g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋)

食事の感想と料理のレシピです。好きなブロガーさんの記事に酷似しているのは御愛敬

津ねや 牛鍋定食

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベランダにて・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人の声を聞く・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時間は18:00を過ぎ、時折居酒屋に入ろうとする客の笑い声なんかが聞こえてくる。

 

ボーっとしている自分に対して、もうひと踏ん張りだ、これから飯だ、と言わんばかりの背伸びをし、部屋に戻ろうとするとまた遠くから声が、って言うか歌が聞こえる。

 

 

 

私は最近の音楽に対しての知識がまるでないので、いや、最近の音楽ではないかもしれないが、そのだんだん近づいていくる歌。

 

見てみると、歳は20代前半くらいに見える男子が楽しそうに歌いながら歩いている。

もう一度言おう。

 

現在午後6:00。

 

帰宅の方々がこの秋田県でも少なからずいる訳である。

 

 

 

 

二人は並列で歩いており、向こうからこちらに近づいてきている。おそらく次の十字路を彼らから見て左に曲がり、飲み屋街に入っていくのだろう。

 

ノリノリのテンションで歌う二人の歌声は一旦置いておいて、近所迷惑、とも言い難い声量である。

 

 

 

 

 

そうすると、その若者二人が十字路を曲がるタイミングで、すれ違うように女の子の二人組が登場。

 

女の子は直進し、互いに背を向けて歩く構図になった。

 

 

今度は次第に遠ざかる歌声。

 

 

 

 

 

 

結局あの歌は何と言う歌だったのか、なんて思い、再度部屋に戻ろうとしたときに、二人組の女の子の片方であろう子の大声が、そこら中に響いた・・・。

 

 

「ちょっとマジで・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下手過ぎじゃね!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同感ですッッッッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うなぎ・すき焼き・郷土料理

 

でお馴染みのお気軽料理店、それが「津ねや」である。

妻が唐突に「あぁ・・・すき焼き食べたい!!!」、なんて言うのは比較的珍しいことでは無いが「店ですき焼き食べたい!!!」言うのは比較的珍しい。

 

そして、ここでの問題は「店で食うすき焼きは結構高い」と言うことだろう。

 

 

 

 

 

 

しかし、津ねやのポイントは気軽さとリーズナブルさである。

 

実は以前来た際に二人ですき焼きを食べたのだが、その時に非常に気になっていた表題の「牛鍋」。

 

私は満を持して注文したのだが、グッツグツに煮えた鍋が登場し、テンションは最高潮。

既にすき焼きを注文している妻のテンションも、問答無用で最高潮だ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぬぬぬぬぅ・・・・・なるほどなるほど・・・これは確かに・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GYU…U…NA…BE…だ・・・ッッッッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すき焼きに見えはしても、味付けが出汁と醤油を中心に作られており、割り下の持つ甘さはそこには殆どない。

 

だからこそ、鍋におけるツユも美味しく飲めるって寸法だ。

あっさり目の味付けは、当然肉も美味くくえりゃ野菜も美味く食える。

 

そして何よりありがたいのはこの麩の存在!!!

縮まる前を狙い、米と食えばまさに爆弾。

 

 

因みに、普通にすき焼きを注文しても、この店の場合、麩が入ってくる。

甘め爆弾を堪能したい方は、そちらをお薦めしたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見逃せないのは豆腐の偉大さである。豆腐好きの私にとって、この味付けのオンザライスは珠玉と言える。

 

しかし、もっと見逃すことが出来ないのがこの玉ねぎ。玉ねぎ単体で食うよりも、牛肉単体で食うよりも、玉ねぎ&牛肉で食うと

 

 

高級牛丼

 

 

の完成である。

おめでとうございます。ありがとうございます。

 

生卵単品って・・・注文できたのかな・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ごちそうさまでした。

 

最後に「きりたんぽの〆用のうどん」を注文すれば良かったと後悔の反面、これ以上食ったら動けん状態の回避。

 

牛鍋単品とおにぎり、なんて言う組み合わせもあるので。実に面白い。

 

基本的には料亭に近いが、先述の通り実に気軽に来ることが出来るフットワークの軽さが感じられる。

 

とにかく・・・自分で作るよりも遥かに美味しい料理トップ5に・・・間違いなくすき焼きがランクインすると思うのは私だけでしょうか・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋田の呑処、通称「川反」は文字通り「川沿いの道」であり、しかし以前の活気はまるでない。

 

真ん中くらいにある橋の付近まで行けばまだ多少の活気があるのだが、高級料亭濱乃家から、ここ津ねやまでの距離で、営業している店は殆ど無いと言っていいだろう。

 

 

そんな道が帰り道。

 

 

そして・・・まさかまさかの・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの歌がまたしても・・・ッッッッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は妻の手を引き、足早に帰った。

どう言う・・・感情だったのか・・・。

 

 

 

 

 

 

 

muraさん!!!

これは正直・・・・・・かなりの凡ミスでございます!!!

しかも、あの店の中毒者を増やしてしまい、また混んでしまいます!!!

因みに外旭川の「ホテイ」ソン、土崎の福禄寿、牛島のゑびすは、皆系列的な店ですから選択はこれまた難しいです!!!

 

 

Pちゃんさん!!!

これはですね・・・マジで度肝を抜かれました!!!

まさか土崎にこんな店があるとは・・・・・・。

しかも常連客はほぼ全員が・・・大盛りでした!!!

 

 

hyakuman_amaneさん!!!

山形で食べても・・・・・・正直ここまでの量がくる店は少ないと思います!!!

この天ぷらの量は・・・・・・流石にキツかったですがね・・・!!!

久々の超腹一杯でした!!!