g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋)

食事の感想と料理のレシピです。好きなブロガーさんの記事に酷似しているのは御愛敬

めしや めしやブラック「ソース」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

変化を嫌うものに・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

進化は訪れるのだろうか・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長らくその地で店を開いていればこその話であるが

 

味が変わった

以前の方が良かった

 

 

 

 

なんて言う話はよく耳にする話題の一つであろう。私は県南の出身であることを何度も明言してきているが、その最たる対象の店の一つに

 

湯沢市 長寿軒

 

がある。

 

 

 

 

私が高校生の頃までは親父さんが調理場に立ち、それこそ朝から晩までトンコツをガンガンに炊き、店内はむせ返るトンコツ臭、って言うかマジで臭ぇ。

 

しかし、一度気に入ってしまったが最後、この店からは逃れられなくなってしまい、本当の意味での中毒者を生み出していった。

 

 

朝イチと閉店間際で味、と言うか濃厚さが異様に異なるこの店・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつの頃からか店主が亡くなったらしく、今では誰が作っているのかも不明だが、とにかく巷の噂では

 

味が変わった

 

と言うことだ。私は20年近く行っていないのでよく分からない。

常連客でいつも賑わっているし、そしてもし当時の味に近かったとしても「思い出すことの出来るあの味」であるからして、特段行く必要は無いと思っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、ここで問いたい。

 

ここでの「味が変わった」は

 

「誰にとって」

「どう変わったか」

 

である。

作る側の意見として「これが当店の進化です」と言えばそれが進化。

ただ食べる側の人間がそれを受け入れず「以前の方が良かった」となれば、それはその個人が判断する「その店の退化」。

 

ここが非常に難しい・・・・・・。なぜなら客の入りは変わっていないのだ・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

秋田市にもそんな賛否両論の店があり、この度メニューも変わったと言う情報を耳にした私は一人で移動。

 

妻はこの店に対して私が上記で書いたところの「味が変わった」の意見を持つものである。

 

 

よって、単身確認する必要があった、と言う訳だ・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

個人的に未だに正確に把握することが出来ていないのが、この店の名である。

 

多くは「めしやのチャンポン」が店名であるとし、店主の乗せる店の所在地もその表記なのだが、

店の暖簾だったり、店主のインスタの名は

 

「めしや」

 

としか表記されていない・・・。

まぁ・・・良い・・・。この眼前から溢れ出る謎のソースの香り・・・。

まさかのソースラーメンとも異なるこの野菜のいい香り・・・。

 

 

これは・・・食べてみないと分からん!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぬぬぬぬぬぅゥ・・・ぬぬ・・ゥゥ・・・!?!?!?

なんだか・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ZA…N…SHI…N・・・だ・・・ッッッッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何なんだこの味は・・・。

ファーストインパクトはソースかと思いきや、しかし、その後に伝わってくる味は魚介ベースの抽出系・・・。

 

そして、ファーストインパクトのソースも、市販の味では認識し難い、フレッシュな酸味と甘味が満載だ・・・。

 

これは・・・どう形容すれば良いのか・・・分からんッッッッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「麺はお馴染みの」と簡単に表現していい物なのだろうか。

 

伝統のこの店の麺を十分な火力で香ばしく炒め、いわゆる「麺の伸び」をなくす効果を与えている。

その結果、香ばしさだけではなく、モチモチ感も加わった食感は素晴らしい。

 

何より・・・・これは・・・・・

 

ソース多めの焼きそば感

 

が半端ねぇッッッッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

侮るなかれ、の具沢山、そう・・・具沢山である・・・。

モヤシを筆頭に野菜類は置いておいて

 

牡蠣・豚肉・竹輪・干しエビ

 

 

て言うか・・・干しエビの威力が全開極まりない!!!

いよいよ焼きそば感が出てきたと思いきや・・・。

 

 

 

時間が経ってソースとベースのスープが混ざり合い、次第に感応・順応していく。

 

序盤はソースの味が強かったのが、スープとドッキングしていく事により、酸味と甘味と深みのコラボが演出されていく・・・。

 

あれ・・・・・レンゲが・・・・止まらないんですけど・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自家製で調味が施された生姜とニンニクを投入するのは、この店での必然的行為。

 

そして一旦撹拌して食べ進めることにことで、そういった意味での味変を楽しむことが出来る(この店のラー油も凄いのでオススメです!!!)。

 

こんな感じのラーメンで最も対応に困るのが生全卵であり、この卵黄・・・。

 

しかし・・・・・・答えは「食べる人の分だけ」あるのだろうな・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ごちそうさまでした。

 

とにかく驚かされるのは

 

ファーストインパクトと途中からの味わいの違い

 

である。

正直序盤は、ソースの印象が強く、それこそ「ソースラーメンか?」となるのだが、、混ざり合って知る「混合スープの奥深さ」は目からウロコ・・・。

 

これまでに食べたことのない斬新さに心を奪われ、そして店長の文言に心を奪われる。

 

 

ここの店長は・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「(自分好みの味の)トンカツを食べたくてソースを自分で作ったのがきっかけで、そこから自分の皿うどんのソースを手作りに・・・それがきっかけでソースをいろいろ作るようになって・・・・・・」(店長のインスタより)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また化け物がここに・・・ッッッッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一心亭としっかり食べ比べます!!!

 

 

 

 

 

 

muraさん!!!

本人たちに気付かせるような投げかけがなく、また理由を説明しない指導者が次第に減ってきているのは大変喜ばしいことです。反面・・・・・・「俺に付いてこい!!!」的な指導者がいないのもチョイと寂しい感じです・・・!!!

 

 

だるころ先生!!!

焦がしの響きにはめっぽう弱い私でして・・・・・・細麺との相性もバッチリです!!

 

 

ふつ映さん!!!

もう・・・・・・全国を転勤して全国の給食を紹介してもらいたいと思っております!!!