g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋)

食事の感想と料理のレシピです。好きなブロガーさんの記事に酷似しているのは御愛敬

麺酒菜 おり座 みそラーメン(背脂少なめ) TP味玉&激辛1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺としたことが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなことに気づかなかったとは・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近、妻が晩飯を作るようになって、私は、と言えば妻が体調の優れない日、もしくは「どうしても作りたい日」以外は、あまり台所に立たなくなってしまった。

 

 

 

 

 

 

そんな状況で久方ぶりに晩飯を作ろうと厨房に立った。

 

最後の仕上げに味噌汁を、と思い冷蔵庫を開けた私を待っていたのは・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「実家の味噌」が無い・・・・・・!!!

 

 

 

 

 

 

 

私はすぐに妻に確認。

 

「ちょっと・・・味噌ほとんど無いけど・・・。」

 

「あ、言うの忘れてた。」

 

 

 

・・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日、仕事を終えた私は即座に実家にGO。事前に母には味噌を取りに行くことを伝えてある。

 

しかし、実に中途半端な時間。

 

 

 

 

 

 

どう考えても実家への到着は19:30を過ぎるであろう。よって私は大仙市で晩飯を済ませることを決意。

 

 

 

 

 

 

翌日、仕事が休みであるあの「M」に連絡すると

 

「すぐに向かいます。」

 

との返事。

 

 

 

 

 

 

曜日が悪く、殆どの店が開いていない、かつ大仙市のラーメン屋の殆どが夜営業をしていない。

 

 

かくして向かう先は「秋田市最強クラスの味噌ラーメン屋」の「姉妹店」。

 

ラーメン屋のオクトとは異なり、居酒屋も兼ねる驚異的な店に初訪問する次第となった、と言う訳だ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさかオクトの味をここ大仙市でも堪能することが出来るとは・・・。

感無量に陥る私と、すでに腹ペコ警報絶賛発令中のM。

 

Mはこの系列で初の味噌(特製にライスを付けています)。

私はオクトの味噌魔改造計画第三段。

 

激辛トッピングを付属の匙1杯分サイドに垂らし、今回は背脂少な目をチョイス。

 

そしてタッチパネルで発見した麺硬め・・・。

 

 

もしかしたら・・・最高の結果が出るかもしれない・・・。

まずはいつものノーマル味噌ゾーンからいくか。

しかし・・・・・・実家に味噌を取りに来たヤツが結局選択するのは味噌ラーメンとはな・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

ぬぬぬぬぬぅ・・・幾層にも重なるコクと、そして・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

KI...RE...A...JI...よ・・・ッッッッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

改めて思うこと。

一般的な味噌ラーメンのスープの味は、塩分高めな印象になることが多いと思う。

一段以上レベルが高い店だと、独自の味噌ブレンドをし、比較的甘目に仕上げる傾向に。

それに加えて、スープを炒めたり、ラードと共に炒めたり、ともう一段、香ばしさを加えてくるところが多い。

 

 

しかし、おり座・オクトの味噌は当然甘みを感じながらも、味わいに角が立っている。香ばしさは白ごまと黒ごまのダブル投入。

このビシッとした味わいと、塩分ではなくブレンド味噌のコク・旨味で勝負するやり方・・・何と秀逸か・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・これは・・・・・・。

控えめにお伝えして・・・硬め最高です!!!

そうか・・・浅草開化楼の真骨頂はここにあったか・・・。今までも相当美味いと思って食っていたこの麺だが、味噌ラーメンにこの麺を合わせるならば硬めが至高であることの発見・・・。

 

背脂の甘さと麺の甘さの複合が、スープのエッジをより際立たせるか・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Mは言った。

「この味玉とチャーシューは・・・米と共に食べるためにあるようなモノです。」

と・・・。

私もそう思うのだが、「米と共に食べるチャーシューと味玉としては県内最強クラス」と言っていい。

 

味玉を一口食べた瞬間、ライスマネージメントが崩壊しそうになるMを制御。

 

「落ち着け、落ち着くんだ。」

 

この声が無ければ、瞬殺どころか瞬天殺・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

辛味が次第に全体を侵食し、間違いのないバランスで攻めてくる。

今回三回目にして、自分なりの黄金比率・・・発見しました!!!

 

この背脂の量に対してのこの激辛のさじ加減・・・。Mにも当然薦め、結果大絶賛。

 

 

 

「しかし、この量でこの辛さ・・・これ結構辛い唐辛子ですか?」

 

と、もう一匙分の激辛を追加しようとしているMに

 

「あぁ、キャロライナリーパーだ。」

 

と言うと、匙はそのまま激辛の器に戻りましたとさ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ごちそうさまでした。

パーフェクト、パーフェクトセルフ辛味チョイ足し味噌ラーメンの完成。

俺は・・・・・・こんな味を求めていたんだ・・・。

ベースのスープの味をまるで壊すことのない、しかししっかりと辛味を感じる。

 

この比率を忘れてはいけない、つまり今回のブログは間違いなく「備忘録の類」になるものと言えよう・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私が穴あきレンゲでコーンとニラをサルベージしている間、Mはチャーシュー味玉丼を消し去り、咀嚼の途中に丼を持ち上げる。

 

 

映画タンポポの最終局面よろしく、ゴクゴクと音を立てて圧倒的な完飲。

 

「これは・・・味噌の概念が変わりますね・・・。」

 

となかなかの発言を残した後、私に・・・

 

 

「あれ、g13さん、そんなレンゲありましたっけ?」

 

「お前のはそこにあるじゃねーか。」

 

 

記憶障害か、と疑いたくなったが、しっかりとMのコップの隣にM用の穴あきレンゲはある。

 

 

「あぁ・・・・・・最初にスープを飲んだときに寄せたんでしょうね・・・・・・その時すでに私は必要ない、と自分で判断したのでしょう・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完飲を心に決めていましたから・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

穴開きレンゲを使って具のサルベージをしない人間を初めて見た・・・。

 

 

帰りのコンビニでコイツは

 

 

「今日は気分が良いので久し振りに・・・」

 

 

 

 

 

 

 

とロング缶2リットル分の酒を購入・・・。

大した・・・胃袋だぜ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

Pちゃんさん!!!

九条ネギ・・・東北と言うか・・・東日本に基本的には無いのが非常に残念です!!!

マガガミ様は・・・・・・解決しないことがあるのでちょっともやっとしますが、なかなかだと思います!!!

 

 

だるころ先生!!!

「例の師匠」もこれならば満足してくれると思います!!!

 

 

ゴリさん!!!

さすが・・・そんな特殊能力をお持ちとは・・・。私はなんにも見えませんし、感じもしないので・・・怪談や映像系に行ってしまうんです!!!

そう・・・ネギパラダイス&ネギカーニバル!!!

 

 

bollaさん!!!

しかもクセのない、甘めの九条ネギ・・・歯応えも最高ですし、隙が何もありません!!!

 

 

ふつ映さん!!!

なんと・・・・・・そうでしたか・・・・・・。ホラー映画も「呪いのビデオ」系も・・・・・網羅している私はやはり偏り野郎でしょう!!!