g13longkillの飯(ラーメン・居酒屋)

食事の感想と料理のレシピです。好きなブロガーさんの記事に酷似しているのは御愛敬

湯の台食堂 チリトマト麺 TP粉チーズ



















今年もやってきました・・・
















この季節。















鴨中華そば
山菜の冷やがけ
じゅんさいのつけ麺
あおさ白湯
枝豆冷やし麺
麻婆茄子麺
比内地鶏と三関セリの土鍋中華そば
熊出汁中華そば
牡蠣つけ麺
アスパラ冷やし麺
ダチョウの中華そば

etc…




種類を挙げればまだまだこんなモノではなく、東京にある「七彩」で修行を積んだ店主の技量はとんでもない。


その湯の台が今年も表題の通り


「チリトマト麺」


を遂に発表。
自分の分の仕事はきっちりこなすが、こうなったら職場の人間のことなどどうでもよい。








私は翌日までの仕事を全てやり終え、勝手に翌日を休みにする。






妻と共に向かい当然の如くポールポジションを獲得し、難解な券売機で食券を買い終えて堂々と待った、と言う訳だ・・・。













ほほぉ・・・。
昨年とは根本的に色合いが違う・・・。

昨年はもっと赤みがかっていたのに対し、今年のは茶色に傾いている感じだ。


しかしどうだ・・・。
昨年の一杯は既に「日清」に近い香りを醸し出し、事実食べた後に日清の凄さを痛感したが、この一杯からは

「日清感」


が感じられない・・・。
まさか・・・今年になって遥かに超えてきたのか・・・???



















ぬぬぬぬぬぬぬぅ・・・店長・・・。
日清なんて言って・・・



























GO…ME…N…NA…SA…I…ッッッッ!!!



















なんじゃあこりゃあッッッッ店長ォォォォッッッッ!!!
こんな旨味の凝縮されたトマトスープがあっていいのかッッッッ!!!

これは・・・美味すぎて「逆に首を傾げるレベル」のラーメンだ・・・。


なんだろう・・・・メチャクチャ美味いペスカトーレと言うか・・・メチャクチャ美味い、トマトが入ったアクアパッツァのスープと言うか・・・。


とにかく、この日ばかりは湯の台食堂はラーメン屋でもあり


高級イタリアン


でもある、と言えよう・・・。














今年のチリトマト麺に合わせる為に作られた


トウモロコシが練り込まれた麺


この常軌を逸した麺は序盤こそスープの味わいを引っさげて登場するのだが、飲み込む位のタイミングでトウモロコシの甘さが口いっぱいに広がる仕様になっている・・・。


「計算」とは・・・本来こう言うときに使うのだろう・・・。












お馴染みの二種のチャーシューは歯応え&肉肉しいモノと、柔らかさ&危険な味付けのモノ。

実は白飯も頼んでいたので、チャーシューで飯が随分減ったのは内緒でお願いしたい。


既に爆ぜてしまっているが、当然の如くの熱々トマト&パプリカ&玉ねぎ。
いよいよ本当にラーメン屋でラーメンを食べていることが疑わしくなってくる・・・。




















ごちそうさまでした。

唐突だが、私は基本粉チーズが苦手だ。
洋食屋なんかに置いてあるあの黄色い蓋の緑のヤツ。
個人的な意見だが、料理の香りを根本から崩しかねないと思われるあの香りが苦手だ。


しかし、湯の台がそんなことをするはずが無いのだ。
締めの粉チーズはこの一杯に彩りと奥行きを、そして


「米に掛ければ即席スーパーリゾット」


が完成する。
なんと・・・充実した昼食か・・・。
臭みがまるでない魚介出汁&トマト、包括しながら甘さも提供するトウモロコシ麺・・・。


非の打ち所が・・・まるでありません‼!







































我々が並び始めてから約15分後、つまり10:45くらいになると次々と駐車場が埋まりだす。

我々の次に並ぼうとしている方はいわきナンバーの方。



通常、湯の台食堂は店の入口を背にして右側に並んでいくのが基本スタイル。
下り坂を下りに向かって並ぶ。

入り口からすぐの下り方向に椅子が二脚あって、少し離れて券売機がある。
そんな感じだ。



いわきナンバーの兄ちゃんは・・・何故か上り側に接続して並ぶ。
それに呼応するかのように、残り全ての客がドンドン上り側に接続していく・・・。



こんな光景は見たことがない私と妻は、何度もあアイコンタクトをしてはその列を怪訝そうに見つめていた。
そして薄々感じていることがある。





我々意外、全員一見さんの可能性があると・・・。



一度でも湯の台に来たことがある客は、まず列に並ぶ前に食券を買う。
しかし、誰一人券売機に向かおうとすらしない。


このままでは店員さんが食券を受け取りに来た場合、券売機前が混雑する可能性があると判断した私は、列の後ろに向き直り、言った。





「皆さん、事前に食券を買った方が良いっす。」



私の発言で皆が動き出し、先程のいわきナンバーの兄ちゃんが券売機前へ。
しかし・・・なかなか決まらない・・・。










前述もしたが、これが湯の台券売機クオリティなのだ。

兄ちゃんは我々の方を向き、恐縮した顔でこう言った・・・。


「すいません・・・
































限定ってどのボタンですか・・・?」




















この後、もう二人に限定のボタンを説明するハメになった。

予習は・・・大事だ・・・!!!













Pちゃんさん!!!
ソイツは・・・大変申し訳無いことを・・・!!!
私も来週定期検診なので気合い入れて行ってきます!!!


bollaさん!!!
私も何度か作っていますが、なかなか美味いチャーシューが出来ると思います!!!
①ベースのスープ②どの部位を使うか③味付けをどうするか
基本はこの過程でいけますが・・・個人的には部位で悩みます!!!