g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋)

食事の感想と料理のレシピです。好きなブロガーさんの記事に酷似しているのは御愛敬

NOODLE BAR オクト スパイスカレー油そば(限定) TP味玉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もうゾンビというか・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何というか・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よりによって、の話ではない。

そしてこれは案件でもなんでもない。

まず一つ考えたい。

 

以前後輩とのやり取りの際に書いたし、皆様も共通認識であろうと思うが

 

カレーを不味く作るには才能が必要

 

これは完全なる定理であり公理であり、覆すことが出来るモノではない。仮にそうだとするならば、「敢えて」不味く作るしかない。

 

 

 

 

 

 

そして、だ。

 

 

本当に自分が美味いと感じるカレーと出会うには運も必要

 

とも思うのだ。

私は味的に最も好きなカレーはプーパッポン。異論は存分にあって構わない。そもそもこれはカレーと言う定義に入れても良いのか、と言う議論にまで発展しそうだがそこは置いておいて。

金沢カレーも美味いと思うし、初めてスープカレーを食べたときも感動した。

 

 

自分で作っても美味いとは思うが感動することはなかなかないし、店で食べてもそれは同様だ。

 

何がそんなに難しいのか、と問われれば個人的にはスパイスの配合だ。

いくらベースのスープの味を高めても、それを後押ししてくれるスパイスでなければ意味がない。

そして往々にしてスパイスは存在感が強い。

 

ターメリック

クミン

コリアンダー

カルダモン

唐辛子

オールスパイス

 

基本的なこれらだけでも自己主張が半端じゃねえ。しかもこれらは氷山の一角。カレーは・・・実に難解だ・・・。

 

 

よって私は、信頼のおける店に「その解」を導き出す手助けをしてもらうべく馳せ参じた、と言う訳だ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私がこれまで食べてきたラーメンの中で過去一マスクが役に立っていない。

脳髄を刺激するレベルのスパイスの香りは、作っている途中から異次元の香りを放っていたが、目の前に来ると圧力の桁が違う。

 

見た目で言えばカレーの要素はないとも言えるが、これこそオクトの計算なのだろう・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぬぬぬぬぬぅ・・・これは最早・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

KA…KU…ME…I…だ・・・ッッッッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一旦冷静になろう。

まず、今私が食べているのはカレーではなく、スパイスの効いた油そばである。

 

ここに着眼して考えると、まず油そばのベースのタレの底力半端ねえ。

マイルドと言えば良いのか、私の好きなAMASAも十分に感じられ深いコクと味わいがある。

そのため、スパイスが本当の意味での香り付けに特化した働きをしていて、味の邪魔をしていないと思う。

 

にも関わらず、味と香りが分断されているわけではない・・・。

 

とんでもねえ限定だぜ・・・!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キーマを演出するかのような挽肉(多分)、そしてスープカレーを演出するかのような素揚げの万願寺とうがらし(多分)。

おまけにカツカレーを彷彿とさせる、オクトのお家芸の油淋鶏(多分)。

 

特に油淋鶏に関して言えばだが・・・追い飯投入まで温存しておかなければならないのは分かっていたが、フライングしてしまった・・・。

 

でも・・・フライングしてよかった・・・。美味いぜ・・・!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完全に撹拌すれば、ただの問答無用。

ニラの香り、玉ねぎの鮮烈さ、とうもろこしの甘みなど、盛り沢山のテイストが味を更に底上げする。

 

しかも食感の楽しさまで付いてくるとなれば、その時点で十分にカレーにすら勝っている可能性まである。

 

海原雄山山岡士郎の披露宴で鯛の刺身を出した際、「歯ごたえよりも味」との発言をしていたが、

 

 

「料理というものは素材に手を加えた芸術作品で、ただ焼いただけ、煮ただけのモノなぞ料理とは呼べん!!!」

と言っていたのに、究極のメニューとのサラダ勝負で

 

「鉢植えのトマト」

 

を持ってくるという愚行をしていた時点で、信用に値する発言ではないことをここに添えておく。

 

ただ、海原雄山は面白い、以上だ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追い飯を投入することで、キーマカレーでもありドライカレーでもありカツカレーでもありの「いいとこ取りカレー」に変貌を遂げる。

 

オクトの技術の素晴らしさは実はこういった点も勿論だが、個人的に最も凄いと思うのは

 

塩分調整力

 

と断言したい。

私はこの店でしょっぱいとか薄いとか言う感想を感じたことがない。

やはり・・・「ベース」否、「ファンダメンタル」の為せる業であろう・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ごちそうさまでした。

丼の中にいろんな要素がこれでもか、と詰まった素晴らしい一杯。

かたや渋い塩の限定を出してみたり、コク深い洋風を出してみたり、オクトの限定は一筋縄ではいかない。

 

間違いなくこの一杯を生み出した方はFF5の「ちょうごう」を極めているのだろう。りゅうのきば・エーテル・エリクサー・フェニックスの尾・・・確実に・・・入ってます・・・!!!

 

 

途中卓上の一味をかけて更に堪能したが、この店の一味も何だが知らんが辛いよりも美味いが勝つという謎仕様・・・。

そして帰りのマスク・・・このマスクを一生使いたい、そんな気持ちにすらなるぜ・・・!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

坐骨神経痛は着々と良好になってきてはいる。

 

おそらく今の整体のおかげだろう。ただ自分で出来るストレッチもある。先生に聞いたところ、柔軟体操系のストレッチが良いという。

 

早速実戦していると妻が・・・言った・・・。

 

「なにそれ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真面目にやってるの?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・ッッッッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうやら私の体の硬さは常軌を逸するレベルらしい。特に膝裏の硬さは妻が爆笑するレベルだった・・・。

 

先は・・・長いぜ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Pちゃんさん!!!
このお手製ベビースターは・・・おやつカンパニーをあっさり超えてしまっています!!!
この店が「ベビースターエビ味」を作ろうモンなら商売上がったりでしょう!!!
シンプルなラーメンも良いですよねって言うか・・・麺が多いのはつらい・・・!!!

 

 

kami3sakiさん!!!
とにかくエビ!!!
想像を遥かに超えるパワーに圧倒されました!!!

 

 

bollaさん!!!
汁無しの魅力は、個人的にはやはり追い飯!!!
最高のえびご飯を堪能してきましたよ!!!
はてなブログに「ほた郎」さんという方がいて、その方の「お家ラーメン全店制覇」と言う記事がとても参考になると思います!!!

 

 

SSさん!!!
陸王の駐車場は実にトリッキー・・・!!!
旅行で行かれるならば駅からは多少遠いですが、タクシーをオススメします!!!