確認･･･
のはずだった･･･。
先日の濃厚煮干から随分時間は経過したが、それでも、あのクラスの煮干を提供する店の
｢淡麗｣
の二文字に心が踊らない理由が無い。
仕事道具を揃えるために、またしても能代に向かった私は、これまた数件巡る必要があったので、昼食は外で、と職場に言い残して出発。
何件かの買い物を終え、目当ての｢あさひ｣に到着して、想定のメニューを注文しようとしたそのとき、だ。
私の心は｢淡麗｣の二文字よりも｢限定｣の二文字に蹂躙された、と言う訳だ･･･。
･･･････。
この･･････煮込まれた肉の色と･･･卵黄、そしてネギとのコントラストよ･･･!!!
注文を取りに来てくれた店員さんに｢ご飯無料ですけど、本当にいいですか？｣
｢大丈夫です。｣
と、数分前に答えた自分をちょっと戒めてやりたいが、それはそれ。
もしかして･･････徳島系のヤツですか!!?!?!?
そうなれば････私の好きな例の味･･･。
ぬぬぬぬぬぬぅぅぅ･･････豚骨の屋台骨、そして･･････最高クラスの･･･
A…MA…ME...だ･･･ッッッッ!!!
この甘辛最高じゃないですか!!!
塩分摂取量高めが原因の死亡率が高いこの県民にとっては致死量と言えるレベルなのかもしれないが、最早んなこたぁどうでも良い。
ただ豚骨の出汁、ではなく、まさに｢モツ煮込み｣の風情を感じさせるこのスープ･･･危険過ぎると思われます!!!
そう、これはそこまでの｢パッツン｣ではない。チョイと柔めの、しかし歯応えは心地よいと言う素晴らしい麺である。
豚骨ラーメンベースとあらば｢甘かろうが辛かろうが｣この細麺が粋、と言う点に関して私は異論を持ち合わせていない。
ナイスです!!!
このAMAMEに煮込まれた肉･･･!!!
正直これだけでもはや一品料理であり、挙げ句｢酒が進む味｣ときたもんだ。
サックリ系の歯応えが私のテンションを上げるのと同時に
｢米を注文しなかったことへの苦悩｣
も精神内に同居させるとは･･･。
辛味噌を少しずつスープに侵食させ、いやしかし、このスープの根本を壊さぬようｍそれは少量に留める。
ただ、溶かした部分もとても好ましい･･･。
甘めの肉・卵黄ディップ････米を頼まなかったことを反省します!!!
ごちそうさまでした。
ぬぬぅ･･････突発的な限定に惑わされて自分を見失ったかと思いきや、全くそうではなく、素晴らしい一杯であったことに感銘を受ける。
午後からの仕事がデスクワークでなく力仕事だったら･･･米を頼んだのに!!!
店を出る頃には駐車場は満車に近く、そして多むらの駐車場もほぼ満車。
確認の必要もなく、当然やびなもそうであろう。
能代のこの一角の強力な布陣は侮れない･･･なんて思いながら車を走らせる。
事前にグーグル先生で下調べは済んでいる。と言うのは、私に必要な仕事道具を購入することが出来る店が、秋田｢県｣規模で非常に少なくなっているのだ。
その品を求めてピックアップした店は二件。
もう一件あったのだが、先日残念ながら閉店してしまった。
一件目に到着した私は再度グーグルで確認。
実は｢どう考えてもこの店には売っていなだろう｣と思わせる店名と外観だからだ。
しかし、それでもグーグル先生の意思決定は固い。
疑念を残しつつ私は自動ドアを抜ける。そして･･････
なんにも売ってねぇじゃねーかッッッッ!!!
二店舗目に売っていたから良かったものを･･･････。
頼むぜ･･･先生･･････。
ふつ映さん!!!
やはり仁賀保だろうが秋田市だろうがモンスター店は威力が違います!!!
しばらくは･･････行けませんね･･････。
