いつ以来だろう・・・・・・
この店を訪れるのは・・・。
初めてこの店に来たのは、軽く10年以上前になるであろう。当初は「とにかく人気だから」と促されて無理やり連れて行かれたに等しい。
しかも当時の私はまだまだラーメン嫌いであったため、この店のお馴染みの、今となっては超絶代名詞である
「伊勢海老」と「つけめん」の二つの語句
を見てもなんのことかサッパリ意味が分からなかった。
私を無理やりこの店に連行したのは、このブログでもお馴染み、私の友人Mである。
とにかく我々は伊勢海老つけめんなるものを注文し、度肝を抜かれた。
まずつけ汁がまさかの石焼ビビンバの器で沸騰した状態で登場。麺は「ちょい細めのうどんか?」と言うレベルで、チャーシューとメンマとほうれん草が、まさか麺にトッピングされて登場。
しかし、一口啜って、私とMはそりゃあビビった。
なんじゃこりゃあ・・・と・・・。
Mは今でも県南暮らしだが、当時は足繁く秋田市まで通い、この店・・・しこたま食ったな・・・。
途中、私がラーメン好きになり、末廣を中心にMに多くのラーメン屋を紹介したこと、そして秋田県全体にラーメン屋が増え、そのレベルが向上していること、を理由に竹本に頻繁に行く理由が無くなった。
最後に来たのは・・・・・・7年くらい前かな・・・。
今日の私は泉での用事を済ませるため、その地域に行き着くまでに昼食を済ませる必要があった。
しかし、時間は最高に中途半端かつ、本日はお馴染み「魔の月曜日」。
時間は14時を過ぎようとしている・・・。
7号線を走る私は、休業日の多くのラーメン店を横目に。
最後、新国道と交差する十字路に直面しようとした際、駐車場に奇跡的に空き(普段はこの時間でも空いていないことが多い)。
久方ぶりの・・・かなりの久方ぶりの会合は運命だったのかもしれない、と言う訳だ・・・。
ここまで来て、そしてここまで煽っておいて「つけめんを食べない」と言う選択肢を採用する私は依然としてクレイジー。
大きな理由は唯一つ。
ここでつけめんを食べると、石焼きの器でつけ汁が香ばしく焼け付き、結果衣類に染み付き・・・
竹本に一人で行ったことが妻に余裕でバレる
これはマズい!!!
よって、竹本の風情も味わうことができ、香りもそこまで強力ではないとなれば・・・やはりこの辺りが妥当だぜ・・・。
ぬぬぬぬぅ・・・これぞお家芸の・・・・・・
KA…WA…RA…NU…味・・・ッッッッ!!!
もうね、初めて行ったときからほとんど変化なし。安定の安全安心。
この味を求めて皆が竹本に来る。竹本商店という店はそうでなくてはならない。
他の新メニューがいろいろ登場してはいるがそれはそれ。
この伊勢海老つけめんのつけ汁の味をベースにしたスープ・・・。この海老の濃厚さはやはり唯我独尊なのだろう。
気になる方はHPで出汁のとり方、調理法をを確認してみて下さい・・・。
比較的細めの麺に、異様なほど絡むスープ。天一ほどではないにしろ、そのクラスのスープで「伊勢海老の殻の出汁と海老味噌系の甘さ」がブレンデッドされている超濃厚なスープ。
ガッツリ絡んできますので、余程の味を確認しようと思わない限り・・・レンゲは必要無いかもしれないですね・・・!!!
秋田市内のラーメン屋で最も「縦軸に関して柔らかく煮込まれたメンマ」それがこれ。
ここの遺伝子を受け継ぐラーメン屋は市内に多く、その連中も基本的にはこのメンマを採用しているし、チャーシューもそうだと思う。
スープにドップリと漬け込んで食べるのが最高であり、そうしなければある意味もったいない、そう思うのである・・・。
ごちそうさまでした。
これも最初から味玉半玉入ってくるタイプのラーメン・・・。
写真が無かったから味玉を注文してしまったことは今後活かせば良い・・・。
とにかく先程も言った通り、この店の「伊勢海老系」の味は断じて変えてはならない、そう思うし、それこそがこの店の存在意義、であると考える。
本当に・・・「いつ」見ても、駐車場は埋まってるからな・・・。
流石だぜ・・・竹本!!!
店を出て晩飯の食材を買いにスーパーへ。
本日の予定はかき揚げ蕎麦の「はず」だった。
小麦粉大さじ適量に対し冷水大さじ同量。
タマネギの薄切り、人参の細切り、そして三つ葉をと海老を適当に切ってそれらを混ぜてかき揚げにする。
蕎麦はこれぞ適当で問題なく、お好みの味付でツユを作成し、盛り付ければ完成mと言ったところだろう。
しかし、今日の私は疲れていたのかもしれな・・・いや・・・これは言い訳だ・・・。
小麦粉と水が足りなさ過ぎて・・・・・・
チヂミみたいになってしまいました・・・!!!
意外と美味かったのが救いだぜ・・・。
Pちゃんさん!!!
何とまさかの南外村ですか・・・・・・!!!そこを選ばれるとは何と言う素晴らしいセンスなのでしょう・・・・!!!
大仙市でもオススメはかなり多いですがやはり居酒屋今野が筆頭候補になるかもしれません。あとはどちらに行かれるか、でだいぶ変わってくるでしょう・・・!!!
ふつ映さん!!!
この親父と常連さんとのやり取りはまさに一級品!!!このやり取りを堪能できるだけで、来た甲斐があります!!