g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋)

食事の感想と料理のレシピです。好きなブロガーさんの記事に酷似しているのは御愛敬

隠れ家酒場 うつつ ここはいい店なんです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画を見ていない・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以前このブログで、私が映画好きになった経緯を簡単に書いたことがある。

 

 

 

高校時代、高校近くのレンタルビデオ屋で

 

「あ」から順番に借りていくと言う奇行

 

を敢行。

 

 

 

 

 

そのため、内容を好む好まないに関わらず、とにかく知識だけは増えていった。

 

ただ、ここ十数年騒がれている「原作ありきの映画の横行」のせいで、私の場合既に活字で把握しているがために、いちいち映像で見る必要がなくなってきていることが私の映画離れに拍車を掛けているのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてそこから派生する問題。

 

原作を無理やり映画枠の時間内にに収めようとする、と言うやり方も、個人的には好ましくない。

 

 

 

 

 

皆さんご存知か、宮部みゆきの「模倣犯」。

あの長さ・・・。この恐るべき超大作の長編小説は、休みのほぼまる二日を犠牲にして読破したのだが、勢いを留めさせなかったほどの面白さがあった。

なにより、とてつもなく緻密に練られた登場人物にある背景、そして隙の無い構成に当時の私はビビったモノである。

 

そして、これも以前書かせて頂いたが、岩井俊二監督「ラブレター」の映画と原作を比較し、原作には敵わない、と思いながらも映像作品の妙を痛感。

それぞれの良さがある訳だ。

 

 

 

 

そんな感情で見た、「模倣犯」の映画・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

酷いっす・・・!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんなんだあのラストッッッッ!!!

そりゃあ宮部みゆきも途中で帰るわ!!!

 

 

ラストだけではなく、言いたいことは山ほどあるのだが、敢えて言えるとすれば、あの状態で世に出そうと思った、あの映画に関わった全ての人間の心意気が逆にヤベえ。

 

そしてそれを率いていた森田芳光ヤベえ。

 

 

 

以上だッッッッ!!!

 

 

 

 

 

 

因みに最近だと、映画化された「来る」、原作の表題だと「ぼぎわんが、来る」。

 

この映像作品と原作の違いも、かなりの破壊力がありますので、気になる方は是非。

 

 

 

 

とまぁ・・・こんな愚痴は犬も食わぬどころでは無く、生物全体が食わないだろう・・・。

 

しかし・・・こんな謎の愚痴を聞いてくれる数少ない店に久方ぶりに行ってきた、と言う訳だ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただのモヤシときゅうりの和物のように見えて、クラゲの存在が光るお通しは、流石店長の手腕。

 

寒い日に、暖かい部屋で飲むビール・・・しみますよね・・・。

 

妻とカウンターに座れば、馴染みの店員さんが声を掛けてくれ、いい雰囲気で食事が出来る、ってモンだぜ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかくこの店は、と言うか系列店(個人の)は飯が美味い。

 

そして、作り手の調理が非常に素晴らしい、と私は思っている。素材の味を活かして、更に旨味をプラスしてくる手腕・・・好きです。

 

ハラミステーキに添えられた野菜も100点なら、この優しめのソースも100点だ!!!

 

素材を活かす料理人は、原作を活かす監督・プロデューサーと同義・・・。

 

北斗の拳の実写(アメリカ映画)・・・・・・あの北斗百裂拳は・・・衝撃だった(孔雀王もね)・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これがうつつの定番(本当の定番はローストビーフの握り)・・・・・・塩おでん・・・。

 

これがまたマジで美味いんですよ・・・。

この深い出汁の味わいに、練り物を筆頭にした出汁の旨さが加わる・・・。

 

そして、付け合せがカラシだけではなく、刻み生姜ってのも実に良い。

 

阿南健治とか小林隆、ちょい若手だと丸山智己とか神尾佑・・・ここら辺の・・・渋さを感じますよ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

妻が急に「エビマヨ食べたい」と言い、私も随分口にしていなかったエビマヨを食う。

 

単純にオーロラで合わせるのではなく、マヨにアクセントを加えているのがオレンジソースという粋な計らい・・・。

 

そして想像以上のエビの大きさのお陰で、大満足です!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ごちそうさまでした。

うむ、やはり最高の店の一つ。この味・価格、何より気軽さが素晴らしい。

 

そして店長の料理を作る速度・・・マジでどうなってんだ!!!

 

 

あれだけ団体の客がいて・・・ほとんど待ちがなく食えるとは・・・。

後ろの厨房にもう二人くらいいそうな気がするぜ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

羊と鋼の森

・七つの会議

 

ギリギリ最近見た映画だとこの二つ。

 

 

・ラブレター

・ピンポン

ジェネラル・ルージュの凱旋

 

まだまだあるが、パッと思い付くのはこの3つ。

 

 

私が思うところの、原作をいい意味で映画にしたタイトル。

 

羊と鋼の森」は本が非常に良いのでどうかな?と思ったが、単純にキャストの演技力と、あととにかく「ピアノの音」に尽きる。あとはラストの盛り上げが欲しかったが・・・。

 

 

「七つの会議」は良くもまぁここまでまとめたな、が一番。あの長文をよくもまぁ、と言うところ。

TBS陣営の加担の影響により劇場で「顔芸連発」&ラスト手前の北大路欣也逃亡問題がネックかと(原作を読んでいる人にとっては)。

 

「ラブレター」は割愛。

 

「ピンポン」は何というか・・・好きなんですよね・・・。ARATAと窪塚の対比に関しては演技力ではない「雰囲気」で持ってくる感じ。そしてそんな雰囲気にジャパニーズオルタナロックを合わせてくる。漫画原作ならではの最後の打ち合いが逆に清々しい。

 

 

「ジェネラル・ルージュ」、これは賛否両論あるでしょう。TV版でも白鳥役は全然違うし、とにかく一番が竹内結子。原作はそもそもうだつの上がらない中年男子。原作ファンからすれば魔改造極まりないし、謎の演技の山本太郎(意外と悪くないと思う)。

しかし、それを高次元でカバーする

 

堺雅人高嶋政伸林泰文(特に後ろの二人)

 

このトリプルスリーの演技を見たいがために見るみたいなところもある。

 

因みに「チームバチスタ」のココリコ田中の演技もマジで良いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかく今日は余計なことばかり書きました。

主観・偏見、失礼致しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

Pちゃんさん!!!

こんなにもゴマのコクが深い担々麺は、正直なかなかお目にかかれません・・・・・・超濃厚です!!!

ゴマ好きならば是非食べて頂きたい一杯です!!!

 

 

hyakuman_amaneさん!!

このパッツン麺が最も合うのは、この店では担々麺かもしれません!!!

深いコクに潔い歯応えは・・・素晴らしいバランスです!!!