g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋)

食事の感想と料理のレシピです。好きなブロガーさんの記事に酷似しているのは御愛敬

麺屋 蓮 中華蕎麦 TPあじたま




















急遽・・・















実家に戻る事態に・・・。




















昼前に職場を出て、車に乗り込む。

とすれば、だいたい秋田市に入るのが12:30と言うところか。







親戚の訃報により「今日の納棺と通夜だけでも来れないか?」


と言う母の要望により向かうことにしたのだ。
しかし、田舎のお通夜。







少人数とは言え、まず間違いなくどんちゃん騒ぎ確定事項。
それに巻き込まれれば、今日の帰宅すら危うい。


そうした場合、ある程度の昼食補給は必須事項である。









ここで難しいのは「軽いラーメン」を提供する店がなかなか無いことと、そう言う店のラーメンは大方ニンニク全開ないし、ニンニクが欲しくなるラーメンである、ということ。

そうでなくても到着時間は確実に混んでいる店が多いだろう。


以上の理由から、敢えて13:00過ぎに到着できる店、かつ重くないメニューが存在する店、かつ

美味いことが前提の店

を選択した、と言う訳だ・・・。
















となればゑびすか蓮の二択。

しかしゑびすに行ってしまうと13号線に乗るのに時間がかかる。
蓮ならばそのまま新屋方面へ行き、イオンの脇をすり抜けて出羽グリーンロードに乗ることが出来る。


ナイス蓮、と言ったところ。

しかし・・・なんと美しい見た目なのだろう・・・。
蓮はいつ行っても老若男女で一杯で、そして年配の方々がこの一杯を頼んでいるのをよく見かける。

と言うことは・・・。














ぬぬぬぬぬぅ・・・店長・・・





























O…SO…RU…BE…SHI…ッッッッ!!!












北東北ラーメンマスターのharusakikaiさんの記事でも分かる通り

https://harusakikai.hatenablog.com/entry/akita-men-ya-ren4


基本的に蓮の王道メニューは、結構尖っている。
この濃厚醤油もそうだし、鶏白湯塩もかなりの一点突破。

複雑な味わい、そしてあの天一並のドロッとスープ。
そしてまぜそばに至っては塩ベースというわんぱくさ。これの強烈な個性が間違いなく蓮の魅力の一つである。


そして昨今のハイブリッド系中華そばは「中華そば」と謳ってはいるものの、実は昭和系ノスタルジックなモノとは一線を隠す。
陸王なんかが代表例だ。

しかし、この蓮の一杯は昭和の延長線上にいる感じの味わい、かつ新しさを感じる・・・。
お見事、としか言いようがない・・・。

















この麺を啜ることで改めて痛感する味わいの深さ。
ただ、当時の風情を残してはいるが、現代風のアレンジも含まれている。
このカン水の香りの無さ・・・いい仕事しています!!!

これぞ言うなれば「飽きない一杯」と呼べるのであろう。

蓮を訪れる年配の方々がこぞって中華蕎麦を注文する理由が今ハッキリと分かった。
















スープの違いによって、いつもとは異なった顔を見せるメンマとチャーシューは完全なる万能の戦士。


ノーマルでチャーシューが三枚入ってくるのも地味に嬉しいモノである。

ただこのラーメンに米はいらぬ。
じっくり堪能しよう。















海苔で麺を巻き、そして味玉を食べていて前言撤回したくなっている私がいる。


やはり・・・米が必要かもしれない、と・・・。
ラーメンライスってのは・・・文化的価値が高い・・・そう痛感した・・・。
















ごちそうさまでした。

気付けばここまでスープを飲んでしまっていた。あっさりの中に広がるコクを感じながら、レンゲが止まらなくなるという危険な事態。

他のメニューはあんなにブッ飛んでいるのに・・・。
このアンバランスさが逆に蓮の魅力なのだろう。


後2つで完全制覇。
ここまで来たら・・・狙うしかねぇ・・・。
































実家での用事を終えてとんぼ返りって言うかとんぼ帰り。

そして今更ながら・・・本当に今更ながらある曲にハマってしまった・・・。









車中では延々、エンドレスリピート・・・。


ただ・・・何度聞いても「歌詞の意味」がわからない・・・。


と言うことで全てゲオで借りてきましたよ・・・。























ノーサイドゲーム」ッッッッ!!!



















「馬と鹿」の意味を理解するには、ドラマを全て見るしかねぇッッッッ!!!





















Pちゃんさん!!!
仰る通り、まさにダイナミックな一杯です!!!
万全の状態でないと・・・・・・厳し過ぎます!!!