今日の業務は・・・
とにかく買い物・・・。
朝から秋田市で買い物三昧。全て揃えて職場に到着することには既に正午前。
職場で一旦購入した荷物を全て降ろし、再び買い物へ向かうは能代市。
既に時間は正午に差し掛かり、しかし、職場で昼食を取る時間は無く、即出発。
一軒目の買い物を終えた段階で時間は13:00前だったが、流石に私も空腹に。
能代での昼食の選択肢も比較的多く、但し、私の苦手なデカ盛り系の店も少なくない。当初はのしろ庵で蕎麦でも、と思ってバイパスを走らせていたのだが、ふと見れば表題の店の駐車場に空きを発見。
当初は能代市一店舗。
その後、秋田市外旭川に二店舗目、広面に三店舗目と言う経営展開。
そのうち、能代市の本店が無くなり、外旭川の店舗が無くなったかと思いきや、まさかまさかのあの「麺工房やびな」の直ぐ側のバイパス沿いに新たにオープン。
しばらくして秋田市内の店舗が全て無くなったと思ったら、元々本店だったところに再度オープン。
なんだかんだで能代に二店舗を構え、一つは柳麺多むら、もう一つは中華そば多むら・・・。
たまにしか来ることが出来ない私には、もう正確に処理することが出来ていなのだが、結果的に能代に舞い戻った方に行ってみた、と言う訳だ・・・。
あれ・・・・・・二年前とビジュアルが違う・・・。
「多むらの醤油」と言われてすぐに思い付くのは「鶏油の香り」であり、しかし、くどさが何もない洗練された芳香。
加えて当時の記憶を辿れば、この店は九条ネギ推しで(今もそうである)、ノーマルネギは使っていなかった記憶が・・・。
まぁ良い・・・。一体どのような変遷があったのか、確認して見る他ない・・・。
ぬぬぬぬぅ・・・・・・紆余曲折を経ての・・・・・・
NI...BO...SHI...か・・・ッッッッ!!!
煮干の鋭い香りと以外にも強烈なコク、そして薄めの脂のバランスは、煮干し系醤油ラーメンが目指すところのあの感じ。
この脂を差し引き、背脂が入ると「やびな系」、セメント方向へ移行すると「あさひ系」・・・。
秋田県能代市と言う辺鄙な地の、徒歩100メートル圏内にこの三店舗・・・。有り得ない話だ・・・!!!
改めて痛感した、と言うか学んだことがある。
多むらの麺は麺の個性をいい意味でなくしている。つまりスープの味をダイレクトに麺が吸収し、口に運んでくる。その結果、プチップチッと言う歯応えの結果、スープの味を歯応えと共に楽しむための麺だ。
麺の味を上乗せする店とは趣が異なる・・・。こんな手法もあったか・・・。
双方ともに口に入れた瞬間、胡椒の香りがフワッとするところまでは共通。
しかし、見た目通り味と触感はまるで異なる。
前者は「昔ながらの見た目詐欺」のヤツで、味付けと豚本来の味のコンビネーションを味わう系。
後者は・・・「マジで美味い系」のヤツか・・・。ジワリジワリと味が滲み出てくる肉・・・やってくれるぜ・・・。
メンマと味玉は当時の雰囲気と味そのままの気がする。
これは進化していない、等と言うことではなく、当時からの「化け物みたいな美味さ」が変わっておらず、有り難いことを意味する。
特にこの店の味玉は・・・攻め込んできますよ・・・。
ごちそうさまでした。
驚くべきは散りばめられていたノーマルネギ。おそらくラーメン自体の香りを損ねることの内容に、相当水で処理を施され
「歯応えのみ」
を追求している。ここまで歯応えに特化したネギは極めて珍しいが、「この麺」を提供する店ならばコンセプトは正しいのではないか。
あくまで主役はスープで、その味をどのように活かすか、と言う一杯ではないかと思う。
私はまだまだ・・・勉強が足りん・・・!!!
全ての買い物を終え帰路につく。
既に時間は15:00前。
これから職場に向かって、ちょいと作業をして帰ることになるだろう。
ふと、最近は能代市から北に行っていないことを思い出す。
まともに青森辺りへ向かったのは、あのMとの弘前旅行のときか・・・。
信じがたいくらいのカメムシを目にし、ホテル側の不手際で部屋が違うことにより、入浴を中断させられての部屋移動。
しかし、あの囲炉裏で焼く晩飯は実に楽しいモノであった・・・。
青森旅行もって言うか、そろそろ北東北制覇に向けた旅行行きてぇな・・・なんて思いながら適当に運転していたら・・・・・・マジで・・・・・・
道を間違えました・・・!!!
気付いたらサンドクラフトでお馴染みの三種町に・・・。
あ・・・橋本五郎の故郷です・・・。
hyakuman_amaneさん!!!
そうですねよね・・・・・・ユッケ、牛刺、そしてレバ刺し・・・・・・当時は問答無用軍団でした。今は・・・・・・センマイ刺しくらいで十分ですよ!!!