限定ゾンビ登場。
しかも二人・・・。
以前はレギュラーメニューとして存在した「鶏そば」が消えてから早数ヶ月。
5102(こてつ)は、レギュラーメニューと「1ヶ月単位で入れ替わる限定メニュー」を提供する店に生まれ変わった。
しかし、今回「鶏そば復活」の朗報がインスタ上を駆け巡る。
準備を整えた私は仕事終わりでライドオン。家で待機する、この日仕事休みの妻をピックアップ。
駐車場は何とフルオープン!!!
店内も我々以外フルオープン!!!
軽く・・・待ったのだ・・・。
う・・・・・美しい・・・・・!!!
何なんだ・・・・・この照り艶は・・・・・!!!
光の反射のルールがネジ曲がるレベルの神々しさ!!!
言わせて頂きたい・・・。
「お久し振りですッッッッ!!!」
敬礼しなければならない訳だが・・・知らずのうちに右手はレンゲへと向かっていたのである。
ぬぬぬぬぬぅぅ・・・・・・・!!!!!!!
MA...JI...SU...KA...ッッッッ!!!!!!!
うんまッッッッ!!!!!!
何コレッッッッ!!!!!!
鶏の凝縮率おかしいだろ!!!
以前は無かった親鶏の肉があるから危険な雰囲気は醸し出していたが・・・ここまで突っ込んで来るとは・・・。
そして・・・ここまで純度を上げて来るとは・・・!!!
鶏油の濁りを除き、旨味を抽出したスープはまさに絶品。
私の言いたいことは「前回の鶏そば」の画像を見て頂くと理解して頂けるはずだ。
この違いが・・・味に・・・・・!!!
秋田最強クラスの麺マスターが、このスープにベストな麺を作らない訳がない。この全粒粉見え見えの最高の麺は
「異常な早さで茹で上がり」
信じられない速度で着丼するので、腹ペコ勢にもうってつけである。
こんなに柔らかそうなのに、しっかりコシが感じられるのは、やはり恐ろしい手腕・・・!!!
「圧力鍋でも使いました?」
と尋ねたく成る程柔らかい親鶏は、柔らかさよりも「味」に驚愕。
こんなに美味い味付けに仕上がるとは・・・!!!
対照的な胸チャーは、以前とは異なりブラックペッパー未使用。
スパイスマスターは敢えてここで引き算を使ってきた・・・危険な味だ!!!
なんて美しい光景なんだ・・・。
油膜の煌びやかな反射が相まって、謎のベストショット。
味は当然の如く。
最早丼内で親子丼が完成、と言うべきであろう・・・!!!
ごちそうさまでした。
鶏の力をここまで引き出す店主の技量はまさに天下布武。
前回の鶏そばを食べている身だからこそ、この進化を知り、店主の努力が見える。
一本芯の通った、恐ろしいラーメンであった。
しかし、もっと恐ろしいのは・・・
来月になったら当分食えない、と言うことだ・・・・・・!!!!!
「すいませんREDを買うことって出来ますか?」
「はい、大丈夫ですよ!!!」
またしても危険なスパイス。
これは「辛い」バージョン。
我々しかいなかったので、店長に話を聞いてみた。
「スタンダードが美味過ぎてもう半分使っちゃいました。」
「あぁ、嬉しいです。ありがとうございます。」
「マキシマムとか喜とかよりも食べやすいって言うか、素材を壊さないって言うか。」
「僕も最初は使ってたんですよ。ほりにしとか黒瀬も。でも何て言うんですかね、合うモノが見つからないって言うか。で、考えたら・・・・
自分で作れば良いじゃん、って思ったんですよ。」
で、自分でここまでのスパイスを作っちゃうんだから・・・菊池店長はマジで化物だ・・・!!!
因みに・・・もう三種類発売予定らしい・・・。
来年3月が・・・待ち遠しいぜ!!!
ふつ映さん!!!
辛味噌って・・・魅力的ですよね・・・!!!!!!