彷徨う二人。
横手市の文句しか言わないM。
「そうま」や「幸」なんかは良い店じゃないか・・・、と思うのだが、出来るだけ初見の店に行きたい、と言う気持ちがある。
結果この「地元嫌いの地元民」のありとあらゆる否定意見を聞くのにも疲れてきた。
私が店名を出す → Mの難癖が開始
このループ。
であれば最早場所を変更するしかない。
と言うことで13号線を南下し湯沢市方面へライドオン。
湯沢市の危険な店は数多いが、個人的には中でも
トラガス
ビストロ桜舞
鰯の史(麺屋 史の姉妹店)
この三つ。
Mは私をトラガスに連れて行きたかった様だが、県南のインスタ軍団が
「県南最高の台湾まぜそば」
何て謳うモンだから、個人的には随分前から行きたいと思っていたのだ。
店名が謎なのは一旦置いておいて・・・、我々は暖簾を潜った、と言う訳である。
おっと・・・・・何とおとなし目のビジュアルじゃないか・・・。
秋田市内の台湾まぜそばは、見た目の凶暴性が半端じゃないので、多少面食らうが・・・。
そして食券提出の際に「海老か煮干か」と言うフレーバー選択も面白い。
先日魚粉を食っていた私は海老一択。
Mは煮干(大盛)・・・。
よし・・・・・・。
ぬぬぬぅ・・・・・This......is..........
k...i...n...d...ッッッッ!!!!!!!!
なんと言う優しさッッッッ!!!
淡いッ・・・実に淡いッッッッ!!!
超上品台湾の登場だ!!!
これは言わば・・・・
並みのやさしさだ!!!
ここで「優しさ」と、漢字変換はご法度!!!
ユーミンのセンスが炸裂しているぜ!!!
麺はプルンプルン、と言う形容が相応しく、口の中で踊るようである。
拡販からの麺の威力は抜群。
しかし・・・
こんなに優しい台湾ミンチ
酸味でマイルドなメンマ
そして・・・・・・・・・・E...BI...ッッッッ!!!!!
おいおい海老よぉ!!!!
なんかずっと・・・
「海老フライ衣抜き」
みたいな感じだぜ!!!
麺のプリンプリンがこう活きてくるとは・・・!!!
無料追い飯・・・・。
そんなの頼まずにいられないじゃないか・・・!!!
意外とタレ多めであるから、ライスに絡まる絡まる。
完全に海老茶漬け感覚を防ぐのが、卵黄の決壊を止められない味玉。
より一層kind&mildなったフィニッシュ・・・最高です!!!
ごちそうさまでした。
ガチの台湾まぜそばとは一線を画すが、実に
「その店の雰囲気を堪能出来る」
一杯であったと思う。
不思議なのは券売機のメニューのラインナップで
辺りがメニューの上部に並ぶ。
これは・・・何度か来ないと行けないな・・・!!!
台湾まぜそば大盛
替え玉
追い飯
ライス
と言う、ヤンチャなランチを平らげたMは車に乗るなり口を開く。
「いやぁ~湯沢市の株がドンドン上がっていきますねぇ。」
「だな。こんなところじゃなかったんだけどなぁ。」
「まぁ、その分・・・・・・
横手の株はダダ下がりですね。」
横手嫌い過ぎだろッッッッ!!!!!
卑屈な男は・・・今日も横手で頑張っている。
そして・・・・リズムボーイさん・・・・
Mから届いた「例のカレー」です・・・。
今度・・・行ってきます・・・!!!
Pちゃんさん!!!
此の組み合わせは「中毒になると大変」なコンビネーション。私はそこまでハマりませんでしたが・・・・・・結構危険な組み合わせです・・・!!!
SSさん!!!
この濃度、いや、最早粘度はもしかしたら県内最高レベルかと思われます!!!