現に目の前にあるのだからなんとも言い難い・・・。
そうか・・・華金って・・・このことだったのかな・・・・・・
ぬぬぬぬぬぅ・・・・・・
HU…KA…I…ぞ・・・ッッッッ!!!
こりゃあはなきんデータランドの桂文珍もびっくりだぜ!!!
深淵たる煮干かと思いきや、煮干は風味のみに抑えられ、後はとにかく複合の出汁の威力とベースの醤油・・・。
各種調味料の組み合わせの技法のレベルが高いのは知っていたが、この洗練された仕上がり・・・。
これは偶にある・・・
「眉間にしわを寄せて食うタイプのラーメン」
だぜ・・・。
先日も紹介したが、満を持して投入された自家製麺。
以前は「ちょいと柔らかめか」と言う印象であったが、おそらくそれはこの地域に根付かせる作戦ではないかと私は考えている。
泉は子どもとお年寄りが多いため、バッキバキの自家製麺を提供するよりは、食べやすい柔らかめの方がそれらの年代の舌には合う可能性が高い。
この店主・・・策士だと思われます!!!
店長・・・・・・チャーシューの面でも・・・本気を出したらこうなりますか!!!
一枚目のチャーシューはこの店のお家芸で、見た目はそこらのラーメン屋のと同じかもしれないが、食感や噛んだ際に出てくる味わいは一線を画すどころの話ではない。
しかし、もっと危険な二枚目のチャーシュー・・・。
レアなのにしっとりとした丁度よい弾力・・・そして味付け・・・こっちの方が予想外です!!!
ごちそうさまでした。
提供される直前に温められる味玉、そして卵黄には一切影響を与えない温度調整は見事と言う他ない。
それにしても・・・こんな煮干のラーメンがあるのか、と個人的な驚きを画すことが出来ない。
「主張」と言う言葉を逆手に取るような店長の技法・・・。
ヤってくれるぜ・・・。
唐突ですが皆さん・・・ジャッキー・チェンはお好きですか?
私はガキの頃、「字幕」等という概念」は当然なく、
だと思っていた。
おそらく、初めて見たジャッキー映画はプロジェクトA。
金曜ロードショーとゴールデン洋画劇場を駆使して私が好きなジャッキー映画の巨頭は
・サンダーアーム
・ポリス・ストーリー2
・酔拳2
但し、いや、特に後半二つの作品は賛否両論あろう。
私としては後半二つは
ラストの強敵
が主軸になっている(酔拳2のラストは現代では目を覆いたくなるラスト)。
「アパアパ」と「例の足技野郎」とのバトル・・・最高なんです!!!
ただ、個人的な最高の作品は・・・
「炎の大捜査線」・・・!!!
これ・・・誰が知っているんだ・・・。
ふつ映さん!!!
あの安定感に人は吸い込まれるのだと思います!!!
しかもある意味でトリッキーな安定ですからファンは多いかと・・・!!!