ようやく、と言えばよいか・・・
とにかく、時は来た(橋本真也風に)。
別に後ろにいる蝶野正洋に笑われても致し方なし。
今日の私は臨戦態勢がしっかりと整っている。しかし、何故か先日の夜から若干の胃痛に襲われ、本日の朝「ガスター10」を飲んでも完治しない胃痛。
ガスター10の威力は、知る人ぞ知る、相当強力なモノであるが、それでも微妙に残る胃痛は実に腹立たしい。
いずれにしろ、今日というタイミングを逃してはならない。なにしろ「妻が行く気マンマン」なのだから。
朝、一つだけの仕事を終わらせた私は一旦家に帰り、妻を乗せて即移動。
行った記憶が殆ど無いので、グーグル大先生に全てを任せる。
なんと八橋の公園から右折しろ、などと言われ、本当にこの延長線上に目指す店があるのか、と疑心暗鬼になっていたが丁度11:00・・・・・・。
ポールポジションを勝ち取った我々はカウンター右端に座り、炎が舞い上がるのを間近で見ることが出来る特等席に座って静かに待った、と言う訳だ・・・。
どう見たって焼きそばにしか見えないが、もう一度言おう。これは
「皿うどん」
である。
しかしどうであろう・・・muraさんが言う通り、ソースを炒めた香りの感じもあるし、焦げた醤油ベースのタレの香りの感じもする・・・。
そしてそれらが食欲を増加させてくれる・・・。
これは・・・厳しい戦いになりそうだぜ・・・。
ぬぬぬぬぬぅ・・・・・・ここでも私に襲いかかる味・・・それが・・・・・・
A...MA...ME...だ・・・ッッッッ!!!
焦がされた醤油ベースのタレいやソース???、まさに九州の醤油ベースにしているかのような甘さは、見た目の印象との解離性が大きく、脳がパニックを起こしそうになる。
酸味が特にある訳でもないから、高火力によってソースの酸味が飛んでいる可能性もある・・・・・・いや・・・・・・分からん!!!
ただ、だからと言ってくどさは何もない。この高火力で炒められているがゆえ、余計なものが全て「香ばしさ」に変換されている印象だ。
麺は「細麺」と比較すれば太いだけで、一般的な太麺のサイズには程遠いが、この細さからは想像も出来ないモチモチ感が素晴らし過ぎる・・・。
挙げ句、麺以外の具材とベースのスープの複雑な味・・・・・・。
これは・・・「ハマるとこれ一択」レベルのヤツだ・・・。
モヤシ・キャベツ・人参・豚肉・ちくわ・イカ・アサリ、そしておそらくさつま揚げが、炒められている。
そしてこれは推測だが、これらは最終的に麺と合わさるだけで、別々に炒められている思われる。
麺以外と麺の味付が異なるのがその根拠で、麺以外はもっとシンプルな、例えば塩・胡椒・スープ・醤油くらいの味付かもしれない。
麺の味付の甘目&濃さを、それらで中和し、色の濃さとは比例しない味を最終的に作り上げているのだろう。
事実、焦がした香りを放つのは麺だけであるように感じる。
この組み合わせ・・・実に巧みです・・・!!!
個人的な分析が完了したところで、私の暴走スタート。
■卓上調味料との関係性に関する考察
と言う名目で論文を書きたい気持ちになってきた・・・。まぁそんな戯言は置いておいて。
・ラー油
これに関しては好き好き。ラー油の風味に既存の味が侵食されてしまうのを嫌がるならば使用は控えめに
・(楽しみにしていた現地の)ソース
これは・・・「やたらと美味い焼きそば」に大変身だ・・・!!!
この麺のモチモチ加減と良い焦げた感じと言い・・・そしてこのソースの旨味と酸味・・・。元の味をある程度ブレイクすることにはなるが、「ガチの味変」となり紅生姜との相性が・・・。
・酢
ソース程の侵食感はなく、しかしサッパリ感が増すと言う意味では酢の存在は大きい。
個人的には当然ソース(ソースバカですから・・・)。
ただここで大きな問題が・・・。ソースを欠けるととにかく・・・「目玉焼きが欲しくなってしょうがねぇ」・・・・・・以上だッッッッ!!!
ごちそうさまでした。
細麺での皿うどんは、皆さんがい明示するところのソレでOK。
しかし、この太麺バージョンだけは食べてみないとまるでわからないのかもしれない。
よって、鬱陶しくダラダラと書いてしまったが、そこはご愛嬌。俺は・・・・・・メチャクチャ好きだ!!!
サイドメニューの水餃子が気になって仕方ないのと、どうしても「現地からの輸送代」が掛かるので、若干価格は高いと感じられるが、そこはこの場合気にしてはいけない。
て言うか・・・・・・あのソース・・・売ってくれないかな・・・。
妻が食べていた長崎ちゃんぽんを食べて痛感するのが、
出汁の旨味
であり、シンプルな味ではあるが複雑な旨味の集合体。麺はどちらかと言うと多少柔めな印象だったが、野菜と一緒に食うことで対比効果が得られるのだと思う。
そして、以前もお伝えした通り・・・・・・これを食べると分かる・・・・・・。
そう・・・ナイス企業努力だ・・・
リンガーハット・・・ッッッッ!!!
一心亭の方が明らかに「自然由来の味」です。
でもその時間を「そうではない味」でカバーし、あそこまで仕上げているのは凄い。
実際、現地の方々も気軽にちゃんぽんが食べたい時はリンガーハットに行くらしいからな・・・・・・。
hyakuman_amaneさん!!!
友人も本当に少しだけとは言えドラムを叩くことが出来るのですが、そいつが「バスドラムの音がでかすぎて胃に響く」と言った時は・・・・・・!!!
この油そばも・・・当然の「ガツン」です!!!
bollaさん!!!
このコーンは・・・・・・まさにマジック!!!
コーンの甘さがカレーの塩分を引き立てて、なかなか「有り」の感じです!!!
そして・・・・・・とにかく満足度が高いです・・・!!!
だるころ先生!!!
カレールー単体ならば・・・正直いくらでも食べることが出来るかもしれません!!!