第三弾。
ラストの短歌・・・。
盛り上げるために散々自分本位の解釈をしている私であるが、何とか大目
に見て頂きたい。
なにしろこれで最後であるのだから・・・。
最後は大石内蔵助の辞世の句(と言われいるし、そうでないとも)。
正直本人が読んだかどうかはまず良い。これがあるのと無いのとでは、最後の印象が異なってくる。
最終的に吉良上野介を討ち、泉岳寺に2つの意味でお世話になるわけだが、
①あら楽し(「楽や」のパターンも有り) 思ひは晴るる 身は捨つる 浮世の月に かかる雲なし
また、
②極楽の 道はひとすぢ 君ともに 阿弥陀をそへて 四十八人
これは、調べていくとどうやら浅野内匠頭に贈った歌、と言う意味合いが現在では強く、実際の辞世の句として
③武士の 矢並つくろふ 小手のうへに あられたはしる 那須のしの原
があるとのことであるが、やはりここでは①。
そう、やはり①である。
これはもう説明不要。
長期間に渡る途方もない信念による準備、そして忍耐。
この全てに方がついたとき、これほど晴れやかな心の内を表現した歌はなかなか無いのではないだろうか。
浮世の月にかかる雲なし、と言うことから、未練が無いだけでなく、死後の世界に行っても晴れやかな気分であることが伺える。
そう言う観点で再度ドラマ・映画を見ると、実に感慨深いものがあるのだが、一つだけ問題が・・・・・・
往年の俳優と・・・昨今の俳優陣との・・・
演技力の差よ・・・ッッッッ!!!
と言うことで、昨今いろいろな事例を提供してくれる「例の回る寿司屋連中」でも良かったのだが・・・私は・・・
技術力とネタの「差」
を選択するに至った、と言う訳だ・・・。
先日リニューアルオープンし、だんまや水産があった店舗をあっぱれ寿司として全面改装。
・・・・・・とにかく広ぇ・・・ッッッッ‼!
たらこの甘煮と白身魚の南蛮漬けがお通しとは実ににくい演出。
魚介系であるからして、個人的にはビールとの相性を懸念したが、まずはこれでよし。
そして序盤の盛り上がり・・・
・生本鮪
・甘エビ
・鰹
・自家製卵カステラ
・平目
・ソイ
・釜茹でタコ
・サーモン
・天使のエビ
・・・タコとソイ・・・そして鰹・・・ッッッッ!!!
すでに焼酎に切り替わったのは・・・必然としか言えない・・・。
妻からスティールした金目鯛。
俺の寿司を遠慮なく強奪しやがって・・・結果この一貫しか残ってねぇじゃねーか・・・。
しかし、このサイズとは言え金目鯛。
破壊力は異次元であり、何度食っても最高の味だ、とお伝えしておこう。
またしても寿司屋で唐揚げ。
しかし、だ。
ここの唐揚げ・・・俺は好きだぞ!!!
前回はガリと共に食べてサッパリ感をもセルフ演出していたが、今回は余ったわさびと共に食す・・・。
そして最後は舌の調整。
今回は明太子と言う当たり障りない、だが何故か美味い巻を食って終了さ・・・。
ごちそうさまでした。
移転からリニューアルした訳だが、店員さん方は以前のまま。
しかも以前のあっぱれ寿司から、異動していた店員さんの姿もあり、やたらと楽しく食事をさせて頂いた。
こういう場においては、馴染みの店員さんとの会話も、最高のアクセントになり得る・・・改めてそう痛感しました・・・。
以上、私の考える
「忠臣蔵を短歌3つで表してみよう」概論。
ハッキリ言って相当割愛しているので、なにがなんだかわからない方もいらっしゃるかもしれないが、それはそれ。
素晴らしい物語の背景に素晴らしい歌がある、なんと深いことか・・・。
そして・・・以前中学生相手に、これをベースにした短歌の話をした際・・・・・・ほぼ全員が・・・・・・
ポッカーン・・・・・・!!!
とんでもねぇ温度差だったぜ!!!
Pちゃんさん!!!
そうですか!!!
私はこの浪花節系の時代モノが非常に好きで、なかでも忠臣蔵は人情系トップクラスかと・・・!!!
香りから味から、隙のないこのまぜそば・・・是非食べて頂きたいモノです・・・!!!
hyakuman_amaneさん!!!
これは・・・・・・ある意味県南のまぜそば系の金字塔です!!!
そして忘れることが出来ないこのスープ・・・これも最高なんです・・・!!!