限定限定って････
何故こんなにも･･････。
秋田でも限定を推すラーメン屋が随所に登場。
初代麺屋 とのさき
を筆頭に
オクト
SHE―HAR
湯の台
やびな
等、その日の限定を提供する店舗から、期間限定を提供する店舗から、そこら変は様々だ(陸王は常連限定。但し注文すれば作ってくれる場合もある)。
5102(こてつ)はいつの頃からか、メニューが移り変わり、結果として
｢月毎に限定を変える｣
という店に変貌した。
昨年は
豚そば
辛辛魚
すだちそば
二郎
海老そば
鶏そば
鶏ポタ
と言うラインナップ。
実は全てが元々レギュラーメニュー、ないし限定メニュー。
つまり、店長は一度既に作っている、と言うこと。
それをベースにするかどうかはさておき、奇跡の味を作り上げる男だ。
その店長が、｢鴨のラーメン｣を作り上げる。
行くしかない、と言う訳だ･･･。
な････鴨出汁で･･･こんなにも澄んでいるなんてことがあるのか････???!?!。
美し過ぎるだろ･････!!!
鴨肉なんて何度煮ても脂が止めどなく出てくるのに･･･。
一体どれくらい濾せば、こんなスープになるんだ･･･。
いくしかねえ･･･。
ぬぬぬぬぬぬぅ･･･これは･･･ただの･･･
KA...MI...WA...ZA...だッッッッ!!!
これは半端じゃねえ･･･半端じゃねえぞォォッッッッ!!!
自分でも調理経験があるからこそ分かることだが、どうやったらこんなに純度の高い、かつ上品になるんだ････?!??!?
妻も一口飲んで驚愕(妻の地元はその時期になると頻繁に鴨を食べる)。
｢考えられない。｣
と、レンゲの無限ループ。
鬼の技術としか言えない･････。
濃い鴨出汁であれば全粒粉系の麺で勝負し、鴨に負けない風味を出すところであろうが、このスーパー上品スープに、この純白の麺を合わせる店長にこれまた脱帽。
やはり秋田の麺マスターのお家芸。
こんなに細いのに、しっかりと噛みごたえ&プッツン食間を混ぜてくるんだから大したモンである。
鴨肉の調理も最早言うことなし。
柔らかさよりも味を追求したとしか思えない鴨肉は、味の終わりが見えない。
どこまで噛んでも味の放出が止まらない。
そんなときは･･･目を閉じよう･･･。
そして丁寧の権化、メンマ。
太目の食感は、麺との対比も感じられる。
味は当然、言わずもがな、だ!!!
そしてまさかの飛び道具。
その名も｢豚ごはん｣。
この脂まみれのジャンクな豚が、米とベストマッチ!!!挙げ句、上品な鴨との対比が生まれ、最高のパフォーマンス。
そして味玉も昔の危険な味に戻った感じがして、まさに最高だった!!!
ごちそうさまでした。
まさに感激の渦。
問答無用の技術がふんだんに詰め込まれた神業ラーメン。
何処をとっても隙がなく、これを注文していない他の客は｢もう既に食ったのだろう｣と思いたい。
たゆまぬ努力から生まれるセンスと技量････。
恐るべし店長･･･。
スパイスの産みの親から｢またしても5102スパイススタンダード｣を購入してしまったぜ!!!
なんてところに顔をだし、ゆっくりする。
私は元々ジブリ大好き。
ハウル以降は何も見ていないが(もうcvが気に食わん)･･･。
ジブリ以外でも｢アニメージュ｣が基本となっているので、他のアニメも多少楽しめた。
ほとんどが写真撮影禁止の為、この程度にとどまる。
アトリオンを出て、近くの料理屋がジブリとのコラボメニューを提供しているとのこと。
メニューには
｢ハウルのベーコンパスタ｣
みたいなメニューがある。
確かにあれは美味そうだった。
｢ジブリ美味そうなシーンランキング｣だと、千と千尋の神隠しの冒頭、豚になる前に食っている角煮レベル。
そんなことを考えていると、ふと思い出す。
｢パズーのカバンて魔法のカバンみたいね。
何でも出てくるもの。｣
ここで一つ、言っておきたい。
何でも出てくるところが魔法なのではない。
半分にカットした目玉焼きが普通に出てくるところが魔法であるとッッッッ!!!!!
あんなに散々走り回り、空も飛んだ後だと言うのに･･･。
私以外にも思っている方がいるはずだ、たぶん(トトロ風)。
bollaさん!!!
メニュー変更になって行ってきました･･･!!!
後日･･･記事に致しますッッッッ!!!
Pちゃんさん!!!
油そば、私はもともとそんなに好きではなかったのですが、陸王のを食べてその魅力にとりつかれました･･･。
メニュー･････戻ってくれれば最高です!!!
